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*副武器
''サワード系統''([[性能>重火力兵装 副武器#rolist]]/[[解説>重火力兵装 副武器#sw-d]]/[[画像>http://www44.atwiki.jp/bbimage/pages/20.html#id_12c2f399]])
''プラズマカノン系統''([[性能>重火力兵装 副武器#pclist]]/[[解説>重火力兵装 副武器#przmcn]]/[[画像>http://www44.atwiki.jp/bbimage/pages/20.html#id_b7b9fea8]])
''MLRS系統''([[性能>重火力兵装 副武器#mlrslist]]/[[解説>重火力兵装 副武器#mlrs]]/[[画像>http://www44.atwiki.jp/bbimage/pages/20.html#id_b92094e0]])
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#include(重火力兵装 副武器データ)

*カテゴリ内共通
:''爆発系武器のシステム上の弱点について''|

オンライン全国対戦にて、直撃ないし爆発範囲内で命中しているはずなのに相手にダメージが入らないという現象(通称「サワードバグ」)が数多く報告されている。
これは爆発系武器の命中判定が回避側基準であるために(通常の射撃武器は攻撃側基準判定)、位置情報の送信ラグが生じることが原因と目されている。
わかりやすく解説すると、「撃った側の画面では当たっていても、相手側の画面では遅れた位置に撃っている」状態になっているということ。

弾頭と相手の相対速度が大きい場合の発生報告が多いことも根拠であり、検証によれば全国対戦では最低でも9フレーム前後のラグがあるとされている。
これは、プレイ環境が最良の場合であり、店舗間の通信環境が悪ければ、更にラグ間隔が長くなり、あたかも自分以外の機体が瞬間移動したかのように画面に写る事さえも。
通信環境の良し悪しは、筐体モニターに表示されているアンテナ数の安定度で確かめよう。本数が頻繁に変わるなら、通信環境が不安定な状態といえる。

特に爆風範囲が狭く、弾速の速い武器が影響を受けやすく、またソード系統を構えて突進する強襲相手で報告が多い。
例としては、バラージやプラズマカノンMk-2が顕著。コングやプラズマカノンなどで爆風狙いの撃ち方をした場合でも、距離による威力減衰の影響が出る。
さらには道連れ覚悟で零距離から撃ち込んだのに、まともなダメージを受けたのは自機だけだったという場合さえある。

逆に、こちらの画面では外れていても、敵機の画面で命中していればダメージを与えることができる。
例)コングが至近を掠めた敵を撃破、その後着弾地点の敵も撃破。味方の背中に当たったはずが誤射判定も出ず、一瞬後に敵機を撃破など。
但し、頻度としては上記サワードバグに比べ、非常に少ないようだ。

いずれにしろ、どれを使っていてもラグは起こるときには起こり、そして有効な対処法は無い。あえて挙げるならラグを考慮して「未来の敵機」を狙うことぐらい。
強襲の副武装と支援のボム系でも同様にラグの影響を受けるが、重火力の副武装の場合は、爆風範囲が狭い仕様の為、大きく影響を受けているといえる。
システム上の爆発系武器の信頼性の低さ([[装甲とダメージ]])もあり、いろいろと難しい副武器である。場面を選ぶ武器であることを憶えておこう。

議論としてよく耳にする、「爆発物の命中判定を、発射側にしたらどうか」の問い掛けだが、
もし、発射側が命中判定を出すシステムだと、「物陰に隠れたのに爆風を喰らい、自機が大破した」「足元で、敵の手榴弾が爆発したのに無傷だった」
「相手のリムペットを破壊したはずなのに、その爆風を受けた」という風に、攻撃を受けた側の画面に映る敵の爆発物では回避や破壊が不可能になってしまう。
仮に、調整で威力や爆風範囲を弱体化したとしても、「攻撃を受けてないのにやられた」といった理不尽な仕様になってしまう問題がある。

*サワード系統&aname(sw-d,option=nolink){}([[画像>>http://www44.atwiki.jp/bbimage/pages/20.html#id_12c2f399]])

いわゆる「ロケットランチャー」。
着弾地点から狭いながらも爆風を発生させ、ダメージを与える。
直接対象に当てた場合でも、あくまでダメージを与えるのは対象の至近距離で発生した爆風であり、
狙撃銃のように威力の数値どおりのダメージを与えることはまず望めない点に注意されたい。
射程は300mと比較的長く、射程限界では空中で爆発する。
敵集団への牽制、施設破壊、コア攻撃、動きを止めている敵への攻撃などには非常に効果的。
距離が詰まる程命中率も上がるため、ある意味重火力兵装の近距離における切り札ともなる。

しかし、弾速は比較的遅いため、対峙している敵や動く目標に当てるにはやや慣れと工夫が必要になってくる。
近距離では、ジャンプしながら敵の足元に撃つことで爆風をヒットさせたり、着地やブースト切れなどを狙うと良いだろう。
中距離以遠では敵の動きを予測して撃つと良い。
重力に引かれて若干落ちる弾道を描くので、遠距離に射撃をする場合は狙いを上向きに調整する必要がある。
これは逆に、ベース外から打ち込むことで空中で爆発される事により、敵にコア攻撃の報告を送りベース警戒に目を向けさせ戦線を上げることができる(要:レーダー破壊済)。

