ガイア

「ガイア」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

ガイア - (2017/09/07 (木) 06:08:25) の最新版との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&bold(){Gaia} &ref() [[BGAでプレイ>]] &bold(){(このゲームはまだBGAに追加されていません。今後BGAに追加予定のゲームです。訳語は個人で訳したものです。画像は準備中です。)} #contents *ゲーム画面 &ref(全体.png) *目的 最初に自分の5個(2人プレイの場合は6個)の人コマを置くこと。-以下フレーバーテキスト 時間の始まり。何も存在すらしていません。 あなたは世界を創造しようとしています。 想像を超える力を手に入れて、あなたは宇宙を創造します。 次に山を作り、その土地の平原と森林に生命を生み出したとき、あなたは1人ぼっちではなくなったことを実感するでしょう。 しかし、世界を創造しようとしているのはあなただけではありません。 土地を繁栄させ、「ガイア」の偉大な創造主になるのは誰でしょうか? *画面説明 *このゲームで使うもの 人コマ(青、黄色、緑、赤、白):各6個 動物トークン(鹿、魚):20個 土地タイル(平原:10枚、森:8枚、海:7枚、砂漠:10枚、山:6枚、沼地:7枚) 自然カード(平原:8枚、森:8枚、海:7枚、砂漠:6枚、山:6枚、沼地:5枚) 生命カード(都市:18枚、動物:12枚) 目標カード:9枚 *セットアップ 1.土地タイルをそれぞれ種類別に分けて山札とする。 2.すべての自然カードがシャッフルされ、裏向きにして山札となる。この山札から3枚のカードが引かれて場に置かれる。 3.すべての生命カードがシャッフルされ、裏向きにして山札となる。この山札から2枚のカードが引かれて場に置かれる。 4.動物トークンがストックとして準備される。 5.目標カードがシャッフルされ、プレイ人数に応じて次の枚数が場に置かれる。 |プレイ人数|2|3|4|5| |カード枚数|4|5|6|7| 残った目標カードは今回のゲームでは使用されません。 6.各プレイヤーは次のものを受け取る。 プレイヤーカラーに応じた人コマ5個(2人プレイの場合は6個) 自然カード2枚 生命カード1枚 7.スタートプレイヤーがランダムに決定され、ゲーム開始。 *ゲームの流れ ゲーム終了条件が満たされるまで、スタートプレイヤーから順番に手番を行っていきます。 自分の手番では、2アクションを実行しなければいけません。2アクションを実行したら次のプレイヤーの手番となります。 *ルール 自分の手番では、2アクションを実行しなければいけません。 実行できるアクションは次の2種類があります。 ・カードのドロー ・カードのプレイ これらのアクションを任意の順番で、任意の組み合わせで実行します。なお、同じアクションを繰り返し実行しても構いません。 アクションの詳細を説明します。 **カードのドロー 1回のアクションにつき、次の2つの選択肢のどちらか1つを選んで実行します。 ・場に公開されている自然カード、もしくは生命カード1枚を取る 取ったカードは手札に加えます。カードを取った後、すぐに対応する山札からカードが場に補充されます。 ・自然カード、もしくは生命カードの山札から1枚カードを引く 引いたカードは手札に加えます。もちろん、どのカードを引くかは引いてみるまで分かりません。 なお、手札の上限枚数は6枚です。手札が7枚になるようにカードを加えた場合、手札から1枚のカードを捨てなければいけません。 **カードのプレイ 1アクションにつき、手札からカードを1枚プレイします。カードの種類ごとにルールが異なります。 ***自然カードのプレイ 自然カードを1枚プレイします。プレイした自然カードは自分の手元(手札とは別にして)に表向きに置きます。その後、プレイした自然カードと同じ種類の土地タイルを山札から1枚取り、自分の手元に置きます。 