一方、地上では…
ゴ ゴ オ ォ ン … ッ … ! ! ! (地震による地割れが発生し、亀裂から灼熱の火柱が上がる)
パ リ … パ リ ン ッ … ! ! パ キ ャ ァ ン … ッ … ! !(星の煌く夜空が硝子の様に割れていき、次々と紅色に染まっていく)
ザ ア ア ア ァ ァ ァ ン … ッ … ! ! ザ ッ パ ア ア ァ ァ ァ ン ッ … ! ! ! (雷雲が立ち込める中、荒れ狂う黒い海が大波を起こす)
震える大地、割れる大空、狂う大海 ―――― この世の終わりを描いた地獄絵図は、少しずつ、少しずつ…その完成を極めようとしている。
モララー「くッ…そ…!(揺れる大地のせいで思うように走れず、歯痒い顔をする)何だよ…何なんだよ… ようやく平穏になってきたというところで、こんな…!クソッタレがよ…ッ…!」
ジュラル星人「魔王様!!(宇宙船内で外の様子を俯瞰した後振り返る)」
ジュラルの魔王「気にするな!(断言)何が起きようとも、この事態こそ、我々ジュラル星人が
ケイオスを支配するチャンスなのdアーーーーッ!!!!!!(宇宙船に落雷が発生し、その巻き添えで感電する)」
孫悟空「こいつぁてぇへんだ…!(天変地異の事態を目の当たりにし)ベジータ!!」
ベジータ「言われなくても分かっている!…くそッ、何がどうなってやがる…!」
ピッコロ「まるで世界の終わりとやらが近づいているようだな…フン、笑えない冗談だ…(苦い顔を浮かべて)」
孫悟空「オラたちでどうにかすっぞ!ハァッ!!!!(超サイヤ人に変身し、割れゆく空の浸食に立ち向かう)」
ベジータ「馬鹿野郎!考えも無しに突っ込むな!!(自らも超サイヤ人化し、悟空を追う)」
ピッコロ「念のために千豆を多く構えておく必要があるな…よし。(そう言い聞かせ、二人とは真逆の方向へ飛んでいく)」
パラガス「おおぉ…!おおっ!ぶ、
ブロリー!(消滅していくブロリーを前に慌てふためく)」
ブロリー「親父ィ…俺は、もう駄目だァ…!↓(涙目)」
パラガス「ぐぬぬ…(なんとしてもブロリーを助けなければ、俺とブロリーの絆は何もかもお終いだ… なんとしてでも阻止しなければならん…!)明日まで!明日までお待ちください!!(消えかけるブロリーの身体に必死の懇願)」
ブロリー「……親父ィ…(ホロリ)」
ウィス「(宇宙空間にて)…なんだか、肌がピリピリする様な…嫌な気を感じますね。そう思いませんか、ビルス様?」
ビルス「……ああ。確かに、嫌な気だね。…不味い料理を食べた時に覚える不快感よりも、ずっと嫌な気だよ…(鋭い目つきをし)」
――― 7年前のケイオス ―――
ナックルズ「お、おい…ッ!どうにかならねえのかよこの地震…!(揺れる地面に這いつくばっている)」
テイルス「ううっ…僕にはどうしようもできないよ…!」
ソニック「ちっ…
Dr.エッグマンの仕業…にしちゃあ、出来過ぎているよな… とにかく、この揺れが治まったら原因を突き止めよう。騒いでいても何も解決しないしな。………(もたもたしている暇はなさそうだぜ…)(半透明になっていく自分の身体を見つめ、苦悶の表情を浮かべる)」
ロケット団員「あーっ!あーっ!!聞こえますかサカキ様ー!?我々はロケット団は3年間の努力が実り、今ここに…組織の復活を―――うわあああぁぁ!!(
DDDラジオ塔内にて。地震によって転倒する)」
アテネ「わからないわよ!これからロケット団の復活宣言をするという時に…何でこんな…!!」
ラムダ「げげっ…不味いぜ…これは、超絶不味くねぇか…?!仮に放送を続けたところで、誰も俺達の声など聞いちゃくれねえぜこれは…!」
アポロ「くッ…今は耐え時です…!来るべき、ロケット団再興の為に…!!(だから、
サカキ様…どうか、ご無事で……)」
――― 6年前のケイオス ―――
ダークマスター「……(腕を束ね、あくまで冷静を保った様子で変わり果てていく空を仰ぐ)……神の逆鱗に触れてしまったか…?もはや、我々にはどうすることもできまい…」
ジョーカー「そ、そんなぁ…!これから我々が世界を支配すると言うのに、あんまりじゃないですか…!」
エンペラー「これは我々だけでなく、"世界そのもの"が戦慄しているのだ。察しろ…(……女神よ、貴様はこの事態をどう捉える…)」
カイズ「んっふふふふ~♪面白いことになってきたじゃないか♪こういうの、嫌いじゃないね、僕。(妖しい笑みを浮かべ、目の前の惨劇に心を弾ませる)」
ソアラ「……(地震によって半壊した研究室の中から、赤く染まる夜空を見上げていた)」
桃虹桜「ふにゅ…なんだか、怖い… みんな、何処へ行ったんだろ…無事だと、良いな…」
