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プレイレポ - 2005年11月5日マルチ (スペイン視点)

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プレイレポ - 2005年11月5日マルチ (スペイン視点)


はじめに

先日のマルチレポ。
4名でやっていて、全員文明はランダム。
MAPサイズは小、大陸、進行速度は普通で開始。
既にあがってるドイツレポのスペイン視点です。
Civ4のマルチは初体験ですが、すごく楽しかった。
会話などは記憶に基づいて書いたため若干内容が違ったり装飾されたりしてますが、大体意味は同じです。

ゲームスタート

ランダムで当たったのはスペインのイザベラ。
スペインは使ったことなかったがUUが強い記憶があったので、
戦争向きかなと思ったので政策は軍事力を前面に出す方針でいくことに。
海岸線に首都マドリッドを立て、右に左に探索を行っていくも、どことも出会わない・・・。
MAPサイズは小なのでそろそろ出会ってもいいと思うんだけど・・・ってところで海に当たる。
四方八方海・・・てことはここは孤島ってわけだ。
マルチで孤島とはついてない・・・トホホ。
しかし孤島ということは当分は他の文明との拡張競争はなさそうなので、ゆっくり不思議建設といくことに。
第二都市を建てた後、首都マドリッドにて大七不思議ストーンヘンジを完成させる。

第二都市バルセロナも海岸線に建設するが、バルセロナの南方のほうに別大陸発見。
他の大陸とこのスペイン大陸はガレーで行き来できるほど近いということだ。
ガレーで開拓者と戦士を送り込むと、その大陸にはドイツと日本がいた。
ほぼバルセロナの対岸、ドイツと日本の国境の間の海岸線に第三都市セビリアを建設する。
孤島開始だったがこれでなんとか他の文明との国交が早期から可能になり、しかもスペイン大陸の広大な土地はもはや独占状態だ。
セビリアは2文明に挟まれているがストーンヘンジが完成されていたため国境の維持も容易で、なかなか順調な出だしいえる。 

ドイツは拡張競争で日本に押されていたみたいで、ほとんど拡張できていなかった。
とりあえず様子見ということで、日本とは技術交換をしておく。
しかしこの調子で成長されると日本は将来スペインの脅威となりそうだ。
ドイツには日本に対抗してもらうために成長してもらわないと困るので、技術を無償供与しておく。
恩義も感じてくれるだろう。

この時の国力はだいたい スペイン6 インカ5 日本5 ドイツ3

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肌色がスペイン、赤が日本、白がドイツ。
中心の赤いエラーメッセージっぽいのは気にしないでください。

スペイン古代戦争 ~ 敵は蛮族 ~

七不思議完成と広大な国土により、スペインの国力は一歩抜きんでてトップ。
それにインカと日本がほぼ同列で続き、少し離されて最下位にドイツ、というかんじだった。
インカは遠く離れた孤島で細々と発展しているようで、まだ誰にも会えないとチャットで嘆いてる。
国力は高いがしかし、どことも国交できてなさそうだし、その内成長が止まりそうだなと思いさほど脅威には思わなかった。
それより当面の仮想敵国は、やはり日本だろうな。

ドイツとは良好な関係を築きつつ、スペインは軍事力を高め大陸側のセビリアに配備していく・・・が、ここで事件発生。
なんと、首都マドリッドの近くで蛮族が大量に蜂起し、マドリッドに駐留していた少数の守備兵ではかなわず、
なんとマドリッドが蛮族により占領されてしまった・・・。
七不思議などもマドリッドにあったため、国力が一気に最下位に転落。
チャットでは「スペインに何が?」などの声が上がり、「蛮族とガチ戦争中」と答えておいた。

対日本向けにセビリアに駐留していた軍をスペイン本土に呼び戻し、数ターン後にマドリッド奪還。
蛮族も鎮圧したが、いやーびっくりした。 蛮族も侮れないなCiv4は・・・。
首都周辺の改善が破壊され荒らされた以外はダメージもなく、とりあえず大勢に大きな影響は出なさそうだ。