1枚目の土地タイルを置く際には特に制限はありませんが、2枚目以降の土地タイルを置く際には、既に自分の手元に置かれている土地タイルに隣接するように置かなければいけません。 なお、土地タイルが残っていない場合、その種類の自然カードをプレイすることはできません。 ***目標の達成 自然カードをプレイした際、場に公開されている目標カードに描かれている通りの自然カードが自分の手元にプレイされたなら、目標を達成したことになります。 目標を達成したら、自分の手元にプレイされている自然カードを全て捨てます。その後、達成した目標カードに自分の人コマを置きます。 ただし、達成できる目標カードは、まだ人コマが置かれていない目標カードのみです。既に人コマが置かれている目標カードの内容を満たしても、目標を達成したことにはなりません。 また、目標カードはゲーム中に交換されることはありません。 ***生命カードのプレイ 生命カードは「動物カード」と「都市カード」の2種類があります。 ・動物カードのプレイ 動物カードと同じ種類の、空いている(何も置かれていない)自分の土地タイルに4個の動物トークンを置きます。その後、プレイしたカードは捨てます。 カードに描かれている星マークはどの種類の土地タイルにも対応していることを表します。 選択できる土地タイルが複数ある場合は、どこか1つだけ土地タイルを選択して、そこに動物トークンを置きます。 ストックに少なくとも4個の動物トークンが残っていなければ、動物カードをプレイすることはできません。 ・都市カードのプレイ 都市カードを空いている(何も置かれていない)自分の土地タイルに置きます。 このとき、次の2つのルールに従わなければいけません。 1.土地タイルとの一致 都市カードを置くことができるのは、カード左上に表示されているアイコンに対応する土地タイルのみです。 カードアイコンの星マークは、どの土地タイルにも対応することを表します。 2.満足度の充足 都市カード下部のアイコンは、この都市が必要とする満足度のステータスを表します。 都市カードを置く際、このステータスのうち、少なくとも2つを満たさなければいけません。 都市タイルを置きたい土地タイルに隣接する土地タイルが、このステータス(土地の種類や動物トークン)を少なくとも2つ満たしていれば、都市の満足度を満たしたことになります。 なお、ナナメに接している土地タイルは「隣接している土地タイル」に含まれないことに注意してください。 これら2つのルールをどちらも満たした場合、都市タイルを土地タイルに置くことができます。都市タイルを置いたら、所有権を示すために、自分の人コマをこの都市タイル上に置きます。 重要事項 都市タイルが置かれている土地タイルは、土地タイル自身が持つステータスを失います。これによって、都市の満足度が満たされなくなる場合があります。(詳細は下記参照) なお、動物トークンが土地タイルを覆うことはありません。 ・満足度の増加 土地タイルや動物トークンを置くことによって、既に置かれている都市タイルの満足度を追加で満たした場合、追加の満足度を満たしたプレイヤーは、自分の人コマ1個を満足度を満たした都市タイルに置きます。 もし、1プレイで複数の都市タイルの満足度を追加で満たした場合は、それらすべての都市タイルに人コマを1個ずつ置きます。 このとき、1つの都市タイルには同色の人コマを複数個置くことはできません(=1つの都市タイルに同一プレイヤーの人コマを2個以上置くことはできない)。 ただし、既に動物トークンによる満足度を満たしている都市に追加の動物トークンを置いたとしても、これによって追加の満足度が満たされることはありません。 ・満足度の減少 これは、次のような場合に発生します。 新たに置いた都市タイルによって土地タイルが覆われた場合。都市タイルによって覆われた土地タイルは、その土地タイル自身が持つステータスを失います。 都市タイルに隣接して置かれていた動物トークンが全て消費される(詳細は狩猟と食料消費を参照してください)。これによって都市タイルの満足度の1つが満たされなくなった場合。 「パワー」を使用した場合(上級ルールのみ)。 