虹赤丸「ハァ…ハァ…!(
新世界の某所で、雷が幾つも降り注ぐ荒野をがむしゃらに駆け抜けている)ハァ…ハァ…ッ…!(桃…無事なのか…無事でいてくれ…!)」
カオスナイト「……(傍らに剣を突き刺し、高台から悲鳴の上がる街を俯瞰している)…どういうことだよ…ッ…!過去に戻っても、未来に行っても…"みんな同じ"だ…!こんな偶然があるか…ッ!?何が…何が…っ…(時を行き来する勇者にとって、それはあまりにも衝撃的な事実だった)」
――― 5年前のケイオス ―――
ナナ「……(雲よりも上にある天空の
クッパ城―――悲鳴を上げる様に砕けていく空を仰ぎ、紅と蒼の双眸を鋭く光らせる)」
エクロシア「ムシリ…(その城の屋根の上で、女神と同じようにその空を見上げていた。涼しい表情で手にした林檎を咀嚼する)…地獄でも、こんな光景はお目にできませんよ… 一体、何がどうなっているんでしょうかね…」
毛利元就「…日輪の加護が消えただと…?我の、たった一つの光を…奪ってくれるというのか…?(並々ならぬ怒りに身を震わせながら、太陽の光が差さない空を睨みつける)」
チルノフ「えっ…え…!?なな、なにがどうなって…!?(消滅を始める自分の身体に驚いて)」
ノホホ博士「大変じゃ!チルノフが…チルノフが、消えていくではないかー!
チルノフ「は、博士!僕は…僕は一体、どうしたら…!?」
ノホホ博士「 知 ら ん ! どうにかせいっ!」
チルノフ「薄情なっ!?(大汗) う、うわぁーん!川似さああああああああん!!!(涙)」
――― 4年前のケイオス ―――
ディーヴ「(
ディーヴ王国の城内から、困惑した顔で空を唖然と眺めている)……うそ…でしょ…(なに…なになに…っ?何なの、これ…空が、割れてる…?)」
ナズナ「ディーヴ大変だよ!!(慌てて部屋に入ってくる)さっきのすごい地震で……?ディーヴ…?」
ディーヴ「…………!(ナズナの声にはっと我に変える)ご、ごめん… どうしたの、そんなに慌てて…?」
ナズナ「あ、うん…さっき起きたすごい地震で、国中の人々が大パニックだよ!二次災害の可能性もあるから、みんな恐怖して…中には国を跳び出そうとする人まで…!」
ディーヴ「―――――!(そうだ…そうよ、落ち着きなさいディーヴ。今自分が成すべきことを考えなくちゃ。冷静になるんだ…それから、周りの事をよく見て…)落ち着いてナズナ。住人たちのことは私に任せて。…ナズナ、城の兵士たちを庭に集めて。住人たちを守るわよ…!」
ナズナ「……!わ、わかったよ…!(そそくさと部屋を後にする)」
ディーヴ「……(守らなきゃ…戦わなきゃ… 見えない敵から、人々を救う為に…!)(眦を決し、空を睨み返した)」
――― 3年前のケイオス ―――
DJ.オキマル「みなさん!みなさん!落ち着いて避難をしてください!!大会スタッフは観客の避難を優先してください!(世界大会会場内で、マイクを片手に人々に避難指示をしている)」
ミラクルクリボー「ち、ちくしょう!これから試合だったのに…!ステージが、ボロボロに…!(地震で崩れたであろうステージに一瞥を与え、悔しそうに歯軋りする)」
第三者「あーあーもー!せっかく面白い試合が見られると思ったのに、あーんまりだよ。(人々が逃げ惑う中、鎮まり返った観客席に寝そべっている)」
ニャース「ニャーたちが先に逃げるニャ!そこ退くニャー!!」
ピーチ「(騒然とする会場内で心配そうにモニターを見つめる。モニターには、外の中継映像が映し出され、そこにはあの割れた空もしっかりと映し出されていた)…破滅の予兆…
マリオ、
ルイージ…どうか、無事でいて…(半透明になっていく身体で、ただ、二人の無事を祈る様に両手を合わせる)」
報復者「ああ、これぞ…私が求めた"残酷なる勝利"か… 我々の悲願は達成されたのやもしれない…これは天に感謝しなければならないな。(DDDラジオ塔の最上階から、摩訶不思議な現象を目前に愉悦に浸っている)」
マルク「うぅ…っ!(大船の甲板上。揺れる船に転倒しかける)」
ケケ「しっかりしなさい、マルク。この航海を終えたら、敵(
未来軍)はすぐそこよ…!」
マルク「わかってるのサ…でも…――――(亀裂が生じる空を見つめる)…今は、それどころじゃ…ない気がするのサ…(冷や汗が頬を伝う)」
ケケ「…… …同感ね。(閉口した表情で、マルクと共にその空を見つめる)」
――― 2年前のケイオス ―――
赤コートの人物「ああ…っ!ああっ!これぞ…私が長年追い求めてきた"混沌"そのもの…!す、素晴らしい…素晴らしいですよ!(ブラックホールの方に渦を巻く空を見上げ、両腕を広げて愉快そうに嗤っている)」
