2010/5/16のペリク鯖バックアップ

2007年5月26日 WL カスタムAD1800(フランス視点)

最終更新:

civilization

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だれでも歓迎! 編集

2007年5月26日マルチ(フランス視点)

来訪者数: -


はじめに


まず、このMAPを作成いただいた方に最大限の感謝と
参加頂いた方に最大限の賞賛を。


【マップ】カスタムマップ全日本
【サイズ】-
【 速度 】迅速
【勝利条件】全て
【タイマー】AD1800
【オプション】全滅、技術交換なし
【参加人数】10名
【参加文明】
北海道(札幌):ガンジー
東北(仙台):毛沢東
北陸(新潟):エカテリーナ
甲信(甲府):チンギス・ハーン
中部(名古屋):徳川家康
中国(岡山):ナポレオン
中国(下関):ルーズベルト
四国(松山):フリードリヒ
九州(鹿児島):チャーチル


権限の譲渡と我が国と




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今日という日は素晴らしい日だ。
前国主、赤松からすべての権限と領土を与えられた

覇者たるものは現状把握からという。
まず我が国の現状を申し上げよう。

まず我が国はフランスでナポレオンだということだ。カリスマ勤労だ。
何故かここ、岡山にたどり着いた。

時代はBC1800年頃。すでにヒンズー教を創始している。
しかしながら改善がまったくない。地域改善もよく進んでいない。
どうやら国を興した1代目は有能であったが若くしてなくなり。
2代目が超無能であったらしい。
全土で全速力で弓兵が生産されている・・・。
これは至急まず内政を整えないといけないな・・

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  • 働く場所もないのに生産されている作業船の図

    -内政
    内政の方針としては閣僚の意見を取り入れ3都市で以下の3つの方針を採用した。
    どの方向にいこうとも対応できる柔軟な意見だ。
    1)首都の経済力を重点として発展させる。
    2)軍事都市を生産し我が国の安定感を高める。
    3)有能な人材(偉人)を発掘する。
    


  • 外交
    外交方針も確認しようとしたが、どうやら今まで外交官はいなかったらしい。
    まず周辺国にアクセスしてみよう。
    


■西であるルーズベルトにアクセス

ルーズベルト=下関「貴国とは仲のよい関係で行きたい。我が国は南方へ進出しよう。」
ナポレオン「素晴らしいご提案だ。貴国の繁栄に我が国は答えなければならない!」


どうやらアメリカ(西)とは友好らしい。

■東である徳川にアクセス

ナポレオン「東の覇権は日本が握るものだと確信している。貴国と我が国は争うべきではない。」
徳川=名古屋「まったく同感だ。どうやら貴国とは仲良くやれそうだ。」

・・・こちらも問題ないか

■南のドイツへアクセス

ナポレオン「貴国と通商を結びたい。ヒンズー教徒は発展すべきだと思う。」
ドイツ=松山「この上ない素晴らしい提案だ。ともに発展しようではないか」


どうやら西国は安定体勢の模様だ。


我が国の行く末を憂える


「パッパラパーーー!」ラッパが轟く。戦争の合図だ。

東方では戦争が開始された模様。
周囲探索の結果、どうやら西日本は結構手狭、東日本は広めと感じていたが
エカチェリーナ(新潟)が始皇帝(仙台)に仕掛けたようだ。
伝え聞いたところによると、国境問題での紛争とのこと。
いやはや北の国は昔から蛮族が住むというが噂に相違なかったな。

軍備状況からいってエカチェリーナが勝つだろう。
エカチェリーナが勝つとなれば当面の敵はロシアだな。
徳川の領土が手狭だな・・・日本の方針を確かめておくか。

■徳川=名古屋

ナポレオン「徳川。中部の利権=京都及びその付近は貴国に差し上げましょう。京都以東は日本が制覇すべきものと感じている。」
徳川「それは本当だろうか?京都は是非所有したいものだ!その上貴国と友好を結べるようならば願ってもないことだ。」
ナポレオン「貴国とは長い付き合いになりそうだ。ともに発展しよう。」
徳川「ありがとう!」


ナポレオン「(日本は西に向かう気はあまりないようだ・・・東はしばらく安泰だな。京都の文化でも押して丘森はこちらに入れておこう)」


ほどなくして徳川が京都を制圧し全国に上洛完了の旨宣言を行う。我が国もこれを承認する旨全国に宣言を行った
若狭(京都の北)にてパルテノン完成

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東に進めないということは我が国の方針は南方もしくは西方に限られたということだ。
幸い宗教によるスパイ効果でアメリカ/ドイツの軍備状況は丸見えだ。
拡張しないという選択肢はない。
ロシア(新潟)は大幅に土地増加し安全地帯のインド(札幌)も着々と領土を広げているのだから!
我が国は現在3都市。広大な東国の生産力に対抗しなければならないのだから!

