2010/5/16のペリク鯖バックアップ

2006年8月5日マルチフラクタル250T海面低(ギリシャ視点)

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2006年8月5日マルチフラクタル250Tギリシャ視点

あいかわず試合中のSSを取り忘れてしまったが 最後までやることが出来たので久々にレポなど書いてみる かなりうろ覚えなので時系列や会話の内容が間違ってるかもしれません というかなんかしら間違っているかと思います。 参加者の突込みなど大歓迎、最後のコメント欄に送ってくれると筆者が喜びます


初期設定

マップ:フラクタル 大きさ 小さい 海面  低い 気候  温帯 速度  迅速 ターンタイマー 超高速 ターン制限 250 参加人数 8名 参加文明 ギリシャ、日本、モンゴル、中国、ロシア、アラブ、アメリカ、アステカ

開幕

さて今回引いた文明はギリシャとなった 筆者のciv4の経験は大したことが無いのでとりあえず志向とUUの性能を確認する 攻撃志向は有るけどUUはラッシュをかけれるほどそれほど強いわけじゃない 哲学志向の偉人の使い方が鍵になりそうな予感 なんか内政向きなのか戦争向きなのかよく判らないというのが俺の感想

首都の周りには米、大理石、羊があり、川沿い+海に面しているというなかなかの好立地 フラクタルなんで船が結構重要になるだろうから 生産力のある港湾都市は非常に重宝するだろうとこのときは思ってた。

全員の初期配置、設定はフラクタルだが実際はパンゲア+小島 &attachref

神はいろんなところにいた

首都の南北は海で西には砂漠が見えたし なんかすぐに海にぶつかりそうな予感がしたので 斥候は東を探索させることにする しかしすこし東に行った所にも砂漠があり凹む

だが神は我が国を見捨てたわけではなかった 南南東に少し離れているがトウモロコシ、牛、象牙*4といういかれた土地を発見 その神の土地の南にはロシアの勢力圏が見えている いそいで開拓者と護衛を送り込みDC2440年神の土地の確保に成功する。

神に授かった第二都市 &attachref

序盤の技術は宗教を狙ってみたが惨敗となる 神秘主義持ちが二つもいたから無茶だったのかもしれない その後は宗教系で結構時間をロスしてしまったが青銅器→弓術と軍事系を取りに行き守りを固めることにする。 青銅器を所得時首都圏に銅が湧き首都がさらなる神立地となる。

首都圏、最初西は砂漠と海しかないと思ってたんだけどなぁ &attachref

BC1840年の全体図 &attachref

技術同盟締結

序盤に接触できた文明は南のロシア、東のモンゴル、モンゴルのさらに東のアステカ、ガレー船でやってきたおそらく本拠はロシアのさらに奥にいると思われるアメリカ、そして西は海かと思われたが中国がいた。 初期斥候は東へ東へと探検を進めるがモンゴルとアステカの間辺りで名誉の戦死をとなった。 その後探検はキャラベルを入手するまでしなかったので 残るアラブと日本に接触するのはキャラベルの探検でようやく接触できた。

西の中国は俺が道を完全に塞いでいたが

中「陸地での拡張は諦め海を目指したい」
俺「そうか、頑張ってくれ」
中「だから同盟を結んでくれないか」

ということで技術同盟を締結することになった こうなると将来的にロシアかモンゴルと戦うことになるのかと漠然と考えていた。

中国がアルファベットを取るとの話になったので こちらは中国が持ってない鉄器や畜産などをとった。 アルファベット所得後交換を始めて一気に技術を獲得する。

中国との交換が始まった頃アメリカからも技術同盟の要請がきた アメリカはスコアトップだったが 当座の仮想敵国は隣国であるロシアとモンゴルだったのでこれも承諾し 間接的ではあるが三カ国間で技術同盟が結ばれることになった。

こんな戦争起きないゲームは久々だ

首都が大理石もあり銅があるおかげでハンマーも大したものなので アレク建設を狙うことにした、ギリシャだからパルテノンとオラクルも狙うかとも思ったが 軍備の問題や文学所得までに間に合いそうも無かったので今回は見送ることとする。 アレクの建設は普通に建設して9Tとかなりの早さだったので 失敗することは無いと確信していたが一応緊急生産も使って無事7Tでアレクは無事完成。 この後は哲学志向を活かして首都では偉大な科学者を量産することになる。

