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重火力兵装 特別装備 榴弾砲系統 - (2012/10/16 (火) 19:17:38) の1つ前との変更点

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#contents #include(重火力兵装 特別装備 榴弾砲系統 データ) *榴弾砲系統&aname(hodoc,option=nolink){} 砲撃後、着弾地点に完全に着弾してから爆発する榴弾を発射する(爆発高度はゼロ)。 このため平地においてはダメージが減衰しにくく、大ダメージを与えやすいものの、 爆風武器の性質上、僅かな段差や遮蔽物によって遮られやすく、着弾誤差の大きい榴弾では、信頼性に欠ける。 榴弾砲の着弾点近くでは、着弾前に「ヒューン」というような榴弾の落下音が、そして着弾地点には直前に小さな火柱のようなエフェクトが確認出来る。 相手の視覚外からの攻撃が出来る武装ではあるが、注意していれば回避は可能であるという事も撃つ側、撃たれる側共に意識しておきたい。 なお水面に着弾しても不発や威力の減衰は無いが、爆風ではなく巨大な水柱のエフェクトが発生する。 消えるまでの数秒は水柱の向こうは完全に見えなくなるので、水場に連続で着弾するとECMもびっくりの視界不良が巻き起こされる。 **タイタン榴弾砲 軽い重量と最速のSPチャージ時間、リスポン直後に隣プラントを精密砲撃できる十分な射程を持つ。1m400dmg減衰。 ダメージ装甲効果:大破C+(0 - 6.05m)、ダウンALL(2.925-13.625m)、ノックバックALL(13.95-19.3m) 初期装備ながら&color(blue){全体的に高次元でバランスが取れており、扱いやすい。} 残念ながら最軽量榴弾砲の座はエアバスターT30に譲ってしまったが、それでも榴弾砲カテゴリの中では最軽量である。 威力はなかなかに高く、直撃で装甲Cの機体を一撃で瀕死にする事が出来る。軽装甲の機体ならば爆心地から遠くても吹き飛ばす事が出来る。 着弾誤差が小さめな事もあり、指定範囲に対して確実な効果を上げやすい。レーダー施設やガンターレットなどを一点攻撃する場合は最も効率が良い。 逆に、着弾精度が良く、発射間隔が1.0秒おきとそこそこな為に一箇所にまとめて撃つと砲撃に気づいた敵機に回避されやすい。一回のタッチで2~3発砲撃するのが効率的。 絨毯爆撃をしたい場合は、タッチ位置を少しずつズラしながら1~2発ずつ砲撃すると良いだろう。 SPゲージを使い切らない状態での一秒当たりの威力/SP効率は1500。 爆発半径が着弾誤差より大きいため、砲撃指定位置に4000~10000のダメージを&bold(){確実に発生させる}。 戦闘中のプラント中央ぴったりに砲撃指定したくなる性能だが、占拠している味方を占拠範囲外に押し出したり行動阻害してしまい、占拠を失敗させる可能性が非常に高い。 よくレーダーを見て、敵の群れの中央ぴったりに落ちるよう調節しよう。 初期装備ながら、プラント侵攻・防衛と施設・設置物破壊が主な仕事である重火力兵装を象徴するような榴弾といえるだろう。 **コロッサス榴弾砲 &color(red){威力と射程、爆風範囲を落とし}、&color(blue){装填数と連射速度を大幅強化}。0.5秒/発の速度で連射できる。 全パーツ装甲Eの機体に直撃しても一発では撃破出来ないが、火力効率自体は榴弾砲の中で抜きん出て高い。 大破の取れない威力と、非常に目立つ発射弾数、長めの拘束時間、素早い弾着時間、短い射程などから中距離支援としての性質が大きい。 チャージ時間自体は長い部類に入るが、1発あたりに必要なチャージ時間自体は非常に短い。 1m300dmg減衰 ダメージ装甲効果:大破なし、ダウンB+↑( - 8.83m)、ノックバックALL(9.26 - 16.4m) 打ち上げてから着弾までがエアバスターT10に次いで早く、目視で見つけた敵に落とすのも効果的。 小分けにして撃つもよし、まとめて撃って足止めもよしな多彩な使い方の出来る榴弾といえるだろう。 ただし、射程の短さと誤差範囲の大きさから、味方の妨害を防ぐため戦線のやや奥を狙う必要があり、自力移動での射程距離調整を行う事を余儀なくされる。 射程距離を調整しようとして、前線に寄りすぎて砲撃中に撃破されたり、敵機と会敵してしまい、砲撃どころの状況ではなくなったりすることも。 