2009年1月4日 BtS パンゲア160T(ザラ・ヤコブ視点)
初期設定
マップ:パンゲア サイズ:小 海面:高 人数:9人 速度:迅速 ターンタイマー:超高速 160T
初心者部屋の初心者(マルチ未勝利)によるレポです。
自分のようなへっぽこでもマルチを楽しんでいるということをここに書くことで、
マルチに億劫になっているマルチ未経験の方に対する敷居を下げる為に書きました。
レポを想定していなかったので最終ターンの画像を引用し、お見苦しいかもしれませんが、
最後までお付き合いして頂ければ幸いです。
開始~20Tぐらい
そんな私が今回引いたのはザラ・ヤコブ(創造と組織)です。
創造(文化+2/T)で大きな領土を広げつつ、組織で維持費を削減したいものです。
ちなみに開始直後シヴィロペディアで指導者の志向をチェックするという初心者ぶりです('A`)
立地としては真ん中っぽいです。左下に海のようなものが見えます(実際は湖でした)。
丘が多いので銅か鉄は確保できそうです…。とりあえず赤丸に都市を建設しました。
探索は西をちょろっと周り、その後南東から反時計周りで自国に戻ってきました。
一応序盤で全文明と出会うことができました。どうやら大陸の真ん中らへんに位置してるようです。
西のアメリカはすぐ近くにいたようで、真ん中の宿命として餌の対象と見なされそうで怖いです…。
南西にはハンムラビ、南にはハンニバルがそれぞれいます。序盤はまだ距離が空いていたので
脅威度はアメリカほどではありませんでした。
東のサラディンは自分と同じ真ん中のようなので脅威度は低いだろうと思いました。
一方、北に目をやると真北にモンゴル、北東にオランダがいました。
オランダは距離が離れているので脅威は感じませんでしたが、モンゴルは近いので少し怖かったです。
20T~50Tぐらい
各文明の第二都市は東のサラディンがこちら側にメディナを建設して牽制してきました。
どちらも中央ですが、真の中央平原はサラディンが確保しました。牛と銅、羨ましかったです…。
西のアメリカは私の北西、モンゴル寄りにニューヨークを建設しました。
もしかしたら私と同じくモンゴルを警戒したのでしょうか?
南のハンムラビはかなり強引に北のアメリカ側に立て、ハンニバルは東のサラディン側に立てたようなので、
とりあえずそこまで敵視はされてないだろうと思いました。
そして私が遅れて第二都市を立てる時、何処に立てようかという問題になってくるのですが、一番大事なエネ関連の資源、
「銅」がその時には見つからなかったので、象さん狙いで北に立てました。
この時、モンゴルには「すみません、周りに囲まれてるのでここにしか建てれません。象の右下いいですか?」
というような事を聞き、建てました。牛さんは当時モンゴル圏にありましたが、将来の火種になるのは困るので、
「万が一、牛を文化で奪ったら返しますね」と言っておきました(結局催促が無かったので返却しませんでした)。
51T~100Tぐらい
その後、私の第3都市はサラディンのメディナを警戒して東に早めに立てました。
第4都市は南2国に対する牽制のため南に都市を立てましたが、ここで拡張が行き詰まりました。
周辺の文化圏が押し迫り、都市から2マス以上離れている空き地が無くなってしまったのです。
西のアメリカへは首都に近いこともあり、「これ以上そちら(西)には拡張しません」と言って友好アピールしたので
建てれませんでした(後で見たところ、都市間の距離の関係で元々無理だったようです)。
そしてこの頃になって死活問題の「銅・鉄が無い」という事態がはっきりと
浮かび上がってきました(北東の鉄は最初オランダの領土でした)。
慌てて「建築学」の象さんと「封建制」の長弓を目指しました。
周りの国から初期Rが来たら間違いなく終了でしたが、全チャで何度も「攻めて来た国へは奴隷生産の弓・長弓で泥沼化させるよーうへへー」
と言ったのが功を奏したのか来ませんでした。実際各都市には作るモノが無いのでひたすら弓兵(自国最強ユニット)を作ってました。
ただ封建制まで@6Tぐらいの時「ハンニバルはメイスまで@3Tだよw」と全チャでハンムラビに言われた時は焦りました…。
その一方で東のサラディンからはイスラム宣教師を貰い、代わりに弓兵を贈るなどして、真ん中国家同士の友情を深めました。
モンゴル・オランダ戦争
初期はチャットの仕方が分からなくて沈黙していたという
オランダでしたが、チャット開始早々、対モンゴルにこちらを誘ってきました。
当時オランダ領だった北東の鉄に無言のまま弓5をおいて守備していたオランダさんはこちらを敵視していたと思っていたので、
矛先がこちらに変わるのを恐れて同調することにしました。
周辺国には「オランダがモンゴルに宣戦するようなので私も宣戦しますけど、私は義理なので出陣しません」
