マリ編の特徴
ただの皇帝プレイヤーに過ぎなかった私も、
このレポを書き始めてから、様々な方面より反響を頂き、
改めて感謝申し上げます。
さて、マリである。
これはきつかった。
インカほどではないがきつかった。
とりあえず、シナリオを立ち上げてみると、
まず目につくのは豊富な氾濫原。
やったね。
次に、ビルダーで、周辺の様子を覗いてみよう。
(左下端がマリ首都)
…黄色い。
それも、平原の黄色さではない。
砂だ。
このアフリカ大陸を大雑把に表すと、
北 エジプト・マリは氾濫原 後は全て砂漠 エジプトはサラディン領
中 ジャングル 資源なし ジャングルの半分はジャングル+平原
南 半分平原 半分砂漠
マンサ「ジャングル平原とか何の冗談だよ;; いいよもう俺は蟹と戯れてるから」
そう、マリ南には蟹がいる。
いや、蟹しかいない。
これだけ広いアフリカ大陸に、
食料資源と呼べるのは魚二つ、牛蟹四つづつ位だ。
すなわち、せっかくの氾濫原も、不衛生の嵐にかき消される。
インカと比較すると、
車輪ぐらいなら持っている
キリスト教国と早めに遭遇できる
土地は極めて貧しい
といったところ。
終盤のしんどさはある意味インカ以上。
さあ、どうするか。
難易度はデフォルトでは国王であるが、今回は皇帝を選択。
その他は変更なし。
3.13(J)。
マリ編の戦略
たとえ土地の質は大いに劣るとしても、
宇宙勝利のために終盤ビーカー2500を達成するには、
砂漠を除くアフリカ全土を領有しなければならない。
大陸席巻・小屋スパムの方針はインカと同じである。
ここで問題なのが、アフリカには開拓者を出すための食料すらないということだ。
すなわち、最初に与えられる兵・開拓者で、開拓者を出すことができる土地を確保することが第一。
アポロ・自由主義ボーナスなんてものはアフリカ大陸にはない。
開拓者・労働者Rを仕掛けながら、
自力研究でキリスト教国に食らいついていくのが第二。
マンサなら10倍くらいの研究力の敵には何とか耐えられるんでしょ?
マ「えっ」
ただ宇宙勝利だけを目指す。
軍を作る時間などない。
先にばらしてしまうが、今回の勝利はAIと0ターン差であった。
AIと同時にアルファ・ケンタウリに到着した時は、こちらの勝利になる。
そこまでに作ったユニットは開拓者15 労働者15 スカミ9 機械化歩兵9
後は1以下だ。
ユニットを作る暇があったら研究力生産。
では、実際のプレイである。
開拓者2 労働者2 スカミ13を与えられてのスタート。
大量のスカミのせいで、都市が立つ前から大赤字だ。
開拓者の一人を右下2マスに派遣。
二ターン目で首都建設、ユニット補給費に充てる。
西には蛮族都市が二つ。
砂漠都市と超砂漠都市である。
焼く。
さあ、気を取り直して、第二都市選定である。
ここで近場に建ててしまうと、詰む可能性が高い。
もう一体の開拓者は、はるか北、地中海まで派遣し、モロッコの羊に建てる。
ここは、アフリカで唯一、羊・ワインが手に入る立地だ。蟹もある。
衛生+2によって、首都での開拓者生産速度は大きく変わる。
この都市はAIも好んで建設する場所だ。ぜひ初手で奪いに行きたい。
スカミの使い方だが、五体は西の蛮族を倒しに向かう。
残る八体は北東へ。
ここで大きな賭けに出る。
スカミRだ。
目指すはアラブ領エジプトのカイロ。
ピラミッドがある。
この都市は極めて重要だ。
まず開拓者生産都市として機能しうる数少ない都市である。
そして、サラディンのアフリカへの拡張を阻害できる地峡である。
落ちなければ最初からやり直した方がいいかもしれない。
これで、マリ、モロッコ、エジプトと、大きく離れた三都市を手に入れた。
通常のプレイでは絶対にあり得ないアクロバティックな拡張である。
これをもって第一段階を完了。
ところで、マリ、アラブ間はデフォルトで+5のボーナスが付いている。
おかげで、神授王権を恵んでもらえた。
お返しにスカミRをくれてやったので、
珍しいものが見られてサラディンも喜んでいるであろう。
今までの行動を見てもわかるように、この+5は、親善のための+5ではない。
多少乱暴をしても最悪の敵認定されないための+5だ。
できるだけ長くサラディンと戦争を続け、キリスト教国にすり寄る。
マ「ぼく、わるいアフリカ人じゃないよ、ぷるぷる」
シャルルマーニュ「…」
モロッコにキリスト教が伝来したら改宗しよう。
イザベラやシャルルマーニュは技術交換にケチだが、
だからこそ、はやく友好まで持っていきたい。
しかしなかなか伝来しないな…
シャルルマーニュがあなたに宣戦布告しました!