その後は軍備を攻められても大丈夫な程度に整えた後モンゴルとの国境に第三都市を建設 周辺地域を探索しなおすと我が国の南東でロシアの東に都市を二つ作れる分のスペースを発見する。 少し収支が厳しくなるが将来的なことを考えると 都市が5個欲しいのでAD650年~800年の間開拓団を二組送り出しこの土地を確保することに成功する。 これで拡張は一段落となる。

AD890年の初期拡張終了時 &attachref

その後は技術を交換しつつ内政にいそしみ続ける 自前の宗教を一つは持ちたかったのだが 結局途中で諦め中国が入手した道教を布教してもらい全土に布教し道教を国教した。 都市の情報が中国に筒抜けになるのがかなり不安だったので 内政をしながらも常にエネルギーグラフは高位を維持しつつ全土に守りを固めておいた。 この平和な時間は紀元1500年くらいまで続くことになる

俺の目から情勢 ギリシャ スコア二位と三位辺りをいったりきたりエネルギーグラフの首位をアメリカと争っている、三カ国で技術交換してきたので技術力は高い。

中国 西の隣国で同盟国、俺がいい意味でも悪い意味でも壁になっているので国土が狭く都市は三つ、スコアやエネルギーは低いが研究力はかなり高い。

アメリカ スコアトップで俺との差は200~300くらい、エネルギーは大体俺と互角 技術は俺が出し渋りを始めたので少し遅れてきた。

ロシア 南の隣国、特に交流は無しコサックラッシュを食らうと凄く困る

モンゴル 東の隣国、ロシアとほとんど同じだが怖いUUが無い分安心

日本、アステカ、アラブ  東の三国、特に交流も無く離れているので大して気にしてないというかよく判らない。

戦雲

AD1115年天文学を自由主義ボーナスで取り その後中国が海で出始めた頃

中「狙っていた島はアラブにもう取られていた」
俺「そうか残念だな」
中「戦ってでも奪いたいので騎兵隊用の馬を貸して欲しい」
俺「あぁいいよ」

領土が筒抜けなので少しでも信頼を損なうようなことをしたくは無かったので馬は一つしかなかったが貸すことにした。

この頃アステカがモンゴルに攻め込みこのゲーム最初の戦争が起きる。

モンゴル「この戦い静観して欲しい」

別にアステカから共同作戦の話は来てないし 元から交流も無いのに共同戦線は張ってアステカと国境を接するよりも モンゴルに恩を売って東側の国との緩衝帯になってもらったほうがいいと判断したが そう判断するなら序盤から恩売っとけよと俺でも思う 静観するだけじゃなく技術やユニット支援するとチャットを送ったが、残念ながら返事は返ってこなかった。 この戦争はモンゴルの敗北に終わりモンゴルは首都を失ったようだ。

大体同じ頃中国はアラブから狙っていた島を交渉で譲り受けることに成功していた。 リプレイを見る限り都市を三つ貰っているがどんな交渉があったのか俺はよく判らない 平和的に都市を三つも入手するなんてどんな交渉をしたんだろうか この結果中国は望んでいた分の領土入手したのでアラブとの戦争は結局行われることはなくなった。

AD1655年 &attachref AD1665年 &attachref アラブとの交渉が終わった頃、俺と中国はスコアトップのアメリカを仮想敵としていた この頃には時々技術の交換もすることもあったが極力こちらが損するような交換には応じないようにしていた。

そしてアメリカとの戦争となると問題なのは間にいるロシアなのは疑いない 交渉ごとは苦手だがとりあえず味方になるよう持ちかけてみることにする

俺「コサックでアメリカに攻撃を仕掛けて見る気は無いか?」

しかし残念ながら返事は無かった。

そして次か次の次のターンに

アメリカ「対アメリカ包囲網はどのくらい進んでいる?」

と探りを入れられたので、残念ながらロシアはアメリカ側についており 俺がけしかけようとした事をアメリカに報告したと判断した。

こうなっては仕方が無いロシア領を制圧し そのままアメリカ領に攻め込むという作戦でいってやる 幸い中国も支援をしてくれることになってたし こちらの主力は歩兵でロシア領に見えるのはライフルや騎士なので楽に制圧できるであろう アメリカの主力が来ると少しつらいだろうが 技術とエネルギーグラフを見る限り勝てないほどじゃない 紀元1680年、そろった歩兵部隊に頼もしさを覚えつつ俺は開戦した。

