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城塞都市バレリオ ~強攻水路~」を以下のとおり復元します。
*城塞都市バレリオ ~強行水路~
エアバースト(ver.2.0)追加マップ第三弾。
旧ブロア市街地に似たヨーロッパ風の市街で、深く掘られた水路と聳え立つ城壁、巨大なニュード結晶が特徴。
水路は鐘の音を合図として水位が変化し、満水状態では水路全体が満たされる。

ベースは西・EUST、東・GRF。
GRFベースは聳え立つ城壁の内側にあり、EUSTが城下から攻城戦を仕掛ける格好になる。
他のマップ以上に陣営で戦略が異なる戦場であると言えるだろう。
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*詳細
とにかくだだっ広い。実際に動いてみると、全マップ中でも随一に感じられるだろう。
城塞側が高く、市街から外に向かって低くなっているため段差が多い。城壁上部も含め全体の高低差は相当のものである。
市街は建物がひしめき見通しが非常に悪く、特に水路の中は直上まで行かないと確認できない。

いつも通りベースリスポンから巡回しようとすると、膨大な時間をポイント獲得なしで過ごすことになる(ただしこのマップではなおさら重要な仕事である)。
*全体図
[[公式サイト>>http://borderbreak.com/map_valerio.html]]でマップのPDFをダウンロード出来る。

*水位について
残り時間が170の倍数(170,340,510)の時に鐘が鳴り、10秒程かけて水位が上昇。
鐘が鳴ってから40秒後(130,300,470)の時に水位が10秒程かけて下降する模様。

*設置施設一覧
-プラント
5つ。
詳細は後述。

-リペアポッド
両ベース内、コアの三方に1つずつ。

プラントB、EUSTベース寄りに1つ。崖沿いの建物を背に。
プラントDにも同様、GRFベース寄り、建物を背にしている。

-カタパルト
8つ。
EUSTベース内、コアの左右と前方に1つずつ。
右のものはベース前・物見塔の上まで飛ぶ。

EUSTベース前に3つ。
ベース内・左カタパから乗り継いでEUST側城壁を回り込むもの。
物見塔前、プラントB方面に向かうもの。
城壁端の南側、城壁の内部階段出口へ向かうもの。城壁への激突注意。

GRFベース内、コア左右に1つずつ。
左のものは城壁見張り台をギリギリ飛び越さない程度。
右は城壁を越えてプラントEに着地する。

-リフト
16箇所、20基。

水場手前、物見塔と壁を繋ぐ橋に登るものが2つ。
プラントA付近、中央通りをEUST側城壁方面へ横断するものが1つ。
同城壁の見張り台に登るものが1つ。
城壁端、下から市街部へ登るものが1つ。

水路から市街部へ上がるものが、半ばと北側に1つずつ。

崩れた教会横、水場側にプラントDへと登るものが1つ。
市街のGRFベース寄り、下からGRF側城壁の通路前へ登るものが1つ。
プラントE横、同城壁の見張り台へ登るものが1つ。

GRFベース前、ベース城壁西側の足下へ段差を登るものが3つ、等間隔に。
ベース城壁西側見張り台へ、足下から上がるものが2つ。城壁西端の穴へ登るものが1つ。
同様に東側見張り台へ足下から上がるものが1つ。

GRFベース内、左右の見張り台に登るものが1つずつ。

-自動砲台
EUST側は7つ。
ベース入り口を睨むように2つ。
コアを囲んで4つ。
防壁上、水場方面を見るものが1つ。

GRFは5つ。
城門バリケード前に2つ。
コアを三方から囲んで3つ。

-レーダー施設
どちらも入り口から見て右最奥部。
EUSTのものは入り口右側、上段ならバリケードと防壁の隙間から直接狙える。
GRFのものは城壁西端の穴から狙える。ただし西見張り台からは無理。

