2006年05月27日開始マルチ (ロシア視点)
ゲーム開始
始めは6人だったがエラーが発生したため4人でゲーム開始 こちらの文明はロシア、哲学的、衛生的文明 古代から始めた状態なので、ある程度のユニット、技術がある 始めの戦略は”1ターン目から首都でoracle生産&法律>公務員>官僚制” 「1ターン目からって・・・・アホ?」 と言われるような戦略だったが、これは後になって当たりとなる
古代からのスタートだと宗教がランダムに配置されるらしく ロシアは仏教、他2国も宗教を取れたがアメリカだけは取れなかった
斧兵ラッシュ
隣国と接触した 北西にマリ、西にインカ
そんなことよりも 銅が無い、少し焦りを感じたが官僚制+50%効果もあり鉄器まであと少し だが蛮族の動きが活発だ、斧兵もいる こちらは弓兵のみ、どうやら我々Civ廃人が散々AIにやってきた斧ラッシュの仕返しのようだ 偵察兵をうまく動かし避ける、oracle生産で首都の防衛部隊は弓兵1のみ 戦士を作っていてもアップグレード費用の無駄と考え作っていなかったのだ 蛮族はどんどん押し寄せてくる、北から、南から斧ラッシュ、弓兵しか作れない こんな初期状態で改善を壊され、労働者が首都に篭れば再起不能だ 「ああ・・・AIって・・・こんな気分なんだな・・・」 少しやさしい気分になれました、Civの半分はやさしさでできてるんだきっと 国家元首として建前はこのくらいにして 素早く、的確に、冷静に、そして冷酷に、部下に指示を与えた
メ _|\ _ ヾ、 メ / u 。 `ー、___ ヽ / // ゚ 。 ⌒ 。 ゚ u / つ / //u ゚ (●) u ゚`ヽ。i l わ l | | 。 ゚,r -(、_, )(●) / ! ぁぁ ヾ ! //「エェェ、 ) ゚ u/ ノ あぁ // rヽ ir- r 、//。゚/ く ああ ノ メ/ ヽ`ニ' ィ―' ヽヽヾ ぁあ _/(*1)_____i |_ ガリガリガリガリッ / /ヽ,,⌒) ̄ ̄ ̄ ̄ (,,ノ \ / /_________ヽ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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鉄の確保
こちらは銅が無かったが鉄器を開発し、音楽を取得し芸術家を作り広い領土を取り ロシアは3つの鉄を確保できた (後になってこのゲームでは6か5つの鉄があることが分った、これほどランダム資源を恨んだことは無い) これで隣国は骨抜き、牛丼の無い吉野家になると考え 余裕ができ軍備よりラストに重要なスコア重視に専念する もちろん防衛部隊も作っておく、かなり順調に進んでいる 問題は偵察兵がやられマップがほとんど分らなかったが「問題なし」としておいた
ここいらで何度か外交画面を開いたがこんな感じ アメリカ「我々、ロシアとアメリカは広い領土を得た、お互いにさらに国を大きくしよう」 ロシア「うむ、悪くない」
外交状態
アメリカ:我が国ロシアに続く大国、技術取引で他2国と差をつける マリ:ほぼ接触なしの小国狙うならここか インカ:ちょくちょく接触、こちらを攻めてもアメリカと国境争いになると考えてた
「なんかスコア高いしこのまま逃げ切るか」と思考中だった が、Civマルチはそんな甘くない
大戦前夜
インカから外交官が来る
インカ「同盟を結び、共に我々の敵と戦わないか?」
ここで思考タイムだ スコア2番のアメリカは遅かれ早かれ敵になる、攻めるのであればインカかマリだ 同盟を「くまないか?」と他3国からは言われている やるのであればアメリカを叩き落して1位の地位を不動のものにしたい しかしアメリカとは陸続きではないので攻めにくい 聞けばインカはアメリカを攻めて、我ロシアはマリを攻めて欲しいとの事 良い話だ
20ターンほど待ち攻撃部隊を編成する 騎兵、中世歩兵、投石器とほどよく編成した 狙うは首都、どうせ国境沿いではないので防備も甘い この考えは間違ってはいなかった、が戦術をミスった
初戦争
インカが全チャットでアメリカに宣戦布告、うーむ男らしい (マリのレポで、ロシアがアメリカに宣戦布告をしたと言ってるがインカの間違い) ロシアは無言でALTキーを押しながらインカのスコアボタンをクリック、うーむいやらしい
マリ領土に進出した”同士赤のロシア軍”は前線都市を無視して、防備の甘い後ろの都市へ んが、進軍途中、投石器の連続アタックで全滅してしまった あれれ?こんなにユニットあったんだ、、、計算違いもいいところだ
こちらの考えとしては1,2都市を軽く落としてマリには1位争いからご退場願おうと考えていたが 攻撃部隊がやられてしまった
さーてどうしよう そもそもロシアはスコア、内政共に独走中だ 無駄に攻めることは無かろう、幸い反戦感情もまだ無い インカはアメリカ攻めると言っていたのでここで共倒れしていただければ結構だ
当然ながらインカから外交メッセージが来る インカ「オイ、シロクマ野郎ほんとに攻めてるのか?」 ええ、攻めてますよ、少なくとも開戦20ターンぐらいは本気に攻めてましたよ、失敗したけど マリも本気に攻めてきたよ、20ターンぐらいは