また、味方に命中させてもダメージ等は無いがノックバックさせてしまうし、爆風で自爆してしまう場合もあるので取り扱いには注意。

**サワードロケット
重火力兵装副武器の初期装備。キットの解説書によると設定上の口径は230mm。総火力:44000。1m880dmg減衰。
胴体中央を精確に捉えた直撃ならばシュライクやE.D.G.主体の機体構成であれば大破・フルHG3以外は吹き飛ばせる火力に、程よい広さの爆風範囲と使い勝手が良い。
リロードも速く重量も軽いので、後で作れるサワード系と比べても決して劣らない性能で、バランスの取れた汎用性の高さが魅力の一品。
5発という余裕ある弾数や、サワード系の中でも高めの弾速とリロードで安心感がある。

ただ、他の射撃武器と比べて明らかに遅い弾速や、爆風による床撃ちなど、サワード独特の扱いに慣れる必要があり、
ウィーゼルと共に、強襲兵装の感覚で重火力兵装を使い始めた人は扱いに苦労させられるだろう。
むしろ、扱いが変わるバラージ、およびコングの使用を経験したのちに改めて装備しなおすことでそのバランスの良さを認識できる玄人向けな装備という一面もある。

性能面で類似しているものでは弾速・広爆風重視のサワード・スマイト、高弾速・威力重視のプラズマカノンXMがある。それぞれ比べると、スマイトが爆風強化4mアップ・弾速20mアップ・威力1600ダウン・リロード0.6秒アップ、XMが弾速50mアップ・爆風1mダウン・威力300ダウン・リロード1.6秒アップ、そして共通して弾数1アップ、重量アップがあげられる。
これら2つとロケットは、主武器と連携したとどめが特に有効。ただし、ガトリング系統は空転時間があるため、主武器であらかじめ削る方になるので気をつけるべし。

**サワード・カスタム
威力と爆風範囲が下がってしまったが、代わりに弾数を増やし連射が可能になったモデル。
発射方式は単射で、手動で連射する必要あり。初弾で外しても、次弾で動きを読んで当てることができるのが利点。
3発×4マガジンで最大12発とサワード系列で携行数が最も多いのも魅力の1つ。バラージと比べて残弾のコントロールができるため、ブラスト戦闘とベース攻撃両方で汎用性がある。また、設置物除去では耐久力に対して威力も釣り合っているので、あまり残弾を気にすることなく使用できる。
マガジン火力は20400、総合火力が81600と比較的高く、対コアに対してはバラージに次いでプラズマカノンmkII並み(15差で3番目)に総合火力が高い。
自動砲台を2射で破壊寸前(残り400)に、1マガジンで破壊することが可能になっているため、下記のバラージとともにコア攻撃以外にも施設破壊に高い効果を発揮する。

ブラストに直撃した場合標準型以下(一部ケーファー絡みアセンも)なら吹っ飛ばす事が可能で、それ以上でも仰け反る。吹っ飛ばして主武器に切り替えるか、ロケットを連続で当てれば致命傷を負わせられるだろう。
ただし威力が下がっているため爆風では標準型でもダウンを取れないことが多く、範囲も狭くなっているので爆風によるダメージも期待し辛い。実際、直撃以外ではほぼ確実にプラズマカノンより与えられるダメージが低くなってしまう。
1m971.428571dmg減衰

現状ではプラズマカノンがほぼ上位互換となるため、もし使い勝手が気に入ったなら持ち替えを検討したいところ。
両者を比較すると自爆の危険距離が短い、直撃時のダメージが高くダウンが取りやすいこと、弾数が2発多いこと、1発ごとの乗物へのダメージが上、特にコアへの総合火力が2割上なこと以外にカスタムの利点はないため、こちらに拘って扱うならばそれらを留意しなければならない。

各種主武器同様リロードが可能なので、余裕があれば常に3発発射できるようにリロードしておこう。

BB.NETでは連射速度は毎分100発とされている(0.6秒間で一発。1.8秒でマガジン打ち切り)。

**サワード・バラージ
3点バースト式ロケットランチャー。
1トリガーでロケット弾を高速に3連射するタイプで、使用感はサワードロケットにやや近い。
強制的に3発ほぼ同時に射出するので、総弾数は15発だが実質5発。
1m700dmg減衰。

1発あたりの威力は系統中最低でふっ飛ばしを取れるのは標準以下の装甲になったが、&color(blue){全弾命中による瞬間火力は16,800、総火力は84,000と系統中最高}。
爆風範囲の狭さも相まって定点爆撃では複数の敵を撒きこむのは難しいが、逆にその狭さから近距離での対ブラスト戦に扱いやすい武器となっている。爆風範囲の狭さは、照準を動かしながら撃てばばら撒くように撃つこともできるので、テクニックで補うことができる。
反面リロードは長く、敵機をダウンさせる能力は更に低くなっている点には注意。撃ったら即主武器に持ち替えよう。