西国諸君。



日本と京都のやり取りをおこない着々と拡張の準備をしていたところ、ルーズベルトより通信が来る。



ルーズベルト「どうやらチャーチルと戦争になりそうだ。援軍を出していただけないだろうか?」
ナポレオン「(無償で援軍希望とは傲慢だな・・・取り合えず我が国の方針はまだ未定だ)・・・よいでしょう。チャーチルの鹿児島制覇を成し遂げるわけにはいかない。安心して戦い給え。」

後日フランスより精鋭の斧部隊がルーズベルトに譲与された
若干おくれチャーチルより入電



チャーチル「やあ、まだ見ぬ異国の人。どうやら貴国はアメリカの後方に位置しているのではないかね?」
ナポレオン「その通りだ。そろそろ戦争でもおっぱじめるのかね?」
チャーチル「ははは。鹿児島は我が国が制圧するべきものと感じている。そうそう、もちろん中国地方はすべてフランスのものだ!」
ナポレオン「それはどういうことだ?」
チャーチル「言葉の通りだ。我が国の意に沿って頂けるよう期待している!」
ナポレオン「貴国の意にそれるよう努力しよう」

ほどなくして下関にチャーチルの剣士軍勢が現れ紛争を確認する



ルーズベルト「チャーチルが攻めてきた。我が軍は全力で立ち向かう!応援してくれ!」
ナポレオン「これから軍拡を行う。期待して待つがいい」


チャーチル「アメリカの軍勢は我が国がひきつけておこう。後方から襲いたまえ。今ならすぐ落ちるだろう?」
ナポレオン「これから軍拡を行う。期待して待つがいい」


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・【参考】画像は同じ時間のものです


①昔からの盟友のピンチを見過ごすことはできない。それが文明的な人間というものだ!それに鹿児島をチャーチルにくれてやるわけにもいかん!アメリカが滅べば次はフランスの番だ。
⇒ルーズベルトに援軍
②まもなく消え去るやつに盟友もクソもない。同盟とは協力し合える関係のことだ!
⇒ルーズベルトに参戦
③我が軍は両国の紛争に介入する気はない!蛮族どもはずっと争わせておけばいいのだ!
⇒ドイツに参戦


共謀と発展と。


ルーズベルト及びチャーチルと交渉を行っていたが未だ我が国は方針について決めかねていた。
盟友は軽々裏切るつもりはない。

判断について決めかねている最中、度々チャーチルからは催促の通信が届く。
非常に煩わしいが、これ以上遅らせるのはどちらにつくにしても間が悪い。

この頃日本との京都協定も終わり軍隊を総動員できる体勢がようやく整った。
我が国はルーズベルト及びチャーチルとの紛争に介入することを決断することとした。

どちらかにつくかは意見の分かれるところではあるが
どちらに参戦するか

①チャーチルと戦争になった場合は鹿児島でチャーチル徹底抗戦になる可能性が高く
地理に疎い我がほうは不利。また戦争で勝つとしても復興にさらに時間を要するだろう。
②ルーズベルトと戦争になった場合は、宗教効果ですべての陣容を把握でき
一瞬で戦争完遂が可能である。また松江はすぐにでも非常によい経済都市に発展する。


・・・チャーチルが我が方の新しい同盟相手足りえるかどうか。
通信を行ったところチャーチルは鹿児島の利権で満足するということだ!