満足度が減少した場合、次のような処理を行います。 満足度のステータスのうち、1つだけは満たされている場合 その都市タイルに置かれている全ての人コマが元のプレイヤーの手元に戻されます(手元に戻された人コマは再利用できます)。都市タイルはそのまま残ります。 満足度のステータスが1つも満たされなくなった場合 その都市タイルに置かれている全ての人コマが元のプレイヤーの手元に戻されます(手元に戻された人コマは再利用できます)。都市タイルは取り除かれ、捨て札となります。 **手番終了 2アクションを実行しても誰も勝利条件を満たしていなければ、次のプレイヤーの手番となります。 **狩猟と食料消費 新たな手番の開始時、いずれかの都市に人コマを置いているプレイヤーのアクション実行前に、自分の人コマが置かれていて、かつ、動物アイコンを持つ都市ごとに食料消費が発生します。都市1つごとに1つの動物トークンが、隣接する土地タイルから取り除かれます。(ナナメに接する土地タイルは隣接しているとはみなされない。取り除かれた動物トークンはストックに戻される。)もし、動物トークンが置かれている土地タイルが複数あるならば、手番プレイヤーが動物トークンを取り除く土地タイルを1つ選びます。もし、都市タイルが隣接する土地タイルに動物トークンが1個もないならば、何も起こりません。動物トークンの消費は義務ではありません。ただし、食料消費で動物トークンが無くなったことによって都市の満足度ステータスが満たされなくなる場合があります。 **ゲーム終了 次の条件のうち、どちらか1つでも満たされた場合にゲームは終了します。 ・誰かが自分の人コマを全て置いたとき。 この場合は、人コマを全て置いたプレイヤーが勝者です。 ・自然カード、生命カード、パワーカード(上級ルールのみ)を引く際に、引くことのできるカードが1枚も残っていない場合 (山札切れではなく、表向きで場に公開されているカードも無くなった場合です。) この場合は、都市タイルと目的カードに自分の人コマを最も多く置いているプレイヤーが勝者です。 もし、同数の人コマを置いているプレイヤーがいる場合は、ゲーム終了条件が満たされた際の手番プレイヤーから数えて最も手番が近いプレイヤーが勝者です。 *上級ルール (BGAに実装されるかどうかは不明) **都市の乗っ取り 既に置かれている都市タイルに対して、都市の満足度を増加させた場合、その都市タイルに自分の人コマを置くことができます。このとき、先に置かれていた他プレイヤーの人コマは都市から取り除かれ、元のプレイヤーの手元に戻されます。 **4つの満足度 1つの都市の満足度ステータスのうち、4つ全てを満たしたプレイヤーは、その都市タイルに自分の人コマを一度に2つ置きます。このとき、4つを一度に満たす必要はなく、3つの満足度をプレイヤーAが満たしていたとして、最後の4つ目の満足度をプレイヤーBが満たしたなら、プレイヤーAの人コマは取り除かれ(都市の乗っ取りルールによる)、プレイヤーBの人コマ2個が置かれます。 もし、この都市の満足度が減少した場合(2つや3つしか満たされなくなった場合)、その都市から1個だけ人コマが取り除かれます。満足度が1つ、または満たされなくなった場合は基本ルールに準じた処理が行われます。 **パワー 新たなカード「パワーカード」が追加されます。 パワーカードは30枚(太陽:6枚、雨:6枚、地震:3枚、竜巻:4枚、防護:4枚)です。 さらに、目的カード2枚が追加されます。 ***追加セットアップ 基本ルールでのセットアップに追加で行われるセットアップです。 ・目的カードをシャッフルする際に、追加の目的カード2枚も加えてシャッフルされます。 ・パワーカードがシャッフルされ、山札となります。 ・各プレイヤーに1枚ずつパワーカードが配られます。さらに、パワーカードの山札から2枚が引かれ、場に公開されます。 ***追加アクション 基本ルールで実行できるアクションに、パワーカードに関連するアクションが追加されます。 ・パワーカードのドロー 1回のアクションにつき、「場に公開されているパワーカード1枚を取る」もしくは「パワーカードの山札から1枚引く」のどちらかのアクションを1つ選んで実行します。 