また1トリガーあたりの対コア火力がカテゴリ中はおろか全兵装中でもトップクラスに位置する。総火力も同様。敵コアに打ち込むと1発あたり4pt、最高で4pt×2+8pt=16pt入る。
スペック上はプラズマカノン・ネオやリムペットボムVの方が上だが、これらは単発高威力故に1発で与えられるコアダメージ上限にかかってしまうため1トリガーのダメージはバラージが上回る。

弾はある程度ランダムにバラけるが、しゃがみ撃ちなら相当収束する。
それによって施設破壊も素早くこなすことができるので、施設を狙う場合などはなるべくしゃがもう。
プラント争奪などに必要な接近戦での制圧火力と、汎用性の両立が魅力。
逆に言えば空中から撃つ場合は大きく散るので注意。また、爆風範囲が狭い上で1回しか射撃ができないため、相手がジャンプすると全弾外す場合もある。

発射中に自機がノックバックやダウンすると発射が止まり、1発残ってしまったりすることもある。

BB.NETでは連射速度は毎分800発とされている(0.2秒弱で打ち切る)。

**サワード・コング
サワードロケットの火力・爆風強化型。携帯火力:42000。1m875dm減衰
弾数は僅か3発と重火力の副武器で最低弾数になったが、直撃ならフルHG以外の機体を一撃で大破、軽量級ならかすっただけで装甲が半分消し飛ぶほどの威力となった。
フルHGでもⅠorⅣ型の比率が高い場合は、当たり所によっては大破させることが可能という凶悪な火力を有している。
スペックだけではピンとこないが、サワードロケットと比較して、実爆風面積は2.5倍、威力は1.6倍なので、ロケットの約4発分もの火力を有している事になる。

なおカタログスペックと比較すると、実際の範囲は四分の三しかない。
これはコングに限ったことではなく、榴弾砲や他のサワード、ボムなど爆風系武器すべてが表記の約75%~80%の爆風範囲となっているので仕様上の問題である。([[装甲とダメージ]]参照)

&color(red){弾速が他のサワードの半分以下、MLRSの初速並みである30m/sと非常に遅く}、正面からだと至近距離以外では、容易に回避されてしまう。
距離が離れた場合、プラント支柱の影など相手が来るであろう場所に相手の死角から撃ち込む必要があるので、状況判断力と正確なAIM、弾速の慣れが必要とされる。
直接照準で直撃を狙う武器では無いので、サワードラグの影響がかなり小さい。店の通信環境が悪い場合でもそれなりの命中が期待できる。

&color(blue){高い威力と広い爆風範囲により爆風がかすっただけでも大ダメージを与えることができる。}
計算上、爆風範囲の50%にあたる8mの距離でも7000もの威力があり、これはサワード・カスタムの直撃よりもダメージが高い。最低威力は3500程度で、ギリギリでカスってもノックバックを取れる。また、ダウンを取れる距離が他と比べて圧倒的に長く(おおよそ10m)、榴弾砲と同じくワンチャンスを取る上で心強い。
この強力な爆風による複数機の同時撃破や、プラント内・閉所などでの絶大な制圧力が最大の魅力である。
反面、それが仇となって味方や自機を巻き込みやすく、重量級機体でもあっさり自爆するおそれがある点には厳重注意しなければならない。

武器切替の性能が高い腕パーツと組み合わせれば、驚異的な戦術火力を生み出す事ができる。
広い爆風範囲で設置武器を破壊したり、高い威力で施設を破壊したりと活躍の場は多いが、
弾数が少ない上にリロード時間が長いので、管理には注意が必要だろう。

コアに直撃させた場合、初弾のダメージは貢献ポイント12pt分にも上る。
//ダメージは貢献ポイント8~12pt分にも上る(当たり方などで4ptまで低下することもある)。
//AB移行後は初弾12ptで安定。8pt・4ptは確認できず。ver.1.5の時点でもダメージ低下は記憶にない。
//wikiのこの記述は稼動初期から存在するため、ごく初期のウワサがそのまま残ったものと推測する。
コアに対する瞬間ダメージはバラージと同じく高いが、カスタム、バラージと比べて総火力が高くないため、長時間コアを攻める場合はリロード速度や主武器のオーバーヒートもあり少し効率が落ちてしまう。

なお、&bold(){他のタイプより重力落下の影響が目に見えて分かるほど大きくなる}ため、目標との距離を計算して上にずらして撃つ必要があり、
逆にこれを利用して低い遮蔽物を越えて目標を狙うテクニックも存在する。
このテクニックを応用した場合、&color(blue){敵基地から少し離れた場所からでもコアを攻撃する事も可能である}(ただし爆風を当てるのでダメージは低め)。
通常、敵ベースへの侵攻が困難な重火力兵装にとっては貴重なコア攻撃手段なので、憶えておいて損はない。

公式ムックによると、最大射程は300m。

**サワード・スマイト
2010/11/08に追加支給された新型ロケットランチャー。
サワードロケットから威力とリロード速度を落とした代わりに、弾速・弾数・爆風範囲を強化。
特に弾速は100m/秒と非常に優れ、扱いやすさに一役買っている。総火力:43200。1m514.285714dmg減衰。

高弾速かつ直撃せずとも広めの爆風範囲で確実に敵の耐久力を削ることが可能という、
他のサワード系統と打って変わってずいぶん素直な性能になっている。
ロケットの純粋な強化型ともいえる。