ナポレオン「ルーズベルトよ。すまない。この世は理不尽なのだよ。」


戦争の鐘が鳴り響く。先人曰くこれを漁夫の利といふ。
松江は弓兵すら配置もされておらず一瞬にして占拠され即時精鋭部隊が駐屯。広島も廃墟と化した。

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実質3ターンで終了である。
主要生産都市である松江を失ったアメリカはこれより組織的な抵抗もできず滅亡への道をたどる。
そうそう、アメリカが滅んだのはみんなチャーチルが悪いのです。
チャーチルが戦争しかけなければ我が国はドイツに行ったのです。

後日談だが松江は生産都市から一変し
その後期待にそぐわず素晴らしい経済都市へと発展する。
我が国はこれ以後経済を大きく発展させることとなる。
ゲーム的に言えば科学100%で収入+20超えということだ。

  • 戦争終結を急いだ理由とは・・・?

    **徳川という国 [#vf207e57]


現状

  • 現状で我が国のスコアはTOPである。これはいろいろまずい。
    -その為我が国はかねてより対ロシアについて動く算段を進めていた。
    -それは伸び悩んでいる徳川やモンゴルのスコアを伸ばし、恩を売り、また不和の種撒く計画だ。
    -開戦までに西の紛争は片付けておきたい。もし徳川やモンゴルに策謀で図られたときの対策は取って置く為に・・・。
    -まぁそういう腹づもりがあった。我が国も2カ国以上で攻められれば危ういのだ。
    -それに昔の人はいいことを言った。バカと何とかはつかいようとは。

    アメリカへの侵攻が開始された矢先、徳川に密使を派遣する。
    京都の治安がようやく落ち着いた頃の話である・・・。

    ナポレオン「徳川。ロシアが脅威とは思わないか?領土拡大しコサック兵が出てくる前に一度たたいておきたいと思う。」
    徳川=名古屋「ふむ。それで勝てる算段はあるのか?」
    ナポレオン「(よし乗ってきた)」
    ナポレオン「もちろんだ。我が方からメイサーを最低10部隊派遣しよう。サムライがあれば勝利は堅い。手にした利権は徳川のものでよい。最後に関が原を演じようではないか。」
    徳川「貴国の増援を頂けるのであれば勝利は間違いないな。その案に乗るとしよう」
    ナポレオン「モンゴル=甲府にも話は通しておけ。」
    徳川「言われるまでもない」
    


やたらすんなり話が進む。どうやらモンゴルとの国交は問題なくできているようだ。
もとより動くつもりの予定だったか?

まもなくして徳川から戦争開始はそちらの準備にあわせようとの返事が来る。
詳細はモンゴルとも話しておけとのこと。

ナポレオン「やあ。はじめましてだまだ見ぬ土地の人!徳川から話は聞いているかな?」
モンゴル「伺っている。戦争開始5ターンほどして参戦しよう」
ナポレオン「(漁夫の利か・・・まぁ損害を受けるのは日本だ)
     了解だ。10ターン前後で宣戦を布告する」
モンゴル「あい。わかった。健闘を祈る」


アメリカとの戦争は予想通り速やかに完了しチャーチルとの話し合いもうまくまとまる。

ナポレオン「チャーチルへ。我が国は下関の権利を放棄した。安心して奪いたまえ」
(下関は要所であるためこちらが放棄すればチャーチルも安心するだろう。
なぁにグレネーダーが出るまで戦争にならなければよいのだ。)


こうして西方の争いが一段落し世の中が平和の空気に包まれている間。
軍を東方を移動し、日本と物騒な話を繰り広げる訳である。

・・・簡単に話が進みすぎるのでこの頃から遅れていた経済発展政策を第一とすることにする(マテ。
・・・モンゴルとも話が通っている以上我が国は軍隊をさほど動員する気はないのだ。ぶっちゃけ利益ねーしな(コラ。
・・・もちろん。これは国家機密だ。

ある国の滅亡


さて、モンゴルとの交渉もすんなり。交渉という交渉もなかった。
ロシアは運命ということか。他愛無い。
当初、モンゴルの軍は不要ではあった。
日本と我が方がで軍事力、経済力を殺げれば特に問題はない。
まぁしかし念には念をいれて選択肢を増やすことに越したことはない。

それにクラウゼッツによれば戦争における勝利とは「軍事力、経済力、意思」を殺ぐ事だという。
3国による包囲攻撃という絶望感で現首相を退陣に追いやればそれだけ平定も早いというものだ。

