2009年9月5日 BtS パンゲア160T 【1915】
なんだか巷では3.17パッチとやらが出たらしい。変更点としてはスパイが使いやすくなったとか。軍事力評価(BtS 3.17)が変わったとか。騎兵隊が使いやすくなったとか。
なるほど。スパイは大好きだし、騎兵ユニットも大好きだ。というわけでようやく時間に余裕も出てきたことだし、久々にマルチプレイに参加して結果をレポしてみた。
3.17初マルチで馬を引けたのはシド神の思し召しかもしれない。
初期設定
マップ:パンゲア サイズ:小 海面:低 ラップ:円筒 気候:温帯160T 10人
初期立地
いわゆる平原牛立地。草原はそれなりにあるが、食糧供給スクエアが平原牛、氾濫源(+香辛料)の3出力が3つ。
余剰食糧が少ないが、森は多く拡張志向でもあるのである程度人口は伸ばせる。
最初期の技術研究は畜産採鉱陶器神秘主義青銅器。穀物庫を早めに建てて都市の立ち上がりを早めたい。
畜産開発完了で首都北西2マスの位置に馬を発見。
23Tに象直上に第二都市エディルネ建設。宗教創始をしたパカル首都から4マス。文化が厳しいのはわかりきっていたので、初手モニュメント。
32Tに第三都市アンカラ建設
他の文明は西にイザベル南にパカル。東にはシャルルマーニュ。
この時点で最終兵科は胸甲騎兵に決め打ち。大理石も確保したいところだったが、常識的に確保可能な範囲内には見当たらず。
50T~
槍Rが来たら厳しかったかもしれない。
技術は建築騎乗から君主政治へ。ハマムと象毛皮のおかげで幸福は確保が容易。
69T第四都市ブルサ建設
70Tユダヤ教がエディルネに広まる。
幸運にも早期に宗教が流布してきた。基本的に宗教志向でない限り、宗教創始は狙わない。
組織宗教を早期に入れられるかで、最終盤での軍事ユニットの量は変わる。
官吏前に一神教を取得し、官僚制と同時に宗教の組織化を導入する。
最終兵科が胸甲騎兵とくれば、当然大スパイも確保しなければならない。
76Tにアンカラで裁判所完成。スパイを雇用。125T大スパイ誕生
官吏取得は81Tこの時点での研究速度、発展性の余地を考慮して最終兵科は胸甲騎兵に完全に決定。騎兵隊は断念。
技術研究はギルドへ。その後はカースト重商神権政治へ向けて研究をシフト。
このとき、音楽の芸術家はすでにとられているもしくは先行されていると判断していた。しかし、結果的にこの判断はミスだった。
97Tに遠くでイギリスが2国を併合。3国分の領土を手にする。後で確認すると最大の領土12万。笑うしかない。
その一方でぶっちぎるスーリヤ。
98T第五都市コニア建設
117Tカースト重商神権政治を導入。本当は@5Tは早く導入したかった。
また、労働者が不足していたので2体追加し、都市人口を伸ばしつつ平原を工房に変えていく。
後は延々とユニットだけを生産。ラスト30~40Tなんて、軍隊か富くらいしか作らない。
138T
コニアにて偉人誕生。大技術者ならタージマハルを建設させて黄金期。違ったらそのまま黄金期。
黄金期開始と同時に平和主義を採用。ブルサとコニアで偉人を雇用し大商人2名を確保できるようにする。6T後神権政治へ戻す。
なお、このときミスで平和主義中も引き続き騎士を生産させてしまった。本来なら、ここでは一時的にスパイを作ってから騎士生産に戻すべきである。
141T職業軍人研究完了。
黄金期の間に誕生した大商人2名をパカルへ交易ミッション。
胸甲騎兵はアップグレードに必要なお金が少ないので、UGで数を揃えやすい。
150Tの状況
各国の配置とデータは図のとおりである。
オスマン帝国
軍事ユニットは表のとおり。
図からわかるように1都市建設できるスペースを見逃している。工房の畑張替えもほぼ終えており、わずかに残る鉱山や工房も労働者1人が1Tで切り替えられる。
イギリス
優勝候補筆頭。3国分の圧倒的な国土面積、都市数を誇る。つい最近まで人口を大きく抑制していたにもかかわらず2位につけている。また半島を制圧したため、陸路からの攻略方向が一方向に限定されている。そのため攻めにくい。
その一方で研究速度は遅く、旧式軍事ユニットによる飽和防御を狙っている模様。
クメール
単独国家としては圧倒的な食料資源と広い領土を持つ。軍事力もわが国すら上回る。
ただし、隣接国家が4つ。スコア的にもリードが大きい。侵攻よりも防衛主体の戦争になると予想される。
他にパカルやシャルル徳川などもスコア的には近接している。
最終戦争
ここでわが国が取れる戦略は
プランA
弱小国家のイザベルを胸甲騎兵&スパイ戦術を用いて3、4Tで併合。残存兵力でさらにほかの国の都市を落とす。
プランB
2強国家のどちらかに侵攻し、他方には強制専制統治を含むスパイR
プランC