-ガン・ターレット
4つ。全てGタイプ。
EUSTベース内中ほど、正門を狙える位置に1つ。
EUSTベース前、物見塔と壁を繋ぐ橋に1つ。

GRFベース前正面、城壁端近くに1つ。
GRFベース前西側、高台から下を見るように1つ。

-破壊可能オブジェクト
バリケードが12個。

EUSTベース内部、正門からコアを守るように2つ。
横入り口を塞ぐものが2つ。破壊されるとレーダーが丸見え。

水路沿い西~南側のルートからプラントBを守るものが2つ。
プラントC上の橋、向かい合って1つずつ。
プラントD下の、教会を守るように2つ。

GRFベース城門を塞ぐものが2つ。
城門からコアまでは非常に近いため、破壊されると危険。
だが、2つとも未破壊の状態でベースに侵入されると、こちらもリフトかエリア移動でしか迎撃に行けない。

*戦術
その広さのため、攻めの基点となる中央・プラントCを押さえた側が優位に立つ。
一つ手前のB/Dプラントから敵ベースを攻めることも可能だが、あまりに遠く効率が悪い。
維持した時間の分だけチャンスにつながるものの、Cを経由しない侵攻ルートも数多いため、
自陣側の索敵を怠ればうっかり致命的な奇襲を受ける羽目になる。
攻防で機動力と索敵力がものを言うマップだといえるだろう。

両陣営とも防衛面に欠陥を抱えるので、これを如何にカバーするかという点が肝となる。
単刀直入にいえば索敵センサー系統が必須。カバーしたい箇所の都合上、確実を期すのであればセンサー2人分は欲しい。
普段支援兵装に乗っているなら、この機会に索敵センサー系統を是非購入・搭載したいところ。

重火力は地形の高低差が激しいためエアバスター系が有効で、狙撃は自陣近くの高台から援護射撃がしやすい。
ただし障害物が多くプラントC以外は戦場も動きやすいので、ただの垂れ流しでは無意味である。
狭所での戦闘も多いため、各兵装の近接武器が輝きやすいマップでもある。

**プラントごとのコメント
***プラントA(EUSTベース前・中央通り上)
EUSTの最終防衛ライン。
橋上や地上からも占拠できる。

ベースまでの近さ故スルーされやすいが、GRFに取られるとピンチなのも確か。

***プラントB(市街地南部)
EUSTの前線拠点。
高台状になっているが、真下の水路からも占拠できる。やや後方中央向きにリペアポッドあり。

GRFは必ずこの周辺を通らなければならないため、EUSTは劣勢でも踏みとどまりたいところ。
逆にGRFが奪取すれば、ここから豊富な展開で攻め立てられる。

***プラントC(市街中央・水路上段)
当マップ最重要プラント。
柱のある段だけでなく、水路下段、橋上と上下から占拠可能。
水路が満水になると橋上でしか安全に占拠できなくなる。
ここの周辺は広い道路があり、比較的開けたエリアが多い。

橋上からプラント柱の段に降りる細い階段は奇襲に最適。

''敵陣側にリスポンする''特徴があり、そのため攻勢の拠点としての価値が高い。

***プラントD(市街地北部・廃教会上)
GRFの前線拠点。
廃教会の上の段にあるプラント。やや後方中央向きにリペアポッドあり。
教会内部の階段や下段の壁沿いからも占領できる。
EUSTから見ると、右手に大回りするルートの始まりにある。

すぐ近くにマップ外へ出られそうな部分があるが、実際''出られる''。無論、エリア外につき機体は爆散。
あまりの絶景に釣られないよう、また戦闘の際には吹き飛ばされないよう注意しよう。

***プラントE(GRFベース前・城壁手前)
GRFの最終防衛ライン。
ベース直通ルートからは横に入った位置にある。
城壁に挟まれたエリアにあるため非常に見通しが悪く、奇襲されやすい。
ベースからカタパルトで直通できるので、比較的守りに駆けつけやすいのが幸いか。