なお、パワーカードは手札に2枚までしか持つことができません。3枚目のパワーカードを引いた場合、即座にパワーカード1枚を捨てなければいけません。また、手札全体の上限枚数は6枚です。(基本ルールと同じ) ・パワーカードのプレイ 手札からパワーカードを1枚プレイし、その効果を使用します。(効果詳細は後述します。)プレイしたパワーカードは自分の手元(手札とは別にして)に表向きに置きます。 パワーカードは土地タイルのステータスを変更するものなどがあります。パワーカードを使用したら、即座に土地のステータスが変更されます。そのため、即座に都市の満足度が増加もしくは減少することに注意してください。 パワーカードは自分の人コマが置かれている都市に対しても使用できます。 ・目的の達成 追加された目的カード(目的の内容がパワーカード4枚をプレイのもの)があるなら、手元に表向きで置かれている4枚のパワーカードを捨て、目的カードに自分の人コマ1個を置くことができます。 **災害バリアント パワーカードに「雷(5枚)」と「噴火(2枚)」を追加します。 **パワーカードの詳細 ・太陽 ボード上の土地タイル「沼地」1つをストックにある「平原」に置き換える もしくは、 ボード上の土地タイル「平原」1つをストックにある「砂漠」に置き換える ただし、ストックに「平原」(沼地タイルに対して使用する場合)や「砂漠」(平原タイルに対して使用する場合)が残っていないなら、このカードをプレイできません。また、都市タイルが置かれている土地タイルに対してプレイすることはできません。 ・雨 ボード上の土地タイル「砂漠」1つをストックにある「平原」に置き換える もしくは、 ボード上の土地タイル「平原」1つをストックにある「沼地」に置き換える ただし、ストックに「平原」(砂漠タイルに対して使用する場合)や「沼地」(平原タイルに対して使用する場合)が残っていないなら、このカードをプレイできません。また、都市タイルが置かれている土地タイルに対してプレイすることはできません。 ・地震 隣接する2つの土地タイルの位置を入れ替える。なお、土地タイル上の動物トークン、都市タイル、都市タイルに置かれている人コマが土地タイルと共に移動します。 ・竜巻 各プレイヤーの手札からランダムにカードを1枚ずつ取る。その後、1枚だけカードを選んで自分の手札に加える。残りは捨て札にする。 ・防護 このカードのみ、他プレイヤーの手番時にプレイします。 このカードをプレイすると、他プレイヤーがプレイしたパワーカードの効果を無効化します。なお、防護カードの効果を別の防護カードによって無効化することはできません。 防護カードによってパワーカードの効果が無効化されたとしても、プレイしたパワーカードは目的カード達成のためのカードプレイ枚数にはカウントされます。 もし、同時に2人のプレイヤーがパワーカードプレイ枚数による目的を達成した場合、防護カードによって効果を無効化されたプレイヤーが最初に目的カードに人コマを置きます。 ・噴火 ボード上の土地タイル「山」を1つ選択する。 そして、選択した山タイルに隣接する全ての土地タイル(ナナメは隣接していると見なされない)に対して次の効果が発生する。 隣接する土地タイルに置かれている都市タイル・動物トークン・人コマが全て取り除かれる(都市タイルは捨て札にない、動物トークンはストックに、人コマは元のプレイヤーの手元に戻る)。 隣接する「平原」タイル・「森」タイル・「沼地」タイルをストックにある「砂漠」タイルに置き換えます。ただし、「砂漠」が残っていないなら、このカードをプレイできません。 ・雷 ボード上の任意の土地タイルを1つ選択する。 そして、選択した土地タイルに置かれている都市タイル・動物トークン・人コマが全て取り除かれる(都市タイルは捨て札にない、動物トークンはストックに、人コマは元のプレイヤーの手元に戻る)。 注意:このとき、都市タイルが取り除かれることによって土地タイルが再び表われることになります。これによって、別の都市の満足度が増加する可能性があります。
