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ドラゴンライン - (2016/11/09 (水) 21:38:05) の最新版との変更点
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&bold(){Dragon Line}
&ref(https://x.boardgamearena.net/data/themereleases/161109-1101/games/dragonline/161108-2345/img/game_box180.png)
[[BGAでプレイ>https://ja.boardgamearena.com/#!gamepanel?game=dragonline]]
#contents
*ゲーム画面
&ref(ドラゴンライン全体.png)
*目的
プレイヤーはドラゴンの小隊を作り、対戦相手と闘います。相手のドラゴンの小隊を破壊し、最後まで自分のドラゴンの小隊を生き残らせることを目指します。
*画面説明
&ref(画面説明.png)
1:自分のライン
2:相手のライン
3:活性化トークン(ここをクリックで活性化トークンの種類を変更できる。詳細は後述)
4:このドラゴンのHP、攻撃力、攻撃範囲
5:自分の手札
*ゲームの流れ
1ゲームは3つのフェイズで構成されています。
・ドラフトフェイズ
・ラインアップフェイズ
・バトルフェイズ
です。ドラフトフェイズで使うドラゴンカードを取り、取ったドラゴンカードを並べて「ライン」を作ります。
その後はバトルフェイズを勝敗が決まるまで繰り返します
*ルール
各フェイズの流れを説明していきます。ドラゴンカードの能力の詳細は後述します
**ドラフトフェイズ
このゲームでは5種類、各7枚ずつのドラゴンカードの計35枚のドラゴンカードがあります。この中から5枚のカードをランダムに除き、残っている30枚のカードをよくシャッフルします。これを1セット15枚の2つのカードセットに分けます。
各プレイヤーは1つのカードセットをそれぞれ受け取ります。受け取ったカードセットから1枚のカードを選び手札にします。その後、カードセットを交換します。
受け取ったカードセットから2枚のカードを選び手札にします。その後、カードセットを交換します。
最後に、受け取ったカードセットから3枚のカードを選び手札にします。
これで各プレイヤーは6枚ずつの手札を持つことになります。
**ラインアップフェイズ
ドラフトフェイズで残っているカードセットを再度交換します。各プレイヤーは受け取ったカードセットから4枚のカードを選びます。
その後、選んだ4枚のカードを裏向きに並べて「ライン」を作ります。
&bold(){例}
&ref(ラインアップ.png)
選んだ4枚のカードを自分のラインへと並べます。
**バトルフェイズ
バトルフェイズは勝敗がつくまでいくつかのラウンドを繰り返します。1ラウンドは次の4つのフェイズで構成されています。
1.活性化トークンのプレイ
2.バトル開始
3.ダメージチェック
4.バトル終了
この数字の順番でラウンドが進みます。
1.活性化トークンのプレイ
各プレイヤーは活性化トークンを8個持っています。そのうち4個には☆マークがついていて、残りの4個には☆マークはついていません。
&ref(活性化トークン.png)
☆マークのある活性化トークンが置かれたドラゴンは能力を発揮し、☆マークのない活性化トークンが置かれたドラゴンの能力は発動しないことを示します。各プレイヤーは秘密裏にどちらかの活性化トークンを自分のラインにある4枚のドラゴンカードに対して置きます。
(BGAではカードの下にある〇をクリックすると、活性化トークンのマークを決定できます。)
&ref(活性化.png)
2.バトル開始
両プレイヤーが活性化トークンを置き終わったら、ラインに置かれているドラゴンカードと活性化トークンを全て公開します。
全てのドラゴンの能力は同時に解決されます。また、発動した能力によってダメージを受けるダメージも同時に解決します(ドラゴンの能力についての詳細は後述)。
3.ダメージチェック
全てのドラゴンの能力が発動したら、ドラゴンカードのチェックに移ります。
各ドラゴンカードに設定されているHPの数字と同じか、HPよりも多くのダメージを受けているドラゴンは「破壊された」という判定を受けます。破壊されたカードは縦向きにします。(全て能力やダメージは同時に解決されるため、たとえ途中でHPよりも大きいダメージを受けたドラゴンがいたとしても、その能力は発動します。)
HPの数字よりも小さいダメージしか受けていないドラゴンはそのまま残ります。また、受けたダメージは全て回復します。次のラウンドに持ち越すことはありません。
4.バトル終了