と言い、「留守(だと思ってこちら)を狙って攻めないでよ?攻めたら私と泥沼化して隣に攻められるよ?」という心の叫びを伝えます。
モンゴル寄りの都市があるアメリカには特に念入りに伝え、世界の敵にならないよう心がけました。
そして紀元740年オランダが、紀元770年私が、OCCになっていたモンゴルに宣戦布告しました。
モンゴルが1都市プレイになった原因としては、
・私が象狙いで北(モンゴル寄り)に第二立てた。
・アメリカが同じく北に第二立てた。
・モンゴルがオランダとの拡張に遅れ、東の土地をオランダに取られた
・私とオランダが創造志向だった
事が挙げられると思います。
モンゴルには義理出陣を伝え、北の都市で2国の争いを観戦します。
モンゴルが滅ぶとオランダがアメリカあたりと共同で次に攻めてきそうだったので
モンゴルを心の中で応援します。南方の戦しか見れませんでした(北海岸のモンゴル首都の様子は不明)が、
「丘の上に斧兵を布陣させたモンゴルVS平原にチャリ・剣士を布陣させたオランダ」
で「有利地形VS物量」と言った様子でした。
結局両者は痛み分けに終わったようで、後に講和しました。私もその後モンゴルと一戦も交えることなく講和しました。
戦後、「アメリカへの牽制」と「オランダのモンゴル再侵攻に対する備え」として、モンゴルに開発したての長弓をアメリカ側の西国境で
1体プレゼントしました。これにより、北のモンゴルはまずこちらを攻めてくることは無いと思い、
資源交換(こちらの染料と貝)を行うなどして友好を深めました。
一方オランダへは矛先がこちらに変わることを恐れて脅威度を自分の中で上げました。
100T~150T
私とオランダがモンゴルと戦争してる間、南のハンムラビとは資源交換(こちらの染料と確か絹)を行うなどして友好を深めました。
この頃の私はトップの大キュロス以外全てと相互通商をしており、低いGNPを補っていました(それでも低かったですが…)。
勿論ワロスを立てたハンムラビには「ワロスオメw 相互切らないから仲良くしてね!」と言い、恩を押し売りするのを忘れません。
そしてその南西のハンムラビは南東にいるユスティにキャラ船から宣戦したようです。海を荒らして2位のユスティのスコア上昇を
抑えるのが目的だったようです。ユスティとしては1位の対抗馬である自分よりも1位の大キュロスを狙うべきだと主張していましたが、
海資源の少ない大キュロスより海資源の多いユスティを荒らした方が総合的に上位の足を引っ張れると判断したのか、そのままハンムラビは
ユスティを荒らしていたようです。さらに後半でハンムラビ(またはユスティ)は大キュロスの鉄を上陸して一時的に絶っていたようです。
150T~最後
迫る最終戦争に備え、予め周辺国とはオランダを除いた全てと宣戦→強制和平10Tを約束しておきました。
モンゴルには大商人の通過を二回許可し、そのうち一回は儲けの4割を要求し(多めに主張しましたが)、約束通りいただけました。
貰ったGと火薬開発後に研究を止めて貯めたGで戦士・剣士をマスケの代わりとなるUU「オロモ戦士」にしていきました。
技術更新国となった私はグレカノは諦め、物量で迫ることに決めました。…それでも最終軍備は貧弱でしたが (;´Д`)
攻める相手としてはモンゴルへの再侵攻を考えているオランダが初期ターゲットで、第二次モンゴル・オランダ戦争時に留守となった
オランダを狙うために北都市へ軍を移動させました。しかしこちらの意図を読まれたのか、2国は講和してしまい、私は矛を振り下ろす先を
見失ってしまいました。
その時、同じ真ん中国家&イスラム国家であるサラディンから1位の大キュロス攻めという「ジハード」を全チャで提案され(半分ネタ半分本気と思われるが)、
了承することにしました。どうやら北のモンゴル・オランダもモンゴルがオランダに兵を託し「ジハード」に参加するようです。
そして世界では「大キュロスVSそれ以外全て(多分)」という大戦争が勃発しました。
しかしハンムラビは距離の関係か戦火を交えることはなく、アメリカも侵攻が1T遅れ、最後の特攻に間に合いませんでした。
そうなると、この戦争は「大キュロスVSサラディン・ハンニバル・ユスティ・私・オランダモンゴル連合」
となりました。
それでもさすがに1位は落ちると思われましたが、比較的先進国だったユスティ・サラディン・オランダが破れ、
後に続いた私やハンニバルも回復してきた大キュロスに特攻したものの、見事に各個撃破されました。
ラスト1Tで私は「カタパ5体前後・オロモ戦士5体前後・象さん10体戦後・メイス5体前後」というスタックを特攻させましたが、
大キュロスの都市に篭もるグレカノ+ベホマ爺(槍兵)には敵わず、一体も倒すことなく侵攻軍は全滅しました(´・ω:;.:...