イザベラがあなたに宣戦布告しました!
ピョートルがあなたに宣戦布告しました!
ラグナルがあなたに宣戦布告しました!
エリザベスがあなたに宣戦布告しました!
マ「えっ」
1500ADになっても運悪くキリスト教が伝わらず、
ハイエナどもが寄ってきた。
モロッコに迫る攻城兵器軍団。
カタパ1 トレブ2(全軍)がモロッコに襲い掛かる。
ん?これだけ?
どうも、サラディン領が邪魔で陸路でアフリカに進攻できないようだ。
しかも、今回は運よくスペインにあるアラブ領コルドバが陥落しなかったので、
地中海の出口もサラディンに封鎖され、
イギリス・ヴァイキング以外がアフリカ・アメリカへのアクセスに不自由していたのだ。
途中で始皇帝・スーリヤも便乗してきたが、軍を作らずに全文明と講和。
サラディンのおかげで、改めてキリスト教国と仲良くできそうだ。
とにかく全力で内政。
世襲、官僚、農奴、組織宗教or神権でいく。
これほど農奴制が使えるCiv4は他にあるまい。
交換材料になりそうな技術を狙い撃ちしながら、
共産主義を目指す。
このマップは川が豊富なので、
国有化による水車の食料+1が非常に重要。
絶望の平原大地が一級生産都市に変貌していく。
とにかく草原を小屋、平原を水車で埋め尽くす。
アフリカ大陸にはアルミがない。
幸いビザンチンあたりが貸してくれるので、資源取引は積極的に行おう。
衛生資源もできるだけ世界からかき集める。
努力の甲斐あって拡張には成功し、砂漠以外を領有することができた。
(1800ADの進歩的なアフリカ)
サラディンの奮戦は功罪半ばであった。
新大陸への切符がイギリスとヴァイキングにだけ安くなってしまった結果、
北米の東半分をイギリスが総取り。
クメール編ではアステカメイス軍に蹴散らされたイギリス歩兵だったが、
今回はアステカを下し、新大陸の主に。
黙々と内政に励み、インターネットを悠々と取得。
こちらが光ファイバーを研究し始めたころには
イギリスのエンジンが二つ完成し、筆者を大いに焦らせた。
今回の世界情勢は、露・英のツートップ。
残念ながらマリは最後まで追いつくことはなかった。
(1953AD)
宇宙競争はあらゆる面でイギリス優勢。
対抗策は、AIにはできない内政の最適化。
イギリスが遺伝学より先にエコロジーを開発しているうちに、
エンジン一つで1973AD、マリの希望が飛び立つ。
一方、イギリスは1975AD、完全な宇宙船を発射した。
先ほど、最後までマリは追いつかなかったと書いた。
否、1000年かけて、マリは最後にイギリスに追いついたのだ。
勝った。
なお、ここに至って、各都市の守備は未だスカミ1。
アフリカ東海岸からは、日本、中国の宣戦を食らい、
特に中国からは10数発の核を撃ち込まれた。
だが、筆者は防衛を放棄。
宇宙開発競争で全精力を使い果たした筆者は、
首都が安全なのを見てターン終了を連打。
大きくスコアを減らす結果となった。
はじめて自分が核を食らって狼狽したとはいえ、
宇宙につくまでがCivなのを忘れてはいけない。
以後気をつけます。
皇帝 1985AD 2478 9679
シャカ・ズールーの評価。
あとがき
最初は日本・インカ・アラブの三つだけ書く予定だったこの記事も、
なんだか興が乗ってついに五つ目。
至らない点は多いですが、
こんな記事でも読んでくださる方がいると思うと、
プレイそのものが楽しくなります。
ただ、一つ懸念されるのが、これからプレイされる方にとっては、
この記事がスポイラーとなっているのではないかということ。
モンゴルやヴァイキングなど、攻略し甲斐のありそうな文明はまだまだありますが、
それぞれの記事を長々と書くより、
お勧め難易度と三行程度のTipsを載せる方がいいかもしれません。
なにより、このプレイレポのカテゴリーでは、
みんなで戦略を提案し、編集するというのが難しいので、
プレイレポ外でシナリオ攻略の記事を立ち上げることも考えられます。
何かご意見がありましたら、ぜひコメント欄にお寄せください。
コメント
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