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スカービ渓谷 ~戦線突破~ - (2009/12/11 (金) 18:08:35) のソース

**スカービ渓谷 ~戦線突破~
ロケテスト段階で発表された、1つ目のマップ。
細長い渓谷の底が全て戦場で、全ての戦闘スペースを挟んだ両側にベースがある。
所々に大きい岩や建造物があり、起伏・障害物に富むマップ。
北側ベースがGRF、南側がEUSTのベース。
なお、プレイヤー数の最大は6vs6に制限されている。 
ランクがD5のときはここで対CPU軍の集団演習を行うことになる。

**設置施設一覧
-プラント
>3ヵ所。両ベースの目の前に1つずつ&ド真ん中に1つ。
>特にマップ中央にあるBプラントは周辺に重要な施設が多数存在するため、確保することで優位に立てる重要なプラントである。

-リペアポッド
>3ヵ所。両ベースの後ろに1つずつ&中央付近の高台に1つ。
>中央高台付近のリペアポッドはBプラントを占領しているチームのみ使用可能。最前線での修理・弾薬補給として重要な施設。

-カタパルト
>12ヵ所。両ベース付近に5個ずつ&中央付近の足場に2つ。
>特に中央足場にある、AもしくはCプラントへむけて射出される2つのカタパルトはコアへ直接特攻を仕掛けるための足がかりでもあるため非常に重要な施設。
>敵コアに攻撃していてかなりダメージを受けたので敵側のカタパルトを使って逃げるという手も一応可能。ただゲームシステム上、撤退するくらいならコアにダメージを与えた方が賢明。支援で地雷を敵コア付近に捲いた後なら選択としてはあり。

-リフト
>2セット。中央付近の足場から両ベース方向に1セットずつ。
>中央足場へと続く主な移動ルートである。狙撃や到着地点においてある地雷などには注意。

-自動砲台
>4ヵ所。両ベース付近に2つずつ。
>ベース入り口の門に設置されているが、ベース内への攻撃は行うことができないため、敵にベース内への侵入を許したら人手を割いて排除に向かう必要がある。

-レーダー施設
>2ヵ所。両ベースの後ろに1つずつ。
>砂なら中央Bリペアポッド付近から狙撃できるものの、このマップは狭い上ベースへの侵入ルートが限られているため
>破壊することによるメリットは他のマップに比べると小さくなる。

-中央足場
>マップの中央のBプラント横にあり、リフトを使って上ることのできる場所。Bプラントから見てGRFよりにあるボタ山と足場からも移動可能。足場上にカタパルトが2基設置されてある。
>敵味方ともに、コアへの突撃路として最重要ポイントであるため、攻守において重要な場所である。
**戦術
~コア攻撃への道のり~
コアへ近づくルートは大きく2つある。
A)Bプラント横のカタパルトを使うルート
B)地上を走るルート

~空中戦の攻防~
防衛側としては、Bプラント占拠中の部隊も、カタパルトに至る敵陣側リフトの稼働状況を常に確認し、カタパルトに近づく者は手榴弾、サワード、狙撃銃で撃ち落すアクティブガードな意識が必要となる。
シュライクはカタパルトで飛んだのを見てからベースにエリア移動しても、コア防衛に間に合うので、完全に防衛線が突破されそうな時は利用するといい。
なお、いつ来るか分からない敵をじーーーっとベース前で待つよりは、Bプラント横のカタパルトを占拠してしまうほうが、戦線押し上げに協力できるので推奨される。
 
Aルートの攻撃の問題点は、後に何も残らない点である。
このゲームの理想的展開は、全プラントを確保し、敵ベース前のプラントから波状攻撃+ラッシュをかけて、一気にコアを破壊することであるが、Aルートはプラントの占拠を無視しているため、この策に全く貢献しない。
Aルートでのコア突撃は、防衛側の意識が高いと、移動に費やした時間の割にコアのゲージを削れないことが多く、数で劣る味方が地上戦でプラントを失い、気づけば味方が窮地に立っていることがある。
その為、敵ベース前プラントへの奇襲、敵ベース前プラントの屋根に乗って自動砲台の破壊やベースから出てくる敵を狙撃、などオプション的な戦術もあるが、速攻性を失い防衛側に対策の時間を与えてしまうのは否めない。

~地上戦の攻防~
Bルートは正攻法であり、Bプラントを占拠後、奪取に来る敵部隊を返り討ちにして、敵ベース前のプラントにラッシュをかけ、全プラント占拠後はコアに向けてラッシュをかける……というもの。
カタパルトに対する警戒意識が強くなるクラスB辺りでは、Aルートでの打撃が抑えられる為、この正攻法に戦力を割くことが多い。
結果、再出撃ポイントの奪い合いとして、Bプラントの攻防戦が苛烈になる。
Bプラントは榴弾から守られている為、接近戦が必要となる上、一旦、占拠しても、その先の平原では左右からクロスファイヤされることが多く、この戦線を押し上げることが出来るかどうかは、個々の実力だけでなく「戦線」の意識が必要となる。
オプションとして、Bプラントから出撃後、敵ベース前プラントの逆サイドをついてベースに直接侵攻する戦術もあり、プラント防衛に意識が強すぎる防衛陣に対しては、側面攻撃によって有効な打撃を与えることが出来る。

~注意~
Bプラントは、榴弾が降って来ることもないが、榴弾を打ち上げることも出来ない。榴弾の打ち上げ音の直後に炸裂音が聞こえるようだと、それはアーチに当たっている証拠。
更に、Bプラント横の高台で榴弾を撃つと、アーチで炸裂して自爆になることがあるので注意すること。






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