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スカービ渓谷 ~戦線突破~」を以下のとおり復元します。
*スカービ渓谷 ~戦線突破~
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*概要
ロケテスト段階で発表された、第1のマップ。
細長い渓谷の底が全て戦場で、全ての戦闘スペースを挟んだ両側にベースがある。
所々にある大きい岩や建造物と、ゆるやかな起伏が特徴の戦場。
北ベースがGRF・南ベースがEUST。
なお、プレイヤー数の最大は6vs6に制限されている。
ランクがD5のときはここで対CPU軍の集団演習を行う事になる。

狭い上にコア凸がし易いマップなので、かなりの頻度でコア破壊での決着となる。
時には戦闘開始からコア破壊まで1分かからないこともある。
短時間での決着はポイントが稼げない為、上位クラスでは大きなCPマイナスとなることがあるが、素材を短期間で集めるにはある意味適している。

※Ver.1.0.5が適用された(AC慣性廃止)前後に戦場となったことがある為、AC慣性廃止前後の戦術が混在して記載されているので注意。(順次、AC慣性廃止後の内容に更新)

*全体図
[[公式サイト>http://borderbreak.com/map.html]]でマップのPDFを見ることが出来る。

*設置施設一覧
-プラント
3ヵ所。両ベースの目の前に1ヵ所ずつ&マップ中央に1ヵ所。
特にマップ中央にあるプラントBは周辺に重要な施設が多数存在する為、確保することで優位に立てる重要なプラントである。

-リペアポッド
3基。両軍ベース内の後方に1基ずつ&中央高台付近に1基。
中央高台付近のリペアポッドはプラントBを占拠している軍のみ使用可能。最前線での修理・弾薬補給として重要な施設。

-カタパルト
12基。両軍ベース付近に5基ずつ&中央付近の足場に2基。
特に中央付近の足場にあるそれぞれプラントA,C向きのカタパルトは、敵ベースへ直接攻撃を仕掛けるための足掛かりでもあるため非常に重要な施設。

-リフト
2基。岩場から中央付近の足場へ登れる。
中央付近の足場への主な移動ルートである。狙撃や到着地点に置いてあるマイン等に注意。

-自動砲台
4基。両軍ベース付近に2基ずつ。
ベース入口の門に設置されているが、ベース内への攻撃は行えない為、敵機にベース内への侵入を許したら人手を割いて排除に向かう必要がある。

-レーダー施設
2基。両軍ベース内の後方に1基ずつ。
狙撃兵装なら中央プラントBリペアポッド付近から狙撃出来るものの、このマップは狭い上ベースへの侵入ルートが限られている為、破壊する事によるメリットは他のマップに比べると小さい。

-中央足場
中央プラントB横にあり、リフトを使って登れる場所。プラントBから見て北・GRFベースよりにあるボタ山と足場からも移動可能。足場上にカタパルトが2基設置されている。
敵ベースへの突撃路として最重要ポイントである為、攻守において重要な場所である。

*戦術
**コア凸への道のり
敵ベースへのルートは大きく2つある。
A)プラントB横のカタパルトを使うルート
B)地上を走るルート

正攻法はBルート。
このゲームの理想的展開は、全プラントを確保し、敵ベース前のプラントから波状攻撃をかけ、一気にコアを破壊する事である。
Aルートでのコア凸は、防衛側の意識が高いと移動に費やした時間の割に敵コアにダメージを与えられない事が多い。その間に数で劣る味方が地上戦でプラントを奪回され、気付けば窮地に立たされている事があるので注意しよう。

**空中戦の攻防
攻撃側はリフト他でプラントB横の高台に登り、カタパルトで敵ベースへ到達・突破するのが、コア凸の最短ルートであるAルートである。
防衛側としては、プラントB占拠中の部隊も、カタパルトに至る敵ベース側リフトの稼働状況を常に確認し、カタパルトに近づく者は手榴弾・サワード・狙撃銃等で迎撃するアクティブガードな意識が必要となる。
胴体パーツがシュライクの機体なら、敵がカタパルトで飛んだのを見てから自ベースにエリア移動しても防衛に間に合うので、完全に防衛線が突破されそうな時は利用すると良い。

