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スカービ渓谷 ~戦線突破~ - (2009/12/19 (土) 08:43:17) の最新版との変更点
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**スカービ渓谷 ~戦線突破~
ロケテスト段階で発表された、1つ目のマップ。
細長い渓谷の底が全て戦場で、全ての戦闘スペースを挟んだ両側にベースがある。
所々に大きい岩や建造物があり、起伏・障害物に富むマップ。
北側ベースがGRF、南側がEUSTのベース。
なお、プレイヤー数の最大は6vs6に制限されている。
ランクがD5のときはここで対CPU軍の集団演習を行うことになる。
狭い上にコア特攻がしやすいマップなので、かなりの頻度でコアが割れる。
時には戦闘開始から割れるまで一分掛からないこともあるとか。
高ランクではCPが大変なことになるが、素材を短期間で集めるにはある意味適している。
なお、Ver1.0.5が適用された後に、再度このマップが交戦地域に指定されたため、以下、AC慣性が廃止前後の戦術を混在する形で記載されているので注意。(順次、AC慣性廃止後の内容に更新)
**設置施設一覧
-プラント
>3ヵ所。両ベースの目の前に1つずつ&ド真ん中に1つ。
>特にマップ中央にあるBプラントは周辺に重要な施設が多数存在するため、確保することで優位に立てる重要なプラントである。
-リペアポッド
>3ヵ所。両ベースの後ろに1つずつ&中央付近の高台に1つ。
>中央高台付近のリペアポッドはBプラントを占領しているチームのみ使用可能。最前線での修理・弾薬補給として重要な施設。
-カタパルト
>12ヵ所。両ベース付近に5個ずつ&中央付近の足場に2つ。
>特に中央足場にある、AもしくはCプラントへむけて射出される2つのカタパルトはコアへ直接特攻を仕掛けるための足がかりでもあるため非常に重要な施設。
>敵コアに攻撃していてかなりダメージを受けたので敵側のカタパルトを使って逃げるという手も一応可能。ただゲームシステム上、撤退するくらいならコアにダメージを与えた方が賢明。支援で地雷を敵コア付近に捲いた後なら選択としてはあり。
-リフト
>2セット。中央付近の足場から両ベース方向に1セットずつ。
>中央足場へと続く主な移動ルートである。狙撃や到着地点においてある地雷などには注意。
-自動砲台
>4ヵ所。両ベース付近に2つずつ。
>ベース入り口の門に設置されているが、ベース内への攻撃は行うことができないため、敵にベース内への侵入を許したら人手を割いて排除に向かう必要がある。
-レーダー施設
>2ヵ所。両ベースの後ろに1つずつ。
>砂なら中央Bリペアポッド付近から狙撃できるものの、このマップは狭い上ベースへの侵入ルートが限られているため
>破壊することによるメリットは他のマップに比べると小さくなる。
-中央足場
>マップの中央のBプラント横にあり、リフトを使って上ることのできる場所。Bプラントから見てGRFよりにあるボタ山と足場からも移動可能。足場上にカタパルトが2基設置されてある。
>敵味方ともに、コアへの突撃路として最重要ポイントであるため、攻守において重要な場所である。
**戦術
~コア攻撃への道のり~
コアへ近づくルートは大きく2つある。
A)Bプラント横のカタパルトを使うルート
B)地上を走るルート
正攻法はBルート。
このゲームの理想的展開は、全プラントを確保し、敵ベース前のプラントから波状攻撃+ラッシュをかけて、一気にコアを破壊することである。Aルートでのコア突撃は、防衛側の意識が高いと、移動に費やした時間の割にコアのゲージを削れないことが多く、数で劣る味方が地上戦でプラントを失い、気づけば味方が窮地に立っていることがある。注意しよう。
~空中戦の攻防~
攻撃側はリフトを使ってBプラント横の高台に登り、カタパルトで突破するのがコア凸の最短ルート。