進めていた市場や裁判所の建設を進め、ちょっとした合間に防衛部隊を作る ついでにマリの贅沢資源を破壊しておく マリ「この戦いは不毛だ、停戦を結ばないか」 ロシア「断る」 停戦する必要も無い、マリはこちらを攻めることは難しいし 仮に国家総動員でマリが攻撃してくれば、こちらもダメージを受けるが 戦後の内政でマリは1位争いから脱落する ここはイラク戦争をよろしく、はったり戦争としますか
インカから2度目のメッセージが来る インカ「都市が1つも落ちていないではないか」 おっしゃるとうりでございます、でもこれを見ていただけませんか
私が内政をしている間にちゃっかりグレネーダーまで生産しているのですよ この都市だけは落とそうと思ったのですが 投石スタック投石スタック、あれよあれよと言う間に私の攻撃部隊が瀕死なんですよ
これほど投石器が恐ろしいことに初めて気づいた こちらが都市圏に近づくと投石の嵐、ユニットがやられなくとも攻撃はできないほどHPが減ってゆく おまけにこちらは都市を砲撃しなければいけない、その間に投石を食らえば 仮に都市防衛ボーナスを0%にしてもユニットが瀕死では攻撃はできない さすがに人相手だとシングルのようにはいかないな
長い戦争の終わり
インカの旗色が悪い、残り都市も少なくなってきてる 最新鋭のグレネーダーを何部隊か送ったが間に合わずインカの残り都市は2つとなった
まずい、アメリカが国力を高めてきている インカとアメリカが停戦を結んだので こちらもマリと停戦を結んだ こうなると次に武力で狙われるのはスコアトップの私だ すぐさまカノン砲を量産し、防衛に備える すでにマリ、アメリカ連合ができようとしていた
インカが「トロピコが欲しい」と言っていたので 南極寒冷地のトロピコをあげたが当然ながら「いらん」 と言われたのでインカに宣戦布告をして破壊をしておいた
キャラベルを建造し、海を探索すると ちょうどよい具合の島があったのでトロピコを建設し インカに渡そうとした矢先にそれは起こった
そうだよ、そんな意味の無いことをしている時では無いのだよ
大戦再び
マリから宣戦布告を受けました アメリカから宣戦布告を受けました
ああ、来たよ、分っていたんだ 我ロシア帝国を世界一位から引きずり降ろす為に連合が攻めてきた このレポを見ている人に2VS1の状態がどの程度ヤバイのか説明する必要も無いだろう しかし、指導者というのは難儀な職業で、たとえ結果が悪くとも”ベスト”を尽くさなければならない 負け戦の話を書いてもFで始まる4文字の言葉だらけの、上司に提出できない報告書ができるので感想抜きにして書いておく
第1陣 アメリカが海からの上陸作戦でトロピコが破壊された マリからの攻撃で新しく入植した都市が破壊された
第2陣 法律をNationhoodにして徴兵開始、すべての都市でコサックス、カノン砲を生産開始 1ターンに5部隊のライフル兵と2部隊コサックスを出せるようになった 陸からのアメリカ軍をカノン部隊をスタック攻撃、失敗、戦前のカノン部隊ほぼ全滅した 穴埋めとして虎の子コサックス部隊を出しアメリカ陸軍を全滅させる マリの陸軍により前線都市が包囲される
第3陣 アメリカ、海からロシア本土に上陸 マリ、北から騎兵隊を上陸させ改善破壊、前線都市への砲撃開始
第4陣 改善破壊による贅沢品の不足、反戦感情と徴兵により不幸が各都市で勃発 Globe Theatreのある首都以外はひどい飢饉が始まり、生産力がかなり落ちてきた 少ないコサックス部隊と徴兵した経験の低いライフル兵による決死隊を編成 アメリカ上陸部隊に突撃をかける マリの激しい砲撃により前線都市にいる無傷の部隊はいなくなった
第5陣 アメリカ上陸部隊を全滅させた アメリカから停戦を持ちかけられ停戦、アメリカとしてはここで戦争をするより内政を重視したほうが得策だったのだろう 徴兵により、マリはなかなか都市を落とせない
第6陣 RTSさながらの攻防後、ロシアの前線都市が陥落、破壊される ここでマリに一言「アメリカは逃げ切るつもりだ」 マリは停戦を受け入れ終戦となった
戦後のロシア
マリに都市を破壊され、生産力の低下で一気に3位に転落 飢饉と徴兵で減った人口を取り戻すべく、穀物庫を各都市に建てる 落とされた都市が3つあったがまだ過去の栄光、もとい戦前に立てた都市改善が生きていたので再生は可能だった 考えられる戦略はマリと手を組んでアメリカを落とす、それ以外に考えが無かった しかしアメリカと戦争になればマリが前線に立つ、簡単に「イエス」とは言えないだろう 戦後復興を掲げ内政をしていたが、この時リアルタイム3時過ぎ
”シドとユカイな廃人たち”としては恥じるべきことだが 私は普段使われない脳を使い、明日のバイト心配していたし マリの指導者はトイレを必要としていた
これといった戦略も無く、アメリカを落とせるわけも無いのでここでゲームエンド アメリカの勝利となった
感想
トップ時に調子に乗りすぎた、というのがロシアの敗因で 金を貯めるなりしてスコアを下げておけば他の国に狙われにくいので 次は国力があってもスコアは意識的に下げようかと思ってます 出る杭は叩かれる、Victoria気分でした