山村博士


第28話「宇宙ロケットZ9号」 出演

新式ロケットZ9号の図面をジュラル星人100億円くらいで売り飛ばそうとした宇宙ロケット工場の技師(キチ)長。
人類を裏切った極悪人のように言われているが彼は図面を餌にジュラル星人を騙し金を奪い殺害しただけである。
どっちにしても極悪人な事には変わりないが。

青い光線銃(通称:アクアフレッシュビーム)を用いてジュラル星人を倒した数少ない人間の一人。
ちなみに、以外にジュラル星人を倒したのは43話「研の偽者をやっつけろ!」のパパ(直接の描写はないが、K-11号をまず確実に拷問、虐殺)、52話「海底油田を爆破しろ!」の警備ロボット、および最終話「勝利!チャージマン研」での応援軍(ジュラル円盤を撃墜)の計4例しかない。
(それ以外に鉄骨に押しつぶされた例もあるが、あれはあくまで事故である)
研のピンチにも機転を利かせて助けるという活躍も見逃せない。余計な事をしやがって

最後には逮捕されることになってしまったが、研は「僕、時々美味しいものを差し入れに行きますよ(上から目線)」と彼を励ましていた。
本当に行ったのだろうか?そして放火魔等は野放しにしておきながら、なぜ彼だけは警察へ突き出したのか?(山村博士自身が警察に自首したとも考えられるが)
とは言え、新式ロケットの図面を持ち出し、それをエサに金目当てで相手を騙すという図面を持ち出す時点で大問題であり、雄一少年たちの罪と比べても博士の方が断然、重い。
国家反逆罪が適応される可能性もある。
研の「上から目線」のウザさ等が余韻に残るチャー研らしい回でもあり、ツッコミ所があまり無く綺麗に纏まっているというチャー研らしくない回でもあった。

最終更新:2017年07月18日 23:08