プラズマカノン同様、よろけやダウンを誘発しやすい軽量級に対して特に効果が高い。
重量級に対しても致命傷にはならないが、無視できないダメージを確実に与えることができ、有利な状況を作り出せる。
装甲平均B+ランク(85%以上)でなければ割とダウンも狙いやすいが一撃必殺の威力ではない(たとえ直撃でも装甲平均Eの機体に対して大破が取れない)ので、持ち替えの速い腕部で主武器との連携を強く意識したい。リロード時間はサワード系統では2番目に早いので、腕部パーツのリロード速度次第では、そのままスマイトで追撃も可能。
爆風範囲が広いので、地面に撃つ時はジャンプかバックステップ中だとダメージを食らわずに済む。

なお、爆風範囲が広いので、コングと同様コアにベース外攻撃が可能。

購入条件の厳しさと性能のバランスは[[プラズマカノンXM>重火力兵装 副武器#id_3ade8746]]と似た印象だが、
直撃を狙っていくプラズマカノンXMに対して、広い爆風で確実にダメージを与えるスマイトでは使用感はだいぶ異なる。

*プラズマカノン系統&aname(przmcn,option=nolink){}([[画像>>http://www44.atwiki.jp/bbimage/pages/20.html#id_b7b9fea8]])
帯電したニュード塊を発射する、非実弾のロケットランチャーとでもいうべき系統。
僅かに尾を引く紅い光弾と、同色の爆発が特徴。
サワード系統に比べ、威力は劣るが、弾速が速く重量が軽い傾向にある。
やはりダメージ源となるのはあくまで爆風でありほぼ確実に距離減衰がかかるため、直撃させても満額のダメージを与えることはまず不可能である。

弾速の関係で、戦闘における有効射程はサワードよりも長い。
距離次第だが狙撃兵装に対する逆狙撃も可能なほどで、サワードの有効射程外でも直撃を狙いやすい。
敵の突撃をカットするためにも使える(弾速の速いスマイトを含む)。

サワード同様、予測撃ち自体は有効だが、弾速が速いため同じ感覚で予測撃ちをしても当たらない。
また、初期タイプのプラズマカノン以外は爆風が狭いため、ラグの影響を大きく受ける。

属性はニュード/爆発。ダメージ係数は対施設1.1、対乗物・対コア0.95と思われる。
純爆発属性であるサワード系統やMLRS系統と比べて、対施設に優れる反面、乗り物へのダメージが5パーセント、特にコアに対する総合火力が15パーセントも差が出るという点で一歩劣る。

公式ムックによると、最大射程は300m。

ver.2.0での属性特徴化により、サワード系統との差別化が進んだ。
ニュード属性50%のためコアへの攻撃は若干不利となったが、自動砲台やレーダー破壊には非常に有効。
対ブラスト戦の使いやすさは相変わらず。さらに高弾速が活きて高空にいるワフトローダーも狙いやすい。

余談だが爆発エフェクト処理が非常に重いようで、画面全面に広がるような状況では明らかにフレームレートが落ちる。

**プラズマカノン
プラズマ系統の初期型。
威力は高くないが、&color(blue){弾速が速く爆風が広い}ため、連続して当てることで相手を「削る」戦い方に向く。勿論、直撃も狙いやすい。
1マガジンをしっかり当て続ければ大抵の敵機は撃破が可能だが、ラグや相手の装甲、回避性能などにより、
実戦では上手くいかない事も当然ながら多い。
1マガジンを撃ち切ったら主武器でトドメを刺す、など常に柔軟な対応を心掛けたい。

低いとはいえ火力は一発5200、セミオート5連射のマガジン火力は26000。総火力:52000。1m433.333333dmg減衰
サワード系統において火力の代償となっていた弾速・爆風も得て、クセの抜けた扱いやすい副武器に仕上がっている。
&color(blue){重量もカテゴリ中最軽量}で、軽量級機体でも装備しやすく、
また、機動力に劣るため相手に振り回されがちな重量機体での接近戦武器としても強力。
購入条件、素材も性能の割に緩いので、副武装の選択に迷っているならとりあえず購入する事をお奨めする。
装弾数と直撃でのダウン取り性能の低下、コアに対する総合火力の低下を除けば、サワード・カスタムの実質的な上位互換として扱うことができる。

1マガジンで相手を倒し切れる火力とオールレンジに運用できる弾速を持ち、腕パーツの性能が大きく影響しない点が魅力。
瞬間火力の低さと爆風範囲の広さによる自爆にさえ気をつければ、非常に安定した武装といえる。
特に主武装にガトリング系を装備している場合、武器切り替え回数を抑える事が出来きるので相性が良い。

爆心地に近い距離であれば重量級機体でもノックバックさせて連続ヒットさせることができる。
&color(blue){装甲平均の低い相手ならばさらにノックバックをさせやすく、よろけでハメ倒すことも可能}。
装甲がE程度であれば直撃で転倒、付近に着弾でもノックバックする。連射性も相まって、軽量級構成のコア凸機体を迎撃するには重火力兵装において最も向いている武器。
プラント防衛においても、その防衛能力はサワード・コングには劣るが、カテゴリの中ではかなりの効果を発揮する。