こうしてフランスはルーズベルト宣戦布告後舌の根も乾かぬうちに日本と共にロシアへ宣戦布告した。

主力はもちろん日本の擁するサムライだ。
我がほうは当初予定していたメイサとそれに銃士を少数、防衛に当たらせる。

我が方の第一攻撃目標はロシア中部にあたるサンクトペテルブルグ。
日本軍が先方となって突撃を敢行する。
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  • 北に見えるのは日本別働隊、サンクトペテルブルグ陥落の直前である。

    ロシアカタパルト砲撃が一段落ついた頃に瀕死となっていた日本軍に我が軍が合流。
    サムライの突撃をもろに食らったサンクトペテルブルグは我が軍と意気揚々となった
    日本軍の波状攻撃を防げるわけもなくここにフランスの旗があがることになる。

    また日本別働隊を孤立化するノヴゴロドにも別働隊を派遣、サンクトについでノヴゴロドも陥落する。

    ナピオレオン「赤い国は北がお似合いだよ!寒い地方にいっちまいな」
    エカチェリーナ=新潟「日本よ!フランスに騙されているのがわからんのか?!」
    

戦争中ロシアは精一杯の何度も口先外交を試みる。
しかし、すでに機は熟しまくっておいしく頂かれるだけだ。

すでに勝利は確定したと判断した我が軍は戦争中にもかかわらずその半数を首都に戻し
凱旋パレードを実施、ここにギルガメッシュ叙事詩が建立されることとなる。
旧ロシア領に残された半数も新潟の地酒に酔いしれた。

数ターン後、ロシアから何度もあがる断末魔にはモンゴルが参戦で答え、世界2強と言われるまで上り詰めた首相は民衆の支持を失い退陣することとなる。
しばらくは亡命政府が佐渡に立ち、首相が変わったりしたとか・・・という話を人伝えで聞いた。

そのような殺伐とした争いが繰り広げられる中、
我が国の経済中心とした第一次富国政策が功を奏し戦時中に経済学を世界で始めて確立する。
大学も次々建設されるが、残念ながら都市数が足らずOX建立にいたるまでにはならず、無念。
続けざま第二次国富政策を実施する(詳細は次回で)。

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戦争をし続けるもGNP1位をKEEPし続ける我が国の図。
さらに科学100%をずっと維持し続けるが残金4000を突破。
インドに抜かれているのは黄金期の為。

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類まれなる生産力を有する我が国の図。

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アメリカへ参戦するもエネルギーにまったく変動がない我が国の図

北の国ではガンジーとかいう田舎ものが勢力を伸ばしてきた。
九州ではそろそろチャーチルが戦争からの復興を終えたようだ。
モンゴルや日本の軍事力も見逃せない。ドイツは・・・謎だ。

・・・そろそろ最終戦争を見据えた軍事計画を作らねばなるまい・・・。
そう、ここに争いのない世界を作るために!

軍事国家とは?


東北が騒乱に明け暮れている頃、我が国、つまり中国地方では経済の伸びが著しかった。大学が建ち始め、企業が乱立しだす。

今後海軍が主力になると判断したこちらは中国地方全土をあげて海軍をつくる。
企業や共通企画を優先し、化学は後回しにした。
旧式陸軍は解体され、全都市ではキャラック及びガレーの量産に入りだした。
順調に経済が活性化していくのはいつみてもいいものだ。


巷に目を向けると最近の話題は手に入りつつある東北北海道の情報だ。

ロシア戦帰りの下士官「東北はほぼツンドラらしいぜ」
鳥取を守る防人「マジカヨ。寂れすぎwwww」
戦地帰りの下士官「マジマジ、ありゃ人の住むところじゃないな」
砂丘をを守る防人「中国に生まれてよかったぜ」


全国周遊から帰ってきた企業主「北海道は小屋すら置くところにすら困っているらしいですよ」
卸売業者「うはw物を売りに向かう気にも慣れませんな」
別の企業主「田舎者にはツンドラがお似合いですよ」
両者「まったくだ!ハハハハハ」


しかし、巷の噂とは裏腹に北海道を有するインドはスコアTOP、
GMP2位を維持し天文学を有するなど我が国より技術は発展していた。
最終決戦はインドとに間違いあるまい。フランス首脳部は一様にそう判断していた。

ドイツにアクセスする。

ナポレオン「ドイツよ。どうやら最後の敵はインドになるようだ。やつはファロスを有している。
     今まで放置していたがこれ以上の貿易はやめてもらいたい」
ドイツ  「よいでしょう。すぐさま実施しよう」


