プレイレポ-ちょっとやってみた。エイニオン・ロゴス
FfH2 021C プレイレポ 皇子・シャッフル・マラソン・最大・古典・その他ランダム
『創世記』
はじめに言葉あり。言葉はクマーであった。神の御使いたるクマーの導きと、MOD翻訳様の御技により、余エイニオン・ロゴスは、神の皇子として、大地に降り立った。全ては神の御心(乱数)であった。
小麦が都市圏に入るように北西へ移動して首都を建設した。最初の斥候が探索に出て行った。この世界の先人の情報によると、蛮族が強いとの事なので各都市に戦士×3を目処に戦力を整える事にした。南下した斥候がキーリン(バルセラフ:悪)を発見する。創造持ちが近くにいるのはメンドウだ。
『悲しいお知らせ』
バーン・ゴッサム(マラキム:善)、テッサ(リョース=アルファー:中立)が、再誕33年、66年に早々滅亡する。善の文明の滅亡(+5)なのにアルマゲドンカウンター(以下AC)がなかなか増えない。どうやら蛮族にやられたようだ。
首都の西方でのキャラドン(ドビェロ:悪)を発見する。コイツは維持費無の野蛮人(戦士の代替:さらに都市攻撃+20%の特技もある)を持っている上に、蛮族と同盟関係にある。その上、ACによって弱者に宣戦するというメンドクササ200%の存在だという。斥候の調査によると、この土地はパンゲアであるようだ。パンゲア西部の1/3を探索して力尽きた斥候の最後の知らせである。パンゲア中央に巨大なジャングルがあるようだ。大陸の北西部に位置する我が国は、さらに防備(遊撃用の戦士×8、預言者×3)を増強する。戦士を量産する我が国の近くをオレンジ色のゴブリンが現れる。シェルバ(一族:悪)だ。まだ戦士を量産せねばなるまい。
『我が国の現状』
再誕350年現在、ヒルジャイアント、スケルトン、リザードマンの攻撃を受け、エロヒムの拡張は思うにまかせない。蛮族との同盟関係にあるドビェロ、一族の分まで、エロヒムに向かってくるようだ。食料資源を三つ持つ首都は、早くから科学者を配置(*1)している。研究はそこそこ進んでいるが、領内に金属と嗜好品がない。とりあえず天界の秩序を創始して、「ドビェロ、バルセラフ、一族」の属性悪の3文明の切り崩し(*2)と幸福対策を目指す。弓兵を配備して、弓騎兵の完成までは専守防衛・物量作戦をとる事になった。金属優先策は失敗だった。首都はアレク(*3)で精一杯。
森に陣取るリザードマンとヒルジャイアント
リザードマンスタックと熊
どこいらでまた文明が滅びているようだ。
『あらたな展開』
戦士と斧兵を量産し、絶対主義(*4)でアレク生産に努めるエロヒムは、疲弊していた。リザードマン70隊を撃破するも、味方の被害も甚大だった。近隣3国との軍拡競争をリードするも、ドビェロとは互角の状況が続く。
敵のリザードマンに星つき(*5)や、十字架つき(*6)が増えた。死人達はコイツらにやられたようだ。スケルトン相手には機能した河川防衛ラインから撤退し、領内の山岳・森林地帯での防衛戦が続く。集落を守るため、自殺的な攻撃も強いられた。南部国境の丘に陣取った防衛隊がリザードマンの群れを発見した。せいぜい衛生兵を送ってやる余裕しかない。労働者は軍用道路の整備と戦場の復旧に追われている。研究50%で赤字の経済は手のつけようがない。
再誕430年、とうとう首都でアレクが完成する。さっそく都市国家に政体を変更して、科学予算を増やす。首都で開拓者を募り、新たな土地を求める。斧兵2、戦士5、預言者1の部隊が、それぞれ開拓者を先導していく。預言者の大作で領土を拡げる。オベリスクは金も時間もかかり過ぎる。
西部国境でとうとうドビェロと接する事になった。決死隊が歩哨塔を確保した。やっと確保可能な銅が見つかった。
『The Order』
再誕457年、第三都市で「天界の秩序」が創始された。