誤差範囲の大きさは言いかえれば、面制圧力が非常に高いということである。 当たらなくても十分な抑制になるし、プラントに連続で撃てば速さも相まって、中にいる敵は被弾せずに抜けるのはほぼ不可能になる。 隣接プラント奥へ満足に届かない射程と、砲撃時の隙の大きさから、大量に発射できる状況が限定されてしまい、 SPゲージを腐らせてしまう事も多い。あまりにSP回復性能の高い胴体パーツだと、オーバースペックになりやすい。 ブースト容量重視でSP回復速度がD(0.9倍)以下の胴体パーツなどが実用上の相性が良いだろう。 スペック上では着弾誤差は榴弾砲の中では最も大きく、直径50Mに及ぶが、手数と連射間隔で十二分に補えるため実用上特に問題にはならない。 むしろ短時間で広範囲を絨毯爆撃できると考えればかえって都合がよいとも言える。 もし、プラント占拠中の敵集団に砲撃出来れば、直径80メートルもの範囲を火の海にする事で、致命的な損害を与える事が出来る。 ただし、高低差の複雑な地形への攻撃だと爆風が遮られやすいので注意。 なお、他の榴弾砲は一発でSPゲージを「1/最大弾数」だけ消費するが、現状ではコロッサスのみフルから(最大弾数-1)発撃つとSPゲージがミリ残りになる。 実はこれは2009/11/04稼働のVer.1.05からで、元は他の榴弾砲と同様の消費であった。 ゲーム上での見た目は、タイタンに比べ砲身が少し短く、発射音が少し大きくなっている。 SPゲージを使い切らない状態での一秒当たりの威力/SP効率は1800(SP総量が1発辺りの消費量と一致しないことから、実際はこれより少し低い)。 爆発半径が着弾誤差よりわずかに小さいため砲撃指定位置に命中しない可能性があり、指定地点での一発あたりのダメージは0~7200。 とはいえ、わずか1m程度の範囲かつ、大量に榴弾を落とせるので低いダメージになることは少なく、高めに見積もっていることを差し引いても効率は最も高い。 **アトラント榴弾砲 射程強化型。 榴弾砲・エアバスターの&color(blue){両系統中最長射程を誇る}榴弾砲。開幕から敵ベースに近いプラントを一方的に攻撃できる唯一の武器。 その射程は500mにも及び、渓谷ならスタート地点から敵側リフト乗り場に届き、 カタパルト1回で敵ベース前プラントどころかベース後方のレーダー施設すら射程に収まるほどである。 初めて装備した時にはその射程に驚くことだろう。連射間隔は1.1秒おきとややゆっくり。 1発の威力はギガノト・T25に次ぐ3番目であるのも特長の1つ。 ギガノト・T25は共に単発しか撃てないので、複数撃てる榴弾・エアバスターの中では最も威力が高い。 平均装甲C+なら直撃で一発、フルHGからも装甲を大幅に奪える。 1m448dmg減衰 ダメージ装甲効果:大破B↑( - 8.08)、ダウンALL(5.29 - 14.84m)、ノックバックALL(15.13 - 19.91m) その長射程を活かして、開幕直後やプラント占拠中などあらゆるところから、敵が占領中のプラントや敵陣後方のプラント、進軍ルートへを砲撃することができる。 特に開幕からの砲撃は、恐らくアトラントの仕様上、最も有効打を与えられるタイミングであり、進軍速度を低下させることができる。 出鼻をくじかれて、人によっては士気も下がるだろう。 広いマップでは敵とぶつかる前に支援機やリペアポッドで回復されてしまうが、 スカービ渓谷のような小さなマップなら、相手の混乱に乗じて開幕から一気に前線を押し上げるきっかけとなる。 逆に、プラントとそれを結ぶ経路が多く、分散して占拠できるようなマップでは効果が限定される。 しかし、発射から着弾までの時間が長いため、戦況の推移を見誤るとひたすら見当違いのところを爆撃ということもありえる。 また、連射間隔が長く、発射弾数に対して着弾誤差が大きいため、指定範囲に対する確実性は他の榴弾砲に比べて劣る。 このため、対BRだけでなく、レーダーや自動砲台などの固定目標に対しても撃ちっ放しでは効果が薄い。 威力を活かすためにも、使用するときは小分けに撃つなど工夫をしよう。 だが逆に、着弾誤差と威力の大きさから「指定範囲付近に及ぼす『面制圧力』」は大きいものとなっている。 前線やプラントへの影響力は大きいが、少しタイミングや場所を間違うと味方への誤射ポイントも付きやすいので要注意。 また、何時でも何処でも攻撃可能であるがゆえに、後方で度々足を止めがちになる。 