城戸丈一郎
「天王寺組」の二大派閥組織の一つ城戸派のトップ。
須永との激戦で満身創痍に陥るも天羽組本邸内に潜入し、舎弟組、阿久津、小峠を相次いで退ける。そして、姿を現した天羽組長に銃の照準を合わせるも、和中と小林に阻止される。見回っていた速水に偶然にも銃声を聞かれ、和中と小林に鬼電しまくり実情を話した事で間に合ったのだ。史上最大の窮地である万全な状態の天羽組最高戦力にも恐怖を見せず、天羽組長を殺して逃走手段の車で高速逃亡するプランに変更し再度特攻を強硬する。だが、天羽組長に銃を向ける度に和中と小林に斬撃を受け続けるも、絶対に天羽組長を殺す執念と、天王寺組長を目指す強い意志から踏ん張りで突進を繰り返す。隠し持っていた手榴弾で隙を作った瞬間、肉薄した天羽組長に猛突進の一太刀を向ける。だが、小林の銃撃でドスを持っている右手の腱を撃ち抜かれ、左腕の銃で天羽を仕留めようとすると、左腕は和中の斬撃で切り飛ばされ、最期は小林による極大のグリングリーンを浴びて倒れ伏す。助からない事は明白ながら、天羽組長から執念と人望の厚さで賛辞を贈られる。そして、オトンと
浅倉潤との来世を信じて息を引き取った。
最終更新:2025年02月01日 20:28