全てのドラゴンカードのチェックが終わったら「破壊された」(縦向きになっている)ドラゴンカードは捨て札となります。もし、1ラウンド中に両プレイヤーのラインのドラゴンが1枚も破壊されなかった場合、各プレイヤーのラインの先頭のカードを破壊し、それは捨て札となります。また、ドラゴンカードが破壊されたかどうかは関係なしに、自分のラインにあるドラゴンカードを破壊し、捨て札とすることができます。これはパスをしても構いません。
残っているドラゴンカードを中央へスライドさせます。このとき、カードの並び順は変わりません。
その後、ラインが4枚になるように手札からを自分のラインへ裏向きに置きます。このとき、カードを置くのは中央へスライドさせたカードの後ろ側です。
&bold(){例}
&ref(破壊とスライド.png)
破壊されたカードは捨て札となり、ラインから取り除かれます。その後、残っているカードを中央側(この場合は右側)へスライドさせます。
&ref(スライド後.png)
そして、ラインの空きができている場所へ、手札からカードを裏向きにして出します(この画面は自分のラインのため、どのカードを出したのか見えている)
5.新たなラウンドの開始
カードをラインに置いたら、1.活性化トークンのプレイから再び順番にラウンドが進行します。
**ゲーム終了
このようにしてバトルを繰り返し、どちらかのプレイヤーが自分のラインに4枚のカードを置くことができなくなったらゲームが終了します。この場合は、ラインに4枚のカードを置けなくなったプレイヤーが敗者です。
どちらのプレイヤーもラインに4枚のカードを置けない場合は、残っているドラゴンカードのHP合計がより大きいプレイヤーが勝者です。これも同点の場合は引き分けとなります。
*カードステータスの見方
&ref(カード詳細1.png)
HP:この数字と同じか、それ以上のダメージを受けた場合、ドラゴンは破壊されます
攻撃力:この数字分のダメージを他のドラゴンに与えられます(スピリットドラゴンは攻撃力を持ちません。そのため、直接ダメージを与えることはできません)
能力:各ドラゴンはそれぞれ異なる能力を持っています。☆マークのついた活性化トークンによって、この能力が発動します。ただし、能力は相手と自分のドラゴンを区別することなく発動します。能力の詳細は下記参照
*能力の詳細
ここで説明する「1つ前」や「1つ後ろ」はこのようになります。
&ref(位置関係.png)
・アーチ(エアードラゴン)
&ref(アーチ.png)&ref(エアードラゴン.png)
このカードの2つ前にあるドラゴンを攻撃し、ダメージを与えます
・ストライク(アースドラゴン)
&ref(ストライク.png)&ref(アースドラゴン.png)
このカードの1つ前にあるドラゴンに攻撃し、ダメージを与えます。
・ブラスト(ファイアドラゴン)
&ref(ブラスト.png)&ref(ファイアドラゴン.png)
このカードの1つ前と2つ前にあるドラゴンの両方に攻撃し、ダメージを与えます。
・イクスプロージョン(アイスドラゴン)
&ref(イクスプロージョン.png)&ref(アイスドラゴン.png)
このカードの1つ前とこのカード自身の両方のドラゴンに攻撃し、ダメージを与えます。
・リフォーム(スピリットドラゴン)
&ref(リフォーム.png)&ref(スピリットドラゴン.png)
このカードの1つ前と1つ後ろにあるカードのステータスを変更します。1枚のカードに2つのスピリットドラゴンの効果が及ぶ場合、その効果は重複します。どのステータスが変更されるのかはスピリットドラゴンのカード毎に異なります。
変更されるステータスは次の通りです。
・HP
・攻撃力
・能力
&bold(){例}
&ref(スピリットドラゴン1.png)
このスピリットドラゴンの場合は、前後のドラゴンのHPをー1、攻撃力を+2します
&ref(スピリットドラゴン2.png)
このスピリットドラゴンの場合は、前後のドラゴンのHPと攻撃力を+1、さらに能力を変更します
能力が変更される場合、ドラゴンの種類によってどのように変更されるのかが異なります。カッコ内はエアードラゴンに2つのスピリットドラゴンの効果が及ぶ場合の能力です
エアードラゴン:このカードの3つ前のドラゴンを攻撃し、ダメージを与える能力に変更されます。(4つ前にあるカードを攻撃し、ダメージを与える)
ファイアドラゴン:3つ前までのカードを全て攻撃する(効果なし)
アイスドラゴン:2つ前までのカードと、1つ後ろにあるカード全てを攻撃する。また、自分自身に攻撃する効果がなくなる。(効果なし)
スピリットドラゴンとアースドラゴンは能力の変更ができません。
スピリットドラゴンによって変更されたステータスはそのラウンドのバトルが終了すると元に戻ります。次のラウンドに持ち越せません。
&bold(){Dragon Line}