誤算だらけのロシア戦

こちらが宣戦布告をしたところ

アメリカ「あれ意外だな」
アメリカ「こうなったらロシアを支援する」

こっちだって意外だよ、そっちは元から組んでいたんじゃなかったんか と思ったが今さら計画に変更は出来ない

アメリカが我が国と中国に同時に宣戦する 中国は我が国にユニットを譲ってくれたいたが 直接的な介入はしたくなかったようで すぐにアメリカと和平をした 東側諸国に西側情勢は複雑怪奇といわれるが 基本的にギリシャ+中国VSアメリカ+ロシアという単純な構図

ロシア攻略作戦は西から主力部隊がモスクワを目指し 東から別働隊が攻め込むことにした 開戦前に鉄が無いことを忘れていたので 歩兵+カタパルトの珍妙な編成の主力部隊と歩兵オンリーの別働隊を編成する。 両部隊共に我が国に文化侵略を受けていた敵の前線都市を攻略し 既存の都市と都市圏が被っていたので破壊する。

開戦後のAD1695年 &attachref

AD1705年、主力部隊がモスクワの占領に成功 AD1710年、アメリカ軍にモスクワを奪還される、主力部隊壊滅 AD1715年、別働隊がノウゴルド占領 アメリカはすぐにロシアにモスクワを返していた。

増援部隊を至急ノウゴルドに派遣、ノウゴルド近郊にて遠征アメリカ軍を迎え撃つ 無事にアメリカ軍を撃破に成功すると 返す刀でAD1750年、モスクワとヤロスラブリの占領に成功する

しかし快進撃はここまでだった ロシア最後の都市サンクトペテルブルグを包囲した時には 敵は機関銃兵を4程度配備していた。 無念ながら歩兵でこの都市を占領するのは難しいのでにらみ合いとなる ここらで一都市になったロシアさんはリタイアしてAIになった。

外交的には戦略的にもいろいろ失敗していた気がする。 終了後の話を聞くとロシアとアメリカは組んでいたわけじゃないらしいし

最初部隊を二つに分けず全部隊でモスクワ→サンクトペテルブルグへと侵攻して 残ったロシア領は後回しの方が良かったと思う。 そうすりゃあのにらみ合いは起きなかったんじゃないかと思う

AD1750年、にらみ合い中 &attachref

胡散臭いまでの追い風

このままにらみ合いを続けていても不毛なので 長距離砲の研究を急ぐと共にアメリカ領への海からの奇襲を計画する 戦争の序盤に海防用の駆逐艦を数隻生産していたので そいつでアメリカ領を見に行くと敵の防備はライフル兵*3 攻撃志向+兵舎+神権政治で歩兵は水陸両用まで昇進することが出来る 輸送艦に歩兵*4を乗っけていけば問題ないだろう

さっそく第一陣を向かわせることにすると 経路をちゃんとしてしてなかったので アメリカ領を通って敵の後方を目指そうとする奇襲部隊 おいおいそれじゃ奇襲にならねぇよと思ったが サンクトペテルブルクの南のシアトルの防備は斧兵だったの見てしまう AD1830年、攻撃を加え都市を破壊する事に成功する。

同じくAD1830年、アメリカとは都市を一つ貰って講和することになった 元から奇襲以外ではアメリカ領で戦ってないのでとりあえず受けといた ロシア滅ぼす頃には再宣戦できるだろう

AD1830年、アメリカとの講和時 &attachref

その少しあとAD1840年ごろ

アメリカ「和平を結びたい」
俺「さっき結んだじゃないか」
アメリカ「そうではなく、都市二つを譲ってこちらに監視をつけてもいいから恒久的な和平を結びたい」

この時俺はかなり戸惑った、俺との戦いで都市を一つ破壊され、一つ割譲したといっても アメリカのスコアはまだまだトップを取ることは十分可能な数字だ。 東側の国と連携したりすればなんとでもなるのではないか この提案は何らかの謀略かと勘繰ったりもしたが 二都市もらえるという誘惑には耐え切れず受けることにした。 その後アメリカは生物学や医術などの内政系の技術を俺に無償で贈ったりした。 通行条約を結びアメリカの都市に旧式ユニットを派遣して監視していたが 我が国に侵攻出来るほどの軍事力を用意している様子は最後までなかった。

