ナイル

「ナイル」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

ナイル - (2016/04/27 (水) 03:33:41) の最新版との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&bold(){Nile} &ref(http://x.boardgamearena.net/data/themereleases/160422-1024/games/aknile/160419-1253/img/game_box180.png) [[BGAでプレイ>http://ja.boardgamearena.com/#!gamepanel?game=aknile]] #contents *ゲーム画面 &ref(画面説明1.png) *目的 プレイヤーは古代エジプト人となり、灌漑して作物を育てます。作物をハピ神に供えたり、市場で売却しながら、最も効率的に作物を育てることを目指します。たまにイナゴの大群に作物を食べられることがありますが・・・ *ルール **画面説明 &ref(画面説明.png) **
&bold(){Nile} &ref(http://x.boardgamearena.net/data/themereleases/160422-1024/games/aknile/160419-1253/img/game_box180.png) [[BGAでプレイ>http://ja.boardgamearena.com/#!gamepanel?game=aknile]] #contents *ゲーム画面 &ref(画面説明1.png) *目的 プレイヤーは古代エジプト人となり、灌漑して作物を育てます。作物をハピ神に供えたり、市場で売却しながら、最も効率的に作物を育てることを目指します。たまにイナゴの大群に作物を食べられることがありますが・・・ *ルール **画面説明 &ref(画面説明3.png) 1:畑 2:自分の手札 3:倉庫。収穫した自分の作物はここに並べられます 4:灌漑カード。ここに示された作物カードと同じ絵柄の作物が畑から収穫されます。 5:山札 6:ここの数字の回数分、捨て札がシャッフルされ新たな山札になります。この数字が0になって、山札が尽きるとゲームが終了します。 **カードの種類 このゲームではカードしか使いません。カードは作物カード、投機カード、イナゴカードの3種類です。 ・作物カード 作物カードは次の5種類です。 &ref(パピルス.png)パピルス &ref(レタス.png)レタス &ref(麦.png)麦 &ref(亜麻.png)亜麻 &ref(キャスター.png)キャスター ・投機カード 1枚の投機カードには異なる2種類の作物の絵が描かれています。 &ref(パピルスレタス.png)パピルス&レタス &ref(パピルス麦.png)パピルス&麦 &ref(パピルス亜麻.png)パピルス&亜麻 &ref(パピルスキャスター.png)パピルス&キャスター &ref(レタス麦.png)レタス&麦 &ref(レタス亜麻.png)レタス&亜麻 &ref(レタスキャスター.png)レタス&キャスター &ref(麦亜麻.png)麦&亜麻 &ref(麦キャスター.png)麦&キャスター &ref(亜麻キャスター.png)亜麻&キャスター ・イナゴカード イナゴカードです。1枚しかありません。 &ref(イナゴ.png) ・灌漑カード &ref(灌漑カード.png) 山札にはなりませんが、後の説明で灌漑カードという単語が出てくるので、ここに示しておきます。 **ゲームの流れ 各ターンでは次のステップが順番に実行されていきます。 1.灌漑 2.収穫 3.交換 4.植栽 5.手札の補充 これらを山札がなくなるまで繰り返します。山札がなくなったら、捨て札がシャッフルされ新たな山札となります。山札のシャッフル回数は(プレイ人数-1)と同じです。2人プレイなら1回、3人プレイなら2回、4人なら3回、5人なら4回です。規定回数の山札シャッフルが終わり、さらに山札が尽きたらその時点でゲーム終了です。全プレイヤーが収穫した作物の個数により勝者が決定します。 **各ステップの説明 ***1.灌漑 山札からカードを1枚めくられ、灌漑カードの上に置かれます。前のターンに投機カードが畑に置かれていれば、このステップでその投機カードが処理されます。詳しくは投機カードの項で説明します。 ***2.収穫 「1.灌漑」で灌漑カードの上に置かれたカードと同じ絵柄の作物が全プレイヤーの畑から収穫されます。灌漑カードの上に置かれたカードが投機カードの場合は、投機カードに描かれている作物全てが収穫の対象になります。 収穫された作物は、畑から各プレイヤーの「倉庫」に移動されます。 ***3.交換 自分の手札か倉庫にある収穫済みの作物カード2枚を捨てて、次の2つのアクションのどちらかを行います。 ・ハピ神に供物を捧げる このアクションを実行すると、「1.