状況から中国(仙台)はインドよりの様子。情報提供さえ惜しく交渉もしなかった。
チャーチルは技術的に大分離しており、すでに脅威ではなくなっていたが下関には大軍が配置されていた。

閣僚   「モンゴルと日本の軍事力が伸び続けていますが・・・?」
ナポレオン「かまわん。こちらを攻めても利もクソもあるまい・・・首都で科学でも生産せよ。」
閣僚   「大丈夫ですか?どうなっても知りませんよ?」
ナポレオン「インドのエネルギーが伸びてきたときがこちらの軍備合図だ。」


そのときであった。

伝令  「至急通達!京都にモンゴル兵多数!応援を求む!」
モンゴル「我が軍はこれよりフランスに侵攻する!」

残り50Tを切った時であった・・・

見ると京都に騎士の群雲のような大軍が・・・・
対するこちらの若狭には銃士2体とメイサーが4体しかいない・・・
後詰も松江に配置しており間に合わないではないか!

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閣僚   「だから言ったじゃないですか!」
ナポレオン「うるさい!モンゴルとの和平交渉は後回しだ。若狭を死守しなければ!
      日本が参戦しないか情報を集めろ!」
閣僚   「チャーチルへの圧力はどうしますか?」
ナポレオン「そんなの後回しだ。若狭が落ちれば戦略の修正が必要になる!」

化学を超速度で完成させ、対インド用にストックしていた資金3000をここで投入。
大量UG。また主力である松江の軍を若狭に移動させる。

閣僚   「・・・松江の兵は間に合いませんでした。物量の前に若狭は建設中の女神像の半身と共に灰燼と帰していしまいました・・・。」
ナポレオン「ガッデム!」


ナポレオン「モンゴルは滅ぼせ。それも今すぐにだ!」
閣僚   「今モンゴルと戦ってはインドが喜ぶばかりです。ここは落ち着いて・・・」
ナポレオン「ミリ。モンゴル ハ コロス」
閣僚   「しかたあるまい・・・衛兵!閣下を縛り付けろ!」
ナポレオン「何をする!やめ(ry」
閣僚   「閣下がお休みのようだ。よくよく伽をしておけ」
閣僚   「閣僚会議を開く。モンゴルにすぐさま外交官を派遣せよ」


外交官 「モンゴルよ。我が国には貴国と戦う意思はない。一緒に戦った中ではないか?」
モンゴル「・・・・」


外交官 「我が国はすぐに軍備を拡充する。もし貴国が停戦に応じないと言うのであれば滅ぼすしかない!」
モンゴル「・・・・」


閣僚  「(・・・ここで長引いては立ち直ることは不可能だ・・・我慢するしかない・・)」


会話にならないため周辺各国にも仲立ちをするよう試みる。
仲立ちはなかったが、総合的な情報から

・モンゴルは単独である
・チャーチルは挟撃の意思はない
・日本はモンゴルの通行は許しているものの介入する気はない
・・・・つまり、交渉の余地はあるということだ
しかし、モンゴルはたやすく若狭を落とし有頂天になったためか会話にも応じず、騎士の大群を我が首都に向かわせる。

外交官  「我が国駐留している貴国の騎士の一団はこちらの手の内にある。
     しかし殲滅するのは忍びない。無傷で帰す代わりに和平しないか?」
モンゴル 「・・・・」


外交官  「モンゴルからの応答はありません。如何いたしましょうか?」
ナポレオン「モンゴルは殺せ!殺した兵士は鳥取砂丘に埋めて肥やしにしろ!」
閣僚   「うわ。いつのまに!閣下を寝室にお連れ申せ!」
ナポレオン「またかよ!」


閣僚   「取り合えずモンゴルは壊滅させろ。たやすいはずだ」

松江から向かわせた後詰がようやく到着し一瞬でモンゴルの一団は殲滅された。

外交官  「貴国の意思はわかった。しかし、貴国にはもう戦力はあるまい?」
モンゴル 「わかった停戦に応じよう」


閣僚   「閣下。モンゴルとは和平締結しましたよ。以後逆恨みなさらぬよう!」
ナポレオン「・・・フンッ」


このモンゴルのフランス襲撃で海軍母港若狭が廃墟と化した。
我が国は海軍をあきらめざる得ないこととなり、北海道への遠征計画は中止となった。
ナポレオンの怒りは野蛮人モンゴルの通行を許し尚且つ我が国への侵攻を助けた
不義理の国である徳川に向かうこととなった。

蝦夷動く


徳川を討つ。

と簡単に思ったはいいが、それは結構至難であった。
モンゴルと友好関係である以上、精鋭たる徳川陸軍はすべて京都に集結しており
すべての生産力を陸軍にまわしているのだ!