&bold(){Gaia} &ref(https://x.boardgamearena.net/data/themereleases/170825-1140/games/gaia/170914-1556/img/game_box180.png) [[BGAでプレイ>https://ja.boardgamearena.com/#!gamepanel?game=gaia]] &bold(){(訳語は個人で訳したものです。画像は準備中です。)} #contents *ゲーム画面 &ref(全体.png) *目的 最初に自分の5個(2人プレイの場合は6個)の人コマを置くこと。-以下フレーバーテキスト 時間の始まり。何も存在すらしていません。 あなたは世界を創造しようとしています。 想像を超える力を手に入れて、あなたは宇宙を創造します。 次に山を作り、その土地の平原と森林に生命を生み出したとき、あなたは1人ぼっちではなくなったことを実感するでしょう。 しかし、世界を創造しようとしているのはあなただけではありません。 土地を繁栄させ、「ガイア」の偉大な創造主になるのは誰でしょうか? *画面説明 *このゲームで使うもの 人コマ(青、黄色、緑、赤、白):各6個 動物トークン(鹿、魚):20個 土地タイル(平原:10枚、森:8枚、海:7枚、砂漠:10枚、山:6枚、沼地:7枚) 自然カード(平原:8枚、森:8枚、海:7枚、砂漠:6枚、山:6枚、沼地:5枚) 生命カード(都市:18枚、動物:12枚) 目標カード:9枚 *セットアップ 1.土地タイルをそれぞれ種類別に分けて山札とする。 2.すべての自然カードがシャッフルされ、裏向きにして山札となる。この山札から3枚のカードが引かれて場に置かれる。 3.すべての生命カードがシャッフルされ、裏向きにして山札となる。この山札から2枚のカードが引かれて場に置かれる。 4.動物トークンがストックとして準備される。 5.目標カードがシャッフルされ、プレイ人数に応じて次の枚数が場に置かれる。 |プレイ人数|2|3|4|5| |カード枚数|4|5|6|7| 残った目標カードは今回のゲームでは使用されません。 6.各プレイヤーは次のものを受け取る。 プレイヤーカラーに応じた人コマ5個(2人プレイの場合は6個) 自然カード2枚 生命カード1枚 7.スタートプレイヤーがランダムに決定され、ゲーム開始。 *ゲームの流れ ゲーム終了条件が満たされるまで、スタートプレイヤーから順番に手番を行っていきます。 自分の手番では、2アクションを実行しなければいけません。2アクションを実行したら次のプレイヤーの手番となります。 *ルール 自分の手番では、2アクションを実行しなければいけません。 実行できるアクションは次の2種類があります。 ・カードのドロー ・カードのプレイ これらのアクションを任意の順番で、任意の組み合わせで実行します。なお、同じアクションを繰り返し実行しても構いません。 アクションの詳細を説明します。 **カードのドロー 1回のアクションにつき、次の2つの選択肢のどちらか1つを選んで実行します。 ・場に公開されている自然カード、もしくは生命カード1枚を取る 取ったカードは手札に加えます。カードを取った後、すぐに対応する山札からカードが場に補充されます。 ・自然カード、もしくは生命カードの山札から1枚カードを引く 引いたカードは手札に加えます。もちろん、どのカードを引くかは引いてみるまで分かりません。 なお、手札の上限枚数は6枚です。手札が7枚になるようにカードを加えた場合、手札から1枚のカードを捨てなければいけません。 **カードのプレイ 1アクションにつき、手札からカードを1枚プレイします。カードの種類ごとにルールが異なります。 ***自然カードのプレイ 自然カードを1枚プレイします。プレイした自然カードは自分の手元(手札とは別にして)に表向きに置きます。その後、プレイした自然カードと同じ種類の土地タイルを山札から1枚取り、自分の手元に置きます。 1枚目の土地タイルを置く際には特に制限はありませんが、2枚目以降の土地タイルを置く際には、既に自分の手元に置かれている土地タイルに隣接するように置かなければいけません。 