編集中 &bold(){Hive} &ref(https://x.boardgamearena.net/data/themereleases/170323-1159/games/hive/170226-0231/img/game_box180.png) [[BGAでプレイ<https://ja.boardgamearena.com/#!gamepanel?game=hive]] #contents *概要 このハイブというボードゲームではゲームボードを使いません。 六角形の駒をプレイヤーが交互に配置することによって"Hive"(女王蜂の巣)は徐々に大きくなります。 それぞれのプレイヤーはハイブの周りで、様々な種類の昆虫を駆使して相手の女王蜂を追い詰め捕らえることを目指します。 *ゲームの流れ 各プレイヤーには同じ内訳の昆虫駒が用意され、手番が交互にまわってきます。 手番では、(配置のルール・各昆虫の能力に従って)昆虫駒の&bold(){配置}か&bold(){移動}のいずれかを行います。 どちらかの女王蜂駒が、(敵味方は問わず)他の昆虫に囲まれて完全に移動ができなくなるまでゲームを続け、囲まれた女王蜂側のプレイヤーが敗北します。 下の画像の場合では白の勝ち。 以下から詳しいゲームの説明を記載します。 *遊び方 **ゲームの始まり 各プレイヤーの最初の手番では配置を行います。 ゲームのはじめに、まずどちらかのプレイヤーがテーブルの中央に手駒から配置をします。(BGAでは白のプレイヤーが先手となっています。) その後、後手のプレイヤーの手番では、はじめに配置された相手駒の辺と辺にぴったりくっつくように自分の手駒の配置をします。 配置では、手駒にあるどの昆虫駒から配置しても構いません。 このあとの各プレイヤーの手番から、駒の配置か移動の選択をしていきます。 **駒の配置 配置で注意する点は3つです。 ・自分の色の駒のみに接するように配置する。 ・ハイブはひとまとまりだけである。 ・女王蜂駒は、自分の最初の手番から4手番目までに配置されていなければならない。 **駒の移動 &bold(){重要:駒の移動は、自分の女王蜂駒が場に出ている状態でなければ行うことはできません。} 昆虫が移動した後に、相手駒と接する配置になっていても問題はありません。 ですが、昆虫が移動した結果、ハイブが分断してしまう移動は不可能です。 **昆虫の能力 数字はプレイヤーが最初に所持している駒数です。 ***アリ(Soldier Ant):3 &ref(駒アリ.png) 巣の外周のどこにでも動くことができる。 ***クワガタ(Beetle):2 &ref(駒クワガタ.png) 1マス動くか隣のコマの上に登れる。いくつ重なっていても上に移動できる。クワガタの上にクワガタが乗ることも可能。 クワガタが移動した結果、クワガタの下になったコマは動くことができない。 ***バッタ(Grasshopper):3 &ref(駒バッタ.png) 1コマ以上まっすぐ飛び越えることができる。 ***女王蜂(Queen Bee):1 &ref(駒女王蜂.png) 1マス動くことができる。 ***クモ(Spider):2 &ref(駒クモ.png) 3マスぴったり動くことができる。 **拡張で追加できる昆虫駒 ***テントウムシ(Ladybug):1 &ref(駒テントウムシ.png) 巣の上を2マス、降りるのに1マス、合計3マス動ける。 ***蚊(Mosquit):1 &ref(駒蚊.png) この駒自体の移動能力はない。 接触しているいずれかのコマと同じ動きができる。(拡張で追加された昆虫も含んで同じ動きができる。) クワガタの能力と同じ動きをした結果駒の上に乗った場合は、上に乗っている間はずっとクワガタと同じ動きをする。 ***ダンゴムシ(Pillbug):1 &ref(駒ダンゴムシ.png) 1マス動くか、もしくは隣のコマを自分の隣の他の空きマスに移すことができる。