初めてのマルチ
パンゲア・標準・13人 初めてなのにいきなり大規模。若干の不安を感じつつプレイを開始した。
土地がない
さて、ランダムで指導者を選んだ結果ローマのカエサルが我が主君となるのか我が部下となるのか・・・ それとも俺がカエサル?まぁどうでもいい。とにかくローマ。 ところでこれを見てほしい。 &attachref 実に恵まれた立地だ。すぐ隣にはマリ。右にはモンテ。ちょっとうえに鳩。 丘もない。資源もない。鯨などあっても使えない。シングルならマップの再生成に手をかけそうになる。 もうね言葉になりませんよ。こんな立地からのストレスが原因なのか分からないが、熱がでた。 そう、熱が出ているのにこんなものを書いている。人間こうはなりたくないものである。
The小市民
ゲームが始まる。初めてのマルチ。すごい緊張している。どれくらいかというと免許取得後初めて公道に出たときぐらいだ。 ちなみにはじめての公道はアクセルに乗せる足ががくがくし事故った。バックしたら後ろに車がいたんだよ。 俺は悪くない。でも謝り倒した。ちょうどおまわりさんが通りかかる。事なきを得る。 そんな緊張の中、戦士を一歩進めてみる。画像を見てもらえば分かるがとにかく近い。 無人のマリがその視界に入る。あぁ神よ、いきなり文明を滅すという汚名をあえて私にかぶれというのか。 しかし相手はホストの人だ。ここは見なかったことにする。俺優しい。 お互いどきどきものである。ここで攻めていたらマリは滅んでいた。行動順の都合で戦士が2歩離れていたらしい。 続いて北部に見える丘を目指す。いきなり緑色の国境が目に入る。なんてこった・・・。 拡張方向が一箇所に絞られる。マリはこちらの事情を察してくれ西へ拡張するといってくれた。 ほろぼさないでよかった・・・。さて、丘に到着すると北北東に黄色い国境。 創造的な蛮族エジプトだ。創造的じゃまくさい・・・。これでほぼ詰む。まさに一点。 拡張するならわずかにあいている北部。開拓者を恐ろしいスピードで生産することにする。 たぶん最初に開拓者を出したのは我が文明だろう。
月月火水木金金
とにかく急ぐ。ここを取れなければ事実上終了。まっさきに青銅を開発。最初の戦士を丘に立たせておく。 もはや偵察など不要。とにかく近づくものを排除する。戦士と労働者を生産後、青銅開発。 愕然とした。首都に銅がない。第二都市建設地にはある。もはや周りは見えない。超がんばる。 この時点で右のアステカの斥候とであう。 モンテ:そこの戦士が都市予定地ですか? カ エ:うん すごく正直。もしじゃぁいただきますね。なんていわれた日には目も当てられない。 もう二度とモンテをシングルプレイで生かすことはなくなる。 モンテ:じゃぁ東に拡張しますね。 ・・・神のごときモンテ。モンテは知らない。このできごとがどんな意味を持つか。 実際、森林を切り倒しながら開拓者を生産しているローマより早く作ることはできなかっただろう。 しかし、そういう気持ちが大事だ。誠意って何かね?あとは鳩が降りてこないことを祈る。
最初で最後の開拓者
できた。できた。開拓者ができた。どきどきしながら開拓者を北上。あぁ神よ。 黒い部分からライオンが出てくる。もーあれだな。 とりあえず戦士が囮となる。戦士逃げる。ライオン追う。都市さえ立てれば・・・やつは入ってこれない。 しかし気づく。これマルチだぜ?・・・一転してライオンを撃滅する作戦に出る。 具体的な作戦はこうだ。棍棒で殴り倒す。これに尽きる。 ライオンと人類の一部の凄絶な戦いが何十年もかけておこなわれた。(実際には一ターン) 人類は勝利した。そして都市はたった。もうあれだ朝のあれのような勢いでたった。 もはやちょっとやそっとでは納まらない。 ところで我が国はローマ。UUには鉄がいる。鉄だ。 外交はマリと協力関係を築く。とにかくこっちの情勢をあれやこれやと教える。完全に舞い上がっている。