宇宙開発のため、
馬鹿でかい工場では、ノーマット達により
一部の狂いも無い点検に点検を重ねられてロケットが作られていた。
工場の技師長である山村博士は、新型ロケットZ9号の図面を、怪しい男達に
100億円で売りつけていた。しかし金を受け取った山村博士は光線銃(通称:アクアフレッシュビーム)で男を殺害し、図面も回収する。
その後、航空局の人間を装い、男の仲間が図面を奪いに現れる。逃げる山村博士はノーマットをけしかけるが、男達が目から放った光線により次々に消されていく。
倉庫に逃げ込んだ山村博士は、その場に居た研に助けを求める。研は自分が工場長からの密命を受け、動向を探っていたこと、受け取った100億円が銀行から盗まれたものだったことを
偉そうに語りだす。男に周囲を取り囲まれ、チャージマンに変装する研。男に変装したジュラル星人を順調に倒していく。背後から隙をつかれそうになるが、山村博士に救われる。
山村博士を警察に突き出す研。美味しいものを差し入れに行くことを約束し、山村博士を乗せた
パトカーを見送る研の上空を、Z9号が飛び去っていった。
研の「上から目線」が際立つ回。
「おい、助けてくれ!」と怯える山村に対して眉ひとつ動かさずに、高い所に腰掛けたまま「あなたは、人類を裏切ろうとした」と言い放ち、ラストの会話でも「ぼく、時々、おいしいものを差し入れに行きますよ」と言ってみたりとその態度は発揮されている。
また、
放火魔等は見逃しておきながら山村博士だけ警察へ突き出したのも疑問に残る(博士自身が自首したとも考えられるが)
山村博士が航空局の人間の待つ場所へ向かう際に乗っていた乗り物のデザインが、ゲーム「ファンタジーゾーン」シリーズの主人公オパオパに酷似している。
最終更新:2017年07月19日 00:18