なお、土地タイルが残っていない場合、その種類の自然カードをプレイすることはできません。 ***目標の達成 自然カードをプレイした際、場に公開されている目標カードに描かれている通りの自然カードが自分の手元にプレイされたなら、目標を達成したことになります。 目標を達成したら、自分の手元にプレイされている自然カードを全て捨てます。その後、達成した目標カードに自分の人コマを置きます。 ただし、達成できる目標カードは、まだ人コマが置かれていない目標カードのみです。既に人コマが置かれている目標カードの内容を満たしても、目標を達成したことにはなりません。 また、目標カードはゲーム中に交換されることはありません。 ***生命カードのプレイ 生命カードは「動物カード」と「都市カード」の2種類があります。 ・動物カードのプレイ 動物カードと同じ種類の、空いている(何も置かれていない)自分の土地タイルに4個の動物トークンを置きます。その後、プレイしたカードは捨てます。 カードに描かれている星マークはどの種類の土地タイルにも対応していることを表します。 選択できる土地タイルが複数ある場合は、どこか1つだけ土地タイルを選択して、そこに動物トークンを置きます。 ストックに少なくとも4個の動物トークンが残っていなければ、動物カードをプレイすることはできません。 ・都市カードのプレイ 都市カードを空いている(何も置かれていない)自分の土地タイルに置きます。 このとき、次の2つのルールに従わなければいけません。 1.土地タイルとの一致 都市カードを置くことができるのは、カード左上に表示されているアイコンに対応する土地タイルのみです。 カードアイコンの星マークは、どの土地タイルにも対応することを表します。 2.満足度の充足 都市カード下部のアイコンは、この都市が必要とする満足度のステータスを表します。 都市カードを置く際、このステータスのうち、少なくとも2つを満たさなければいけません。 都市タイルを置きたい土地タイルに隣接する土地タイルが、このステータス(土地の種類や動物トークン)を少なくとも2つ満たしていれば、都市の満足度を満たしたことになります。 なお、ナナメに接している土地タイルは「隣接している土地タイル」に含まれないことに注意してください。 これら2つのルールをどちらも満たした場合、都市タイルを土地タイルに置くことができます。都市タイルを置いたら、所有権を示すために、自分の人コマをこの都市タイル上に置きます。 重要事項 都市タイルが置かれている土地タイルは、土地タイル自身が持つステータスを失います。これによって、都市の満足度が満たされなくなる場合があります。(詳細は下記参照) なお、動物トークンが土地タイルを覆うことはありません。 ・満足度の増加 土地タイルや動物トークンを置くことによって、既に置かれている都市タイルの満足度を追加で満たした場合、追加の満足度を満たしたプレイヤーは、自分の人コマ1個を満足度を満たした都市タイルに置きます。 もし、1プレイで複数の都市タイルの満足度を追加で満たした場合は、それらすべての都市タイルに人コマを1個ずつ置きます。 このとき、1つの都市タイルには同色の人コマを複数個置くことはできません(=1つの都市タイルに同一プレイヤーの人コマを2個以上置くことはできない)。 ただし、既に動物トークンによる満足度を満たしている都市に追加の動物トークンを置いたとしても、これによって追加の満足度が満たされることはありません。 ・満足度の減少 これは、次のような場合に発生します。 新たに置いた都市タイルによって土地タイルが覆われた場合。都市タイルによって覆われた土地タイルは、その土地タイル自身が持つステータスを失います。 都市タイルに隣接して置かれていた動物トークンが全て消費される(詳細は狩猟と食料消費を参照してください)。これによって都市タイルの満足度の1つが満たされなくなった場合。 「パワー」を使用した場合(上級ルールのみ)。 満足度が減少した場合、次のような処理を行います。 