プラントは機体が範囲内に乗らなければ占拠できない。攻撃の確実性でいえば主武器や副武器のほうが高い。 砲撃は自分が前線に行って敵を蹴散らすための準備にすぎないという心構えが大切。 外見的特徴として、タイタンに比べ砲身が少し長い。また、発射音がタイタンと似た感じで静かである。 SPゲージを使い切らない状態での一秒当たりの威力/SP効率は1077。 Ver2.5の調整によって実爆発半径が着弾誤差より大きくなったため砲撃指定位置に2240~11200のダメージを&bold(){確実に発生させる}ことが可能になった。 使用感がタイタンに近づき、着弾の遅さはあるものの確実なダメージ源やピンポイントな設置物破壊の有効性が増した。 **ギガノト榴弾砲 &color(red){一発しか撃てない}代わりに、&color(blue){狙ったポイントに必ず落ちる特性と、直撃あるいは爆心地9m以内ならどんな機体も大破、重量級でも爆心地半径20m以上でも吹き飛び、中・軽量級機体ならほぼ大破}するほどの強大な威力と広大な爆風範囲を持つ(※双方のチップにもよる)。 固定目標に対しては、自動砲台を一撃で破壊、レーダー設備を2発で壊滅的な被害を与える。 1m500dmg減衰 ダメージ装甲効果:大破ALL(9.696 - 24.84m)、ダウンALL(22.34 - 30.9m)、ノックバックALL(31.16 - 35.44m) また、他の榴弾砲と比べ爆風範囲が非常に広い事も特徴。他の榴弾砲はある程度の数を落とさないと敵ブラストの撃破に繋がらないが、ギガノトは一発で同等以上の効果を上げることが出来る。 その爆風の広さにより、敵設置物を広範囲に亘って除去できるのも特徴の一つといえる。除去狙いで使うにはちょっと勿体ないが。 これは実はギガノトの大きな強みで、例えば、1発目の着弾で砲撃に気づいた敵に2発目以降を回避される、といった事態が起こらない。 また、飛来音が発生してからかなりの間を置いて着弾するため、発射を目撃もしくは飛来音を察知した敵に対して着弾までの間プレッシャーを与えることができる。 発射後4.5秒から5.5秒の間に飛来音が鳴り響き、そのあと&bold(){消える}。さらに着弾予想地点の火柱は、飛来音と同時に現れず、着弾する2秒前しか表示されない。 飛来音が止んでからの約4秒間は、火柱の目視のみで着弾を察知する必要があるため、これを見逃した敵機が不意打ちのような形で直撃を受けて大破する事も多い。 非常に広い爆風範囲と精密な着弾指定、これに加えて標準より長い射程からの砲撃が可能な上、砲撃に気付かれにくい単発という事もあり、高い戦果が期待できる。 一発の熱量(火力×爆風範囲)を初期のタイタンと比較すると、実に4倍以上もの差があり、威力の高さが伺える。 このため、プラント奪取中の敵集団を正確に狙えれば、一網打尽にすることができる。 さらに、装弾数が1というのは榴弾の弱点である発射時の拘束を大幅に削ることができ、前線での砲撃も容易になるということでもある。 拘束時間が短ければ、狙撃などから狙われても撃つ前に砲撃を終えることができる。 ゆえに、プラントからプラントへ射程が収まっていれば、戦闘中でもプラントを踏みながら打つことも可能になる。 牽制能力の低さはあるものの、発射から着弾の時間差を考慮し、適切な場所に砲撃できる腕があれば、非常に強力な装備である。 敵撃破時に大破させる確率も榴弾砲の中で最も高く、敵支援機に再起動されにくいので、一気に戦線を押し上げるチャンスとなる。 なお、SPを常に使い切ってしまうため再砲撃までには必ず最大時間待たされてしまう。 SP供給がC+以上ならば、射程の長さを生かして、再出撃してすぐ砲撃→プラント争奪戦後に再砲撃と、2発目を撃てる事も多い。 逆に2発目は死に補給と割り切り、ブースト容量重視の胴パーツを装備し、ここぞという時に砲撃するのも選択肢としてアリ。 単発ゆえに砲撃全体に要する時間は非常に短く、最前線でも一旦死角に隠れて砲撃といった芸当も可能。足を止める時間の短縮により進軍も早まる。 正確すぎるがゆえに「タッチしたら狙った場所から少しずれてた」ということも多いので注意が必要。 タッチパネル精度が比較的低く、タッチ地点と認識座標がかなりずれている筐体がしばしば見受けられる。 画面を押している指を斜めから覗き込み、円形の光の中心が目標地点に来るように指をスライドしよう。 iPhone用タッチペン(タッチパネルの方式が違うためDS用は使えない)や100円のノック式消しゴムを使うと制御しやすい。 