ハギス

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ハギス」を以下のとおり復元します。
&bold(){Haggis}
&ref(https://x.boardgamearena.net/data/themereleases/160916-1851/games/haggis/151125-1127/img/game_box180.png)
[[BGAでプレイ>https://ja.boardgamearena.com/#!gamepanel?game=haggis]]
#contents
*ゲーム画面
&ref(01:ゲーム画面.png)
*目的
手札から場にカードを出していって他プレイヤーよりも先に手札を全部消化することで得点を稼いでいくゲーム
カードの出し方は日本の大富豪と共通するところが多い、海外版大富豪といった感じのゲーム
ただし、革命や8切りなどのルールは無く大富豪や大貧民といった階級制度も無し
*ルール
**概要
2人~3人用のカードゲームです。
カード四隅のスートのすぐ下に小さく数字が書かれていて、その数字がカードの得点となります。
大富豪のように、現在の縛りにそって場にこれ以上出せるプレイヤーが居ない場合に最後のカードを出したプレイヤーが場のカードを獲得します
**画面説明
&ref(02:画面説明_S.png)
**ゲームの説明
プレイヤーは順番に手札からカードをプレイしていきます。
その回のカードの出し方(フォロー)は最初にカードを出した人の出し方に沿って出さなければなりません。
相手プレイヤー全員がカードを出せずパスしたら最後にカードを出したプレイヤーが場のカードを獲得し次の回の最初の手番となります。
***スートの種類
2人プレイではスートは四色を使用します。3人プレイでは五色のスートを使用します。
これが2人プレイの場合のスートになります。
&ref(03:スート(四色).png)
***カードの説明
カードは2から10までの数字が4スートずつと、J(ジャック)Q(クイーン)K(キング)があります。
カード単体の強さとしては2が最弱でKが最強になります。
&ref(04:カード説明.png)
カードには四隅に得点が書かれているものがあり、獲得した場合得点となります。
偶数の数字(2,4,6,8,10)は何枚あっても0点で奇数の数字(3,5,7,9)は1枚ごとに1点となります。

&ref(04:カード説明B.png)
J、Q、Kのカードはそれぞれ2点、3点、5点となります。
また、JQKのカードは数字の11,12,13扱いとして使用できるだけでなく、他の数字の代用としてワイルドカード扱いで使用することも出来ます(使い方は後述)
***カードの出し方
-1枚出し(シングル)
カードを1枚ずつ出していく最も単純な出し方です。
&ref(05:1枚出し.png)
-2枚出し(セット)
同じ数字を複数枚揃えて出すことをセットと呼びます。
出された数字より大きい数字であればスートの種類は何でも構いません(相手と同じスートの組み合わせにするなどの縛りはありません)
&ref(05:2枚出し.png)
-3枚出し(セット)
同じように3枚の組み合わせでも出すことが出来ます。
&ref(05:3枚出し.png)
-4枚出し(セット)
同じように4枚の組み合わせでも出すことが出来ます。4枚までいくと相手は出し返すことが難しいです。
&ref(05:4枚出し.png)
-5枚以上出し(JQKをワイルドカードとして使用する)
前述したJ,Q,Kをワイルドカードとして使用することで、最大7枚セットまで(3人プレイの場合は8枚セット)実現させることが出来ます。
上記の2枚出しや3枚出しなどの場合でももちろんワイルドカードを使用することが出来ます。
&ref(05:ワイルドカード使用例.png)
-階段出し(シーケンス)
階段のように複数枚出す出し方をシーケンスまたはランと呼びます。
同じスートの連続する数字を3枚以上並べないとシーケンスとしては出せません。
画像のように出された場合、相手は最低でも5-6-7-8-9以上の階段を作らないと出し返すことが出来ません。
シーケンスでもJQKをワイルドカードとして使用することで長い階段を実現することも出来ます。
&ref(05:シーケンス(階段).png)
-セットのペア
上記のセットとシーケンスの応用形として&bold(){同じスートのセットで数字が連続する組み合わせ}をまとめて出すことが出来ます。
この場合はスートを赤緑で揃えた2と3の連続するペアです。
相手は赤緑じゃなくてもいいので(赤青や青緑でもいい)3344や8899などで返さなければなりません。
&ref(05:セットのペア.png)
さらに応用して3枚出しや4枚出しのセットでペアを作ることも出来ます。
この場合はQとKをワイルドカードとして使用して888999のペア扱いとして出しています。
&ref(05:セットのペアB.png)
-シーケンスの同時出し
最もテクニカルな応用形がシーケンスの同時出しです
複数色ぶんの階段を一気にまとめて出すことで大量の手札を消化することが出来ます。ワイルドカードを混ぜて出す場合が多いです。
この場合は黄色の6-7-8-9の階段と緑の6-7-8-9の階段をペアで出したという扱いになります。
手札さえ揃っていれば3色や4色でも作ろうと思えば作れますがなかなか難しいでしょう。
&ref(05:シーケンスのペア.png)
***ボム(特殊技)
ハギスにはボムと呼ばれる特殊な出し方があり、上記のセットやシーケンスなどの縛りを無視して出すことが出来ます。
ボムにはいくつも種類があり、ボムに対してはさらに強いボムじゃないと返すことが出来ません。
このボムは海外の大富豪系ゲームではだいたい採用されている概念のようです。
ボムは弱いものから順に6つの種類があります
-四色の3・5・7・9
スートがそれぞれ別々の四色で3579を並べたボムです。
ボムの中では最も弱いボムになります。
&ref(06:四色ボム.png)
四色が別々であれば色の順番はどの並びであっても構いません
&bold(){※JQKをワイルドカードとして357や359に混ぜて四色ボムとして使用することは出来ません。}
&ref(06:四色ボムB.png)
-JQボム
JとQの2枚だけを出すボムです。四色ボムの上位に位置します。
&ref(06:JQボム.png)
-JKボム
JとKの2枚だけを出すボムです。JQボムの上位に位置します。
&ref(06:JKボム.png)
-QKボム
QとKの2枚だけを出すボムです。JKボムの上位に位置します。
&ref(06:QKボム.png)
-JQKボム
JQKの3枚を出すボムです。QKボムの上位に位置します。
&ref(06:JQKボム.png)
-同色の3・5・7・9
スートが全て同じ色の組み合わせで3579を並べたボムです。
ボムの中では最も強いボムになります。
&bold(){※四色ボムと同じくJQKをワイルドカードとして混ぜて同色ボムとして使用することは出来ません。}
&ref(06:同色ボム.png)
&bold(){<出し方の強さまとめ>}
カードの出し方は弱いものから順に、
シングル、セット、シーケンスなどの通常出し<四色ボム<JQボム<JKボム<QKボム<JQKボム<同色ボム
という順番になります。

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