ダークネス「……ッ…(とてつもない気を感じる…これが、この方が本当に望んでいたものなのでしょうか…)(とてつもない衝動を前に目が眩む)」
カズネ「…世界の終わり…なのかな… 鳥さんたちも…悲鳴を上げている…――――――…こわい……(黄色い花畑の中心で、身体を震わせながら小さな両手を胸に添える) 」
ハルシオン「絆が…人々が長く築き上げてきた絆が、失いかけようとしている… いや、ここで立ち竦んでいては駄目だ…!僕は、なんとしても絆を守ってみせる…!英雄の方々が残してくれた絆の力を!活かす時だ…!(凛とした態度で拳を突き上げる)」
――― 1年前のケイオス ―――
ウララー「のわああああぁぁーー!!(突然発した地割れから間一髪回避する)」
エゴ猫「チクショウ!何が一体どうなってんだウラァ!エーちゃん説明して!!」
エー「とりあえずその耳障りな声を出さないでくださいますかね?(辛辣)私にも解析できませんよ、こんな現象…(ダンボールの中で縮まりながら)」
ウラー「日頃の行いがこうして返って来たというわけかウラ… それにしても、これは酷いウラ…(避難した高台の上で、大地を這う溶岩を見下ろしている)」
ウララー「ハァ…ハァ……マジ混沌してんなこの世界…こんな目に遭うくらいなら、来るんじゃなかった…!(汗)」
ラプンツェル「(新世界の湾岸にて。荒れ狂う波を前に驚愕している)…これは…… いえ、寧ろ私は、この時を待ち望んでいたのかもしれない。…この世界の消滅を…!(仮面の奥で、不気味な笑みを零し続ける)」
ヴェドリー「ああ、まったく、困ったものだよ…僕の美しい姿に耐えかねた世界が、遂に身震いを起こしてしまうなんてね…!はあんっ!!それこそが、世界の心理というものさ…!(この状況下で尚、自らの世界に酔いしれている)」
そして、現在―――――
L「 (
寄宿舎に取り残され、消えゆく自分の両手を静かに眺めていた)……私の命もあと僅か、ですね… (そう呟くとノートPCに向き合い、すごい速度でタイピングを始める)世界中にいるワイミーズとコンタクトを。情報をいち早く共有し、世界に発信します。 」
ミオリ「(寄宿舎の食堂から出て)………これは……どういう事………?(パニック状態の住人達で溢れかえるロビーを見て、内心恐怖を覚え始め)………何が、起こってるのよ………!? 」
ふなっしー「 ふ な し !…気が付いたら体が消えかかってるなしな!…何て事なっしぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!(徐々に薄くなりつつもヘドバンを繰り返していて) 」
ミーラ「妹様……大丈夫デース、嵐は……じきに過ぎマース………。(
アキラの傍に寄り添いながら 」
ナッシー(アローラのすがた)「なっし~(強風に煽られている) 」
ふなっしー「 アァァァァァァァァァッ!!!!消えちゃいけないとこ(アイコン)まで消えてるなっしぃぃぃぃぃ!!!ふなっしー、最大の危機なしよおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!(ブンブンブンブンブン 」
キルビス「(とある高台に立ち、空を見上げて)…………何なんだ……… 今度は、誰が―――――――――― グチグチグチグチッッッ――――――――(左手が、見る見るうちに禍々しい形状の刃に変形し始め)――――――――誰が、俺達の平穏を壊すってんだ―――――――――(凄まじい憎悪を込めた声色で呟き、空をじっと睨みつけて 」
プルスト「(寄宿舎の前に立ち)………今回ばかりは、もしかしたら―――――――――― (ひび割れた空を見上げて)……………っ …………絶対………そんな事させてたまるか…………この星に生きる命を………根こそぎ奪われてたまるかよ………………!! ギリィッ――――――――――(強く握りしめた拳から、一滴の赤い雫が地面に落ちる 」
ポイゾーネ「(森の中で、毒キノコを採りながら)………何だか、途轍も無く恐ろしい事が起きてるみたいですわね………… せっかく地獄から出て、地上での生活を満喫していたところでしたのに………あぁ、神様、仏様、英雄様………どうかこの世界をお守りくださいな………。(手を合わせ、祈るような仕草をして 」
カレン「(電話ボックスの中で、誰かに電話をかけようとしているようだが、なかなか繋がらず)………何で、繋がらないの………? ………お母さん………お父さん………おばあちゃん………お願いだから、誰か出てよぉ………。(泣きそうな声で呟く 」
ワタリ「 …L、私達も避難を。 」
リディア「(大きな地割れの前に立って)………これは………一体……… !?(ふと、まるでガラスのようにひび割れた空に目を向けて)………空が………!! ………一体、どういう事…………この世界で、一体何が……………… 一刻も早く、事態を報告しないと………!!(急いでその場を立ち去る 」
白いコートの人物「(キルビスの後方から現れて)………マズイ事になりましたねぇ………これから゛絶対悪゛の殲滅をしようという時に………。(ボイスチェンジャーのような物で加工された声で、呟く 」
キルビス「……何だ、あんたか………(白コートの人物の方を向いて)………ふん、関係ねぇよ………むしろ、これもそいつらの仕業かもしれねぇだろ? ………殲滅は、続行する。 」
白いコートの人物「………なるほど、それもそうですね………では、私も通常通り………゛絶対悪゛の芽を摘む作業に戻ります………。(不気味な笑みを口元に浮かべながら 」
L「W(ワタリ)… ……いえ、私はここに。移動するのが面倒だからということも、ありますが… 今は…一分一秒たりとも、この現実から目を反らすわけにはいきません。世界に情報を発信し続けます。きっと私には、これしかできない…いえ、これが、私にしかできないことだと、思いますので…(相変わらずの猫背で威厳こそは感じられないが、その意を決した瞳は本物だった) 」
ワタリ「そうですか… ウォッホン…それでは、外の様子を見てまいります。(部屋をあとにする) 」
剣士「もう…何もかもお終いだ…(某国の城下町で、絶望に打ちひしがれている)この世のお終いだ…俺も…みんなも…(消滅していく自分の身体を見つめて) 」
スパイダーマッ「世界の終りに慄く人々に、涙を流す男!スパイダーマッ!(※流すだけです) 」
フーナ「(その頃寄宿舎前)みなさん、落ち着いて避難をしてください!間もなく政府の方々が救援に駆けつけてくれます!(寄宿舎前に集まった住人たちを安全区域に誘導している) 」
氷冬「
フーナ。(寄宿舎内から出てくる)地下も確認してきたけど、みんな無事に避難を終えたみたい。何人かはここに残る人もいるみたいだけどね。 」
フーナ「そう…ありがとう、氷冬。あとは、政府の対応に任せて――――――?(ふと割れた空を眺める) 」
氷冬「……?(フーナに釣られて空を見上げる)…ああ、浸蝕が更に活発化しているのね…空が割れるなんて、一体どうしたら起こるものなのか… 」
――――――― ォ ォ ォ ン … ッ …
アリーシャ「――――――皆さん、慌てないで!子供やお年寄りは、優先的に避難を!(寄宿舎周辺に到着し、避難活動をしている) (声‐茅野愛衣) 」
フーナ「(何処から聞こえる呻き声が脳裏に残響する)―――――…『違う』っ…! 」
パ リ ィ ィ ィ ィ イ イ イ ン ―――――――― オ゛ オ゛ オ゛ オ゛ オ゛ オ゛ ォ゛ ォ゛ ォ゛ ォ゛ オ゛ オ゛ オ゛ オ゛ ン゛ ッ゛ ! ! ! (突然空の一部が大きく砕け散り、中から、禍々しい黒い手が現れる。手の正体は少しずつその姿を現し、紅の狭間から、世界を見降ろした)
氷冬「―――――ッ!?(割れた空に現出したその化け物に戦慄する)な、何…あの化け物…!(咄嗟に刀の柄に手を添えて身構える) 」
フーナ「……!!(脳裏に響いた呻き声の正体を目の当たりにし、驚愕を覚える)…分からない…さっきから、ずっと私の中で聞こえていたけれど… …ッ……(少しずつ姿を現す物体に退く) 」
シュネル(3年前)「HEYHEYHEY!何だよあのモンスター…俺はあんなドでかい奴を見たことがないぜ?(反転空間(リバース・スペース)内で外の様子を見物している) 」
クルミア(3年前)「…そうね…私も初めて見ました。(シュネルの隣で、『それ』を見つめる)…まるで、混沌世界の負の象徴が浮き彫りとなって具現化した…何か…… 」
98(3年前)「は?何それ…意味が分からないよ。なんでそんなのが急に出てきたわけ?(理解に苦しんだ顔で) 」
クルミア(3年前)「分かりません…ただ、新時代に突入した混沌世界は、もはや、今までの常識を逸脱した現象がいつ起きてもおかしくない状況にあります。我々『
四皇帝』の常識ですら、遥かに超える現象を…… 」
ウ" オ" オ" オ" オ" オ" オ" オ" ォ" ォ" ォ" オ" オ" オ" オ" オ" ン" ッ" ! ! ! ! ! (空の化け物が咆哮する。それと共に空に大量の亀裂が生じ、裂け目や狭間から同様の黒い物体が湧き出る)
オルデスト(3年前)「そのようですね……。このままこの状況が進行していけば……いずれこちらにも危険が及ぶでしょう……。(スーツのネクタイをキリッと締めつつも) 」
タクトマン(3年前)「ひつつつつつようであれば、我等『ReVo』が動くことととともあろう。我等に仇名す者は何であれ、殲めつつつつつつするのみ。(宝石のように煌めく剣を手に) 」
フーナ「っ……(鼓膜を破るような轟音の如き咆哮に耳を塞ぐ) ―――――氷冬!(チャクラムを構える) 」
氷冬「―――合点!(友の意思を汲み取り、抜刀する) 」
ピカチュウ「 いよいよもって世界も終わりなのかー、生まれ変わったら何になりたい?(体育座りで呆然と空を見上げ) 」
ギラティナ「グギュグガアアァァァーーーーッ!!!(やぶれたせかいにて、地上に起きた出来事を察知し身の危険を感じたように雄叫びを上げる) 」
ピカチュウ「お前よくホットペッパーのクーポンで食ってたもんな 」
バル艦長「ひええええぇぇぇ~~!!どうしてこうなった!?どうしてこうなった!?(ラーメン屋の屋台の前でラーメンを両手に慌てふためく) 」
ジーン「―――Damn it!! 全然進まねぇ…! こんなところで死ぬのは死んでも御免だぞ、クソ野郎!!(現金を大量に乗せた自動車に乗っており、渋滞に巻き込まれていた) 」
森ノ宮「これっ……タダの地震じゃない、何がどうなって……いや違う、とりあえず事務所に連絡取らないと…… 」
アックスナイト「ち、ちくしょう…!いつもの屋台が最後の晩餐になるなんて…!こんなことなら、早いとこ彼女をつくって、彼女の手料理を最期に逝きたかった…!(焼酎瓶を手にして) 」
メイスナイト「SEKAI NO OWARI ダス!ドラゲナイダス!もう駄目ダス~~~!!(餃子の乗った皿を頭に乗せてわたわた) 」
ロゼリー(3年前)「全く…。美の欠片も無い音に景色ですこと…。(手元で白薔薇を回しつつも)私達の時間には不要な要素ですわ…。…・ねぇ、98…♪(さり気なく98の傍に寄り添いつつも) 」
バル艦長「ええい、うろたえるなお前たち!(早い切りかえ)四人全員がうろたえていては格好がつかんだろ!うろたえるのはワシだけでいい!!← 」
ワドルディ「艦長!かっこよく決めたつもりかもしれませんがそれ全然良くないですよ! 」
98(3年前)「ひぎぃぃぃぃいいいっ!!!(ロゼリーの存在に悪寒が走る)(こ、こんなことなら何もかも終わってしまった方が良いに決まっているわ…!←) 」
バル艦長「ぬぐぐ…ワシはまだ逝くわけにはいかん。この世の美味を追求するまでは――――――はっ!(突然あることを閃く) 」
メイスナイト「な、なにか良い案を思いついたダスか、艦長!?(餃子を食べながら詰め寄る 」
バル艦長「困った時のメタナイト様だ!あのお方なら、きっとこの事態を迅速に解決してくださるはずだ!!(ババーンッ) 」
アックスナイト「結局他人任せかよ!!(空の瓶を叩き割る)けど…確かに俺たちには、メタナイト様しかいねえ…!あの方だけが頼りだ…! 」
シュリト(3年前)「……。(ロゼリーと98を白い目で見つつも)こんな時にまでお前達は何をやっているんだ…。…人の嗜好にどうこう口出しするつもりは無いが、状況を弁えろ状況を…。(やれやれと若干呆れ気味に) 」
ワドルディ「な、なら…!早くメタナイト様の下に向かいましょう!ここにいても僕たち、危ないですよ!?(焼き鳥を頬張りながら) 」
バル艦長「よし…艦長命令だ!これよりメタナイト様のもとへ向かう!お前たち、ワシに続けェーッ!!!…って、お前!!ワシの目の前で焼き鳥とはいい度胸をしているな!?艦長は激怒した!! 」
ワドルディ「故意ではないです!お許しくださいいいいいいっ!!!(バル艦長から逃げながら、メタナイトのもとへと向かった) 」
サイダー飯「堅揚げポテトものりしおの奴もいねぇ。こんな種のないスイカのような世界で一体誰が何を救うっていうんだ? ああ、救うね!俺がッ!!(全12次元と超融合し炭酸水と米をぶちまけて破裂) 」
おはぎ「サイダー飯がやられたようだな……。(破裂するサイダー飯を見つつも) 」
肉「サイダー飯くゥゥゥゥンンン–––––ッ!!(サイダー飯の犠牲により時間は空の崩壊の20分前に戻る。しかしその当時の記憶は肉以外に存在せずサイダー飯は破裂しこれを繰り返すうちに肉は考えるのをやめた。) 」
のん(幻影の塔)「タンタン♪ タンタン♪
レモンタン♪ (何も知らない状況でオリジナルのダンスを踊っている) 」
クロハ「………ぁ……あっ……(この光景は…まるで――――) 」
フォルクハルト「(辺境にある野営地から空を見上げていた)――――忘れもしない……200年前に起きた、霊災の悪夢でも見ているのか… 」
こんにゃく「クククク……。奴は我等食べ物の中でも最弱…。…あんなに簡単に破裂するとは食べ物の面汚しよ…。(ドヤッ 」
仮面の男(MOTHER3)「……(
円卓の騎士が集う宮殿の中から、割れた空…そしてその狭間より出でし化け物を見据えている)…ついに戦う運命がやってきたか…――――剣よ、我等に栄光を。 」
ロゼリー(3年前)「あらまぁ。こんな状況だからこそ、私は98成分を存分に補給しておくのですわ~。…例え世界が混沌へと沈もうと、私達の愛は沈みませんわぁ…♪(スリスリスリスリスリ(ry 」
ズ ル ッ ―――――――― ズシャアアアアアアアァァァァアアアアアアアンッ ! ! ! ! !(割れた空から黒い化け物が溶け落ちるように落下し、今、ケイオスに降臨する。最初の一体に続くように、次々と化け物が空より湧き出て、地上へと乗り出した)
AS「・・・あぁ、大丈夫だ。(崖の上、背中に向かって優しく声をかける)迷う事は無い、俺の事を見守ってくれていれば、それだけで俺は戦える。(悠然と割れた空から零れ落ちた化物を見つめる) 」
エリノラ(幻影の塔)「なんか……なぁんか…いつもと違う感じがするような……いやー気のせいかなぁ~…(ぼーっとした顔でのんのダンスを眺めていた) 」
エドメア(3年前)「Wow…これはファンタスティクだネ♪こんな盛大なパレード、見たことがないヨ♪(空からの化け物を愉快そうに見つめて) 」
リュウギン(3年前)「だが…あれは我ら種族にとって災厄ともなり得る。根絶、撲滅、抹消せねばならん…(迫る化け物を前に、長い袖から鋭利な刃を突出させる) 」
ザックス(3年前)「クヒャハハハハハッ!!!なんだっていい!存分に暴れ回れるならなァッ!!!(闘争心を滾らせ) 」
06(3年前)「394(ザックス)…8691000010000(殺る気満々)… (二丁拳銃『ドレッド』を構えその銃口を化け物に向ける)…56410864(殺してやるよ)―――――― ダ キ ュ ア ァ ン ッ ! ! 」
L「 カタカタカタカタカタッ…(鎮まり返った寄宿舎のロビーで、ノートPCを前に凄まじい速度でタイピングしている)………(もっと、早く…より多くの人に…世界に…情報を…)(世界各地に潜む仲間たちから寄せ集めた情報を整理し、同時進行で世界に向けてその情報を発信している) 」
アウシュビッツ(10年前)「……(某宮殿にて、割れた空を肴にワインを嗜んでいる)ああ、まったく…世界の心理というものは、どれほど解き明かそうとしても決してその全貌は見えないものだね…(自嘲気味に嗤って、ワインを飲み干す) 」
ゼルダ(BOTW)「みんな………聞いてほしいことがあります。 」
ウルボザ「…どうしたんだい、改まって。 」
ゼルダ(BOTW)「今……この世界を揺るがす存在が、目覚めの時を迎えようとしています。 」
ダルケル「何だと?まさか、ガノンの野郎が… 」
ゼルダ(BOTW)「いえ…それとは異なるもののようですが。この世界は今、絶大な危機に瀕しようとしているんです。 」
ウルボザ「…何だかよくわからないけど、とにかくヤバイって状況なんだね。 」
リーバル「……で?この僕を、わざわざ呼びつけたってわけかい。 」
ゼルダ(BOTW)「ごめんなさい…。ですが… 」
ウルボザ「わかってるよ。アタシらで、そいつら追っ払っちまえばいいんだろ?上等じゃないか。久々に腕が鳴るってもんさ。 」
リーバル「ま、いいけどね。もしかしたら人間どもにも僕の実力を思い知らせるチャンスかもしれないし、さ。 」
ダルケル「それにだ……困ってる姫さん直々の頼み事とあっちゃ、断る理由が見つからねえ。 」
ゼルダ(BOTW)「……! ありがとう…ダルケル、ウルボザ、リーバル… 」
― 2x年前 ―
マイテイ騎士団員「なんだこの空模様、ざっくり割れているぞ!? 」
マイテイ騎士団員「空爆でもうけたか?敵国の魔法か? 」
マイテイ騎士団員「リーフやザックの姿も見当たらない……おい、
ロバート!ロバートはどこに行った! 」
マイテイ騎士団員「あいつはタバコ吹かしに行ってやがる、道中にはいないはずだ…… 」
騎士団員ロバート「俺の技に近い摂理が起きているな。これはどこの国の誰の技だ……(上空で裂かれた空間に、狂気を忘れた瞳をさしむける) 」
騎士団員ザック「ロバート隊長程の妙技を使える御仁などいるものでしょうか……とても考えられません 」
騎士団員ロバート「自分で言うのもなんだが、俺もそう考え付かん……まぁ感じるのは向こう側に『世界』が広がっているというところか……入り込めばどうなる?ブラックホールが如く体は継接ぎになるか、プレスされたように圧着するか……どうだザック、試してみるか? 」
騎士団員ザック「……「世界」に行くというのですか? 」
騎士団員ロバート「確証はないがな。一つの冒険だ。この世界は運がいいぞ、俺がいない幸福が存在する世界になる 」
騎士団員ザック「あなたはやはり何処かおかしい……ロバート隊長…… 」
騎士団員ロバート「そう褒めるな 」
――― 世界政府本部『メビウス』 ―――
政府軍兵士「元帥殿!!(慌てた様子で一室に傾れ込む) 」
政府軍元帥「×××」「――――――全世界に非常事態宣言を発令しろ…ッ…!全軍事力を以て世界中の人々の身の安全を確保し、事態の鎮圧作業を急げ!!」
政府軍兵士「はっ!! 」
ヴ ィ ィ ィ ィ イ イ ー ッ ! ! ! ヴ ィ ィ ィ ィ イ イ ー ッ ! ! ! (世界政府本部内でサイレンが鳴り響く)
元帥より政府軍の本部及び支部より通達!世界全域に非常事態宣言を発令!全兵はただちに市民の安全を確保し、事態鎮圧に全うせよ!!繰り返す――――
デュー「さぁて――――――仕事だ仕事。忙しくなるぞお前ら。(大胆不敵な笑みを見せ、背に羽織ったコートをはためかせながら現場へと向かう) 」
ガタル「何、どんな敵が来ても、俺の六式体技があれば…デュフフフフフwwwww 」
アレクセイ「………已むを得んな。(声‐小杉十郎太) 」
刀仙「あらあらまぁまぁ・・・世界が危ういだなんて、今日は雨が降りそうですね。(暢気) 」
レトヴィザン「住民の避難誘導には警察を使え、我々は各班、班長一名、班員三名の配分で各部隊の援護に回る。––––汚物(バケモノ)掃除部隊の本領を発揮しろ、そして死 ね。以上だ、さあ散れ散れ!(支部にて電話の鳴り止まないデスクの間をかいくぐるように歩きながら手を叩き声を洗あげる) 」
オルガー「覚醒能力者特別対策係も総出でこれに臨むか…いや、当然だな。(煙草を銜えたままコートを羽織り、出現準備をする)コシヒカリ、俺たちは
キュラリアへ向かう。あそこを守れるのは、俺たちだけだからな。」
コシヒカリ「はいっ、オルガーさん!(緊張した態度で彼に続く)」
フリック「……(腕を組みつつ周囲の動揺、声を張り上げるレトヴィザンとは裏腹に落ち着き払って沈黙し、無言で隣に横目をやる) 」
クリス「(フリックの視線の先でブレード二振りをそれぞれ左右のバックルに収め、無言の訴えに対しい一瞥をやらず)–––––まだだ、今は時期が悪い。 "いつも通り"こなせばいい 」
カガリ「コツ…コツ…コツ…―――― (あの馬鹿(
ニシル)なら心配要らない。この私が鍛え上げた娘だ。今は任務を全うするのみ―――――) 」
アレクセイ「……この場はきみに任せる。よいな。(歩いていく) (声‐小杉十郎太) 」
シュヴァーン「……承知。(声‐竹本英史) 」
レイジ「コツコツ…コツッ(携帯端末を操作し、通達を確認した) なるほど、面白ぇじゃねーの。 今回は俺たちも手伝ってやるか……(白銀の刀を肩に乗せる) いくぞ、
セイカ 」
セイカ「…… …… ……コク。(頷き、レイジの後をついていった) 」
デイリン「(その頃、惑星
オリオンの中心にある神界政府本部…)たった今、ケイオスの世界政府より非常伝令が。我々も動きましょう…――――大天王「エリアネル」様。 」
エリアネル「…アァ…―――――"宇宙中の神々を、ケイオスへ"。 」
――― ズシャアアアアアアアアァァァァァンッッ ! ! ! ! ! (急激な地殻変動によって大地から次々と火柱が上がる)
×××(黒い化け物)「グギグルギュグルガギュバアアアアアァァァッ ! ! ! ! (禍々しい体型を誇る化け物が、寄宿舎付近で暴走を始める) 」
フーナ「はああああぁぁぁーーっ!!(チャクラムを両手に化け物と交戦。勢いよく横一文字に薙ぎ払い、化け物を退かせる)ここから先には…行かせない…!! 」
×××(黒い化け物)「 ズ オ ッ ! ! (大きな片腕を振り上げ、掌でフーナを押し潰そうとその腕を振り下ろした) 」
アリーシャ「な、何だ、これは………くっ!(槍を構え、応戦)(声‐茅野愛衣) 」
氷冬「(タタタタタ…ッ…)一刀流―――(フーナと化け物の間に割り込み、化け物に向けて勢いよく抜刀する)―――“白夜”!!!(強烈な居合を炸裂させ、そのまま化け物の背後に降り立つ) 」
フレデリカ「カシャァァンッ(寄宿舎直結のカフェでバイトをさせられており、黒い化け物を視界に入れた瞬間瞳孔が縮小しグラスと共に尻餅をついて上ずった弱々しい悲鳴をあげる)ぁ……ぁぁ………!(か、)神様……ああ、神様、神様ァ! 」
×××(黒い化け物)「ザキィィィ―――ン…ッ… ! …グラ…ドシャアアアァァァァアアン…ッ… ! ! ! (胸から肩にかけて斬撃の軌跡ができ、ぐらりと倒れ込んだ) 」
フーナ「はぁ…はぁ…ありがとう、氷冬…それに、貴女も…!(アリーシャに礼を言う) 」
×××(黒い化け物)『 ズ ズ ン ッ ! ! ! ! (しかしその安堵も束の間――――謎の生命体は次々と寄宿舎に押し寄せ、彼女たちを追い詰める)』 」
アリーシャ「は…っ……い、いえ、私は、そんな…(フーナに)―――――――危ないっ!(フーナを庇うように押しのける) (声‐茅野愛衣) 」
リハルド「–––––カタァン(寄宿舎直結カフェの端の席に札を一枚置き、席を立つ)釣りはやるよ、しばらくはただの紙切れだ。この有様じゃな(寄宿舎の外に躍り出て煙草をくわえ古さびたライターを何度も鳴らしようやく火をつける)フゥゥウ…… 子守唄が聞こえるな、死ぬには良い日だ(フーナよりも前に出て黒い化け物の前に仁王立ちし、口角を上げる) 」
シュシュシュシュシュッ!!!!!!(黒い化け物の群れに向けて、数多のクナイが投げられる)
追跡者(4年前)「ちッ――― ガ キ ャ ァ ン ッ ――――(光剣「
カオスソード」を手に、押し寄せる化け物と交戦する)まったく、これから世界を改革する時に…運命は邪魔をしてくれる。だけど、僕ら『 新 時 代 機 関 』は屈しないよ。新時代をその手に掴み取るまでは――――ねェッ!!!(跳躍後、化け物に向かって剣を振り下ろした) 」
フーナ「きゃ…!(アリーシャに庇われて退く)…な、何が起こって…!(ふと目の前を見るとリハルドの背中が視界に入る)…あなたは…(リハルドの背に問いかけ) 」
×××(黒い化け物)『グギィガギャァ…ッ… ! ! (何体かの喉元にクナイが突き刺さり、数体が倒れ込む)』 」
リハルド「ス–––––(フーナの問いかけに対し、化け物に向けて拳を突き出して答え) "死に損ないだ "(恐怖という概念そのものが死んでいるかのような無表情で化け物を見据えたまま "デコピン" を正面から浴びせ周囲に漆黒の波紋が広がる) 」
李劉冥「ク―――――呵呵呵呵呵!!!地獄よりの使いの者共か?!いや、そんなことはどうでもいい・・・・強ければだれでも構わん、人外だろうが神だろうがエイリアンだろうが・・・・・我が八極にて粉砕してくれよう(寄宿舎にまで足を運び交戦準備) 」
アリーシャ「この化け物……次々と湧いてきているようだ。これではキリが……(その場の緊張感からか汗が頬を伝う) (声‐茅野愛衣) 」
×××(黒い化け物)『ゴギャアァァ―――――― ド ッ (リハルドの放つ漆黒の波紋に、大群が瞬く間に消し飛んだ) 」
フーナ「――――――!(リハルドの言葉と、その実力に驚嘆する)…すごい…化け物が一瞬で… ……!ひとまず大群は退けたみたい…でも、またいつ押し寄せてくるかわからない…今の内に住人たちを安全なところへ…! 」
和泉「……まさか、ここでこの姿を出すとは思いませんでしたよ(クナイを数本持ちながら佇んでいる。先程のクナイを投げたのは彼女) 」
アリーシャ「はっ……ただちに。(フーナに)――――――――――(再び誘導活動へ) (声‐茅野愛衣) 」
李劉冥「勢ッ!墳ッ!!覇ッーーーーーー!(盤提、裡門頂肘、六大門・提=提 脚を順番に大地に咆哮する猛虎が駆け抜けるがごとく、化け物に撃ち立てる) 」
リハルド「(化け物を吹っ飛ばした際に接触した指を軽くハンケチーフで拭いおもむろにジャケットのポケットに突っ込む)"金魚鉢"を落としたときのような衝撃はないな (背越しにフーナに一瞥をやり)–––––俺の部屋に(彼女から視線を外し、そのまま急ぐ様子もなく煙が上がっている方向へ歩き始め)金魚鉢がある。俺の事物なんだ。金魚には足がない、運んでやってくれ 」
フーナ「……わかりました。(唖然とした表情でリハルドを見つめていたが、やがて彼の言葉を受け止めた様に頷き、寄宿舎の中へと向かう) 」
和泉「……しかし、この化け物……一体どこから湧いてきたのでしょうか。(周りを見渡しながら) 」
氷冬「…あの割れた空の狭間からよ。(空を指して和泉に)…正体は全く分からないけど…この世の存在じゃないことは、確かよ。 」
ファイアプリム「刷るぜよ刷るぜよ刷るぜよ~!!特集記事だ!!急いで世界に届けるぜよー!!(
亜空軍文化新聞本社にて) 」
和泉「…なるほど、異空間の…(空を見て)…(…お母様、ここで正体を現すことを、お許しください…!)」
最終更新:2018年03月04日 22:12