着弾までの時間も10秒と榴弾砲のなかでは最長なため、“敵の居る位置”より“敵が来るであろう位置”を見分けるシビアな戦術眼が求められる。 発射すると、ボン!っという独特の発射音、自機がかすむほどの砂煙と共に他の榴弾とは違う赤い光を放ちつつ立ち昇っていく。発射の衝撃もかなりのもので階段や急な坂で撃つと機体がずれるほど。 遠くからでも一目でわかるほど異様な炎の塊が輝きながら落下し、着弾時の巨大な火柱は圧巻。撃破文字が飛び散る様は必見といえよう。 しかしそのド派手なエフェクト故、発射の瞬間を見られた機体には警戒され易く、 高台や後方で索敵や警戒、または狙撃を仕掛けてくる単機の機体等にピンポイントで撃ち込むには、燃費の悪さも相まって余り効果的とは言えない。 前線の敵集団を、纏めて撃破できることが最大の強みである事を意識しよう。 貴重な一発なので、最大限の効果を発揮できるよう工夫したい。 モデルは砲身の短さ(タイタンの約半分)が特徴で、榴弾砲の中で唯一折りたたみ式では無い(他にはエアバスターT-25)。 そのため格納時と使用時の見た目が変化しない。 砲撃指定位置には確実に命中し、20000のダメージを発生させる。タイタンと比べて、装甲標準のC+基準(10000)での大破範囲を見れば20m以上も判定猶予がある。 ver2.7より威力が大幅に向上し、軽量化やチャージ速度も向上したので、うまく扱えるものならさらに使い勝手がよくなっている。 逆に言えば、下手に扱えば誤射の嵐になるのは避けられなくなっている。 **ネフィリム榴弾砲 高速連射により3発の榴弾を一斉発射する、3点射式の榴弾砲。 コロッサス榴弾砲を上回る連射速度を持ち(感覚としてはサワード・バラージやプラズマカノンMk-IIを上に向けて発射するのに等しい)、1度発射するとキャンセルが間に合わず、実質ギガノトと同じく1発使い切り型に分類される。 まれに発射途中で敵機などから転倒を誘発させられた時にSPが余った状態で中断されることがあるくらいである。 1回の砲撃で発射される火力は31500相当であり、誤差で拡大される範囲も含めると威力が恐ろしい物になる。 エアバスター系統を含む榴弾系最速の着弾、ギガノトを超える単射火力、その上ギガノトより軽い といえば聞こえはいいが、コロッサスより10m長いだけの射程、ギガノト同様の1回のみの砲撃、威力が下がった分確殺(大破)がとれなくなった と考えると欠点もすごい。なにより難儀なのが&bold(){砲撃章15個}というとてつもないハードルを超えなければならない。 これは&bold(){砲撃のみで敵を300機撃破しなければならない}ということである。しかも全国対戦でしか勲章は取れないため、全国対戦のみでの計算になる。 持ってるとしたら、重火力専門で戦ってきたボーダーだけだろう(重火力専門でなければ普通買うことはないだろうが)。 ともあれ、GPも750と遊び半分では買えない代物。 この榴弾を使うなら、1回のみという砲撃回数を考えてのタイミングの見極めが重要になるだろう。ここだけはギガノトに近いが着弾時間、射程で大きく異なる。 射程が短いため、ギガノトより近づいて撃つ必要があるので砲撃するときは攻撃を受けないように場所をよく考えよう。同様に施設の破壊にはあまり向かないが、うまく落ちれば1発で自動砲台を破壊、レーダーを半壊させることができるので狙えるなら実行する価値はあるだろう。ただし、前述のとおり1回しか撃てないということをよく考えること。 4秒という着弾速度は速攻性に優れ、他の榴弾ではできなかった激戦区に瞬時に即死級の火力をたたき込めることは特筆すべきであろう。 コロッサスやT10では1発目で気づかれて2発目以降を回避されたり、アトラントやギガノトでは着弾が遅く着弾時には戦闘が終わっていたという事態がこの榴弾では起きにくい。さらに4秒ともなると、攻撃範囲も相まって音を聞いてからでは回避が間に合わない。 ただ、それは敵だけでなく味方も同様であることを忘れてはいけない。撃破こそしないもの、行動阻害はどの榴弾でもかなり迷惑になる。 威力が高く範囲が広いというのは撃破しやすいだけでなく、それだけ味方も巻き込みやすく誤射ポイントをもらいやすいということである。 威力と範囲が強力である分、ただ敵のいる位置に撃つのではなく、味方の迷惑になりにくくかつ敵が巻き込まれやすい場所に撃つという高い戦術眼を求められる榴弾であるといえるだろう。 砲撃指定地点から誤差分の半径約10m(もっと短い?)以内は最低重爆ダメージが確定。 ---- ----
