まえがき
戦国時代MODのプレイレポ「尾張の大うつけ!」を読んで、以前Civilization Fanaticsで見かけた戦国時代風MODを思い出し、せっかくだからレポを作成してみました。
おもしろいゲームプレイはできないので、おもしろさの方はMODに担当してもらおうという意図。
プレイ内容もレポ内容も、もうなんかぐだぐだなので、ここから先は心の広い方のみお読みください。
誰得?
MODについて
MOD名は「Zen Blade Sengoku Jidai 1.10」
戦国時代風MODです
ダウンロード先はこちら→http://forums.civfanatics.com/downloads.php?do=file&id=11433
設定
難易度:貴族。慣れてないので難度は上げませんでした。
マップ:ZB Sengoku Jidai 1.10(付属マップ)
ゲームオプション:変更無し
指導者:Kenshin(上杉謙信)
勢力情報
開始時マップ
指導者
佐竹が入ってるのに朝倉や尼子や本願寺や南部がいないの……?(´・ω・`)
戦乱の開幕
Kenshinのグラフィックに強い違和感を覚えながらスタート。
とりあえずの方針を策定します。
まず周辺地図を確認。マップはすべて最初から見えています。
全国に仏教が伝播、神道も広く布教されています。一部大名はキリスト教。キリシタン大名っていうやつですか。
Kenshinの初期都市は3つ。周辺の状況は……
西側
東側
周辺に蛮族(Minor Clan)が多い。
文明数を18以内に抑える都合上、小規模大名は蛮族扱いにされているようです。
次に技術ツリーを確認。
すでに半分程度埋まっています。取得しても効果が無く単なる通過点になっているという技術も多いです。
とりあえず無償テクノロジーがもらえるNihonjinronを目指すことにしました。日本人論?
すでに戦闘ユニットは一通り出揃っているので、研究はそれほど重視しません。取れなくてもいいやと考えて進めます。
初期配置ユニットの一部には最初から武将の名前が付いています。
複数の昇進と将軍の指揮が付いており、
切り込み隊として使えそうですね。損失には気をつけないといけないのですが……。
さて、拡張方針です。
マップを確認したとおり、周囲に蛮族が多いです。
隣接する大名は、Shingen(武田),Ujiyasu(北条)の両名のみ。
選択肢。
1.蛮族を攻略して国力向上に努める。他大名に攻め込むのは届く範囲の蛮族をすべて征服してからにする。
2.蛮族は無視して、戦力を拡充し他大名に宣戦布告。
3.研究重視しないって言ったけどあれ嘘。軍事行動は控え、ひたすら研究に注力する。
……ここでは1を選択。蛮族を倒すだけで広大な領土を確保できるし、宣戦布告はその後でも遅くないという考えです。
あ、このMODでは開拓者を生産できないので、領土を広げるには都市を襲撃するしかありません。
都市の破壊もできません。
蛮族制圧と邪魔者
とりあえず西側一番近場のEchu(越中)を攻略。
同ターン、海上に不審船を発見。というか海上封鎖されてしまっています。
蛮族籍だが何者?と思いカーソルを合わせると……
えー……
倭寇なら中国行けよ……!