&ref(https://x.boardgamearena.net/data/themereleases/161109-1101/games/dragonline/161108-2345/img/game_box180.png)
[[BGAでプレイ>https://ja.boardgamearena.com/#!gamepanel?game=dragonline]]
&bold(){訳語は個人で訳したものなので実際のものとは異なる場合があります}
#contents
*ゲーム画面
&ref(ドラゴンライン全体.png)
*目的
プレイヤーはドラゴンの小隊を作り、対戦相手と闘います。相手のドラゴンの小隊を破壊し、最後まで自分のドラゴンの小隊を生き残らせることを目指します。
*画面説明
&ref(画面説明.png)
1:自分のライン
2:相手のライン
3:活性化トークン(ここをクリックで活性化トークンの種類を変更できる。詳細は後述)
4:このドラゴンのHP、攻撃力、攻撃範囲
5:自分の手札
*ゲームの流れ
1ゲームは3つのフェイズで構成されています。
・ドラフトフェイズ
・ラインアップフェイズ
・バトルフェイズ
です。ドラフトフェイズで使うドラゴンカードを取り、取ったドラゴンカードを並べて「ライン」を作ります。
その後はバトルフェイズを勝敗が決まるまで繰り返します
*ルール
各フェイズの流れを説明していきます。ドラゴンカードの能力の詳細は後述します
**ドラフトフェイズ
このゲームでは5種類、各7枚ずつのドラゴンカードの計35枚のドラゴンカードがあります。この中から5枚のカードをランダムに除き、残っている30枚のカードをよくシャッフルします。これを1セット15枚の2つのカードセットに分けます。
各プレイヤーは1つのカードセットをそれぞれ受け取ります。受け取ったカードセットから1枚のカードを選び手札にします。その後、カードセットを交換します。
受け取ったカードセットから2枚のカードを選び手札にします。その後、カードセットを交換します。
最後に、受け取ったカードセットから3枚のカードを選び手札にします。
これで各プレイヤーは6枚ずつの手札を持つことになります。
**ラインアップフェイズ
ドラフトフェイズで残っているカードセットを再度交換します。各プレイヤーは受け取ったカードセットから4枚のカードを選びます。
その後、選んだ4枚のカードを裏向きに並べて「ライン」を作ります。
&bold(){例}
&ref(ラインアップ1.png)
選んだ4枚のカードを自分のラインへと並べます。
**バトルフェイズ
バトルフェイズは勝敗がつくまでいくつかのラウンドを繰り返します。1ラウンドは次の4つのフェイズで構成されています。
1.活性化トークンのプレイ
2.バトル開始
3.ダメージチェック
4.バトル終了
この数字の順番でラウンドが進みます。
&bold(){1.活性化トークンのプレイ}
各プレイヤーは活性化トークンを8個持っています。そのうち4個には☆マークがついていて、残りの4個には☆マークはついていません。
&ref(活性化トークン.png)
☆マークのある活性化トークンが置かれたドラゴンは能力を発揮し、☆マークのない活性化トークンが置かれたドラゴンの能力は発動しないことを示します。各プレイヤーは秘密裏にどちらかの活性化トークンを自分のラインにある4枚のドラゴンカードに対して置きます。
(BGAではカードの下にある〇をクリックすると、活性化トークンのマークを決定できます。)
&ref(活性化.png)
&bold(){2.バトル開始}
両プレイヤーが活性化トークンを置き終わったら、ラインに置かれているドラゴンカードと活性化トークンを全て公開します。
全てのドラゴンの能力は同時に解決されます。また、発動した能力によってダメージを受けるダメージも同時に解決します(ドラゴンの能力についての詳細は後述)。
&bold(){3.ダメージチェック}
全てのドラゴンの能力が発動したら、ドラゴンカードのチェックに移ります。
各ドラゴンカードに設定されているHPの数字と同じか、HPよりも多くのダメージを受けているドラゴンは「破壊された」という判定を受けます。破壊されたカードは縦向きにします。(全て能力やダメージは同時に解決されるため、たとえ途中でHPよりも大きいダメージを受けたドラゴンがいたとしても、その能力は発動します。)
HPの数字よりも小さいダメージしか受けていないドラゴンはそのまま残ります。また、受けたダメージは全て回復します。次のラウンドに持ち越すことはありません。
&bold(){4.バトル終了}
全てのドラゴンカードのチェックが終わったら「破壊された」(縦向きになっている)ドラゴンカードは捨て札となります。もし、1ラウンド中に両プレイヤーのラインのドラゴンが1枚も破壊されなかった場合、各プレイヤーのラインの先頭のカードを破壊し、それは捨て札となります。また、ドラゴンカードが破壊されたかどうかは関係なしに、自分のラインにあるドラゴンカードを破壊し、捨て札とすることができます。これはパスをしても構いません。