#contents #include(重火力兵装 特別装備 榴弾砲系統 データ) *榴弾砲系統&aname(hodoc,option=nolink){} 砲撃後、着弾地点に完全に着弾してから爆発する榴弾を発射する(爆発高度はゼロ)。 このため平地においてはダメージが減衰しにくく、大ダメージを与えやすいものの、 爆風武器の性質上、僅かな段差や遮蔽物によって遮られやすく、着弾誤差の大きい榴弾では、信頼性に欠ける。 榴弾砲の着弾点近くでは、着弾前に「ヒューン」というような榴弾の落下音が、そして着弾地点には直前に小さな火柱のようなエフェクトが確認出来る。 相手の視覚外からの攻撃が出来る武装ではあるが、注意していれば回避は可能であるという事も撃つ側、撃たれる側共に意識しておきたい。 なお水面に着弾しても不発や威力の減衰は無いが、爆風ではなく巨大な水柱のエフェクトが発生する。 消えるまでの数秒は水柱の向こうは完全に見えなくなるので、水場に連続で着弾するとECMもびっくりの視界不良が巻き起こされる。 **タイタン榴弾砲 軽い重量と最速のSPチャージ時間、リスポン直後に隣プラントを精密砲撃できる十分な射程を持つ。1m400dmg減衰。 ダメージ装甲効果:大破C+(0 - 6.05m)、ダウンALL(2.925-13.625m)、ノックバックALL(13.95-19.3m) 初期装備ながら&color(blue){全体的に高次元でバランスが取れており、扱いやすい。} 残念ながら最軽量榴弾砲の座はエアバスターT30に譲ってしまったが、それでも榴弾砲カテゴリの中では最軽量である。 威力はなかなかに高く、直撃で装甲Cの機体を一撃で瀕死にする事が出来る。軽装甲の機体ならば爆心地から遠くても吹き飛ばす事が出来る。 着弾誤差が小さめな事もあり、指定範囲に対して確実な効果を上げやすい。レーダー施設やガンターレットなどを一点攻撃する場合は最も効率が良い。 逆に、着弾精度が良く、発射間隔が1.0秒おきとそこそこな為に一箇所にまとめて撃つと砲撃に気づいた敵機に回避されやすい。一回のタッチで2~3発砲撃するのが効率的。 絨毯爆撃をしたい場合は、タッチ位置を少しずつズラしながら1~2発ずつ砲撃すると良いだろう。 SPゲージを使い切らない状態での一秒当たりの威力/SP効率は1500。 爆発半径が着弾誤差より大きいため、砲撃指定位置に4000~10000のダメージを&bold(){確実に発生させる}。 戦闘中のプラント中央ぴったりに砲撃指定したくなる性能だが、占拠している味方を占拠範囲外に押し出したり行動阻害してしまい、占拠を失敗させる可能性が非常に高い。 よくレーダーを見て、敵の群れの中央ぴったりに落ちるよう調節しよう。 初期装備ながら、プラント侵攻・防衛と施設・設置物破壊が主な仕事である重火力兵装を象徴するような榴弾といえるだろう。 **コロッサス榴弾砲 &color(red){威力と射程、爆風範囲を落とし}、&color(blue){装填数と連射速度を大幅強化}。0.5秒/発の速度で連射できる。 全パーツ装甲Eの機体に直撃しても一発では撃破出来ないが、火力効率自体は榴弾砲の中で抜きん出て高い。 大破の取れない威力と、非常に目立つ発射弾数、長めの拘束時間、素早い弾着時間、短い射程などから中距離支援としての性質が大きい。 チャージ時間自体は長い部類に入るが、1発あたりに必要なチャージ時間自体は非常に短い。 1m300dmg減衰 ダメージ装甲効果:大破なし、ダウンB+↑( - 8.83m)、ノックバックALL(9.26 - 16.4m) 打ち上げてから着弾までがエアバスターT10に次いで早く、目視で見つけた敵に落とすのも効果的。 小分けにして撃つもよし、まとめて撃って足止めもよしな多彩な使い方の出来る榴弾といえるだろう。 ただし、射程の短さと誤差範囲の大きさから、味方の妨害を防ぐため戦線のやや奥を狙う必要があり、自力移動での射程距離調整を行う事を余儀なくされる。 射程距離を調整しようとして、前線に寄りすぎて砲撃中に撃破されたり、敵機と会敵してしまい、砲撃どころの状況ではなくなったりすることも。 誤差範囲の大きさは言いかえれば、面制圧力が非常に高いということである。 当たらなくても十分な抑制になるし、プラントに連続で撃てば速さも相まって、中にいる敵は被弾せずに抜けるのはほぼ不可能になる。 