それに西に位置しているチャーチルもやっかいだ。
彼も陸続きはフランスだけであり、全軍が下関に集結している。
フランスとして一番犯してはいけないことはこの両軍を相手にして
戦力を分散することであった。
それには下関を確保する必要があり下関さえあれば南を絶対安全圏となる。

まず徳川へは友好の使者を送っておく。
少しでも京都の兵が減ってくれれば勝機も増えるというものだ。

次はモンゴルだ。
若狭の恨みは忘れないが、モンゴルにはもう一働きしてもらわねば。

ナポレオン「貴国の罪は許そう。我々が争っていたのではスコア及び領土TOPのインドに敵う事はないだろう。
     幸い貴国は陸軍がすでに備わっている。我が国から海軍を差し向ける故、インドと戦ってはくれまいか?」
モンゴル 「ほほぉ。それは渡りに船だ。ちょうど攻める相手を探していたところなのだよ!
     インドの相手はこちらがしよう。チャーチルの相手はそちらがしてくれ。戦乱に導こうではないか!」
ナポレオン「了解した。すぐさま差し向ける」


正直、モンゴル軍がインドの相手になるとは思えない。
ガレオンはモンゴルの棺だ。しかしそれでいいのだ。
インドの戦力を北海道に縛れば海洋はある程度自由に動ける。
それにモンゴル陸軍が健在では対日本戦が始まったときに我が国は
モンゴル軍とも対しなければならない。

日本とモンゴルの友好関係が確実であることを調べるために
日本にガレオンを譲渡してモンゴルに渡すよう求めたところ快く返事がある。
・・・やはりモンゴルの陸軍は削らなくてはならないな。

ドイツにもアクセスをしたと思うが、あまりよくない反応。
現在3位なのにどうやら積極的には動かないようだ。
海軍もいないので無視していいか・・・。

まもなくして

インド「その海軍はなんだ?!モンゴル」
伝令兵「インドがモンゴルに宣戦布告しました!!」
モンゴル「ぐあーーーーーー我が精鋭がーー」
インド「これより我が国は専守防衛にはいる。戦争しかけられなければ戦争することはない!」


あぁこういう哀しいときはなんというのだっかな・・・そうそう

ナポレオン「海が愛しいモンゴルにはふさわしい最後だ!がっはっはっは。モンゴルには謹んで哀悼の意を表してやれ」
閣僚   「・・・一部だけ伝えます」
ナポレオン「・・・インドも専守防衛とかいっちゃって。その気があるのか試してやるよ。」
閣僚   「あとでしっぺ返しくらいますよ?」


フランスは空のガレオンを北海道に進軍。
しかし、無言で宣戦布告を受け駆逐艦に沈められることとなる。

ナポレオン「交易船を無言で攻撃するとは!専守防衛は嘘か?!信用ならない奴め!
      北の国主にはツンドラがお似合いだよ!氷河でも喰ってろ」
ガンジー 「ムググググ・・・・」
閣僚   「先に動いておいてめちゃくちゃ言いますね・・・」