防衛側としては、Bプラント占拠中の部隊も、カタパルトに至る敵陣側リフトの稼働状況を常に確認し、カタパルトに近づく者は手榴弾、サワード、狙撃銃で撃ち落すアクティブガードな意識が必要となる。
シュライクはカタパルトで飛んだのを見てからベースにエリア移動しても、コア防衛に間に合うので、完全に防衛線が突破されそうな時は利用するといい。
AC慣性の廃止により、カタパルトからの直接コア凸ルートは封鎖された。
高台からのルートは2つ。
1)プラントA・C周辺にカタパルトで飛んで、コア凸
2)カタパルト無視して、直進、コア凸
正攻法は1。途中で、プラントを占拠するかどうかが選択肢として残る。なお、プラントA・Cは屋根のお陰で榴弾の効果が抑制されるので、占拠に向かうのであれば物陰を利用しよう。
2はプラントA・Cを警戒が高いときの裏の選択肢。このマップにガンターレットはなく、自動砲台もコア前だけなので、防備が手薄なら試す価値はある。
~地上戦の攻防~
Bルートは、Bプラントを占拠後、奪取に来る敵部隊を返り討ちにして、敵ベース前のプラントにラッシュをかけ、全プラント占拠後はコアに向けてラッシュをかける……というもの。
カタパルトに対する警戒意識が強くなるクラスB以上では、Aルートでの打撃が抑えられる為、この正攻法に戦力を割くことが多い。
結果、再出撃ポイントの奪い合いとして、Bプラントの攻防戦が苛烈になる。
Bプラントは榴弾から守られている為に接近戦が必要となる上、一旦、占拠しても、その先の平原では左右からクロスファイヤされることが多く、この戦線を押し上げることが出来るかどうかは、個々の実力だけでなく「戦線」の意識が必要となる。
オプションとして、Bプラントから出撃後、カタパルトのある高台側サイドを前進してベースに直接侵攻する戦術もあり、プラントA・C防衛の意識が強すぎる防衛陣に対しては、側面攻撃によって有効な打撃を与えることが出来る。
特にこのステージではお互い6機しか居ない上に、ベース本体の防御能力が薄いので、
支援が上手く偵察機を飛ばしてくれたり、しっかり集中して索敵する事により、全敵機の動きを把握するのも可能。
そうして前線に敵機が集結している一瞬のスキを突いて敵の防衛網を抜き去り、強襲のコア凸一撃で決定打を決める事も不可能ではないので、
狙い過ぎて本末転倒にならない程度に、常にチャンスは伺っておきたい。
~注意~
Bプラントは、榴弾が降って来ることもないが、榴弾を打ち上げることも出来ない。榴弾の打ち上げ音の直後に炸裂音が聞こえるようだと、それはアーチに当たっている証拠。
更に、Bプラント横の高台で榴弾を撃つと、アーチで炸裂して自爆になることがあるので注意すること。
また、他の戦場と違い、このマップではコアに到達してしまうと、自動砲台からは攻撃されない。
コア凸の放置は他戦場より慎むこと。
なお、いつ来るか分からない敵をじーーーっとベース前で待つよりは、Bプラント横の高台を占拠してしまうほうが、戦線押し上げに協力できるので推奨される。
しかし居座っていると狙撃や手榴弾が飛んでくるので注意。
もし自チームが前線に出払って散開している場合や、戦力が拮抗してお互いにコア凸の機会を伺っている場合等に、やむを得ずコア周辺で哨戒に付くなら、
相手はカタパルト一発で目の前までカッ飛んで来る事を、十二分に頭に叩き込んでおくこと。
そこからACでスルーされると一瞬でコアまで抜かれてしまうし、すれ違いざまに斬り殺されでもしたら目も当てられないので、
守るならば他ステージの様に、「のんびり遠方を索敵して、敵が向かって来たらロックしてマシンガンを撃って足止めしながら援護要請」では話にならない。
蟻一匹通さない覚悟で望まないと、総戦力の6分の1を裂いてまでここを守る意味が無ので、
リモートボム系を用いての即殺や、全速力でこちらに向かってくる相手をコア到着前に確実に撃墜出来るだけの技量が求められる。