マガジンあたりの弾数は多いが、2マガジンしかないので遠距離戦で連続運用すると弾切れしやすい点には注意。
その分、リペアポッドによる補給が素早いのは利点(リペアポッドは毎秒1マガジン補充される)。

BB.NETでは連射速度は毎分80発(0.75秒間で1発)とされている。カタログスペック通りなら、1マガジン5発を撃ち切るのに約3.75秒。

ver.2.0での属性特徴化の煽りを受けた武器の1つ。
1.5xでは''理論上''ガン・ターレットを1マガジンで破壊できたのだが、対施設係数が0.95となり僅かに足りなくなった。
ただし、元々減衰のせいで1マガジンでは破壊できなかったが。
なお、自動砲台には2射で耐久力が2560残る。

**プラズマカノンMk-2
低出力で3点射するタイプ。バラージのプラズマ版といえる。1m562.5dmg減衰。
1発当たりの威力は初期型およびバラージより低下しており、爆風でのダメージも少々厳しい。直撃の場合ダウンを取ることはできないが、ノックバックならどの機体でも与えられるので足止めは可能。1射合計は13500と十分な値で、3発直撃であればフルHG相手以外ならほぼ即死をとれる。
弾速の速さは若干低下したが、牽制力も優秀。空中射撃での散りやすさはあるが、しゃがみ撃ちなら3発がほぼ纏まるため遠距離でも全弾直撃を狙え、狙撃銃の様な運用も可能。
&color(blue){マガジン数が7と重火力の副武装では最大(総火力は属性補正無しで94500と重火力副武器中最高)}で、リロードも2.5秒とサワードロケットに次いで早い。
その分リペアポッド補給に時間がかかる点に注意。

ニュード属性50%が効いて''理論上''自動砲台を一撃で破壊できるのがおいしい。
実際に一撃で破壊するにはかなり正確に中心を撃ち抜く必要があるため、基本的には主武器を数発撃ち込んでおいたほうが確実。
効果は落ちるが爆発50%のおかげでコア攻撃もこなせる(コア攻撃のみなら僅か15の差で2番目に総合火力が高い)。
これのみでコアに打ち込むと1発目0ptで2発目以降4pt、最高で4pt×2~3=8~12pt入る。

実リロード速度は、発射後の硬直0.95秒+リロード係数×(2.5秒)となっている。
リロード性能C+の腕パーツだと撃ち尽くすのに約19秒必要で、瞬間火力は毎秒約5000となっている。リロード性能Aならば15.6秒必要で、毎秒約6050の火力となる。
Aなら実リロード時間は2.6秒となるので、総弾数と相まって対BR戦でもかなり有効な武装となる。
この様にリロード速度に優れた腕パーツと組み合わせる事で、軽さと火力を両立した強力な武装となる。が、メインで使うには少ない弾数には注意。
リロード性能が低い腕と組み合わせる場合でも、中・遠距離用の火力として頼りになる。

ゲームの仕様上、本家バラージ同様ラグの影響(サワードバグ)をかなり受け易いという欠点がある。
弾速が速いため本家よりは影響が小さいと思われるが、過信は禁物。

**プラズマカノンXM
単発・高威力・弾速強化タイプ。感覚はサワードロケットに近い。総火力:51000。1m944.444444dmg減衰
威力はプラズマ系統随一だが、爆風範囲が低下しており使用感はさらにサワード寄り。
&bold(){初期のものと比べて15m/sほど弾速が強化}されており、サワード・ロケットの1.5倍以上に当たる。
&color(blue){サワードロケットと同等の威力にプラズマカノン以上の脅威の弾速}が備わり、胴体中央を精確に捉えた直撃を高確率で狙える腕があるならフルHG3を除いて非常にダウン(ふっ飛ばし)を取り易くなった。軽い傷の敵ならば撃破を取ることも可能。
ダウン後の追い討ちや水場へのふっ飛ばし、主武器との組み合わせで耐久力を削り取った敵機から撃破を取るという方向性が最も強く出る武器。
弾数は少なくなっているとはいえ、6発とまだ余裕はある。支援射撃や遠くの設置物にも積極的に撃ちこんでいきたいところ。
//わずかに狙える時間で狙って撃ち、一回で大ダメージを与えることに特化している。
//↑下記にあることの繰り返し?「丁寧に直撃を狙っていくスタイル」

サワードロケットの弾速・弾数を強化した代わりに、他の性能を低下させたモデルとも言える。
具体的な違いと言えば、プラズマカノン並みの速い弾速と、同じくそれ並みの遅いリロード速度が挙げられる。
重量もプラズマカノン系統では最も重くなってしまい、気軽に装備できない点もマイナス。