大戦への道のり

スペイン大陸の土地をほぼ全てスペインの支配化に治めたところで、本格的に軍事体制を整え始める。
日本はまだゲーム序盤なのに、ドイツを押さえ込むためか過剰ともいえるほどの領土を有している。
この時代にあの都市数では、経済が破綻しているだろうことは明らか。
都市を育てる為の内政が忙しくて、領土の大きさの割には軍事力はほとんど配備されてないはずだ。
しかし、あのまま順調に育ってしまえばその生産力はかなりの脅威となりえる。
ということで攻めるなら早期、今のうちに叩いておいたほうがいいのである。

日本と開戦したとき、日本がスペイン本土に攻め入る手段は海軍での輸送しかないため、最初のうちは海軍力を重点的に増強。
そして攻城兵器と剣士を量産しまくり、ドイツへ対日本同盟を持ちかける。
すると、思っていたより気持ちのいい快諾をもらう。
やはりドイツとしても、日本を食って拡張していきたいのだろう。

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首都とこれからの大戦で関わってくる重要都市一覧。
薩摩は元々日本の都市だがドイツに文化転向をし、以後ドイツの前線都市となる。
バルセロナにスペイン海軍を集結させ、セビリアにスペイン主力軍と、薩摩にドイツ主力軍が集中された。
スペイン軍は東京・名古屋方面へ、ドイツ軍は江戸・大阪方面へ攻めることに。

第一次世界大戦開戦 ~ そして終戦へ ~

ドイツへ打診。

スペイン 「間もなく日本を攻める。」
ドイツ 「了解した。攻勢の準備はできている。」
スペイン 「我が国が宣戦布告をしたら続いてくれ、Good Luck」

万が一のため、ドイツが裏切らないか監視するためにユニット一体を監察官として薩摩へ派遣する。
すると、小国ドイツの戦力なんて正直あてにしてなかったのに、
日本と組ませないために同盟を結んだようなものなのに、なんとまぁ強大なドイツ軍。
国の規模と明らかに釣り合っていないような陸軍を完成させていた・・・。
スペインもかなりの規模の軍隊を保有していたが、主力攻勢軍だけならスペインもドイツも遜色のない規模だ。
思わずびっくりしてしまったが、かなり頼もしい盟友に育ってくれていたようだ。

そして開戦。
剣士軍団が日本国内へ雪崩れ込むが、やはり予想していた通り守備兵はたいしたことない。
犠牲を払いながらも、あっという間に東京が落ちる。
日本が和平条約の外交を開いてくるが、まだまだダメージを与えないと復活してしまう。
徹底的に痛めつける必要があるため、剣士軍団を名古屋へ進軍させつつ、
バルセロナから横浜へ向け弓騎兵6ユニットを搭載した艦隊を差し向ける。

この上陸部隊によって、横浜を占領し、そのまま後方を荒らし回る。
前線を守ることで手一杯だった日本の後方はほぼがらあきで、
横浜を占領した後、そのまま京都を目指し南下、道中の都市一つを破壊し、首都京都も破壊する。
そして前線では剣士軍団が名古屋も占領し、ドイツ軍は江戸と大阪を占領していた。

残る日本の都市は、大都市奈良と他3都市の合計4都市だけで、ここまで痛めつければ十分だろう。
ドイツにも意見を聞くが合致し、ほとんどスペイン・ドイツ側に被害がないまま停戦とした。

第一次世界大戦終戦。

戦後処理 ~ そして中世へ ~

第一次世界大戦後の日本の都市は、
東京・名古屋・横浜がスペインにより占領され、江戸・大阪がドイツにより占領されると同時に奈良をドイツへ割譲。
そして首都京都とその他1都市をスペインにより破壊され、この大戦で日本は首都含む合計8都市を失ったことになる。
このダメージは相当大きいだろう。
破壊された2都市跡は日本が再度都市を建て直したものの、この大陸の半分以上はドイツのものとなる。
しかも、奈良や大阪などのオイシイ都市はほとんどドイツの物となり、この大陸のスペインの都市はほとんど監視台程度の役割である。

