徳川喜喜
江戸幕府の一橋派であり、
茂茂暗殺後に念願だった徳川幕府十五代目征夷大将軍に就任する。
桂一派と快援隊と鬼兵隊により、圓翔戦に勝利し、圓翔にかつての暗君としての振る舞いの自戒も踏まえたうえで和平交渉を持ちかけ、終戦を呼びかける。が、圓翔の変節に激怒・逆上した解放軍の一兵卒の銃撃により、圓翔の頭を貫きながら自分にも被弾させ致命傷を受けてしまう。大将の死によって再び鉄火場を起こすのを防ぐべく、最後の力を振り絞った一喝で和平と終戦をもたらせる。
坂本らの懸命な治療も届かず、最終的には両軍の負傷兵に救命措置を回すことをお願いする。坂本と桂に日本の未来を託しながら満足な笑みを浮かべて息を引き取った。そして自身の偉業を天から見届けた
茂茂達に迎えられながら、その魂も共に天に召した。
最終更新:2025年02月15日 22:38