その性能から、上述通りサワードロケットのように丁寧に直撃を狙っていくスタイルになるだろう。リロードが長いため、主武器のと連携が重視されている。
弾速を活かせば、中距離でも回避される前に直撃を狙うこともできる。遠距離であるほど速度差ができ、動く・気付いた相手にプラカノ1撃目で仕留めきれずに2撃目を回避される事も少ない。
近距離ではまず回避するほうが難しいと思った方が良い。
遠くにある狙撃および観測点に向かって打ち出し、叩き落とすこともできる。
逆に言えば、&color(red){爆風の狭さから直撃(爆心地近くに着弾)orハズレという使い方以外はあまり適さない。}
ラグ(サワードバグ)などの影響も考えると実戦でコンスタントに直撃を取るのは難しいため、活躍できる状況が限定されがちであることは頭に入れておきたい。
また、リロードが長いため、1発リロードを補うためにリロード速度の速い腕部パーツを使ったり、主武器でとどめを刺す場合には、主武器の性能のほかに腕部の武器変更と主武器の空転の有無が有用性に直結する。

ちなみに、プラカノとは約6m、スマイトとは約3mでダメージが逆転する。

**プラズマカノン・ネオ
2011/04/08に追加された火力特化型プラズマカノン。総火力:66000。1m3142.85714dmg減衰
プラズマカノン版サワード・コングともいえる存在で、&color(blue){一発の威力は驚異の22000。}
その代償として、この系統の特徴ともいえる扱いやすさとはかけ離れた特性に仕上がっている。

弾速は体感でサワードロケット並み。この速度で22000の弾が迫ってくるのだから恐ろしい。
しかし、プラズマカノン系統では最も遅く、従来のプラズマカノンと同様に扱っても命中は期待できないだろう。
予測偏差射撃・近接空振りのワンチャンス狙いなど、むしろサワード系統の技術が役立つ。
さらに、爆発半径7mはサワード・カスタムに並ぶ重火力副武器最低であり、威力減衰の割合も多く、ラグに弱く、即連射によるカバーもできないため、軽量機など素早く動く目標への対処は難度が高い。
とはいえ威力そのものが非常に高いので、爆風判定さえ入りさえすれば大破および致命的ダメージ(及び5mダウン)は確定する。

レーダー施設やコアなどの固定目標、重量機やワフトローダーなどのピンポイントで狙い易い低速標的に対して非常に有効。
自動砲台は1発、レーダーなら無傷の状態から2発と主武器少々で破壊することができる。
ワフトローダーの弱点を狙撃できれば1発で耐久力の4分の1が吹き飛ぶ。弱点以外の部分に当たっても姿勢が乱れるのは痛快。
代わりに副砲手に対しては少々過剰。先に搭乗者を減らす選択は取りにくい。
コア攻撃については、残念ながら単発でのコアダメージ上限に引っかかってしまうため一発16000しか与えられない。
それでもバラージに次ぐ破壊力のため、ワンチャンスの強さでは随一である。
総弾数が3発と少なく、4秒のリロード時間も長い。何度も撃つ場合は補給が欠かせなくなる。
使いどころの見極めも必要ではあるが、これだけの火力を撃ち出さずに落ちるのはもったいない。出し惜しみせず積極的に使っていきたい。
設置物を除去したい場合、サワード・コング同様、貴重な弾をここで使うべきか戦況に応じて熟慮が必要。

*MLRS系統&aname(mlrs,option=nolink){}([[画像>>http://www44.atwiki.jp/bbimage/pages/20.html#id_b92094e0]])
所謂「ミサイルランチャー」。
&bold(){左肩}に箱型ランチャーを掲げ、誘導弾を連射する。名前の由来は同じく箱型ランチャー車両の「[[MLRS>http://www12.atwiki.jp/borderbreak/pages/175.html#id_a6543b2f]]」か。
着弾地点に発生する爆風でダメージを与えるのはロケットランチャー・プラズマカノンと同じである。
サワード系・プラズマカノン系ほどの単発火力は期待出来ないのと徐々に加速する性質ゆえに狙撃が難しいが、最大の売りは「&color(blue){敵機を追尾する}」事。

-ロックオンについて
近距離ロックとは異なる&color(green){独自のロックオンシステムを持ち、誘導追尾はロック対象に対して行われる}。
MLRSに持ち替えると、レティクルが正方形のものに変更される。
ロック可能対象は敵BR、敵自動砲台、敵BR搭乗兵器(中のBRにロックするためワフトローダーはロック可能部位が最大3箇所ある)。

ロックオン可能距離内の敵機は四方を&color(orange){▲}で囲まれて表示されており、レティクル内に敵機を捉え続けるとロックオンが成立(対象を囲う&color(red){○}表示の収束が目安)。
成立の瞬間、ターゲットに重なってLOCKの表示がされ、「ピッ」という電子音が鳴る。&color(orange){▲}が&color(red){▲}に変わり、レティクルを外しても視界から消えない限りロックが継続される。遮蔽物などで射線を遮られても、0.5秒程度はロック状態を保つことができる(視界から外れても一瞬は保つとの報告もあり?)。

ロック可能距離は、頭部のロックオン性能に依存し、性能値の1.5倍前後まで捕捉できる。(A+なら175m程度、Eなら40m程度)
//検証動画→http://www.nicovideo.jp/watch/sm12641244
どのMLRSでもロック距離は同じである。
射撃補正値の低い重量型頭部は高いロック性能を持つことが多く、全身を重量型で揃えた機体でも効果的に使うことができるのが特徴。