だめだ。 胴の位置も教えてあげた。俺いい人。ろーまじんうそつかない。マリも青銅を研究。 砂漠地帯に銅があるけどありゃいけん。とおっしゃる。ちなみにこのときは第二都市たってない。 どきどきする。ごめん東の銅もらいますね。などといった瞬間血祭りだ。何度も言おう。 我がローマの開拓者生産速度は世界一。シュトロハイム風には言わない。でもジョジョは大好きだ。 マリ:まぁいいや はい。マリはいい国。この時点で確定。だって俺ならとってるもん。鉄板だね。 結果として、アホみたいに情報をばら撒くことで相手への信頼が深まる。 天然ものの策士だ。とりあえずマリは第二都市近辺の象がほしいらしい。 鉄があれば象などいらない。あげますとも。あげますとも。あぁあげますとも。 ここにローマ - マリの結構強固な同盟が結ばれる。このまえまでは我が国は協力国としてマリを見ていた。 こうなるとモンテ、鳩ほうこに進出することが唯一の政策となる。どうしようかね。 そして鉄器。あっという間にできる。いつも優雅でやってるのでスピードに驚く。 鉄が見える。見える!もう気分はニュータイプ。そう見えるんだよ。マリとモンテのなかに。 まぁ斧も強いよね。まぁ見えちゃったもんはしょうがない。マリに教えてあげる。 首都下に鉄あるよ。 マリ:へー。鉄いるでしょ?あげるよ。 ・・・?あーあー・・・。よく聞こえない。画面が曇ってきた。なんてこった。 こんな都会で人のやさしさに触れようとは。もうマリ攻めない。ローマは斧生産し終わってて、マリ棍棒だけど攻めない。 あぁ攻めませんよ。土地はないけど攻めません。正直アホ。 &attachref 同盟国マリ。いいよね都市いっぱい。
あれインカは?
インカのスコアが激減している。何故だろう。ちなみに我がローマのスコアは終始下のほう。 聞こえなかったがイギリスがインカに宣戦していた。インカとりんかを打ち間違えた。内緒な。 インカ乙。この時をもってインカは舞台をおり観客席へ座らされる。 &attachref 後になって偵察衛星が捕らえたインカの領土。ゲーム開始数ターンでこれとは・・・。 後に判明したことでは、インカ滅亡のトリガーはヒンズー教の聖都を取ってしまったためだそうな。 ちなみに攻め取ったのはイギリス。
あれイギリスは?
なんとイギリスが舞台から消える。もうすこしタイミングがずれてたらインカの悲劇はなかった。 原因はイギリスの中の人よくわからないが接続エラー。このときからAIがトップという異常事態が発生する。
ローマの奇跡
2都市しかないローマ。マリが鉄器を発明。鉄をくれる。わりぃから銅と交換。 マリは銅は要らないという。まぁあっても困るまい。とりあえず渡す。指導者には向かない性格。 さて・・・いよいよ鉄。とりあえず2都市とも兵舎は作っといた。 マリは頭をエジプトに抑えられている。共通の敵だ。まぁそんなもんがなくても我がローマとの友情は不滅だ。 ローマは初期偵察をしていない。見える場所は限られている。 &attachref こんなんだ。実にけしからん。とにかく攻めれらないためには軍拡。 マリとこんな会話をする。 マリ:鳩じゃまだね。インドとアメリカと合同で攻めるから援助してくれないか? あぁしますとも。我が第二都市の右上すぐに鳩の首都がある。かく乱するにはもってこいだ。 ここに秘密協定が結ばれる。そんなものを結ばなくても結局鳩をつっつくつもりだ。 ここでアステカにはなしかける。どんな感じだい? モンテ:エジプトと条約結べたから東の日本に集中できるよ。 ほう・・・エジプトと組んだか。つまりテーベを荒らすとモンテに横っ腹をつかれる。 逆に考える。マリなどの西側連合軍が鳩とやる。援助してほしいとの依頼。 まぁ連合軍と戦争中にこっちにこねぇやなぁ・・・。我がローマの近衛兵。 対するはモンテのジャガー・・・。かわいそうなモンテ。普通ならこうだ。今は放置。 