2強国家のどちらかに胸甲騎兵&スパイ戦術を用いて侵攻、他方については周辺国家の奮闘を期待する。
Aの欠点はたとえイザベルを丸呑みしたとしても、クメールイギリスの凋落がない限り届かないことである。
Bの欠点はスパイRも軍事侵攻もどちらも中途半端な結果に終わる可能性が高いことである。どちらにスパイRをかけたとしても劇的なスコア減少は期待しにくく、軍事侵攻においてもプランCほどの戦果は期待しにくい。
と、いうわけで選択したのはプランCである。
侵攻対象は必然的にイギリスに決定。
突出したスコアで4国と接しているクメールは叩かれやすいのに対し、イギリスは地形的に侵攻が難しい。軍の質的にイギリスを止められるのはわが国くらいだろう。
大スパイを消費し、カースト強制と都市反乱を用いて電撃的に侵攻する。
151T~155T
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150T隣接3国家と宣戦和平し、すぐさま胸甲騎兵をパカル領内イギリス国境近くまで移動。一名摘発されてしまったものの、大スパイとスパイ7体がイギリスでの作戦に備えている。
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-151T諜報員がカースト制へと体制を変える。宣戦布告し、胸甲騎兵60体がチャーチル領土へなだれ込む。
-152T、2名の犠牲を払いつつもオスマン帝国諜報員がコンスタンティノープル行政官暗殺に成功。都市防御を無力化する。直後、すべての胸甲騎兵がコンスタンティノープルに突撃。
攻略失敗。48体のユニットを撃破するが瀕死のユニットが9体残る。胸甲騎兵の損害は12
チャーチルは壊滅状態のコンスタンティノープル防衛隊を後方へ撤退させ、同都市の防衛を放棄。
-153T無防備都市となったコンスタンティノープルを占領。ユニットを主力部隊と別働隊に分割しアドリアノープル、ヘイスティングスを狙う位置へそれぞれ移動。
-154Tアドリアノープル、無防備都市ヘイスティングスを占領。主力部隊のうち比較的損害の少なかった部隊をノッティンガム方面へまわす。別働隊は引き続きイギリス領土南部の無防都市カンタベリーを狙う。
このとき防備を薄くしすぎたコンスタンティノープルを英国軍に奪還されるという痛恨のミスも犯す。
-155T、無防備都市カンタベリーを占領。主力部隊にはアドリアノープル防衛と体力の回復を行わせ、都市手前の元アドリアノープル攻略部隊をコンスタンティノープル奪還にまわす。
同ターン、傍観していたパカルがライフル兵2体を積んだガレー船でチャーチルに宣戦布告、攻略目標だったノッティンガムを占領されてしまう。
***156T~159T [#q8cc07c5]#ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 -
156T、攻略目標を失ったノッティンガム攻略隊でコンスタンティノープルを再占領。奪還隊をアドリアノープル防衛にまわし、駐屯していた主力部隊をロンドン、ヨーク中央のポイントへ移動。
同Tチャーチルが奴隷制へ体制変更。認めない。スパイを使って即座にカースト制に戻す。
-157T、英国陸軍は首都防衛を優先。従ってヨークを占領。比較的損害の少ない部隊で北方都市攻略隊を編成。
-158T、ヨーク駐屯部隊を防衛隊と北方都市攻略の後続部隊に再分割。占領した都市の防衛隊は英国軍の動きに合わせて、細かく転戦させる。
また、旧ユスティ領土は日本のライフル兵4体がうろついていたため、彼らの行動範囲内の都市の防衛ユニットは5体以上にしなければならなかった。
シャルルマーニュがイギリスに宣戦布告。最北端の都市マチュピチュを占領。
-159T、英国軍がクスコの防衛を固めたため攻略を断念、ティワナクのみを占領。
英国軍の万歳突撃がティワナク、ヨークに対して敢行されたものの防衛に成功。
この戦争での戦果
6都市、19人口、遺産1を奪取
長弓兵35鎚鉾兵15マスケット兵14カタパルト10斧兵7擲弾兵5長槍兵4剣士2
合計92ユニットを撃破
胸甲騎兵24、チャリオット2を喪失
**結果 [#aff6b86e] そして160T
結果は
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なんだかんだで逃げ切ったスーリヤヴァルマンの勝利。
得点差は70点。人口ポイント6で逆転可能な差である。
ノッティンガムと建て忘れの都市がなければ逆転できていた。
150Tまで誰とも相互しないなど、全体的に大なり小なりミスが少なくなかった。ブランクの結果だろうか。
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