その一方でオランダはモンゴル・ハンニバルと戦争していたようで、私が過去に狙っていた留守を2国に狙われたのかもしれません。
結局1位のスコアを下げることができずそのまま大キュロスが1位になりました。
感想
「真ん中」&「銅・(中盤まで)鉄・馬無し」&「領土狭」という三重苦に苦しみ、見事に伸び悩む結果に終わりましたが、
最後まで滅ぶ事無く世界の帰趨を見届けられたのが唯一の救いです。ただ大キュロスには最後一矢報いたかったですw
中盤~終盤にかけてはどう足掻いても首位にはなれないだろうと諦め、せめて上位になってやろうとしましたが、
結局攻略対象のオランダとも戦争できず、大国の思惑に乗って1位への特攻しかできませんでした。
ですが「イスラムのジハードに参加する」という最後のノリを果たせたのがとても楽しかったです。
反省点としては「都市の位置」「研究ルート」「生産ルート」など、ありていに言えば全てですが、特に感想戦の最後に言いかけた
・北の都市を←に1マスずらして立て、その3マス→に第5都市建設
・南の都市を←に1マスずらして立て、その3マス→に第6都市建設
を行うべきだったと思いました。
もしも文章中違うところがございましたら、参加者の皆さん編集or追記お願いします。
最後にここまで読んでくれてありがとうございました!次回のシド星ではイスラム教の教義が世界を救うと信じて!
コメント
- 小高で4都市は十分かとー。緑も多く、ジャングルも少ないので、序盤いい立地ですね。ビーカーも十分でてるみたいなので、まずは研究ルートを見直してみてはどうでしょうか。後は作るものがないなら早めに首都アカデミー建てるなど。東2国は広いので、そりゃトップになるかなってところですね。 -- にそ
- 泥沼化させるよーうへへー に吹いたw --
- これはもし傍らで見てたらアドバイスすることが多すぎるw まあ頑張れー --
- 研究ルート教えて欲しいところだな。 --
- 首都を赤丸の西1北1の平原丘にしたほうがいいかな。これだけ草原と丘があれば川なしの研究不足をハンマーが解決するよ。 --
- 建築・騎乗で象カタパ出したなら、封建は不要だと思う。あと真ん中は意外に攻められづらい。文化で使い物にならなくなるうえ、隣接国が増えるなどデメリットが多いので。都市配置にもよるし、連合でこられる場合もあるので一概には言えないけど。 --
-
シヴィロペディアをゲーム中に見ると落ちる時があるのでゲーム中は見るのは避けましょう。
画面右下の旗にカーソルを合わせれば自国指導者の志向は分かりますよ。 -- - 首都以外で食料のない都市は農場主体で生産都市化するといいよ。例えば南の都市とかね。 --
- 志向は画面右下ミニマップ左旗にマウスカーソルを合わせると見る事が出来るよ。 --
- 首都人口が8の理由がわからんな。水道橋雑貨商立てば不衛生は11からのはず。首都人口は伸ばさないと。 --
- アドバイス大杉ワロスw --
- アドバイスありがとうございます。米参照して(確か)次のマルチでは始皇帝でグレカノガレオン出せました!その強襲上陸部隊は1都市破壊後、次の標的都市の防衛部隊に特攻して例のごとく3分も経たずに全m(ry -- ヘタレ・ナ・ヤコブ
- アドバイス云々はいいとして最後のジハードノリは楽しかっただろうなw外交関連の記述が多く楽しめました! --