灌漑」と「2.収穫」の2つのステップが再び行われます。つまり、山札からカードが1枚めくられ、灌漑カードの上に新たなカードが置かれます。その後、そのカードに応じて収穫が行われます。 ・市場 このアクションを実行すると山札からカードを1枚引き、手札に加えます。 これら2つのアクションは捨てられるカードがある限り何回でも、どのような順番でも実行できます。 また、どちらのアクションも行いたくない場合や、これ以上交換したくない場合は「パス」を選択します。 &bold(){BGAの操作上の説明} 「ハピ神に供物を捧げる」アクションをする場合には、手札か倉庫にある作物カードまたは投機カードの中から捨てるカード2枚をクリックして選び、その後「供物を捧げる」をクリックします。 「市場」のアクションをする場合は、手札か倉庫にある作物カードまたは投機カードの中から捨てるカード2枚をクリックして選び、その後「市場」をクリックします。 何もしない場合は「パス」をクリックします。 ***4.植栽または投機 自分の手札からカードを出し、次の2つのアクションのうちどちらか1つを実行できます。どちらも実行できない/したくない場合は「パス」を選択します。 ・植栽 次のルールに従って、自分の手札にある作物カードを自分の畑に出すことができます。 1種類の作物カードなら同時に何枚でも出す事ができる(ただし2枚以上でなければいけない) 異なる種類の作物カードを出す場合は、2種類まで、各1枚ずつしか出せない 灌漑カードの上にあるカードと同じ絵柄の作物は出せない 他のプレイヤーの畑に同じ種類の作物がある場合、それよりも多い枚数の作物カードを一度に出さなければいけない 上記の場合、他プレイヤーの畑にある同じ種類の作物カードは全て捨て札になる 既に自分の畑に植えてある作物カードに同じ種類の作物カードを付け加えることもできる ・投機 自分の手札にある1~2枚の投機カードを自分の畑に出すことができます。 投機カードを出した直後の「1.灌漑」でめくられたカードに描かれた作物が、自分の畑に出した投機カードに描かれている2つの作物のうちのどちらかであれば「投機は成功」したことになり、山札からカードを3枚引いて自分の手札に加えます。その後、自分の畑の投機カードを捨て札にします。めくられてカードに描かれた作物が投機カードに描かれていない作物だった場合は、「投機は失敗」となり、山札からカードは引けずに投機カードは捨て札となります。 &bold(){BGAの操作上の説明} 植栽アクションを実行する場合は、手札から畑に植えたい作物カードをクリックして選び、「植える」をクリックします。 投機アクションを実行する場合は、手札から畑に植えたい投機カードをクリックして選び、「投機」をクリックします。 何もしない場合は「パス」をクリックします。 ***5.手札の補充 山札からカードを2枚引いて自分の手札に加えます。 以上の1.灌漑~5.手札の補充が1ターンの間に順番に行われます。1人が1.灌漑~5.手札の補充を実行したら次のプレイヤーのターンとなります。 **山札のシャッフル 山札が尽きたら、捨て札になったカードがシャッフルされて新たな山札になります。捨て札がシャッフルされて新たな山札が作られる回数は(プレイ人数ー1)回です。 **イナゴカード 山札からカードを引くアクション(1.灌漑や3.交換や5.手札の補充など)を実行した際に、イナゴカードが出る事があります。 イナゴカードが出たら、全プレイヤーの畑にある作物カードのうち、枚数が一番多い作物カード全てが捨て札になります。 公開されたイナゴカードは捨て札になります。イナゴカードの代わりに別のカードを追加で山札から引くことはできません。(例:5.手札の補充ステップで2枚のカードを引き、1枚がイナゴカードだった場合、1枚しか手札を補充できないことになります。) 1.灌漑ステップでイナゴカードが出た場合は、山札からもう1枚カードをめくり、そのカードを灌漑カードの上に置きます。 **ゲーム終了 規定回数の山札のシャッフルが終わり、さらに山札が尽きたらゲーム終了です。 ゲーム中に収穫し倉庫に移動された作物カードを種類毎に枚数を数えます。各プレイヤーの倉庫にある最も枚数が少ない作物カードの枚数が、最も多かったプレイヤーの勝者です。同数だった場合は、2番目に枚数が少ない作物カードの枚数が多かったプレイヤーが勝利します。これも同数だった場合は、同様に3番目のカード、4番目、5番目と勝敗がつくところまで比較し、それが最も多くの枚数を獲得していたプレイヤーの勝利です。 &bold(){勝敗の例} #region 例1 &ref(リプレイ18.png) ゲーム終了時の得点は上のようになっていました。 赤のプレイヤーの各作物カードの枚数を少ない順に並べると、「2,2,3,4,4」 緑のプレイヤーの各作物カードの枚数を少ない順に並べると、「1,1,2,2,4」です それぞれのプレイヤーの作物カードの最も少ない枚数は赤のプレイヤーが2、緑のプレイヤーが1なので、この場合は赤のプレイヤーの勝利です。 