**西・EUST戦術
敵城へ向って攻め上がる形になる。
最悪でも自陣側城壁で敵勢を押し止め、各プラントへ侵攻しつつ、
左右に広い侵攻ルートから奇襲を狙うのが定石。
最も狙い目なのは前線方面から見えず致命的な位置にあるプラントE。

敵ベースは城門と城壁でガッチリ守られているものの、迎撃しにくいという問題点もある。
城門となっているバリケードも破壊できれば敵コアは目の前。リフトからの侵入は城門が無事なら相手もリフトに乗るかエリア移動しかない。
また敵側プラント周辺は、見通しが悪く奇襲を狙いやすい点も見逃せない。
とはいえ単機凸の成功率は高くない。味方の侵攻に合わせて動こう。

いずれにしろ、なんとしてでもプラントCを確保し、それ以降のプラント襲撃と敵ベース城門の破壊を行えるようにしたいところ。
特に開幕はGRF側が先に到達するため、一度は奪還する必要がある。
なおプラントCへの侵攻時には、奇襲や防衛に人手を割きすぎないようにしたい。半端な戦力では返り討ちに遭うおそれがある。
城門の破壊には榴弾砲や南側城壁上からの狙撃が有効。
上手くプラントCを取った後は、敵ベース前~プラントEとプラントDへの二面攻勢を仕掛け、敵の防衛が薄い方を奪取。
一気に敵ベースへなだれ込みたい。

防衛ラインはEUSTベース側城壁。
城壁部は地形的にボトルネックであり、敵勢がここを越えるルートは、城壁を回り込むか城壁内通路に絞られ、
センサーでそこさえカバーできれば、抜けられる可能性は大幅に縮められる。

だがそこから後ろで食い止めるのは難しい。なにより最大の問題はスカスカなベース。
様々に攻められ、裏門付近に隠れながらレーダー破壊も簡単に出来る酷さ。
このため城壁前にプラントBとで防衛線を張って、奇襲も含めた敵を逃さず食い止めたいところ。
プラントBを奪われた場合は、リフトか城壁内通路で城壁を越え奇襲を狙うのがオススメ。

なお、ベース正門側のバリケードはベースに侵入した敵機への射線を遮ってしまうことがある。
砲台の修理中などで余裕があれば破壊してしまうのも一手か。
**東・GRF戦術
侵攻に際してはEUST側城壁付近がボトルネック。
城壁を回り込むか城壁内通路しかルートがないため、適切な位置に索敵センサがあれば気取られずに抜けるのは至難になる。
ただし、そこから先はベース侵入まで含めてルートは多い。
敵ベースも欠陥が多く、散開して様々な方向から攻め込むことができる。

防衛はベース壁が堅牢で外部からの攻撃は榴弾以外通さず、侵入には城門以外はリフトを使うしかない。
プラントCの前までは高所を取りやすいため敵機を見逃すことは少なく、城門の破壊とプラント奇襲さえ気を付ければ、防衛は割と楽。

問題は、堅い守りを成しているその高い城壁が仇となり、ベース内から敵機の発見・迎撃ができない点。
できれば敵を侵攻ルート上で止めたいが、中央~Eプラ側城壁ルートとDプラ側ルートを同時にカバーするのは難しい。
その元を断つ意味も込めて、とにかくプラントCを奪取、維持すること。
CさえあればD,E両側のカバーは非常にしやすい。
逆に、Cを奪われれば上記の防ぎづらい二面攻撃を仕掛けられてしまう。
また自陣側プラント周辺は見通しが悪いため、これとベース前を加えた奇襲警戒は常に、特に優勢なときこそ必須。

センサーによる警戒はプラントE方面とプラントD方面が望ましい。優先順位は奇襲の怖いE側。
中央ルートはC攻防の都合上見逃すことは少ないため、目視でも良いか。ただし水路内は注意。

プラントAは奇襲できなくもないが、そこまで来れるなら大概はベースまで到達できるだろう。せっかくなのでコアを叩いておこう。
敵をベースに呼びつけ、前線の枚数を減らしプラントCを奪取できれば、後は雪崩式である。
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