爆発!マンモスコントロールタワー


  • 主な登場人物

  • あらすじ
未来の世界では、道路の移動用コンベア等の機械類は、全てマンモスコントロールタワーと呼ばれるコンピューターセンターの制御のもとで動いていた。万が一このコントロールセンターが故障してしまったら、家庭生活も都市機構も完全にストップしてしまうのだ。
そんなある日、関東地方を中心とした各地のマンモスコントロールタワーが何者かによって爆破され、市民生活がまったくの麻痺状態に陥ってしまうという事態が起こった(という割には泉家の面々は普段と何の変わりもない日常生活を送っており、テレビの臨時ニュースで初めて異変を知る)。
「たとえ何者かの仕業にしても、あそこは絶対故障なんかしない仕組みになっているんだよ」と訝しがる研。バリカンを引き連れて早速調査に向かった。
爆発で無残に崩れ黒煙を上げて燻ぶるタワーを見て、無意味にスカイロッドをぐるぐる旋回させながら「これはひどい」と吐き捨てる研。研は「これはジュラル星人の仕業だ。すると…よし、他の地区へ行ってみよう!」と根拠もなしに断言してスカイロッドを飛ばした先では、ちょうどジュラル星人が次の爆破を行おうとしている所だった。
それをすんでの所で阻止し、撃ち合いとなるスカイロッドとジュラルの円盤。一瞬研がなんとなーくピンチっぽくなるものの、妙な間を経てジュラルの光線を回避し、結局ジュラル星人の撃破に成功する研。
「さぁ、帰ろう、バリカン!」と研は大喜びでスカイロッドを空高く飛ばした。

  • 概要
尺稼ぎばかりで見所もあまりなく、狂気も薄い捨て回。
ニュースで異変を聞きつけ、自宅で変身し、必要性の分からない同行者を連れて調査に向かうという
野菜サラダが食べられない」と非常に似た構成になっている。
これはひどいと言うセリフが両方に登場することもあって、焼き直し疑惑が持たれている。

最終回前にも関わらず、それに繋がるような布石や演出も当然ながら無い。その割には、「マンモスコントロール『タワー』」と『センター』の表記の揺れが気になり出したら止まらなくなったり、また未来世界の暮らしぶりなどのSF的な考証について考察するときに引き合いに出されるなど、つまらない割に話題には挙がる。

  • 主な台詞
最終更新:2017年07月19日 00:17