しばらくするとどうやら西側連合軍は戦う前に崩壊したらしい。えー・・・・。 ローマはやる気満々なほど軍備が整っている。エネルギーグラフは2国しかないのに鳩より上に行きそうな勢いだ。 都市数で割ればローマ最強。でもどんどん増産。もはや拡張もできない。することは増産のみ。 この辺でロスケが現れる。棍棒だ。プ。 ロシア:こんにちわ カ エ:どうも まぁうだうだと会話。 ロシア:アステカ攻めるの? ここは言葉を濁す。でも結局しゃべっちゃう。仮想敵は鳩一色。するとどうだろう。 鳩とくんでいたはずのアステカもまじえ東側連合軍が鳩をたたくと言い出す。 おいおいおい。鳩あわれ。とにかくマリに伝える。やるきまんまん。アステカの軍備が整い次第攻撃することになる。 なおロシアはアステカの説得に手間取っていたらしい。理由はどっかの国が不気味なほどに軍拡していたから。 まぁ隣国があんなかんじなら俺でもびびる。そう、その国はローマ・・・。北朝鮮みたいだ。 とにかくローマが鳩を攻めることを確認するとアステカも参戦を決定する。
哀れなエジプト
連合が組まれる。しかし、実を言うと自分以外信じていない。信頼はするが信用はしない。 アステカが攻めて来る事も想定しておく。近衛兵。カタパルト。槍。と一軍団編成し防衛に当たらせる。 そんななか準備が整ったらしい。ロシアが全員に向け宣戦をおこなう。どこに対してかは言わない。 みなさわぐ。戦乱だ・・・。 ロシア:各自のタイミングで宣戦してください。 おいおいおい。言いだしっべがやらんで誰がついていくんだよ。 マリ:怪しくない?俺たちにやらせて国力そぐきかも・・・ そうなんだよ。誰でもそう思う。最初に宣戦した国が集中砲火を浴びるのは目に見えている。 とくにローマ首都に近い。一番軍備があるであろう場所だ。マリによるとやっぱり敵は重チャリ。 荒らされる・・・。そこへ鳩。 鳩:石がほしい 我が国土内に石はある。性格には数ターン前に領土内に入れた。 だが最早我が国はやるきまんまん。とりあえず無視しとく。 カ エ:実力で奪ってみたまえよ 思ってみたものの言わない。連合崩壊はありうる。だって誰も宣戦してない。誰とも言ってない。
押すなって言ったのに
でもまぁ内心そろそろいこうかな。などと思っている。一番槍である。もちろん守備兵はみんな槍。 かかってこいよ。などと妄想しているとモンゴルが宣戦。うほ。始まった。 次のターン誰も宣戦しない。ぬぅ。このままではモンゴルが危ないではないか! ゲームの性質上他人が落ちるのは喜ばしい。まだ見たことないモンゴル。ただ連合を組んでしまった。 なんか見捨てられない。ますますこのゲームに向かない性格。突如手がすべる。 押すなって言うのに押すから・・・。ラッパの音。黄色い領土内に進行する近衛兵+カタパルト。 マリ:今移動中だから次のターンでいく やっぱりいい人だ。正直周りの文明が怠慢でとめられる文明ではない弱小ローマ。 ここまでくるともう小さな巨人。将来はロッテのエース。3ターンかけてテーベ到着。 鳩:冗談だよね。 きこえない。砲撃、砲撃、カタパルト突撃、近衛兵突撃。テーベ陥落。でも敵領土内に連合軍いない・・・。 テーベ陥落で満足するローマ。もーいいべ。あとは連合がヘリオポリスを落とすのを待つだけだ。 ここで中国。戦をやめないと宣戦するぞ。脅される。しかし、すでに進撃する気力はない。 その故を伝える。でもやるならやるよ。挑発的なローマ。それっきり中国とはコンタクトを取っていない。 アステカもロシアも宣戦。マリはメンフィスを手に入れていた。助けを求める鳩。 はやばやとマリは停戦。あとのことは任せる。といわれる。任せろ! ヘリオポリスは相変わらず落ちない・・・。なにやってんだろ。ここで停戦することにする。 うーん相変わらず落ちない・・・。テーベいらね。ヘリオポリスが落ちなければ邪魔なだけ。 エジプトに返すことにする。代わりに技術をもらった。 そしてモンゴル、ロシアが停戦。アステカはまだやっていた。さすがモンテ。あっぱれなり。