隣接プラント奥へ満足に届かない射程と、砲撃時の隙の大きさから、大量に発射できる状況が限定されてしまい、 SPゲージを腐らせてしまう事も多い。あまりにSP回復性能の高い胴体パーツだと、オーバースペックになりやすい。 ブースト容量重視でSP回復速度がD(0.9倍)以下の胴体パーツなどが実用上の相性が良いだろう。 スペック上では着弾誤差は榴弾砲の中では最も大きく、直径50Mに及ぶが、手数と連射間隔で十二分に補えるため実用上特に問題にはならない。 むしろ短時間で広範囲を絨毯爆撃できると考えればかえって都合がよいとも言える。 もし、プラント占拠中の敵集団に砲撃出来れば、直径80メートルもの範囲を火の海にする事で、致命的な損害を与える事が出来る。 ただし、高低差の複雑な地形への攻撃だと爆風が遮られやすいので注意。 なお、他の榴弾砲は一発でSPゲージを「1/最大弾数」だけ消費するが、現状ではコロッサスのみフルから(最大弾数-1)発撃つとSPゲージがミリ残りになる。 実はこれは2009/11/04稼働のVer.1.05からで、元は他の榴弾砲と同様の消費であった。 ゲーム上での見た目は、タイタンに比べ砲身が少し短く、発射音が少し大きくなっている。 SPゲージを使い切らない状態での一秒当たりの威力/SP効率は1800(SP総量が1発辺りの消費量と一致しないことから、実際はこれより少し低い)。 爆発半径が着弾誤差よりわずかに小さいため砲撃指定位置に命中しない可能性があり、指定地点での一発あたりのダメージは0~7200。 とはいえ、わずか1m程度の範囲かつ、大量に榴弾を落とせるので低いダメージになることは少なく、高めに見積もっていることを差し引いても効率は最も高い。 **アトラント榴弾砲 射程強化型。 榴弾砲・エアバスターの&color(blue){両系統中最長射程を誇る}榴弾砲。開幕から敵ベースに近いプラントを一方的に攻撃できる唯一の武器。 その射程は500mにも及び、渓谷ならスタート地点から敵側リフト乗り場に届き、 カタパルト1回で敵ベース前プラントどころかベース後方のレーダー施設すら射程に収まるほどである。 初めて装備した時にはその射程に驚くことだろう。連射間隔は1.1秒おきとややゆっくり。 1発の威力はギガノト・T25に次ぐ3番目であるのも特長の1つ。 ギガノト・T25は共に単発しか撃てないので、複数撃てる榴弾・エアバスターの中では最も威力が高い。 平均装甲C+なら直撃で一発、フルHGからも装甲を大幅に奪える。 1m448dmg減衰 ダメージ装甲効果:大破B↑( - 8.08)、ダウンALL(5.29 - 14.84m)、ノックバックALL(15.13 - 19.91m) その長射程を活かして、開幕直後やプラント占拠中などあらゆるところから、敵が占領中のプラントや敵陣後方のプラント、進軍ルートへを砲撃することができる。 特に開幕からの砲撃は、恐らくアトラントの仕様上、最も有効打を与えられるタイミングであり、進軍速度を低下させることができる。 出鼻をくじかれて、人によっては士気も下がるだろう。 広いマップでは敵とぶつかる前に支援機やリペアポッドで回復されてしまうが、 スカービ渓谷のような小さなマップなら、相手の混乱に乗じて開幕から一気に前線を押し上げるきっかけとなる。 逆に、プラントとそれを結ぶ経路が多く、分散して占拠できるようなマップでは効果が限定される。 しかし、発射から着弾までの時間が長いため、戦況の推移を見誤るとひたすら見当違いのところを爆撃ということもありえる。 また、連射間隔が長く、発射弾数に対して着弾誤差が大きいため、指定範囲に対する確実性は他の榴弾砲に比べて劣る。 このため、対BRだけでなく、レーダーや自動砲台などの固定目標に対しても撃ちっ放しでは効果が薄い。 威力を活かすためにも、使用するときは小分けに撃つなど工夫をしよう。 だが逆に、着弾誤差と威力の大きさから「指定範囲付近に及ぼす『面制圧力』」は大きいものとなっている。 前線やプラントへの影響力は大きいが、少しタイミングや場所を間違うと味方への誤射ポイントも付きやすいので要注意。 また、何時でも何処でも攻撃可能であるがゆえに、後方で度々足を止めがちになる。 プラントは機体が範囲内に乗らなければ占拠できない。攻撃の確実性でいえば主武器や副武器のほうが高い。 砲撃は自分が前線に行って敵を蹴散らすための準備にすぎないという心構えが大切。 外見的特徴として、タイタンに比べ砲身が少し長い。