その後長距離砲を配備してAD1875年サンクトペテルブルグを占領、ロシアを滅亡させる。 こうして約200年続いた戦争は終わることになった。 ロシアを滅亡させて時

誰か「ギリシャとロシアまだ戦争してたんだ」
俺「今ようやく終わったところだよ」

この時俺は予想以上に長い時間をかけたと実感した。

AD1910年、戦争終了後少したってる &attachref

サンクトペテルブルグ、運河になって便利 &attachref

整理

ギリシャ 今回の戦争で旧ロシア領とアメリカの三都市を入手 世界の25%を支配し、スコアとエネルギートップをぶっちぎる大国 自分で大国とか言うと痛い気がする

中国 同盟国、この戦争ではずっとユニットのプレゼントで協力してもらってた アラブと一緒に日本と戦うといっていたが 北京が全盛の文化に達したので文化勝利狙いっぽい

アメリカ 我が国に都市を渡したのでトップから転落 残りはずっと内政して過ごすつもりっぽい

モンゴル アステカとの戦争で国力は大きく低下 一度アステカに復讐戦を仕掛けたが負けたようだ 俺は少しアステカにけしかけていた

日本 俺が200年戦争をしている頃、アラブに侵攻しスコアを伸ばす スコア二位なので俺に攻めてくるならこの国かなと思ってた。 何故かアラブを攻める時、俺にアラブとの間の関係を聞いてきたり 俺が戦争中ユニットを渡すから技術を欲しいと言われる その時は承諾し鋼鉄艦を数隻貰った。 割に合ったのか正直微妙

アラブ 日本に攻められスコアを落とす。 中国に譲った島をまた一部返してもらってた。 アラブ-中国の関係は良くわかんない

アステカ 同期エラーが発生しいったん部屋を出て戻ってくると言って 出ていったが戻ってくることはなかったので以後AI。 2chのスレに戻ろうとしたが部屋が見えなくなって戻れなくなったとの書き込みがあった。

ロシア 滅亡

こんな平和な最終局面があっていいんだろうか

戦争も終わり、一段落だがスコアトップである以上軍備を疎かにすることは出来ない 占領地に建物を作る暇なく新兵器戦車と長距離砲と防御用の機関銃兵を量産していく。 そうして終了のAD1960年は刻一刻と近づいていく

中国の文化勝利は少し気掛かりだが F8の勝利条件を見る限り終了までに間に合いそうも無いので良し。

外交勝利も無いだろう 全員が俺の勝利を拒否するほど俺が嫌われていることは無いだろう

そうして20世紀の四半分が過ぎた辺り おかしい、何がおかしいって俺に連合軍が攻めてくる様子が無い エネルギーグラフが大きく伸びているのはアステカくらいで これはおそらくAIのUGボーナスでユニットをUGしているからだろう

次に高いのは日本だがグラフの高さは俺の40%くらい 他の国のグラフの高さにいたっては俺の30%以下程度 しかもAD1924年の時点で戦車を生産できる産業主義を持っているのは俺だけ この24年の時点で俺はすでに戦車を13ほど生産している。 これでは俺に連合軍が来ても鉄道網を利用して十分各個撃破出来るだろう。 それでも不安と不審が心の内から溢れて来るがあとはただ逃げ切りを狙い軍備を増強するのみ。

AD1932年、ついにもう俺に対する連合軍の攻撃はもう来ないと判断 AIモンゴルに戦争を仕掛ける事にする AIモンゴルの軍事力は戦車部隊で楽に蹴散らせるレベル 途中AIアステカのモンテ様がモンゴルに攻め込む 俺がモンゴルの都市をすべて落とし、AD1938年モンゴル滅亡 AD1946年振り上げた拳を振り下ろすためにAIアステカに宣戦 途中結構な量の歩兵スタックが来て焦るが戦車部隊の野戦で殲滅に成功 アステカ領へ侵攻中敵にガンシップが現れて進行が鈍る アステカのカラコルムを落としたところで AD1960年になり結局一度も本土まで攻め込まれること無く終了となった。

AD1960年、最終結果 &attachref AD1924の都市情報、首都は毎ターン戦車を生産してもハンマーが余る &attachref

あとがき

なんともまぁ幸運だったとしか言いようの無い勝負だった。 最後まで裏切ることの無かった同盟国、中国 アメリカロシア戦によって予想以上に大きく伸びたスコア アステカがAIになるなど幸運な出来事が数限りなくあった。


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