しかし、それでも2機以上に突っ込まれたら防ぎ切るのは難しいので、僚機側も味方がコアを守ってるからと安心せず、早め早めの連携と索敵を心掛ける事。
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*スカービ渓谷 ~戦線突破~
|BGCOLOR(yellowgreen):個人演習 可|BGCOLOR(yellowgreen):店内演習 可|BGCOLOR(green):&color(white){集団演習(D5クラス)}|
#contents(fromhere=true)
*概要
通称スカービA。
ロケテスト段階で発表された、ボーダーブレイクにおける最初のマップ。
ゲームを始めたばかりのD5プレイヤーは、ここで対CPU軍との集団演習を行う事になる。
細長い渓谷の底が全て戦場で、南北の端に両軍のベースがある。
北ベースがGRF・南ベースがEUST。
狭い上にカタパルトの配置のせいで高速コア凸がし易いマップである。
かなりの頻度でコア破壊での決着となり、展開が早い場合は戦闘開始からコア破壊まで1分かからないこともある。
短時間での決着ではポイントが稼げないため上位クラスでは大幅CPマイナスとなりかねず、一部プレイヤーには嫌われているが
高速コア割り決着を繰り返すことで、素材を短期間で素早く集めるには適している。
なお、プレイヤー数の最大は6vs6に制限されている。
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//※Ver.1.0.5が適用された(AC慣性廃止)前後に戦場となったことがある為、AC慣性廃止前後の戦術が混在して記載されているので注意。
//(順次、AC慣性廃止後の内容に更新)
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//h22.5.15 AC慣性なしの表現に統一しました
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*全体図
[[公式サイト>>http://borderbreak.com/map/scabi/]]でマップのPDFを見ることが出来る。
*設置施設一覧
-プラント
3ヵ所。両ベースの目の前に1ヵ所ずつ&マップ中央に1ヵ所。
特にマップ中央にあるプラントBはベース攻撃に直結するカタパルトが存在する為、重要なプラントである。
とはいえBプラント自体が敵軍に占拠されていてもスルーしてカタパルトを使用してのコア凸はできるわけで、
Bプラント維持に何人もいってしまうと、コア凸やベース防衛の人数が減って不利になるだけというあたり悩ましい。
EUSTコア←約160m→A←約175m→B←約175m→C←約150m→GRFコア
-リペアポッド
3基。両軍ベース内の後方に1基ずつ&中央高台付近に1基。
中央高台付近のリペアポッドはプラントBを占拠している軍のみ使用可能。
-カタパルト
12基。両軍ベース付近に5基ずつ&中央付近の足場に2基。
特に中央付近の足場にあるそれぞれプラントA,C向きのカタパルトは、敵ベースへ直接攻撃を仕掛けるための足掛かりでもあるため非常に重要。
-リフト
2基。岩場から中央付近の足場へ登れる。
中央付近の足場への主な移動ルートである。狙撃や到着地点に置いてあるマイン等に注意。
-自動砲台
4基。両軍ベース付近に2基ずつ。
ベース入口の門に設置されており、これらはベース内への攻撃は行えない。
この為、敵機にベース内への侵入を許したら人手を割いて排除に向かう必要がある。
-レーダー施設
2基。両軍ベース内の後方に1基ずつ。
狙撃兵装なら中央プラントBリペアポッド付近から狙撃出来るものの、このマップは狭い上ベースへの侵入ルートが限られている為、破壊する事によるメリットはほぼない。
-中央足場
中央プラントB横にあり、リフトを使って登れる場所。プラントBから見て北・GRFベースよりにあるボタ山と足場からも移動可能。