また、発射音がタイタンと似た感じで静かである。 SPゲージを使い切らない状態での一秒当たりの威力/SP効率は1077。 Ver2.5の調整によって実爆発半径が着弾誤差より大きくなったため砲撃指定位置に2240~11200のダメージを&bold(){確実に発生させる}ことが可能になった。 使用感がタイタンに近づき、着弾の遅さはあるものの確実なダメージ源やピンポイントな設置物破壊の有効性が増した。 **ギガノト榴弾砲 &color(red){一発しか撃てない}代わりに、&color(blue){狙ったポイントに必ず落ちる特性と、直撃あるいは爆心地9m以内ならどんな機体も大破、重量級でも爆心地半径20m以上でも吹き飛び、中・軽量級機体ならほぼ大破}するほどの強大な威力と広大な爆風範囲を持つ(※双方のチップにもよる)。 固定目標に対しては、自動砲台を一撃で破壊、レーダー設備を2発で壊滅的な被害を与える。 1m500dmg減衰 ダメージ装甲効果:大破ALL(9.696 - 24.84m)、ダウンALL(22.34 - 30.9m)、ノックバックALL(31.16 - 35.44m) また、他の榴弾砲と比べ爆風範囲が非常に広い事も特徴。他の榴弾砲はある程度の数を落とさないと敵ブラストの撃破に繋がらないが、ギガノトは一発で同等以上の効果を上げることが出来る。 その爆風の広さにより、敵設置物を広範囲に亘って除去できるのも特徴の一つといえる。除去狙いで使うにはちょっと勿体ないが。 これは実はギガノトの大きな強みで、例えば、1発目の着弾で砲撃に気づいた敵に2発目以降を回避される、といった事態が起こらない。 また、飛来音が発生してからかなりの間を置いて着弾するため、発射を目撃もしくは飛来音を察知した敵に対して着弾までの間プレッシャーを与えることができる。 発射後4.5秒から5.5秒の間に飛来音が鳴り響き、そのあと&bold(){消える}。さらに着弾予想地点の火柱は、飛来音と同時に現れず、着弾する2秒前しか表示されない。 飛来音が止んでからの約4秒間は、火柱の目視のみで着弾を察知する必要があるため、これを見逃した敵機が不意打ちのような形で直撃を受けて大破する事も多い。 非常に広い爆風範囲と精密な着弾指定、これに加えて標準より長い射程からの砲撃が可能な上、砲撃に気付かれにくい単発という事もあり、高い戦果が期待できる。 一発の熱量(火力×爆風範囲)を初期のタイタンと比較すると、実に4倍以上もの差があり、威力の高さが伺える。 このため、プラント奪取中の敵集団を正確に狙えれば、一網打尽にすることができる。 さらに、装弾数が1というのは榴弾の弱点である発射時の拘束を大幅に削ることができ、前線での砲撃も容易になるということでもある。 拘束時間が短ければ、狙撃などから狙われても撃つ前に砲撃を終えることができる。 ゆえに、プラントからプラントへ射程が収まっていれば、戦闘中でもプラントを踏みながら打つことも可能になる。 牽制能力の低さはあるものの、発射から着弾の時間差を考慮し、適切な場所に砲撃できる腕があれば、非常に強力な装備である。 敵撃破時に大破させる確率も榴弾砲の中で最も高く、敵支援機に再起動されにくいので、一気に戦線を押し上げるチャンスとなる。 なお、SPを常に使い切ってしまうため再砲撃までには必ず最大時間待たされてしまう。 SP供給がC+以上ならば、射程の長さを生かして、再出撃してすぐ砲撃→プラント争奪戦後に再砲撃と、2発目を撃てる事も多い。 逆に2発目は死に補給と割り切り、ブースト容量重視の胴パーツを装備し、ここぞという時に砲撃するのも選択肢としてアリ。 単発ゆえに砲撃全体に要する時間は非常に短く、最前線でも一旦死角に隠れて砲撃といった芸当も可能。足を止める時間の短縮により進軍も早まる。 正確すぎるがゆえに「タッチしたら狙った場所から少しずれてた」ということも多いので注意が必要。 タッチパネル精度が比較的低く、タッチ地点と認識座標がかなりずれている筐体がしばしば見受けられる。 画面を押している指を斜めから覗き込み、円形の光の中心が目標地点に来るように指をスライドしよう。 iPhone用タッチペン(タッチパネルの方式が違うためDS用は使えない)や100円のノック式消しゴムを使うと制御しやすい。 着弾までの時間も10秒と榴弾砲のなかでは最長なため、“敵の居る位置”より“敵が来るであろう位置”を見分けるシビアな戦術眼が求められる。 発射すると、ボン!