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#contents #include(支援兵装 補助装備 ND索敵センサー系統 データ) *ND索敵センサー系統&aname(ndssdoc,option=nolink){} 索敵センサーの派生装備。 通常の索敵センサーとの大きな違いは球状ではなく平面円であること。 設置位置から上下左右の平面円状、要は、&bold(){円盤の壁状に索敵範囲を形成}する。 &color(red){前後方向を索敵しない}代わりに側面方向を大きくカバーした性能となっており、&color(blue){索敵範囲が飛躍的に伸びている}。 かなり長く高低差にも結構対応する索敵ラインを構築できる代わり、&color(red){索敵の縦深はゼロ}という極端な性能。 索敵した際の音がこれまでのものとは異なり、「&bold(){&size(20){ビィィン!}}」という弦を弾いたような音なのも特徴。 その特異な索敵範囲と形状から、&bold(){侵入者警戒に特化}した性能となっており、 警戒地域に敵が入ったことを知らせること「だけ」は得意だが、 捕捉した敵は一瞬で索敵範囲から逃れてしまうため、敵の位置を味方に伝え続けるのは苦手となっている。 よって、味方に位置を伝えやすくするのなら&bold(){索敵継続チップを強く推奨}する。 通常の索敵センサー系統は、前線に置けば進軍してくる敵の配置を捕捉し続けることもできるが、 ND索敵センサー系統はこのような運用はできないため、この点が大きく異なる。 性能的にも『侵入者感知ライン』でしかなく、味方の戻りや自分による追加の捕捉は必須。 当然、障害物多数などで「その後」が捕捉しにくいマップでは、通常のセンサーの方が有用。 しかし何かと広大になった最近のマップにおいて、索敵横幅&高低差適応の広さはかなりの魅力である。 広大が故にセンサー支援2機が必須となっているが、自分は出すとしても味方がもう1機を出してくれることが当てにならない状況では、 自分1機でも漏れはなく侵入者を感知できる本センサーはかなり有用となる。 複数設置できるモデルなら左右に並べ感知ライン長くするように設置したり、逆に幅の狭いマップであれば前後に離して設置し何度も通過するようにすることも可能。 反面、縦深の無さからズレなどによる漏れで抜けられる危険性もあり(その後に引っかかる可能性が無いので)、まっすぐ接近されて探知することもなく破壊されることも。 また、置く際の&bold(){「向き」が非常に重要}になっており、さらに設置はリムペット式ではなく通常の&bold(){床設置式}となっているため、使用の際は他の索敵系統よりも神経を使うことになる。 ある程度の自動的なフォローが効く通常のセンサーと違うだけに、広い横幅を利用して敵陣に食い込ませたり、相互にフォローするようにしたりなど、設置には考慮と工夫が必須といえる。 マップの形に合わせてうまく変形を狙おう。 ただ波紋は比較的小さく作動音も小さい模様。波紋も通常のセンサーの球に対し六角形になっている。 やや目立ちにくいが、音は独特で識別しやすく、地面置き限定なので見つかりやすい。 ちなみにガンターレットに設置し、搭乗して左右に振ることで簡易レーダー代わりには使用できるが、あまり実用性はない。 あまり使われないガンターレットならば、方向を修正可能な点は便利かもしれない。 ただし、ガンターレットに設置した設置物は味方が施設を破壊した場合でも破壊される。味方の手で故意に壊される可能性もあることには要注意。 **ND索敵センサー 初期型にして、広域索敵センサーに近似した、携帯数が少なく索敵範囲が広い広域タイプ。 広いマップでも1個で端から端まで警戒線を引けるほどの範囲を誇る。 ただし、1個で全ての侵入経路を塞ごうとすると、リムペット式ではないこともあって、おのずと置く位置が分りやすくなり、 結果破壊されやすくなり、警戒線が綻びやすくなりかねない。 例えば左右にズラしてV字型、二重にラインを引く=型など、限られた2つをどう置くかが重要になってくる。 **小型ND索敵センサー 索敵範囲が狭くなったが、携帯数が3つに向上したモデル。 索敵範囲が直線にして100mも狭まったが、それでも200mと他の系統とくらべて段違いに広いため、 必要十分な性能を持っている。 3つをフルに使うと、複雑な警戒網を形成できるのがメリットで、敵の隠密侵入を容易に許さない。 ただ、警戒網の再形成に時間がかかるのが最大の難点となる。 2つでとりあえずラインが構築できるなら、+1個をどう使うかも工夫しどころ。 **広域ND索敵センサー 単基にし、索敵範囲をさらに強化したモデル。 1つだけになったのでフォローがない限り代えは利かないが、半径220mとなったことで一回で広いマップに対応するようになった。 また、半径が広まったことで「高低差」にも強くなっている。 これら単体での半径強化型の悩みの常として、余った部分の無駄がない設置場所を考える必要がある。 もっとも、逆に余った分を気にせずもう一方の範囲を生かした設置をする、という応用は出来る。220m先からカタパルトの最頂点に当たるように設置し、動きを探る、ということも出来る。 障害物を無視した索敵が出来る、という索敵装備の特徴もうまく利用したい。 とりわけND索敵センサーの特徴である(上から見た場合)棒状の範囲をいかす上では上級者向けとも言える。 横長に進行ルートが分散されるところでは効果的だが、特に縦長に進行ルートがくることが考えられるマップでは相性が極端に出ると思われる。 ただNDセンサー系統共通の欠陥を複数個設置で一応自らフォローできた他と違い、1こだけなのでどうにもならない。 縦深は当然全く無く、索敵ラインはまっすぐ1本のみ。そこで他支援のフォローを期待できるなら、そもそも分業すれば良い話である。 設置位置が前すぎれば戦闘しているだけの敵機も引っ掛けてしまい、後ろすぎれば防衛が間に合わない、という点もすぐに露呈する。 &color(red){{NDセンサーの問題点がモロに出ただけ}という結果になりやすい、極めて扱いが難しい装備と言えるだろう。 ---- ----
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