AC慣性の廃止により、カタパルトからの直接コア凸ルートは封鎖された。
高台からのルートは2つ。
A)プラントA・C周辺にカタパルトで飛んで、コア凸
B)カタパルトを無視して直進、コア凸
正攻法はAルート。途中でプラントを占拠するかどうかが選択肢として残る。なお、プラントA・Cは屋根のお陰で榴弾の効果が抑制されるので、占拠に向かうのであれば物陰を利用しよう。
BルートはプラントA・Cの警戒度が高い場合の選択肢。マップ端を進み、敵陣を突破する。このマップにガン・ターレットは無く、自動砲台もベース前だけなので、防備が手薄なら試す価値はある。

**地上戦の攻防
Bルートは、プラントBを占拠後、奪取に来る敵部隊を返り討ちにして、敵ベース前のプラントにラッシュをかけ、全プラント占拠後は敵ベースに向けてラッシュをかける、というもの。
カタパルトに対する警戒意識が強い相手の場合は、Aルートでの打撃が抑えられてしまう為、この正攻法に戦力を割く事が多い。結果、再出撃プラントの奪い合いとして、プラントBの攻防戦が苛烈になる。
プラントBは榴弾から守られている為に接近戦が必要となる上、一旦占拠してもその先の平地で左右からクロスファイヤされる事が多く、この戦線を押し上げられるかどうかは、個々の実力だけでなく「戦線」の意識が必要となる。
オプションとして、プラントBから出撃後、カタパルトのある高台側を前進して敵ベースに直接侵攻する戦術もあり、プラントA・C防衛意識が強すぎる防衛陣に対しては、側面攻撃によって有効な打撃を与える事が出来る。

このマップではお互い6機しか居ない上に、ベース本体の防御能力が薄いので、支援兵装が上手く偵察してくれたり、しっかり集中して索敵する事により、全敵機の動きを把握することも可能。
そうして前線に敵機が集結している一瞬のスキを突いて敵の防衛網を抜け、強襲兵装のコア凸一発で決定打を決める事も不可能ではないので、狙い過ぎて本末転倒にならない程度に、常にチャンスは伺っておきたい。
また、当然敵もそれを狙ってくるということを頭に入れて行動すること。

**注意
プラントBは、重火力兵装の特別装備が砲撃されて来る事が無いが、砲撃する事も出来ない。砲撃音の直後に炸裂音が聞こえるようだと、それは頭上のアーチに当たっている証拠。
更に、プラントB横の高台で砲撃すると、アーチで炸裂して自爆になる事があるので注意すること。

また、他のマップと違い、このマップでは敵ベースに到達してしまうと、自動砲台からは攻撃されない。
コア凸の放置は他戦場より慎むこと。
なお、いつ来るか分からない敵をじーーっと自ベース前で待つよりは、プラントB横の高台を占拠してしまうほうが、戦線押し上げに協力出来るので推奨される。
しかし居座っていると狙撃や手榴弾等が飛んで来るので注意。
もし味方が前線に出払って散開している場合や、戦力が拮抗してお互いにコア凸の機会を伺っている場合等に、やむを得ずコア周辺で哨戒につくなら、相手はカタパルト一発で目の前までカッ飛んで来れるという事を、十二分に頭に叩き込んでおくこと。
そこからACでスルーされると一瞬でコアまで抜かれてしまうし、すれ違いざまに斬り殺されでもしたら目も当てられないので、守るならば他マップのように「のんびり遠方を索敵して、敵が向かって来たらロックオンして銃を撃って足止めしながら援護要請」では話にならない。
蟻一匹通さない覚悟で望まないと、総戦力の6分の1を裂いてまでここを守る意味が無いので、ボムを用いての即殺や、全速力でこちらに向かってくる相手をコア到着前に確実に撃破出来るだけの技量が求められる。
しかし、それでも2機以上に突っ込まれたら防ぎ切るのは難しいので、味方がコアを守っているからと安心せず、早め早めの連携と索敵を心掛けること。

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