ちなみに、&color(green){右クリックでロックをキャンセルする事が可能}。本命をロックし損ねた時にどうぞ。


-ロックして発射した場合
1ロック毎に数発(機種で異なる)を発射する。一機に数ロックして集中攻撃してもいいし、数機に振り分けて同時攻撃を仕掛けるのもいい。だたし&color(green){同時にロックオンできる回数は(マガジン残弾/1ロックでの発射数)回}である。
ロック状態で射撃することで、(ロック数×1ロックでの発射数)発のミサイルが放たれ、ロックしていた全ての敵機へと誘導される。
MLRSにロックオンされた相手には通常のロックオン警告音(ミーミーミー)が鳴り続け、MLRSが発射された場合MLRS独自の警告音(ミョーミョーミョー)が鳴り続ける。そのため、威嚇としてロックすれば相手を後退させることができる。

例:
マガジンフル(6発)状態の試験型MLRSに持ち替え、レティクル中に敵1機を捉えつづけ、「ピッピッピッ」という音の後に発射
→2×3発のミサイルが発射され、全弾がその1機を追尾

&color(blue){誘導は最初弱く、距離を飛ぶほど強くなる}。30m付近では歩きで避けられる程度の誘導しかないが、100m近くでは適当な機動では避けられないような曲がり方になる。
距離が詰まるほど当てやすくなるサワード・プラズマカノン系とは逆に、距離を適度に開けながらの戦いで真価を発揮するだろう。

敵機を追い越してしまった場合、誘導は終了し直進飛行になる。敵機と弾体を結んだ直線に垂直で敵機の座標&bold(){より少し弾体寄り}を通る面を通過することがフラグになっている模様。
したがって、ミサイルは終末段階では直進で命中しなければならない。この点で高速型MLRSは有利であり、弾速の遅い強化型MLRSはステップ回避されやすくなっている。

発射時点で対象へのロックは解除されるので、次のロックにかかろう。

-直接発射した場合
ロックせずに撃つと、1ロック発射数と同数のバースト射撃となりミサイルは真直ぐ飛んでいく。
弾道は意外と素直なので、コアやロック可能距離外の施設にはよく狙って撃ち込もう。
射撃間に特別な間隔が挟まれるためロック時のような連射はできないが、&bold(){この間隔は右クリックでキャンセルできる}。
つまり左右左右…と二本の指でバタバタ押しすることで&bold(){マガジン分のミサイルを一気にぶちまける}ことが可能。
MLRS系統はマガジン火力が12000越えと非常に高いため、コアへの瞬間火力が大幅に増すので是非活用したい。

-誘導性の応用
「一度ロックが成立すれば視界に捉えている限り継続」「ロックして発射すれば後は勝手に誘導される」という性質を利用すると、ロックを維持しつつ射線を変えて撃つことで&color(blue){敵機に対しある程度自由な方向から攻撃を加えられる}。
例えば、上を向いて発射すれば上方から落ちるように誘導するので、視界外から攻撃できる。障害物や河側に追いつめるように誘導させれば敵の回避運動を制限できるし、他の敵機が集まっている方へ誘導すれば外れても他に当たることが期待できる。
遮蔽物を回り込んで攻撃したり、フェンスなどの視界は通るが射線を遮る障害物を避けての攻撃も可能と応用性は広い。

-運用法
上記の理由から、他の副武器が担っている役割、遭遇戦での自衛や不用意な敵機の隙を突き瞬時に大ダメージを与えるといった用途には向かない。
敵との間合いを図りつつ、前線から一歩引いての運用を心掛けるべきだろう。が、遠距離から撒いているだけでは効果が薄い。試験型・高速型・強化型それぞれで異なる有効射程圏を自分自身で研究し、主武器との相性も考えて戦術を組み立てる必要がある。
特に主武装の選択は、こちらで賄えない近距離での対応力に重点を置くか、開き直って中距離での火力支援を前提とするか等、良く考えて選択したい。
他系統と異なり&color(green){マップとの相性もある}ので、要確認のこと。遮蔽物が少ない、頭を押さえやすいマップでは誘導という利点が存分に発揮されるだろう。

同時に、場面は非常に限定されるものの、ノーロックで撒くように放つことでミリ残りや突っ込んでくる格闘戦機への対応は不可能ではないことも憶えておくとよい。
主武器のトラブルなどに対応できることがある。他武器同様、柔軟に運用できれば心強い。

爆発系武器なので、ラグの影響は免れ得ない。
しかし誘導性のため、回避側での爆風判定が攻撃側からずれたとしても、その判定は常に回避側の機体近くに現れることが期待される。
爆風半径が全モデルでサワードロケットより広いこともあり、「確かに当たってはいるのだが期待通りのダメージが出ない」というカス当たりが多発するようである。
回避側からは、あたかも近接信管のミサイルが飛んできているように見えるのだろう。なるべくまとめて撃ちこみ、カス当たりでも削りきるよう努めたい。

射程・ラグ報告等は現状データ不足。検証求ム。

**試験型MLRS
MLRSの初期型。赤い弾頭が剥き出しになっている。
威力・誘導性能が&color(blue){バランス良くまとまっている}。
1回のロックオンにつき、誘導ミサイルを2発発射する。
総火力:46800。1m216.666667dmg減衰