終戦後の日本国土全面にスペイン軍が進駐し、日本の動きを監視すると同時にスペインの国教であるヒンズー教を布教していく。

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終戦直後の荒れ果てた大陸。

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終戦後は、このような国土で安定した。

この時点での国力はだいたい、スペイン7 インカ6 ドイツ5 日本3 といった具合。
まだ見ぬインカは大戦中もさびしそうだった・・・。

中世に入ったので、先の大戦で大量生産した軍事ユニットのアップグレードなどをしていくが、
新しく都市が手に入ったせいもありどうにも維持費に金を浪費してしまう。
ということで、ドイツに資金援助を頼みそのお金でユニットをアップグレードしていく。
その後も何度かドイツからは資金援助をいただくことができ、かなりスムーズに古代ユニットが最新ユニットへ移行していった。
キャラベルも開発されたので、大海原へ探索に出ることにする。

インカ大陸を発見

自動航海にしていたキャラベルが、ドイツのベルリンの東方にインカ大陸を発見する。
インカは今まで孤立していたので技術的には遅れているだろうなと思っていたが、一点集中に開発していたようなのと、
こちらはこちらで大陸のほうで大戦が起こっていたため、スペインの持っていない技術をけっこうインカは所持していた。
インカはまだ誰とも友好な関係を築いていないのは明らかなので、強気に外交を推し進める。

スペイン 「やあ初めましてインカの指導者よ。技術トレードをしないか?」
インカ 「いい考えだ。」
スペイン 「そちらは全ての技術を供与していただきたい、こちらはこの2つを出そう。これにより我が国と貴国の関係は一層堅密となるだろう。」
インカ 「馬鹿げている。そんな条件は飲めない。」
スペイン 「残念だ。ではワールドマップの交換を行おう。Good bye」

インカの立場的には飲む可能性もあったとは思うが、飲まなかった点を見ると他のどこかの国と友好的になっているのだろうか?
ドイツに聞いてみると、ドイツはワールドマップの取引をインカに迫ったが断られたようだ。
スペインはさっきの取引でインカの地図を手に入れていたので、これをドイツに渡すことにする。

どうやらインカは、とりあえずどこにでも強硬的な態度を崩さない外交を行っているらしい。
この状況でそれはあまりいい選択肢とは言いがたいがな・・・。
事実、この後もインカは国際社会にてほとんど孤立していく。

緊張状態 ~ 二度目の大戦までの秒読み ~

スペインとインカは最初の取引の一件以来、どちらも頑なに強硬的な態度を崩さない為、どんどん険悪な関係になっていく。
そのうちインカが国際的孤立はまずいと考えたのか、スペインに国境開放から地図の交換や資源取引などの些細な取引まで頻繁に持ちかけてくるが、
スペインは挑発するように全てにつっかかる。

インカ 「互いの友好関係を築くために国境開放をしないか?」
スペイン 「我が国の利益になるとは思えない。断る。」

インカ 「資源交換をしないか?海産資源が余っているんだ」
スペイン 「いいだろう。こちらは2つ出すのでそちらは3つ出せ。それと金を積むのも忘れるなよ。」

とずっとこんな具合である。
スペインとしてはどうしてもインカの技術が欲しかったが、強硬的なスペインを諦めてドイツとの国交に回れば、
インカの技術がドイツを通してスペインに入ってくるだろうと考えていた。
しかし、どうにもドイツと友好的にする気配もない。

ということで、インカに脅しをかけて技術を奪ってやろうと考えた。
同盟国ドイツに対し、「インカに脅しをかけてくる」と断りを入れ、コンキスタドール満載のガレオン艦隊をインカ沖に移動させる。
ガレオン5隻は、すぐに攻撃できるほどインカに近い沖合いに、かつインカの陸からは見えない位置にスタンバイ。
そしてインカとの外交を開く。

