魅上照(DEATH NOTE) - キャラクター死亡掲載Wiki | charadeadofwiki

魅上照

概要

京土大学法学部卒の検察庁西京都検事であり、弥海砂(以下：ミサ)からデスノート(以下：ノート)所有権を継承し、夜神月(以下：神、月)の代行者兼狂信者であるXキラ。

幼少期の頃から勇敢で正義感が強く、小学生時代ではいじめっ子や不良のような「悪」と戦い続けてきたが、中学生に進級すると、加害者が傍観者に加害者側に加わる事を強要するという卑劣ないじめが多くなり、復讐を受けながらクラスで孤立してしまう。そして、心配する母親から「正義の行為」を否定された事で、『悪はこの世から完全に「削除」されるべき』という思想を考え始める。そんな時にも、当時対立していた「いじめの主犯格」4名がヤンチャな無免許運転で交通事故を起こし、自分の母を巻き込んで同時に死亡する。その後の「明るく爽やかな空気の教室」という周囲の人達が救われる光景に見惚れ、時が経つたびに自分が「削除される悪」と願った者達が消される最期を何度も頻発した事で『悪はこの世から完全に「削除」されるべき』という思想は次第に歪んだ正義に変貌させ、「悪に対する徹底的な制裁」を与える検察官として導かせた。

そして検事就任時にキラ事件が発生し、これまでの不可解な「悪の削除」は「神の裁き」だと確信する。そして、キラを「悪の制裁者」として「神」と呼び極端に心酔し、崇拝・信奉すると同時に、検察官としての矜持・正義をまた歪ませる。メディア出演でもキラ宣教を続けた事でキラ本人にも知られ、それを見込まれ「新たな第二のキラ」に就任。デスノートによる裁きの過激化が進み、「神」に背く敵対勢力を「悪」と見做し、また歪む。

潔癖症で几帳面なゆえ絶対厳守であり、毎週毎月毎時毎分きっちり同じ行動を繰り返すという、規則正しいを通り越して機械的な生活を続けている。「偶然」で余裕が出来た場合も有意義に使って時間調整し、また再びタイミングを戻す。そして、神に裁きを任されて以降は毎日1ページ分だけデスノートを書き込む計画的なルーティンワークを加える。また、「狂信者」呼べるレベルでキラ(神)を崇拝・信奉を表舞台に晒し、生来の正義感と先鋭化した思想から、秩序を乱すと判断した人間、神に敵対する人間を許さないという言動を高田を通してキラの言葉として発表だった。そんな価値観で注意喚起が欠如し易く、ニアに早い段階でXキラだと見抜かれ、時間厳守で気を取られる隙にもSPKのジェバンニに監視・工作される機会を与えてしまい、そしてメロの罠に騙される形のまま高田を独断で始末し、YB倉庫で月がニアに大敗を喫する大要因で与えた。

死因

YB倉庫で月がニアに策略を看破され、命乞いをした挙句にリュークに処刑された後にも、現役キラで唯一生き延びた自分も逮捕される。その後、投獄され10日後の2010年2月7日にも獄中で発狂死した。その不自然な最期に、松田は「ニアが月を誘導する目的でノートを検証し、魅上を操って殺害したのでは？」と推測してるが、ノートは処分され真相は不明であり、その答えは読者の想像に任せる事になっている。