っという独特の発射音、自機がかすむほどの砂煙と共に他の榴弾とは違う赤い光を放ちつつ立ち昇っていく。発射の衝撃もかなりのもので階段や急な坂で撃つと機体がずれるほど。 遠くからでも一目でわかるほど異様な炎の塊が輝きながら落下し、着弾時の巨大な火柱は圧巻。撃破文字が飛び散る様は必見といえよう。 しかしそのド派手なエフェクト故、発射の瞬間を見られた機体には警戒され易く、 高台や後方で索敵や警戒、または狙撃を仕掛けてくる単機の機体等にピンポイントで撃ち込むには、燃費の悪さも相まって余り効果的とは言えない。 前線の敵集団を、纏めて撃破できることが最大の強みである事を意識しよう。 貴重な一発なので、最大限の効果を発揮できるよう工夫したい。 モデルは砲身の短さ(タイタンの約半分)が特徴で、榴弾砲の中で唯一折りたたみ式では無い(他にはエアバスターT-25)。 そのため格納時と使用時の見た目が変化しない。 砲撃指定位置には確実に命中し、20000のダメージを発生させる。タイタンと比べて、装甲標準のC+基準(10000)での大破範囲を見れば20m以上も判定猶予がある。 ver2.7より威力が大幅に向上し、軽量化やチャージ速度も向上したので、うまく扱えるものならさらに使い勝手がよくなっている。 逆に言えば、下手に扱えば誤射の嵐になるのは避けられなくなっている。 **ネフィリム榴弾砲 高速連射により3発の榴弾を一斉発射する、3点射式の榴弾砲。 ダメージ減衰:1m300dmg コロッサス榴弾砲を上回る連射速度を持ち(感覚としてはサワード・バラージやプラズマカノンMk-IIを上に向けて発射するのに等しい)、1度発射するとキャンセルが間に合わず、実質ギガノトと同じく1発使い切り型に分類される。 まれに発射途中で敵機などから転倒を誘発させられた時にSPが余った状態で中断されることがあるくらいである。 1回の砲撃で発射される火力は31500相当であり、誤差で拡大される範囲も含めると威力が恐ろしい物になる。 エアバスター系統を含む榴弾系最速の着弾、ギガノトを超える単射火力、その上ギガノトより軽い といえば聞こえはいいが、コロッサスより10m長いだけの射程、ギガノト同様の1回のみの砲撃、威力が下がった分確殺(大破)がとれなくなった と考えると欠点もすごい。なにより難儀なのが&bold(){砲撃章15個}というとてつもないハードルを超えなければならない。 これは&bold(){砲撃のみで敵を300機撃破しなければならない}ということである。しかも全国対戦でしか勲章は取れないため、全国対戦のみでの計算になる。 持ってるとしたら、重火力専門で戦ってきたボーダーだけだろう(重火力専門でなければ普通買うことはないだろうが)。 ともあれ、GPも750と遊び半分では買えない代物。 この榴弾を使うなら、1回のみという砲撃回数を考えてのタイミングの見極めが重要になるだろう。ここだけはギガノトに近いが着弾時間、射程で大きく異なる。 射程が短いため、ギガノトより近づいて撃つ必要があるので砲撃するときは攻撃を受けないように場所をよく考えよう。同様に施設の破壊にはあまり向かないが、うまく落ちれば1発で自動砲台を破壊、レーダーを半壊させることができるので狙えるなら実行する価値はあるだろう。ただし、前述のとおり1回しか撃てないということをよく考えること。 4秒という着弾速度は速攻性に優れ、他の榴弾ではできなかった激戦区に瞬時に即死級の火力をたたき込めることは特筆すべきであろう。 コロッサスやT10では1発目で気づかれて2発目以降を回避されたり、アトラントやギガノトでは着弾が遅く着弾時には戦闘が終わっていたという事態がこの榴弾では起きにくい。さらに4秒ともなると、攻撃範囲も相まって音を聞いてからでは回避が間に合わない。 ただ、それは敵だけでなく味方も同様であることを忘れてはいけない。撃破こそしないもの、行動阻害はどの榴弾でもかなり迷惑になる。 威力が高く範囲が広いというのは撃破しやすいだけでなく、それだけ味方も巻き込みやすく誤射ポイントをもらいやすいということである。 威力と範囲が強力である分、ただ敵のいる位置に撃つのではなく、味方の迷惑になりにくくかつ敵が巻き込まれやすい場所に撃つという高い戦術眼を求められる榴弾であるといえるだろう。 砲撃指定地点から誤差分の半径約10m(もっと短い?)以内は最低重爆6000ダメージが確定。 ---- ----

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