ロックオン1回に要する時間は約0.5秒。最大3回までロックオン出来るので合計1.5秒で6発連続発射可能。
ミサイル・ターレットより少しロックオンは遅いが遠距離から使えばさほど気にならないだろう。
サワード系やプラズマカノン系と比べ、1発の火力はかなり低い。しかし1マガジン全弾命中時の総威力は15600もあり、破壊力は抜群。
1機に対し可能な限りのロック(=弾数)を集中させたい。

MLRS中最軽量ではあるが、それでも重量520とかなり重い。
軽~中量機体の場合、主武器や特別装備を制限されてしまうかもしれない。

BB.NETでは連射速度は毎分480発とされている。
速度の目安としては、およそ180mをおおよそ2.5秒前後で到達する。

**高速型MLRS
高弾速と高速ロックで命中率の向上を狙ったMLRS。
発射口に6枚の蓋が付いており、構えると展開する。1枚ずつ開く機能はないようだ。
1ロックでの発射数は変わらず2発。
総火力:48000。1m181.818182DMG減衰

威力・誘導性能・爆風半径を落とし、&color(blue){飛翔速度と''ロック速度''を向上}、短時間でロックが成立するようになった。
特に後者は、戦闘や回避機動中でもロックを容易にしている。試験型と使い比べるとその扱いやすさがわかるだろう。

乱戦中や視界外からの攻撃などでミサイル接近に気付くのが遅れると、弾速の高さのため回避機動が間に合わないことが多い。
ただし&color(red){誘導性は低下している}ため、弾速も相まって真正面からであれば数回のステップで十分に回避されてしまう。
火力の低さもあり、追い討ちや背後・側面からの奇襲ないし火力支援に向くと思われる。ターゲットをよく選ばなければ撃破を取るのは少々難しい。

ロック時間の短縮の恩恵は意外に大きく、敵に無防備な姿を晒す時間を減らす事が出来る。
全弾命中で12000ダメージ。4マガジン、&color(blue){総弾数24発はMLRSシリーズ中最高}。
小さなチャンスへ気軽に放り込める点も敵集団への牽制や火力支援的な使い方と相性がよい。

BB.NETでは連射速度は毎分600発とされている。
速度の目安は、およそ180mをおおよそ2秒前後で到達する。

**強化型MLRS
破壊力と誘導性能を高めたMLRS。コンテナ全長が明らかに長く、蓋も大きくなった。
総火力:50400。1m300dmg減衰。&color(blue){威力・誘導性能・爆風半径を高めた}、正に強化型ミサイル。
その威力たるや全弾命中時16800。サワード・コングを凌ぐという恐るべき兵器である。
1発の重さは、軽量機体に怯みあるいはダウンを取れるという他のMLRSにない追加効果をもたらしている。
高い威力と誘導性能から、とりわけ対ワフトローダーの副砲手排除に高い効果を発揮する。
コア攻撃時も、41型手榴弾1投分の時間で実に1.5倍ものダメージを与えることができる(前述の連射技術を使用した場合)。

装薬量や推進剤の増大のため&color(red){ミサイルは1発ずつしか発射できず}、全弾発射には4ロックが必要。
しかし誘導性能A+は伊達では無く、弾速低下と相まってまるで吸いこまれるように曲がる。ある程度飛んで誘導したらいきなり60度以上曲がった、カタパルトで逃げ切れなかったという報告もあり、遮蔽物が無い中距離から放てば容易には回避できない。
誘導の強さから、相手は回避するために大幅にブーストゲージを消費するため、味方との連携で効果を発揮する。

一方で、弾速の低下は敵機に対し、退避の時間を与えるという側面も持っている。
敵機から発射を確認されると、弾速の低さから余裕を持って遮蔽物に退避されてしまう事も少なくない。
誘導性能の高さに頼りきるのでなく、撃つべき場面をしっかり見定めれば心強い武装である事は間違いない。。

爆風の広さと威力から、地面や壁に向けたノーロック射撃もMLRS系統の中では比較的有用。
ただし、そのような使い方しかしないのであればプラズマカノン系統を装備したほうがより戦果を挙げられるはず。
一発で地雷が除去できなく弾が勿体無いため、そういったケースでは榴弾砲を使ったほうがいい。

この武装の最大のメリットは、誘導性能の高さを利用した様々な角度からの撃ち分けが出来るという点だろう。
障害物を迂回しながら迫ってくる弾頭は、相手にとってかなりのプレッシャーになるはずだ。
ただし、誘導が急激にかかる特性から目の前の障害物に引っかかってしまう等予期せぬ事故が発生しやすい。
誘導開始距離と発射後の弾道を正確に計算しておく必要がある。

ただし重量はカテゴリ中最高の600。軽量~中量型脚部は上半身を薄くする、脚を重量型に替える、もしくは相当な重量オーバーを覚悟しなくてはならない。

BB.NETでは連射速度は毎分320発とされている。
速度の目安は、およそ180mをおおよそ4秒前後で到達する。

//MLRSの細かい速度の話は仮定を前提としている部分が多い(コア上部の厚みがある柱を狙っているのにコアとちょうど同じ距離としている。着弾時にちょうど最高速に達したとしている(より速いorより遅い時点で最高速に達する可能性を考慮していない))ので消しました。
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