しかもガレーより強いし。
やむを得ず放置します。
佐渡も蛮族領だけど、ガレーで行ったら沈められそうなので、奪還するのは大分先になりそう。
あとでガレオンできたら覚えとけよ。
都市では厩舎を生産した後、Uesugi Cavalryをメインにユニットをそろえます。
固有ユニットだから若干強いのでしょう。
それと攻城兵器。はたして日本にトレブシェットがあったかどうかとか時代考証してはいけない気がしました。
シド星だし。このゲームでは無いと困るし。
念のため槍兵も若干生産しておきます。
西側の能登付近の蛮族は後回しにして、北西方向の蛮族討伐に向かいます。
東北方面にはMasamune(伊達)以外は誰もいないので、制圧しておけば地理的に安全な土地が手に入るというのが狙い。
……その途上、UjiyasuがDewa(出羽)を制圧。邪魔。
続いて今度はYoshisige(佐竹)に本州最北端の都市Nothern Mutsu(北陸奥)を先に取られてしまった。うざい。
よしわかった。最初の標的Masamuneを滅ぼしたら、次はお前らの番だ。
東北・関東方面戦
東北地方の蛮族がすべて排除されたので、他大名との戦争に入ります。
能登半島付近の蛮族は反対側のNagamasa(浅井)との緩衝地帯的な役割を期待して放置。
まずMasamuneのMutsu(陸奥)を攻撃します。
食糧豊富な良立地。すでに人口が10を超えています。おいしそう。
武将の攻撃が功を奏し、素早い占領に成功。幸運にも損失はありませんでした。
そのままYoshisigeの国境まで移動し、宣戦布告。
北陸奥は戦力が足りないのでとりあえず放置。敵側にも攻めてくるだけの戦力は無いはずです。
後で予備兵力をかき集めて制圧に向かわせることにします。
征伐の途上、Hideyoshi(豊臣)がNihonjinronに一番乗りしたとの報が。
やはり無理でしたか。
Yoshisigeの本拠、Hitachi(常陸)を制圧。
その後、直ちにUjiyasuに宣戦し、関東平野になだれ込みます。
もう力押しでいいやと思ったんです。
後で佐竹の北陸奥と北条の出羽を制圧。YoshisigeとUjiyasuはこれにてリタイア。
テクノロジーの方はNihonjinron取得後、Burakuminを選択。
…………。
……え~、だいじょうぶかな、これ?
一応、シド星の話であることを断っておきます。
シド星の話なので、現実の歴史差別問題とは全く関係ないですよ!
ふぅ……これでよし
この技術では工房が配置可能になり、農場の出力も向上。
そしてカースト制が解禁されます。
なんかそれっぽいですね。
士、農、工、商(ryというやつですか。ちょっと時代違うけど。
本MODでは企業は存在しない為、最終的な社会制度はカースト国有化を採用します。
国有化は謎のテクノロジー、「Shiragiku」によって解禁されます。白菊?
こちらは交換で入手しました。
社会制度になんか混ざっていますが、名称が違うだけで効果は素のBtSの同位置の物と同じです。
例えばBushidoは官僚制と同じ。ちょっと残念。
甲信越の戦い
こちらは現時点での全体のスコア。
首位は我がKenshin。
次点はNobunagaでした。属国を従え、近畿・中部地方で覇を唱えています。
Hideyoshi,Ieyasu,NagamasaはNobunagaの属国。
スコア3位以下はかなり離されています。こちらは全く敵ではないでしょう。
Nobunagaを倒せば勝利は確定的になります。現時点でも相当に優勢ですけど。
というわけでNobunagaに攻撃を仕掛け、さっさと勝利を確定させたいところですが、残念ながら進攻ルートがありません。
無いなら作ればいいですよね。
まあ要するに
ShingenとYoshimoto(今川)を併呑します。
まずShingenを攻略。丘ばかりで堅牢であり、ちょっと長引いてしまいました。
都市を占領したら隣にNobunagaのデススタックを確認。タッチの差だったようです。
Shingenを倒し、次はYoshimotoに襲いかかります。
このころには、大スタックを組み、文化防御など無視して物量で押すという戦術が確立していました。
ユニットの損失が大きいですが、カースト国有化工房の力によって、それ以上に多く生産します。
そして、そんな雑なユニット運用の結果、いつの間にか武将ユニットは皆いなくなっていました……
Yoshimoto死亡。
これでNobunaga攻略へのルートは開けました。
北の方に日本海沿いのルートがあるが、そちらは後で。
そんな中、祝福の海イベントが発生。無視。というか無理。
どうせ都市は建設できないのですよ。
天下分け目
遠方のMotocnari(毛利)から地図を購入し、Nobunagaの領土を確認します。
属国のHideyoshiの領地がかわいそうなことになっている模様。何このいじめ。
Southern Shinano(南信濃)とTotomi(遠江)に兵力を配置。それぞれMino(美濃)とMikawa(三河)を目標に攻略開始。
多大な損害を出しつつ、目標攻略完了。さらにNobunagaの本拠地Owari(尾張)の攻略にも成功。
しかし次が続きませんでした。ユニットの消耗により進軍停止。
回復大将軍はもういない。
さらに大損害がもたらした厭戦により、不幸な市民続出。生産力低下の危機に。
一旦停戦し、兵力の回復と補充をはかります。このあたりで戦いはぐだぐだな様相に。
停戦中に、技術「Foreign Contact」の研究が完了。日本全国各地で資源が湧きます。
こんなところに せきゆ が!