例2 赤のプレイヤーの各作物カードの枚数を少ない順に並べると「1,1,2,3,4」 緑のプレイヤーの各作物カードの枚数を少ない順に並べると「1,1,1,4,4」だったとします 一番枚数の少ないカードは両プレイヤーともそれぞれ1枚ずつです。次に枚数の少ないカードもそれぞれ1枚ずつです。 3番目に枚数の少ないカードは赤のプレイヤーが2枚、緑のプレイヤーが1枚なので、この場合は赤のプレイヤーがこのゲームの勝者です。 4番目に枚数の少ないカードは赤のプレイヤーが3枚、緑のプレイヤーは4枚となってますが、これは勝敗には関係ありません。 #endregion &bold(){プレイの例} #region &ref(リプレイ1.png) ゲーム開始です。1.灌漑ステップにより山札から「亜麻」の作物カードがめくられ灌漑カードの上に置かれました。2.収穫ステップは、まだゲームが始まったばかりで畑に作物がないので、どの作物も収穫されません。 3.交換ステップは今回はパスしました。 &ref(リプレイ2.png) 4.植栽ステップです。自分は手札の「キャスター」2枚を畑に植えることにしました。 その後5.手札の補充でカードを2枚手札に加え、相手のターンに移ります。 &ref(リプレイ3.png) 相手のターンの1.灌漑ステップでは「亜麻」が灌漑カードの上に置かれました。2.収穫ステップでは灌漑カードの上のカードと同じ作物が収穫できますが、誰も亜麻は植えてないので収穫は起こりません。 相手は4.植栽ステップで「パピルス」2枚を畑に植えたようです。 さて、自分の4.植栽ステップになりました。この時、相手の畑にはパピルス2枚が植えられていて、自分がパピルスを植えるためには3枚以上のパピルスを一度に出す必要がありますが、自分の手札には2枚しかないためパピルスは畑に植えられません。 また、「亜麻」は灌漑カードの上に置かれています。4.植栽ステップで植えられる植物は灌漑カードの上に置かれているカードと異なる絵柄のカードのみなので、亜麻も植えることはできません。 自分の手札で植えることができるのは麦とレタスの2枚だけです。 &ref(リプレイ4.png) そこで、自分は麦とレタスを1枚ずつ畑に植える事にしました。2種類の作物カードを一度に植える時には各種類1枚ずつの作物カードを畑に植えます。 &ref(リプレイ5.png) 相手のターンの1.灌漑ステップで「レタス」が灌漑カードの上に置かれました。2.収穫ステップではレタスが収穫されます。前の自分のターンで自分はレタスを植えたので、レタスを1つ収穫します。収穫したレタスは倉庫に移動します。 &ref(リプレイ6.png) ゲームが進み、自分の4.植栽ステップになりました。自分の手札の「パピルス」3枚を畑に植えます。相手の畑にもパピルスが植えてありますが、同じ種類の作物を植えるためには、相手の畑に既に植えられている枚数より多くの作物カードを手札から出さなければいけません。 &ref(リプレイ7.png) 相手の畑にはパピルスが2枚植えてありますが、それより多い3枚のパピルスを出す事により、相手の畑のパピルスを全て捨て札にできます。 &ref(リプレイ9.png) 次の相手の1.灌漑ステップで「亜麻&キャスター」の投機カードが灌漑カードの上に置かれました。2.収穫ステップでは「亜麻」と「キャスター」が1つずつ収穫されます。 &ref(リプレイ10.png) 自分の畑には亜麻もキャスターも植えられているため、これらを1つずつ収穫します。収穫した亜麻とキャスターは倉庫に移動します。 &ref(リプレイ13.png) ゲームが進み、自分の4.植栽ステップになりました。今回は「パピルス&レタス」の投機カードを手札から出し、投機しました。 &ref(リプレイ14.png) その後の自分の5.カードの補充ステップで、なんと「イナゴカード」が山札から出てしまいました。 自分の畑にはパピルスと麦が1枚ずつ、レタスが2枚、相手の畑にはキャスターと亜麻が2枚ずつ植えられています。 イナゴカードによって、最も多くの枚数が植えられている作物カード全てが捨て札になるため、自分の畑のレタス2枚、相手の畑のキャスターと亜麻2枚全てが捨て札になります。 &ref(リプレイ15.png) 更地になりました… &ref(リプレイ16.png) さて、次の相手の1.灌漑ステップで「パピルス」がめくられ灌漑カードの上に置かれました。前の自分のターンの投機では「パピルス&レタス」の投機カードを出していて、同じ「パピルス」の絵柄が出たので、「投機に成功」したことになります。 もし「レタス」のカードが灌漑カードの上に置かれていた場合でも「投機に成功」したことになります。それ以外の場合は「投機に失敗」となってしまいます。 &ref(リプレイ17.png) 山札からカードを3枚手札に加えます。その後、投機カードは捨て札にします。 #endregion

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: