高杉晋助(たかすぎしんすけ)

概要

武闘派集団「鬼兵隊」の総督にして、「攘夷志士の中で最も危険な男」と謳われた剣豪。坂田銀時や桂小太郎とは幼馴染・吉田松陽の同愛弟子だったが、攘夷戦争で敗北した際にも天導衆に拘束され、「仲間を斬るか師を斬るか」という天秤を銀時に背負わされてしまう。銀時は以前に師から託された言葉を思い出す形で自分達(高杉・桂)が救われる決断をし、師を斬首してしまう。そんな銀時に逆上し殺そうとするも、奈落首領・朧に阻止され左目を斬られ失明。終戦後、左目に染まった血を心身に刻み、師である松陽を奪った世界に対しての憎悪が行動力となり、鬼兵隊を結成すると共に銀時と疎遠。数年後、再び銀時と痛みを分け合った決闘し和解。束縛呪縛から再び師を解放しようと、坂田と桂と共に最終決戦に挑む。

死因

ターミナル最終決戦にて、師である吉田松陽との再会直後、取り込んだ変異体(朧の骨)の血を宿った虚の血を媒介に、虚に肉体を乗っ取られてしまう。が、身体に宿っていた朧と共に、間一髪で虚による凶刃を阻止する。朧は成仏し、自分も使命を全うするべく、松陽を新八と神楽に託しながら自らの心臓に刺し、虚の意識を妨害。坂田銀時の到着後、虚はすぐさま立ち上がり師弟対決に望む。虚に支配を受けながらも虚の意識を妨害し、自分ごと銀時の変わらぬ己の魂を込めた二刀に切り伏せさせ、長き因縁の虚を遂に撃退。
虚の魂が消滅すると共に自分も使命から解放され、同時に不老不死の血を枯らした自分の死を意味する。銀時の喧嘩仲間である本来の高杉に戻り、残された時間で銀時と会話を交わしながら、両目の話をする。今度は残された右目も銀時の笑顔を焼き付けながら、地獄で銀時と喧嘩することを誓って永遠にその目を閉じた。
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最終更新:2025年06月16日 13:17
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