同460年、余は民草の声に答え、聖都にて、法王に即位し、「天界の秩序」総本山たる「ジュンイルの法典」を建立した。これ以後、余は「門の番人」と尊称される事になる。
瞬く間に聖なる教えが、我が都市へと流布していく。同496年、首都にて英雄ヴェイリン・ファヌエルが誕生する。
これより我が国エロヒムは中世の停滞から脱し、その武威は近隣を圧する事になる。
ヴェイリン・ファヌエル率いる討伐隊は、北部の蛮族を誅し、首都を安泰ならしめた。
ますます力をつけたヴェイリン・ファヌエルは西部国境付近の蛮族都市を、ただ一人で帰順させ、最初の金属である銅が我が軍に供与させる事になった。この手柄により、聖都での巨人像作成は、飛躍的に進んだ。
『あと一人』
文字道理に現世で唯一の教えであるは、とうとうパンゲア東部のハンナ・ザ・アイリン(ラヌーン:中立)まで広まった。彼女は再誕466年に改宗する事になる。信者がもたらす情報で周辺国の大まかな状況をつかんだ。アイリンの地図と合わせても、パンゲア中央と南部は暗黒のままだ。死者たちの地に探索隊を送る事にした。
同577年にドビェロが「天界の秩序」に改宗する。このパンゲアのどこかにもう一人いる。
『本来の任務』
エロヒムの本来の任務はアポカリプスを回避する事である。端的にいうとACを下げる事だ。ACが25になると文明化されていない土地に地獄の地形が現れるという。ACが13になり、やむ終えず「エロヒムの神聖化」(*7)を作成する。都市一つが長期間使えなくなるが、ACをコントロールできるのは心強い。
死者の地へ探索の旅に出たヴェイリン・ファヌエル一行には、さっそくリザードマンが出迎えに現れた。やはり無数のリザードマンがジャングルに生息している。斥候を出さなくて正解だった。ジャングルでは足の短い部隊では話にならない。歩兵隊は空しく帰国してきた。砂漠に出てきた蛮族を狩り続けてレベルを上げた騎乗兵を、弓騎兵に昇格させてヴェイリン・ファヌエルの元に急派する。
ファエリル・ヴィコーニア(スヴァルト=アルファー:悪)がパンゲア南東でホソボソと生息していた。
もはや敵は蛮族だけだ。征服勝利が最短だが、エロヒムなので宗教勝利を目指す事にする。
『改宗』
探索隊が一歩々々ジャングルを進んでいる頃、ドビェロが「天界の秩序」に改宗する。よく見ると巨人像保持で外交態度が+4されている。いろいろ改変があったようだ。
←おそらくドビェロの待者が伝道したのであろう蛮族都市。意外と可愛い。
星四つのヒルジャイアントと遭遇して、三体の弓騎兵を失った弓騎兵スタックにまとわりつく蛮族。→
第二次探索隊は、リザードマン叩きでレベルを上げ、都市を攻略しつつ、パンゲアを西へ西へと進む。とうとう西岸に達した時、リザードマン撃破数は279になっていた。
第二次探索隊だけで排除した廃墟9、墓3になった。探索途中で旧ヒッパスの5都市を発見した。そこまで拡大したAIを潰すとはFfH蛮族恐るべし。
ファエリル・ヴィコーニアが深海の大君主を創始した。そのころシェルバが「天界の秩序」に改宗する。探索隊の半数でキーリンに宣戦布告して、これを排除した。最初で最後の戦争であった。キーリンの弓兵は、星五つの弓騎兵隊スタックに、よく抵抗したが、翌年の暮までに掃討されていった。
『しゅうまつ』
バルセラフ討伐の十四年後、旧蛮族都市に布教していた宣教師から、宗教勝利成就の報が届いた。野蛮との戦いに明け暮れ、山場も何も無かった。輝かしい勝利も正義も無い。ただ暗いだけジャングルで、どこからか沸いてくるリザードマン相手に、戦っていただけだ。
この世界を簡単に言うと「to go and kill the lizard man」だった。
結果は クトゥール神の如く 56086点。そんなに悪くもないが、エロヒムである理由もなかった。
I was ボーン イン ザ エロヒム.次はもっとうまくやろう。 (終)