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支援兵装 補助装備 レーダーユニット系統 - (2013/11/30 (土) 11:18:38) のソース

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#include(支援兵装 補助装備 レーダーユニット系統 データ)

*レーダーユニット系統&aname(rudoc,option=nolink){}
支援兵装第5の補助装備。折りたたみ式のレドームが特徴。

偵察機、索敵センサーに続く偵察装備。
展開すると、自分の位置から前方を中心に電磁波を照射。その様子はマップのレーダー波で表示される。

偵察範囲は前述の通り自機の前方を、個別に設定された索敵角度分の扇状に探索する。
そのため、距離が伸びるほど索敵範囲も広がっていく。
また、索敵距離は展開してから徐々に伸びる方式であり、カタログスペックの索敵距離を探査するには拡大速度に応じて数秒を要する。
上下の索敵範囲は無限、敵の表示時間は5秒程度の模様(ver3.0以前は3秒、正確な時間は要検証)。
最初の索敵範囲は&color(red){コンテナ1つ分も無い}ので、一瞬だけ索敵という手はまず使えない。

偵察機や索敵センサーと違って、いつ、どこでも、何度でも、いつまでも使えるのが利点であり、小隊の後方支援・並びに追従支援に向いている。
敵の居場所をコンテナでまとめて表示することにより、味方の攻撃をよりしやすくし、索敵後に優位に動く味方を援護したり回復支援を行える。
占拠中に迎撃に来る敵やセンサーに対して位置の割り出し、敵の索敵網を判別することで遭遇戦を回避しコアへ進行する味方を連続で手助けするのにも最適(敵にばれずに侵入できた場合はこちらも援護しに移動する時間ができるので、到着できれば再始動の支援もできる)。
索敵センサーの自貼りと違って&color(blue){エリア移動しても、その場で落として移動先での索敵が不可能になることもない}ので、
後方からリスポーンして索敵、そこから最前線へエリア移動してまた索敵、という行動を何度も行える。
従来の索敵の隙である、再出撃機の再捕捉も理論上可能なので突撃系攻撃にも備えられる。

索敵範囲に関しては、前方半径という分では範囲特化型の偵察機並み、またはその倍ほど長いのも大きな特徴。
(実際のところは偵察機も移動と言う手で索敵範囲を増大させるが、数に限りがあるので頻繁な索敵と言う小回りが利かない)

敵陣に潜伏して敵の位置を探りながら避けてコアを目指すプレイにも活用できる。

ただし、索敵範囲が扇状であるため、索敵角度によっては左右に死角が生じる。
かつ使用中は全く動けない(旋回も不可)・展開中しか索敵できないので、使い方を誤ると支援に出遅れたり敵から攻撃を受けるので注意したい。
構え中に回復できるリペア装備があるなら、併用しておきたいところ。また、敵を迎撃するための副武器も併用できれば若干隙減らしになるかもしれない。
自貼りセンサーの場合は前方範囲こそ及ばないが、破壊されない限り攻撃も自由なので、このあたりでも長短が分かれる。

ちなみにこの扇状判定、正面だけでなく半角分斜めに展開すれば、円形のものと違って戦闘フィールド端でも索敵範囲をほぼ無駄にせずに展開できるという点では応用が利く(2辺以上の端ではあらかじめクリアリングしてから展開すれば隙を狙われなくて済む)。
つまるところ、中央ルートから目的地に対し円を描くように斜め前方に進軍し、そこから中央へ向かって索敵することで、長大な索敵範囲を活かした回り込み支援ができる。単純に中央ルート「正面からの索敵」以外も模索すると良い。

現状、&color(blue){壊されない上に弾数制限も無い}というメリットも小さくはないが、
-&color(red){実用範囲までの展開がかなり遅い(時間をかけないと実用範囲にならない)}
-&color(red){展開中しか索敵できない。またその間、1機分の戦力が脱落する}
-&color(red){展開中は全く動けず、旋回もできない}
-&color(red){近距離の左右に死角がある(III以外)}
と、デメリットが多く、&color(red){肝心の索敵範囲も大して広くない。}
欠点と長所をよく理解した上で搭載しよう。