その後「Steel」も取得し、カノンが生産可能に。戦力が一気に高まります。
……なんだ、技術重要じゃないか。
兵力の損耗が目に見えて減少し、ユニットが大量に余り始めます。
戦力回復後、再びNobunagaと戦争開始。
今度は北側にいるNagamasaも相手にします。
前回より増量した軍備(主にカノン)の前に、Nobunagaの都市は次々と陥落。
ついでにHideyoshi,Ieyasuのかわいそうな都市も陥落。
Kawachi(河内)まで占領した時点で、Nobunagaは降伏しました。
返す刀でHideyoshi,Ieyasu,Nagamasaを滅ぼします。
これでもう勝利は確実ですね。
あとは完全に消化試合。
終わらない戦い
ちょうどこのころ、天文学の研究が完了し、ガレオンが作成可能に。
早速蛮族都市を落としに向かいます。
近くて遠い土地だった佐渡島を占領。
北海道にも進出を果たします。
一方で残敵の攻略にも当たっています。
Nobunagaの領地を踏み越え、Motonari領へ進攻。
6都市中3都市を速攻で落とし、Motonari降伏。
スコア差がとんでもないことになってきた。
技術ツリーの最後に到達。
謎すぎるテクノロジー「Kata」の研究に入ります。
……!?
えーと、シヴィロペディアの説明を見る限りは「型」「形」あたりの気がするんですが……
アイコンがどう見ても<肩>です本当にありがとうございました。
一見開拓者が生産できるように見えますが、実は未来技術扱いで研究が完了しませんでした。
Kata(2)とか表示される。
研究終了と判断し、スライダーを金銭100%へ。
四国にも進出。ガレオンで上陸、Tyoukei(三好)を攻め滅ぼしました。
Motochika(長曽我部)にも進攻、降伏させました。
特筆すべき点は無し。
一方、蛮族攻略部隊が蛮族の船に追い立てられつつ対馬を占領。
こちらはカノンしか乗せてないガレオン船団。
全選択で載せたらこうなってしまった。これからSorin(大友)領に向かうところ。
カノン作りすぎだ
兵力が余りすぎです。
大友を降伏させ、そのままTakanobu(龍造寺)へ進攻しました。
沖の島に何故か文化圏が白い蛮族を発見。
Yoshihisa(島津)にも進攻、降伏させます。
これで日本統一を成し遂げたはずです。
はずなのですが。
う~ん。勝利画面が出ない。外交画面をチェック。
……うん、問題ないよね?生き残りは全部属国化した。
何故だろう?
戦いはまだ続くのか。
えっ
……とまあ、疑問に思っていても仕方がないので、Wakoの白い蛮族を潰し、朝鮮への出兵を開始しました。
とりあえず白いのを全部消そうと思ったのです。
進軍中……↓
ところでこの島では魚だけではなく、石油が取れるらしい。
兵力が余って仕方ないので琉球にも進攻。
ここにも石油が。
さらに進軍することしばし、ついに最後の一都市となりました。
都市名はChinese Support。半島の付け根の都市。
攻め落とす。 超聖都でした!仏教が全国に広まっているので収入がすごいことになっています。
これなら、このマップ攻略の戦略として、最初にこの都市を狙うのもありかも知れませんね。
今回はもう終盤だから関係ないですが。
勝利条件を確認。
時間による勝利はちょっと無理。
制覇勝利をするなら、人口は十分だが土地が足りません。
このまま大陸にある蛮族都市を占領してゆけば足りるだろうか?
などと考えつつターン終了。
あれ~?
終わりに
どうやら朝鮮半島に出兵して、朝鮮を滅亡させないと終われないシナリオマップだったみたいです。
朝鮮は外交画面に出てこないし、最初から戦争状態であったから、蛮族程度にしか考えていませんでした。
外交を持つことができないから降伏も不可でした。
ともあれ、これでこのプレイレポは終了です。
ここまで読んでくださった方、こんなぐだぐだなプレイレポにお付き合い頂き、ありがとうございました。
終了ターン数が異常に長く設定されている為、スコアが異常なことになっています。
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