日菜子のココロトープ
バレエダンサーとしての記憶からか、花々が咲く草原にバレエの動作をしている人形や絵画が見られる。灰色の砂の舞う色の抜けた世界を抜けると、再び花々が咲き乱れ、虹の水晶や橋がかかり、雲の上にある学校などの風景が広がる。
第一層<才能の世界>
拾えるアイテム
開かずの缶詰 | 樹液滴る枝 | ベッドの部品 |
謎の鉱石 | 瑠璃色の貝 | ジュースサンプル |
神秘の苗木 | でこぼこの鉄板 | 力米 |
第二層<朽ちた劇場>
拾えるアイテム
燃えやすい草 | 樹液滴る枝 | ベッドの部品 |
瑠璃色の貝 | 可燃ガスボンベ | レアレンズ |
神秘の苗木 | でこぼこの鉄板 |
最深層<雲上の学園>
拾えるアイテム
開かずの缶詰 | 燃えやすい草 | 謎の鉱石 |
可燃ガスボンベ | レアレンズ | ジュースサンプル |
力米 |
メモリー
第一層
第二層
- M・たちまち除草剤
最深層
- M・ネット→パワフルハンマーで解放したエリア
ロケーション
第一層
- 草原1(浮いている絵画)
- 草原2(梯子を上った先、閉鎖区画周辺)
第二層
- 荒地1(下り坂)
- 荒地2(崩れた城壁)
最深層
- 虹の橋
- 川のほとり
BOSS ゲイルクリーチャ
ココロトープ考察
バレエの事しか考えていなかった世界、膝の故障によりバレエが踊れなくなり、何もかもの色が抜けた虚無の世界、そして再び世界が色づき、学校の通学路や虹の橋、雲の上にある学校が見えてくるなど、日菜子の心模様の移り変わりが分かる。ユズ・ライムと出会ってからは日菜子も通学を楽しみにしていたと考えられる。
平均台の様な細い棒はバレエバー(手すり)で、それらバレエの象徴物)を"乗り越えて"次のエリアに行く、という事自体がHNKの人生の中にあった印象的な物事として描かれている。(「ガストブランドの集大成とも言える作品」―『BLUE REFLECTION TIE/帝』細井総合P&土屋開発Pが語る制作秘話より)
第二層の開かない扉=「バレエを優先して捨ててしまった未来」と「膝の故障により閉ざされてしまった未来」の両方の暗喩か(同級生との林間学校やエトワールへの道等)
同じマップにある坂道(一方通行)と併せて考えると、
第二層=今までの捨ててきた物、閉ざされた未来を突きつけられ、二度と取り戻す事ができないと知りつつ未来への一歩を踏み出す事の象徴かもしれない。
同じマップにある坂道(一方通行)と併せて考えると、
第二層=今までの捨ててきた物、閉ざされた未来を突きつけられ、二度と取り戻す事ができないと知りつつ未来への一歩を踏み出す事の象徴かもしれない。
最深層は学校を終着点として、そこへ至る通学路のようなマップになっている。ところどころさんで道を遮るように流れる川は登校を拒み、学校を遠ざけようとする気持ちの表れか。そこに架かった虹の橋で川を越えた先からはガードレールやスクールゾーンといったものが見えるようになり、景色が通学路の様相を帯びていく。
+ | 取得アイテムの考察 |
+ | モンスターの配置で見るHNKトープ |
使用曲名<非凡性ジレンマ>
天才バレエダンサーとしての才能があった事と、膝の故障で踊りたいけど踊れなくなった事か。それと「幻」最終盤の日菜子の選択か。
非凡さを追求すればするほど「普通」から遠ざかり、「非凡さを発揮したくてもできない」、「でも今更普通にもなれない」という思考のジレンマに陥っていた彼女らしい曲名。
ピアノの音が中心なのは、前作「幻」でHNKをピアノに例えていたからか?
非凡性
→ 平凡でないこと。通常でないこと。特にすぐれていること。また、そのさま。
非凡さを追求すればするほど「普通」から遠ざかり、「非凡さを発揮したくてもできない」、「でも今更普通にもなれない」という思考のジレンマに陥っていた彼女らしい曲名。
ピアノの音が中心なのは、前作「幻」でHNKをピアノに例えていたからか?
非凡性
→ 平凡でないこと。通常でないこと。特にすぐれていること。また、そのさま。
ジレンマ
→ (dilemma)(好ましくない二者択一を迫られる)板ばさみ、窮地、ジレンマ、両刀論法
→ (dilemma)(好ましくない二者択一を迫られる)板ばさみ、窮地、ジレンマ、両刀論法
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