残っているドラゴンカードを中央へスライドさせます。このとき、カードの並び順は変わりません。
その後、ラインが4枚になるように手札からカードを自分のラインへ裏向きに置きます。このとき、カードを置くのは中央へスライドさせたカードの後ろ側です。
&bold(){例}
&ref(破壊とスライド.png)
破壊されたカードは捨て札となり、ラインから取り除かれます。その後、残っているカードを中央側(この場合は右側)へスライドさせます。
&ref(スライド後.png)
そして、ラインの空きができている場所へ、手札からカードを裏向きにして出します。
&bold(){5.新たなラウンドの開始}
カードをラインに置いたら、1.活性化トークンのプレイから再び順番にラウンドが進行します。
**ゲーム終了
このようにしてバトルを繰り返し、どちらかのプレイヤーが自分のラインに4枚のカードを置くことができなくなったらゲームが終了します。この場合はラインに4枚のカードを置けなくなったプレイヤーが敗者となり、もう片方のプレイヤーが勝者です。
どちらのプレイヤーもラインに4枚のカードを置けない場合は、残っているドラゴンカードのHP合計がより大きいプレイヤーが勝者です。これも同点の場合は引き分けとなります。
*カードステータスの見方
&ref(カード詳細1.png)
HP:この数字と同じか、それ以上のダメージを受けた場合、ドラゴンは破壊されます
攻撃力:この数字分のダメージを他のドラゴンに与えられます(スピリットドラゴンは攻撃力を持ちません。そのため、直接ダメージを与えることはできません)
能力:各ドラゴンはそれぞれ異なる能力を持っています。☆マークのついた活性化トークンによって、この能力が発動します。ただし、能力は相手と自分のドラゴンを区別することなく発動します。能力の詳細は下記参照
*能力の詳細
ここで説明する「1つ前」や「1つ後ろ」はこのようになります。
&ref(位置関係.png)
・アーチ(エアードラゴン)
&ref(アーチ.png)&ref(エアードラゴン.png)
このカードの2つ前にあるドラゴンを攻撃し、ダメージを与えます
・ストライク(アースドラゴン)
&ref(ストライク.png)&ref(アースドラゴン.png)
このカードの1つ前にあるドラゴンに攻撃し、ダメージを与えます。
・ブラスト(ファイアドラゴン)
&ref(ブラスト.png)&ref(ファイアドラゴン.png)
このカードの1つ前と2つ前にあるドラゴンの両方に攻撃し、ダメージを与えます。
・エクスプロージョン(アイスドラゴン)
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このカードの1つ前とこのカード自身の両方に攻撃し、ダメージを与えます。
・リフォーム(スピリットドラゴン)
&ref(リフォーム.png)&ref(スピリットドラゴン.png)
このカードの1つ前と1つ後ろにあるカードのステータスを変更します。1枚のカードに2つのスピリットドラゴンの効果が及ぶ場合、その効果は重複します。どのステータスが変更されるのかはスピリットドラゴンのカード毎に異なります。
変更されるステータスは次の通りです。
・HP
・攻撃力(スピリットドラゴンには攻撃力がないため、スピリットドラゴンの攻撃力を上げることはできません。)
・能力
&bold(){例}
&ref(スピリットドラゴン1.png)
このスピリットドラゴンの場合は、前後のドラゴンのHPをー1、攻撃力を+2します
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このスピリットドラゴンの場合は、前後のドラゴンのHPと攻撃力を+1、さらに能力を変更します
能力が変更される場合、ドラゴンの種類によってどのように変更されるのかが異なります。カッコ内は1つのドラゴンに2つのスピリットドラゴンの効果が及ぶ場合の能力です
エアードラゴン:このカードの3つ前のドラゴンを攻撃し、ダメージを与える能力に変更されます。2つ前のドラゴンには攻撃できません。(4つ前にあるカードを攻撃し、ダメージを与える。2つ前や、3つ前のドラゴンには攻撃できません)
ファイアドラゴン:3つ前までの3枚のカード全てを攻撃する(効果なし)
アイスドラゴン:2つ前までの2枚のカードと、1つ後ろにあるカード全てを攻撃する。また、自分自身に攻撃する効果がなくなる。(効果なし)
スピリットドラゴンとアースドラゴンは能力の変更ができません(スピリットドラゴンのHP、アースドラゴンのやHPや攻撃力は変更できます)。
スピリットドラゴンによって変更されたステータスはそのラウンドのバトルが終了すると元に戻ります。次のラウンドに持ち越せません。