満足度のステータスのうち、1つだけは満たされている場合 その都市タイルに置かれている全ての人コマが元のプレイヤーの手元に戻されます(手元に戻された人コマは再利用できます)。都市タイルはそのまま残ります。 満足度のステータスが1つも満たされなくなった場合 その都市タイルに置かれている全ての人コマが元のプレイヤーの手元に戻されます(手元に戻された人コマは再利用できます)。都市タイルは取り除かれ、捨て札となります。 **手番終了 2アクションを実行しても誰も勝利条件を満たしていなければ、次のプレイヤーの手番となります。 **狩猟と食料消費 新たな手番の開始時、いずれかの都市に人コマを置いているプレイヤーのアクション実行前に、自分の人コマが置かれていて、かつ、動物アイコンを持つ都市ごとに食料消費が発生します。都市1つごとに1つの動物トークンが、隣接する土地タイルから取り除かれます。(ナナメに接する土地タイルは隣接しているとはみなされない。取り除かれた動物トークンはストックに戻される。)もし、動物トークンが置かれている土地タイルが複数あるならば、手番プレイヤーが動物トークンを取り除く土地タイルを1つ選びます。もし、都市タイルが隣接する土地タイルに動物トークンが1個もないならば、何も起こりません。動物トークンの消費は義務ではありません。ただし、食料消費で動物トークンが無くなったことによって都市の満足度ステータスが満たされなくなる場合があります。 **ゲーム終了 次の条件のうち、どちらか1つでも満たされた場合にゲームは終了します。 ・誰かが自分の人コマを全て置いたとき。 この場合は、人コマを全て置いたプレイヤーが勝者です。 ・自然カード、生命カード、パワーカード(上級ルールのみ)を引く際に、引くことのできるカードが1枚も残っていない場合 (山札切れではなく、表向きで場に公開されているカードも無くなった場合です。) この場合は、都市タイルと目的カードに自分の人コマを最も多く置いているプレイヤーが勝者です。 もし、同数の人コマを置いているプレイヤーがいる場合は、ゲーム終了条件が満たされた際の手番プレイヤーから数えて最も手番が近いプレイヤーが勝者です。 *上級ルール (BGAに実装されるかどうかは不明) **都市の乗っ取り 既に置かれている都市タイルに対して、都市の満足度を増加させた場合、その都市タイルに自分の人コマを置くことができます。このとき、先に置かれていた他プレイヤーの人コマは都市から取り除かれ、元のプレイヤーの手元に戻されます。 **4つの満足度 1つの都市の満足度ステータスのうち、4つ全てを満たしたプレイヤーは、その都市タイルに自分の人コマを一度に2つ置きます。このとき、4つを一度に満たす必要はなく、3つの満足度をプレイヤーAが満たしていたとして、最後の4つ目の満足度をプレイヤーBが満たしたなら、プレイヤーAの人コマは取り除かれ(都市の乗っ取りルールによる)、プレイヤーBの人コマ2個が置かれます。 もし、この都市の満足度が減少した場合(2つや3つしか満たされなくなった場合)、その都市から1個だけ人コマが取り除かれます。満足度が1つ、または満たされなくなった場合は基本ルールに準じた処理が行われます。 **パワー 新たなカード「パワーカード」が追加されます。 パワーカードは30枚(太陽:6枚、雨:6枚、地震:3枚、竜巻:4枚、防護:4枚)です。 さらに、目的カード2枚が追加されます。 ***追加セットアップ 基本ルールでのセットアップに追加で行われるセットアップです。 ・目的カードをシャッフルする際に、追加の目的カード2枚も加えてシャッフルされます。 ・パワーカードがシャッフルされ、山札となります。 ・各プレイヤーに1枚ずつパワーカードが配られます。さらに、パワーカードの山札から2枚が引かれ、場に公開されます。 ***追加アクション 基本ルールで実行できるアクションに、パワーカードに関連するアクションが追加されます。 ・パワーカードのドロー 1回のアクションにつき、「場に公開されているパワーカード1枚を取る」もしくは「パワーカードの山札から1枚引く」のどちらかのアクションを1つ選んで実行します。 なお、パワーカードは手札に2枚までしか持つことができません。3枚目のパワーカードを引いた場合、即座にパワーカード1枚を捨てなければいけません。また、手札全体の上限枚数は6枚です。(基本ルールと同じ) ・パワーカードのプレイ 手札からパワーカードを1枚プレイし、その効果を使用します。(効果詳細は後述します。)プレイしたパワーカードは自分の手元(手札とは別にして)に表向きに置きます。 パワーカードは土地タイルのステータスを変更するものなどがあります。パワーカードを使用したら、即座に土地のステータスが変更されます。そのため、即座に都市の満足度が増加もしくは減少することに注意してください。 パワーカードは自分の人コマが置かれている都市に対しても使用できます。 ・目的の達成 追加された目的カード(目的の内容がパワーカード4枚をプレイのもの)があるなら、手元に表向きで置かれている4枚のパワーカードを捨て、目的カードに自分の人コマ1個を置くことができます。 **災害バリアント パワーカードに「雷(5枚)」と「噴火(2枚)」を追加します。 **パワーカードの詳細 ・太陽 ボード上の土地タイル「沼地」1つをストックにある「平原」に置き換える もしくは、 ボード上の土地タイル「平原」1つをストックにある「砂漠」に置き換える ただし、ストックに「平原」(沼地タイルに対して使用する場合)や「砂漠」(平原タイルに対して使用する場合)が残っていないなら、このカードをプレイできません。また、都市タイルが置かれている土地タイルに対してプレイすることはできません。 ・雨 ボード上の土地タイル「砂漠」1つをストックにある「平原」に置き換える もしくは、 ボード上の土地タイル「平原」1つをストックにある「沼地」に置き換える ただし、ストックに「平原」(砂漠タイルに対して使用する場合)や「沼地」(平原タイルに対して使用する場合)が残っていないなら、このカードをプレイできません。また、都市タイルが置かれている土地タイルに対してプレイすることはできません。 ・地震 隣接する2つの土地タイルの位置を入れ替える。なお、土地タイル上の動物トークン、都市タイル、都市タイルに置かれている人コマが土地タイルと共に移動します。 ・竜巻 各プレイヤーの手札からランダムにカードを1枚ずつ取る。その後、1枚だけカードを選んで自分の手札に加える。残りは捨て札にする。 ・防護 このカードのみ、他プレイヤーの手番時にプレイします。 このカードをプレイすると、他プレイヤーがプレイしたパワーカードの効果を無効化します。なお、防護カードの効果を別の防護カードによって無効化することはできません。 防護カードによってパワーカードの効果が無効化されたとしても、プレイしたパワーカードは目的カード達成のためのカードプレイ枚数にはカウントされます。 もし、同時に2人のプレイヤーがパワーカードプレイ枚数による目的を達成した場合、防護カードによって効果を無効化されたプレイヤーが最初に目的カードに人コマを置きます。 ・噴火 ボード上の土地タイル「山」を1つ選択する。 そして、選択した山タイルに隣接する全ての土地タイル(ナナメは隣接していると見なされない)に対して次の効果が発生する。 隣接する土地タイルに置かれている都市タイル・動物トークン・人コマが全て取り除かれる(都市タイルは捨て札にない、動物トークンはストックに、人コマは元のプレイヤーの手元に戻る)。 隣接する「平原」タイル・「森」タイル・「沼地」タイルをストックにある「砂漠」タイルに置き換えます。ただし、「砂漠」が残っていないなら、このカードをプレイできません。 ・雷 ボード上の任意の土地タイルを1つ選択する。 そして、選択した土地タイルに置かれている都市タイル・動物トークン・人コマが全て取り除かれる(都市タイルは捨て札にない、動物トークンはストックに、人コマは元のプレイヤーの手元に戻る)。 注意:このとき、都市タイルが取り除かれることによって土地タイルが再び表われることになります。これによって、別の都市の満足度が増加する可能性があります。

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: