はじめに
十二季節の魔法使いで使われるカードについてまとめたページです。
現在BGAで選択できる十二季節の魔法使いの難易度(ドラフトの有り無し、デッキの組み合わせ)は以下の通りです。
・見習い魔導士(30種ドラフトなし)
・魔術師(30種)
・大魔術師(50種)
・大魔術師(50種)+魅ノ国(拡張20種)
・大魔術師(50種)+運命の行方(拡張21種)
・大魔術師(50種)+魅ノ国(拡張20種)&運命の行方(拡張21種)
・公式大会認可カード
・大魔術師(50種)+全ての拡張(41種)+プロモカード(3種)
見習い魔導士(30種ドラフトなし)以外の難易度すべてで、カードのドラフトを最初に行います。
すべての難易度で、カードは各2枚ずつデッキに入っています。
十二季節のルールが分からない場合はこちらを参照してください。
カード分け早見表
大魔術師(50種)は、枠内で表示されている20種のカードと、見習い魔導士・魔術師の30種を加えての50種のデッキとなっています。
カード効果
人数によって召喚コスト・効果の異なるカードもあるので、注意してください。
注釈が必要かな、と感じたカードについては解説しています。
カードの効果が「~できる」「~してもよい」と記載されているカードの効果の発動は任意です。(※「逃走するスピードウォール」を除く)
そのほかの言い回しで効果が記載されているカードの効果は強制です。(※発動する条件を満たしていない場合を除く)
また、起動効果が2つあるカードについてですが、
実際のゲームでは、一度起動したカードは横向きに置かれ、ターン中に横向きになったカードの活性化はできません。
BGAでは、一度起動したカードには活性化済みの目印として活性化済みトークン(歯車)が置かれ、ターン中にトークンが置かれたカードの活性化はできません。
つまり、一回のターンで2つ目の起動効果を発動させることは基本的にできません。
ターンが終了すると、実際のゲームでは横向きになったカードは縦向きに戻され、活性化トークンは取り除かれ、次のラウンドでは起動効果を再び発動できます。
見習い魔導士・魔術師(30種)
時のブーツについて
(例)
現在の季節トークンの位置は3年目の9月です。
プレイヤーが季節のダイスの選択を終え、季節ダイスが一つ残りました。
↓ あなたは「時のブーツ」を召喚しました。
↓ あなたは「時のブーツ」の効果で、季節トークンを(3年目の)12月の位置まで進めました。
ラウンドは終了し、季節ダイス分季節トークンが進みます。
この場合季節トークンは4年目の3月まで進むので、このラウンドでゲームは終了します。
イオの財布について
この変転時+1クリスタル効果は、他カードの変転時にも効果が適用されます。
影響のあるカード:「イシュターの天秤」「生命の薬」
(例)
「イオの財布」が自分の場に出た状態で、「イシュターの天秤(効果:トークン3つを捨て9個のクリスタルを得る)」の起動効果を使って3つのトークンを変転します。
この場合、トークン1つにつき「イオの財布」の効果が適用されるので、3つのトークンは12個のクリスタルに変転されます。
聖杯について
「聖杯」の効果で召喚するカード分の召喚ゲージが足りていない場合、もしくは召喚枚数が上限の15枚に達している場合、「聖杯」の召喚時効果は発揮されません。
プレイ人数別カードコスト 2人:3クリスタル、3人:6クリスタル、4人:9クリスタル
季節ダイスの他の面は、選択前にカーソルをそのダイスに合わせることで確認できます。
6面ダイスを振り直すので、もちろん最初の面と同じ面が出る可能性もあります。
破壊者ケアンについて
対戦相手のクリスタル所持数が4未満の場合でも「破壊者ケアン」の起動効果を発動してクリスタルを減らすことはできますが、
十二季節の魔法使いでは、クリスタルの所持数や勝利点が0未満の値になることはありません。
そのため、カードの効果でクリスタル所持数を0未満の値にすることはできません。
魔法の秘本について
この永続効果は、『10個まで魔力トークンを持てるようになる』なので、
「魔法の秘本」を2枚場に出すことでリザーブが13個になるわけではありません。
大魔術師(50種)
精霊のアミュレットについて
このカードの召喚時効果は、プレイヤーが自由に発動する効果の解決順を選びます。
また、このカードの完了ボタンを押すことで、発動効果を発動せずに召喚を終えることもできます。
「運命の手(効果:カードの召喚コストを任意の魔力1個分だけ減らす)」を場に出している場合、
最初の1つの目の発動効果を、トークンを支払わず無料で発動します。
注意:このカードの『水:魔力トークン2個得る』で得たトークンを、このカードの他の発動する効果の召喚コストに使用することはできません。
(何故かというのは、「精霊のアミュレット」の発動効果は『召喚時リザーブにあるトークン』を使って召喚するので、このカードの効果をつかって得たトークンでは使用できないからです。)
(例)
あなたのリザーブには水の魔力トークンしかありません。
あなたは、この状態で「精霊のアミュレット」を召喚し、『水:魔力トークンを2個得る』の効果を使って大地のトークンと炎のトークンを獲得しました。
その後、獲得した大地のトークンと炎のトークンを使って『大地:~』『炎:~』の「精霊のアミュレット」の効果を発動することはできません。
プレイ人数別カードコスト 2人:2クリスタル、3人:5クリスタル、4人:8クリスタル
難易度/名声点 |
[-10] |
[-5] |
[0] |
[2] |
[4] |
[5] |
[6] |
[7] |
[8] |
[9] |
[10] |
[12] |
[14] |
[16] |
[24] |
[30] |
50種 |
1 |
1 |
9 |
1 |
3 |
0 |
12 |
1 |
9 |
4 |
3 |
2 |
1 |
1 |
1 |
1 |
50種+魅ノ国 |
1 |
1 |
10 |
2 |
5 |
1 |
17 |
4 |
11 |
5 |
6 |
2 |
1 |
1 |
2 |
1 |
50種+運命の行方 |
1 |
2 |
11 |
1 |
4 |
0 |
13 |
4 |
12 |
4 |
8 |
5 |
2 |
1 |
1 |
1 |
50種+魅ノ国+運命の行方 |
1 |
2 |
12 |
2 |
6 |
1 |
18 |
7 |
14 |
5 |
11 |
5 |
2 |
1 |
2 |
1 |
公式大会認可カード |
1 |
1 |
4 |
2 |
3 |
0 |
8 |
2 |
13 |
3 |
6 |
3 |
2 |
0 |
0 |
0 |
50種+魅ノ国+運命の行方+プロモ |
1 |
3 |
12 |
2 |
6 |
1 |
18 |
8 |
14 |
6 |
11 |
5 |
2 |
1 |
2 |
1 |
竜の頭蓋骨について
このカードの起動効果を使って、効果を発動した「竜の頭蓋骨」を生贄にすることもできます。
プレイ人数別カードコスト 2人:炎のトークン1つ、3人:炎のトークン2つ、4人:炎のトークン3つ
プレイ人数別カードコスト 2人:0クリスタル、3人:3クリスタル、4人:6クリスタル
プレイ人数別カードコスト 2人:大地のトークン1つ、3人:大地のトークン2つ、4人:大地のトークン3つ
夜影のシドについて
このカードの効果の発動には、召喚時に最も多くのクリスタルを所持している必要があります。
相手プレイヤーが「アルカノ蛭(効果:対戦相手はパワーカードの召喚時に1クリスタルをあなた(アルカノ蛭を召喚したプレイヤー)に支払う)」を出していた場合、この「アルカノ蛭」の効果を解決したうえで、効果が発動します。
条件を満たさない場合、効果は発動しません。
オニスの忌まわしき魂について
このカード分の召喚ゲージが足りていない、もしくは召喚ゲージの上限15枚に達しているプレイヤーにも、起動効果をつかってこのカードを渡します。
魅ノ国(拡張20種)
イシュターの巻物について
メソディーのランタンについて
効果の記載にある通り、『他のパワーカードの効果によって場に出すことはできない』です。
(カード例:「聖杯」「夢の薬」「水晶球」「永遠の杯」)
「運命の手(効果:カードの召喚コストを任意の魔力1個分だけ減らす)」の永続効果は影響されます。
再生の王座について
パワーカードを捨てられなかった場合、パワーカードを1枚引く効果もボーナストラックを1つ戻す効果も発動されません。
不思議な望遠鏡について
BGAでは、見たカード3枚をカードを戻すとき、1枚1枚に「カードを山札の一番上に戻す」というボタンが出て解決します。
なので、最初に戻したカードが上から3番目、2枚目が上から2番目、3枚目が山札の1番上になります。
プレイ人数別カードコスト 2人:2クリスタル、3人:4クリスタル、4人:6クリスタル
運命の行方(拡張21種)
プレイ人数別カードコスト 2人:炎のトークン1つ、3人:炎のトークン2つ、4人:炎のトークン3つ
運命の悪戯について
このカードは最初のカードのドラフト時にのみ効果のあるカードです。BGAでは、ゲーム中のこのカードのドローはありません。
冬の杖について
冬なので、1~3月に季節トークンがあるときに、永続効果が発動されます。
イオリスの複製装置について
このカードの起動効果をつかうと、左の「複製」カードを場に出します。
プレイ人数別カードコスト 2人:水と大地のトークン1つずつと2クリスタル、3人:水と大地のトークン1つずつと1クリスタル、4人:水と大地のトークン
罠トークンがこのように置かれます。
封印トークンがこのように置かれます。
アルゴスの絡みつく雑草について
もし、対戦相手が「アルゴスの絡みつく雑草(B)」であなたの「アルゴスの絡みつく雑草(A)」を封印した場合、
あなたが「アルゴスの絡みつく雑草(A)」で封印した使い魔カードの封印トークンは取り除かれます。
イオの手先について
ゲーム終了時に条件を満たすことでクリスタルを獲得するカード(「ラグフィールドの兜」「ウルムの封印された箱」「古代の宝石」)は、「イオの手先」が場にある場合、(条件を満たすことでクリスタルを獲得する効果は発動しますが、)「イオの手先」があるためクリスタルは加算されません。
また、このカード分の召喚ゲージが足りていない、もしくは召喚ゲージの上限15枚に達しているプレイヤーにも、起動効果をつかってこのカードを渡します。
神託者オトゥスについて
BGAでは、"神託者オトゥスのプレイエリア"はプレイヤーのプレイエリアの一番下に出現します。
消し去るものイグラマルについて
BGAでは、宣言する際にこのようなボタンが出ます。
BGAでは、「消し去るものイグラマル」の効果でカードを宣言した後、プレイログに対戦相手の手札が公開されます。
ただし、そのログに表示される手札のカードの名前はすべて
英語名表記となっています。
プロモカード(3種)
逃走するスピードウォールについて
このカードの起動効果は
任意です。
季節ダイスでのドロー以外でも、発動効果が影響するカードがあります。
影響のあるカード:
「力の薬」「精霊のアミュレット」「吸血の王冠(1枚引いた場合)」「アルゴスの悪魔」「再生の王座」「時の護符(1枚だけ引き直した場合)」「ヒトクイカズラ」「ラグフィールドの召使い」
※この「逃走するスピードウォール」と「ラグフィールドの召使い」のカードの組み合わせでバグが確認されています。詳細は後述
プレイ人数別カードコスト 2人:炎のトークン1つ、3人:炎のトークン1つと3クリスタル、4人:炎のトークン1つと8クリスタル
水晶のタイタンについて
永続効果で、対戦相手がカードを生贄にする際、クリスタルを対戦相手が3個持っていない場合は生贄にすることはできません。
(「信心深きサイラス(効果:対戦相手は場に出ているパワーカードを生贄に捧げる)」にも当てはまり、
もし対戦相手がクリスタルを支払えない場合に、あなたが「信心深きサイラス」を召喚した場合は、「信心深きサイラス」の効果は発動しません。)
また、「竜の頭蓋骨(効果:場にあるパワーカードを3枚生贄にすることで15クリスタルを得る)」の効果は、相手の場に「水晶のタイタン」が出ている場合、パワーカードを生贄にするたびに3クリスタルを支払わなければいけないので、合計9クリスタルを支払わなければいけません。
ラウンド終了時・季節が変わるたびに効果のあるカードについて
- 豊穣物乞い心臓等は各プレイヤーの得になるような順番で解決
- その後に箱メソディーエシールの泉等の自動クリスタル収入
- その後に「季節がかわるたびに」(砂時計・イオリスの像、条件を満たした時の指輪)の効果が発動しトークン等を得る
山札・捨て札置き場について
現在確認されているバグ