海軍は殆どいないので上陸作戦出来ない悔しさを言葉でぶつけてスカッとする。
多分挑発に乗って上陸戦でもしかけてくるだろう。なぁにもう輸送船生産完了だ。

予測通りインド海軍が対馬哨戒網に引っかかる。

伝令兵   「報告!インド海軍対馬に近づいています!応援を派遣してください!
      歩兵3では一瞬のうちに破壊されます!」
ナポレオン 「まだだ、まだ引き寄せろ!上陸部隊にうろうろされるのは面倒だ。
       一瞬で灰にしてやるのだ」
伝令兵   「敵軍判明!上陸用輸送艦3隻と護衛部隊です!
       おそらく上陸用陸軍は10ユットから12ユニットです!
       すぐさま駆逐艦部隊を派遣して殲滅してください!」
ナポレオン 「まだだ・・・まだだ・・・駆逐艦なんぞはすぐに増援される・・・」
伝令兵   「駆逐艦の砲撃が始まりました!!!!!!!!!」
ナポレオン 「今だ!!!!!!松江より長距離砲を派遣せよ!!!至急だ!大至急!
       絶対間に合わせろ!インドとの決戦はここにある!」
伝令兵   「Sir!YES SIR!」
ナポレオン 「ククク、、、ふはははは。ガンジーの顔が目に浮かぶ!
       上陸防御で+50%の威力を喰らうがいいわ!」


ナポレオン 「・・・!」
伝令兵   「報告!松江より長距離砲6部隊を派遣!
       インド上陸部隊壊滅しました!海岸はインド人の血の色で染まっています!
       残る残存兵はほうぼうの体で逃げていきます!」
ナポレオン「・・・うっはっはっはっは。成功か!ひっかかりおったわ!ざまをみよ!
      ガンジーには甲子園よろしく鳥取砂丘の砂でも送りつけてやれ!」
伝令兵  「あの・・お喜びのところすいませんが、インド海軍に追っ手を差し向けませんと・・」
ナポレオン「いや。インド海軍と戦うのはこちらも疲れる。領内に侵入した駆逐艦排除だけにしておけ。
      逃げた兵は英国へ向かわせればよい」
伝令兵  「は?・・はぁ・・・」


そのころ・・・

伝令兵「徳川がドイツに宣戦布告しました!」

日本がドイツ領(中部和歌山)へ侵攻。
本土から離れているドイツ領和歌山は守るすべもなく陥落する。

伝令兵「日本が中国へ宣戦布告を行いました!」

これでしばらくの近畿日本軍が空になった。動くなら今だ!
速攻で下関を落としすぐさま京都へ向かうのだ!
それにモンゴルとの約束はまもらないとな!!ハッハッハッハ!

ナポレオン「インドを匿う。英国は断じて許せん!ここに制裁を加えることとする!」

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こちらの主力は長距離砲、チャーチルは機関銃兵。
まず下関後方の丘陵に機関銃兵を多数海上輸送し下関を孤立させる。
その後松江から主力長距離砲を派遣。難なく落とす。
残念ながら下関に停泊していたインド艦隊は逃れることに成功したようだ。

下関軍隊が壊滅し英国はその軍事力を大幅に削られた。

ナポレオン「主力長距離砲は若狭へ結集させよ!残存輸送艦も若狭へ集合だ。
      旧式部隊は福岡への侵攻を継続せよ!」
伝令兵  「了解いたしました!」


戦争の中チャーチルから通信がはいる。

チャーチル「貴国にかなわない。しかし後方はどうなのだ?うちにかまうより自国の安全を省みたほうがいいのではないか」
ナポレオン「言われるまでもない。」


下関には機関銃兵を多数配備し瀬戸内海には駆逐艦を配備。南の安全を確保した。
(下関は運河であるため、インド艦隊は渡れないのだ)

残り5ターンを切りいよいよ佳境

若狭には歴戦のフランス陸軍。
京都には北伐を終えた徳川陸軍が終結中である。

関が原の合戦がここ京都に再現されつつあった。

勝者は誰?




コメント欄

次回更新は土曜日くらいです。インドさんにあわせますw
ちょっとだけ前の記事も修正加えました。

  • 作業船で探索しろというお告げ?w --
    -都市の名前まで日本の地名ってとこに興奮しました。インドさんとの兼ね合いが楽しみです。 --
    -タイトルだけ書いてあるのが予告っぽくてワクテカ --
    -最強国家ワクテカ --
    -いやあフランスは本当に怖かったぜ -- インド
    -読み応えがあって面白い! --
    -続きマダー? --
    -おお、これまたすごい展開だw。 --
    -俺が生きてれば、世界はかなり違ったろうなあ・・・ -- メリケン
    -今日のカスタムマップでリベンジするんだ!>メリケン --
    -これWL用だよなぁ···誰か無印で作ってくんないかな··· --
    -saveファイル見たけど無印とWLで基本的に違いはないみたい。少しいじれば出来そうだけど…… --
    -いや無印でできるぜ --

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