//敵陣索敵とフォローやクリアリングなら偵察機、防衛用ならセンサーという確立した戦術を崩せるかは見通しが立てない状態である。
//wikiではネガキャンは控えるべきだろう、コメントアウトしておく。
**レーダーユニット
初期型。

角度は60度とあまり広くないが、索敵距離は200mと索敵装備の中でもかなり長めで、かつ拡大速度が速く遠くから進行してくる敵の索敵に有利。(約2秒で60m、180m索敵に約6秒 3段階の索敵動作音がする)
最大横幅は200m(三角形の比の計算で割り出す)。
偵察機として使うにはあまり広くないため、後方で展開しても左右から抜けられる心配がある。
展開の速さをいかし、方向を適宜調整しながら敵陣まで届く直線距離を活かそう。

用途としては、コアまでの直線距離が長いマップで、コア進行を行う味方の支援が挙げられる。防衛に関しても同様のケースで有れば応用できる。

**レーダーユニットII
索敵角度を広くしたタイプ。

角度を120度としたことで左右に対しての死角を減らし、広い範囲の敵を索敵できるようになった。
索敵距離と拡大速度が下がっているので、気持ち前ぐらいに展開するとよい。
しかし、索敵半径で見ればアウル偵察機より長めにとられている。
索敵拡大速度は約4秒で、大体毎秒30-35m増加する。

角度の広さから、前線の少し後ろで展開すれば戦場の端から端までをカバーしやすい。
理論上では横幅240m強を覆うことができ、すでに抜けている敵を漏らしてしまう危険はあるものの、新たに通過する敵を見落とす心配は少ない。

ユニットIと比べると幅広な点は、距離ごとに横の効果範囲が大きく延伸されるため、広がるような通路や開けた地形が多いマップに有効。カーブが多いところでも有効だろう。
センサーの発見においても効果が高い。

**レーダーユニットIII
全方位索敵を可能にし、局所防衛に最適化されたタイプ。
最大探知到達までおおよそ5秒ほど。

360度索敵が可能になり、一定距離内を確実に索敵出来るのがポイント。
とくに他のレーダーユニットとは違い、距離さえ合っていれば向きを考慮せず、後方に抜けられた敵機も捕捉できる。
この「向きを考慮しない」という点から、先に入手しているレーダーユニットと比べ、扱いが容易となっている。

ただ、運用する上では&color(red){&bold(){非常に}使い辛い装備}となっている。
その原因は&color(red){短い索敵距離と遅すぎる探知到達速度}による、悪い意味での相乗効果。
最大まで伸びた探知距離である半径125mというのは、マップの地形にもよるが、強襲兵装相手では10秒とかからず接近されてしまうし、さらにACを使えば踏破すらしてしまう距離。
この距離を探知するためには5秒という長大な先読みを余儀なくされ、たとえ一度捕捉しても索敵延長チップを付けていない限り、同じ5秒でマップから消えてしまうため、&color(red){敵コア凸の警戒用としては致命的に使いづらい}。
この装備を使う場合、後方に索敵センサーで補助をしてくれる他の支援がいることが必須となる。

短い索敵距離のため、後方で使っても敵前線を捕捉するには距離が足りず、かといって前線で使うには遅すぎる探知時間中を狙われ易く、レーダーユニット特有の索敵開始時の索敵が全くされていない時間も相まって、「後方を索敵しようとしたら、&color(red){後方から殴られた、狙撃された、爆破された}」などという笑えない事態がわりと起こってしまう。

&color(red){貴重なカロラチップを3つも使う}点からもまったく性能が見合ってるとはいえず、ただでさえ使い辛いという評判のレーダーユニットの中で期待を込めて投入された(比較的性能が上がる事が多い)3番目以降の装備にして、最も使い辛いという、現状では購入するメリットすら全く見いだせていない、残念な装備となっている。

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//使ってみましたが、あまりの産廃ぷりだったので大幅に内容を改めさせて頂きました。
//俺のカロラチップを返せ!!
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