お父様/フラスコの中の小人(ホムンクルス)
概要
『
鋼の錬金術師』のラスボスにして、最恐の知的生命体。古代国家クセルクセスにて、錬金術によって偶然生み出された人造人間であり、アメストリスの軍部上層部最高顧問にして、ホムンクルス達の「お父様」にして、国家を裏側から独裁統治する皇帝。その戦闘力は「神の力」を手に入れる前の老爺形態すらも、自分を生み出したホーエンハイムを圧倒する作中最強のキャラ。本名:小人(ホムンクルス)
真理の扉へ(グッバイ・ホムンクルス)
グリードの特攻により、身体の炭化が進行する。体内の賢者の石が急速に消耗する事態に発狂し、その隙を突くエドの全執念を集中された鉄拳のモロに受けてしまい、遂に度重なる必死の反抗による蓄積ダメージが達して全ての賢者の石が消滅した。そして、悪足掻きの号哭しながら生まれた場所である真理の元へと強制的に還された。
真理の扉の前で「神の力」を没収され小人の姿に戻された後、それを手にした執着心を「神」本人に罵倒されてしまい、ブチギレながら反論する。だが、神はそんな外道の感情的命乞いに耳を傾けることもせず、「正しい絶望を与えるのが真理だろ?」とエド達に答えた自分の言葉をそのまま返される。反論の弁明すら不可能で徹底的に精神を砕かれ、神に開かれた真理の扉から伸びてきた無数の手にその内側へと引きずり込まれた後、永遠にその扉が開くことはなかった。
最終更新:2025年02月15日 22:27