足場上にカタパルトが2基設置されている。
敵ベースへの突撃路として最重要ポイントである為、攻防において重要な場所である。
*戦術
**攻撃側:コア凸への道のり
敵ベースへのルートは大きく2つある。
A)プラントB横のカタパルトを使うルート
B)地上を走るルート
選択されることが多いのはAルート。
やはりコア凸への最速ルートであるというのは大きい。
しかし、その分だけ防衛側としても警戒意識の高いルートであり、カタパルトのある高台にはサワードや手榴弾、グレネードなどが頻繁に打ち込まれ、
なんとかカタパルトから飛べても着地位置から敵コアまでの道のりにはまず確実に防衛役が待ち受けていたりする。
攻撃側はカタパルト射出後に空中で軌道制御して直接敵コアを狙いにいくか、敵ベース前のA/Cプラントを落としにいくかで二択をかけることになる。
地上から走っていくBルートはある意味正攻法であるが、実際には相手の警戒が強くカタパルトが使いにくい時に選択される。
こちらを選ぶ場合はプラントBを占拠していることが望ましい。
プラントBを占拠後、奪取に来る敵部隊を返り討ちにして、敵ベース前のプラントにラッシュをかけ、全プラント占拠後は敵ベースに向けてラッシュをかける、というのが理想だが、実際にはよほどチーム力に格差がない限り全プラント占拠は困難だろう。
カタパルト高台側のマップ端を地上から前進して敵ベースに直接侵攻するルートでのコア凸か、敵ベース前のA/Cプラントを落としにいくかで二択をかけることになる。
敵軍の防衛プレイヤーがプラントA・Cを強く意識してくれれば、カタパルトルート・地上ルートとも凸がしやすくなるわけで、複数人で足並みをそろえて攻めるのが重要。
**防衛側:守っても守りきれるものではない
このマップではベース内部に進入してしまえば自動砲台には攻撃されない。
つまりプレイヤーが自分の手で防衛しないとたった1人の凸屋にどれだけでもコアを攻撃されてしまうわけで、敵凸を放置するのは非常にマズイ。
しかし、お互いにプレイヤー6機しか居ないわけで、いつ来るか分からない敵をじーーっと自ベース前で待っていてはそれだけ前線が押されてしまう。
ベース防衛に着く場合は、「最低でも総戦力の6分の1を裂いてベースを守る必要がある」と自覚しよう。
また、ベース内部のコア傘下に設置武器をおいても手榴弾で除去されてしまう事が多いし、万が一ベース内部に一度入れた場合、多くの被害を覚悟する必要がある。
このため、ACで全速力でこちらに向かってくる敵アサルトを可能ならばコア到着前に撃破する事が望まれるわけで、強襲ならACで追走しての射撃,重火力ならばベース前で仁王立ちしてのガトリング、支援ならばリモート/リムペットボムを用いての即殺などが適切だろう。
しかし、それでも2機以上に突っ込まれたら無傷で防ぎ切るのはほぼ不可能である。
なので味方がベース防衛しているからと安心せず、早め早めの連携と索敵を心掛けること。
胴パーツがシュライクまたはE.D.G.の機体なら、敵がカタパルトで飛んだのを見てから自ベースにエリア移動しても防衛に間に合うので、防衛が薄そうな時は積極的に自分で戻ろう。
なお、もし可能なのであればプラントB横の高台を占拠してカタパルトルート封殺してしまう方が、そもそも凸自体の頻度を減らす事ができ戦線の押し上げにも協力出来る。
しかし、前述のように手榴弾やグレネード等が飛んで来るので高台に居座り続けるのも難しいし、マインやリムペも撤去されやすい。居座れたとしてもACで強行突破を狙われたら主武器では倒しきれない事も多く、実際にはカタパルトを完全に封鎖するのは困難だろう。
**注意
プラントBは頭上にアーチがあるため、、重火力兵装の榴弾は射線が通らない。
砲撃される事は無いが砲撃する事も出来ない。
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