スペイン 「インカの技術は進んでいるな。スペインの為にそれを役立たせたくはないか?」
スペイン 「無償で3つともくれ。断れば・・・後悔することになるだろう。」
インカ 「・・・条件がある。インカは近々ドイツを攻めようと思う。スペインにも協力してほしい。」
スペイン 「それは飲めない。ドイツは古くからの同盟国だ。しかし3つ全ての技術を提供して頂ければ中立は保とう。」
インカ 「本当に?」
スペイン 「うむ。軍事介入はしないと約束する。」
インカ 「じゃあ、今技術を1つだけ渡す。保険として、他の2つはインカがドイツ都市を2つ落とした時に渡す。どうかな?」
スペイン 「今2つ、その後1つならいいだろう。」
インカ 「それは飲めない。」
スペイン 「この申し出を断ると?己の判断の過ちを考え直す猶予をやろう。3ターンだけ待つ。Bye」

これと同時進行で日本と、その後ドイツに対しても外交を開く。

スペイン 「KONITIWA 日本の指導者よ。スペインは近いうちインカに宣戦布告をするだろう。」
スペイン 「技術を2つ提供するのでこの戦争では中立を保ってくれないか?」
日本 「先ほどからインカがドイツを攻めろと催促してきている。我が国は平和的立場を保つことを約束する。」

スペイン 「インカが対ドイツ同盟をスペインと日本に持ちかけてきた。気をつけてくれ盟友。Good Luck」
ドイツ 「・・・・・(無言)」

どうやら、インカはスペインの他に日本に対しても、対ドイツ同盟を持ちかけていたようだ。
とりあえず日本もまずまず国を復興させているので、敵に回るとうっとうしい存在だろう。
中立を保つよう取引し、スペインとインカのタイマン状態を作り出す。
ドイツは無言だったが、まぁ気にしないことにする。

そして、開戦までの猶予3ターンを待つことになる。
***第二次世界大戦 ~ 開戦前夜 ~ 残り2ターン、1ターン・・・と開戦までのタイムリミットが間近に迫った頃、
インカ艦隊がスペインのコルドバ沖に現れる。

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インカ 「考え直したか?共にドイツを攻めるか、もしくはインカに攻められるか?」
スペイン 「答えはNOだ。盟友を裏切ることはできない。そちらこそ己の過ちを正す考えはないようだな。」
インカ 「スペインの指導者はもう少し頭が良いと思っていたのだが・・・」
スペイン 「一番大きな間違いを犯したなインカよ。覚悟しろ。そして後悔するんだなHAHAHA」

インカが恫喝してきたのだが、このタイミングでインカがスペインに対し宣戦布告するなら、
ますます国際的な孤立は避けられないだろうことはインカが一番よく知っているはず。
ということでこの脅しはインカのハッタリだろうと考えこちらも強硬的な態度を崩さないようにする。
そして万が一上陸されても、スペイン軍の主力攻撃部隊はガレオンに乗ったままインカ沖にいるとしても、
スペイン本土守備隊も十分なほどのコンキスタドールで守られていた為、勝てる自信があった。
やはり恫喝のためのハッタリだったのか、インカ艦隊は海の向こうに消えていった。

しかし、直後日本からのメッセージが届く。
日本 「インカが、共にスペインを攻めようと申し出てきた。」
日本 「当然断ったが、成り行き次第では日本も中立どころかインカを攻めるかも知れないがいいか?」
スペイン 「ああ、ノープロブレムだ。」

インカは対スペイン同盟を日本に持ちかけてきたようだ。
とすると、当然ドイツにも持ちかけているんだろう。

しかし、日本は条約どおり中立を保つのは当然としても、逆にインカを攻めたいとは一体?w
一体日本とインカの間でなにがあったのだろうか・・・非常に気になるが聞かないままにしておいた。

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