平和な時間
エジプト征伐が終わると世界は静寂を取り戻す。この間もすることはないローマ。 マリからもらった建築でカタパルトをせっせと作る。どんどんつくる。 ほかの人が見たらどう考えても攻める準備だ。まさにアステカはそんな目でローマを見ていた。 マリ:アステカがおびえてるよ なるほど。とりあえずアステカへ攻めないよ。と一言。ここが北朝鮮と違うところ。ミサイルは打たない。 そろそろ時代は次の戦を感じさせる。
軍靴の音
マリ:インド攻めるんだ。アメリカと へー。支援依頼だ。もちろん応じる。最早マリは我が国にとってのマジノライン。 とにかくカタパルトをせっせと作る。疑惑を深めるアステカ。 東のほうでは人類の威信にかけてAIイギリスを倒すべく連合が組まれていた。 大陸中央の零細国家ローマ置いてけぼり。せつない。
ジャーナリスト宣言
マリと地図交換をする。愕然とする。お互いほとんど視界を持っていなかった。 もはやすることがない。よしSSをとろう。しかし画面は真っ暗。とりあえず鳩へ東が見たい故を伝える。 鳩:なんかくれ AIならこうはいかない。何かを上げた。羅針盤だった気がする。無事モンゴルと接触。 地図を交換する。東側ってひろいなぁ。日本、イギリス、インカ、フランス、ロシア。 とりあえずマリに上げる。つづいてマリ領土をするすると通過しインドと接触。交換成立。 この時点ではまだジャーナリストになるつもりはなかった。インドの地形でも調べてあげようと思ってやった。 逆に考えるとインドにマリの地形を売ったことになる。きにしない。マリに最新版の地図を上げる。 この時点でジャーナリストに転向。日本とコンタクトを取りSSをとらせてほしいと言う。 了解する日本。あれ・・・この戦法って結構有効?だが問題発生。ローマと日本は接触したことがない。 がっでむ。 日本:あーエジプトとさっき交換したから交換してみれば? 愛してるよ日本。鳩と交渉。技術上げたら交換してくれた。世界が広がる。ただフランスの一部が見えない。 日本の地図にはないモンゴルにもない。じゃぁロシアだ。ロシアに頼む。快諾するもフランス領は見えないとのことだ。 このままでは不完全なSSになってしまうな。次ターン。 ロシア:手に入ったよ。 おお。心の友よ。地図を交換する。技術をあげようとおもうが2都市しかないローマ技術後進国。 100Gつけた。誠意が大事だ。とにかく世界地図を手に入れる。もちろんマリにあげた。 わずか数ターンで全世界を展望するにいたる。 さて日本から地図を間接的にもらったことになっている。もちろん日本はそんなこと気にしていないだろう。 しかし、受けた恩は返す。モンゴルと交渉。 カ エ:日本に会いに行きたいんだちょっとでいい通してくれないか モ ン:いいけど、ちょっとの間だけだよ。あと北のほうは見ないでね。 それで十分さ。喜び勇み日本に会いに行く。心境としては今の小泉さんか。 3ターン後憧れの地日本に到着。ありがとうモンゴル。
終焉
日本に到着した我が武装使節。失礼にもほどがある。日本との外交画面。驚いたことに日本は技術がしょぼかった。 3つほど技術をプレゼント。さっきのお礼だよ。これで恩は返した。そしてフランスを見に行く。 このあたりでマリ アメ連合vs インド戦がおこなわれていた。インドは敗色濃厚だ。 我がローマはマリ領にカタパルトを駐屯させている。維持費はこっちもちだ。まるで日本。 当初必要ないと思われていたカタパルト。だが予想外にインドが粘ったのだろう。 マリ:やっぱカタパルト貸して よしきた。我が軍のカタパルトはその瞬間マリの鉄砲玉とかす。 東側諸国もイギリスをたたいているらしい。・・・平和だ。のこり70数ターン。 突如として発生するエラー。最強の敵だ。ここで歴史の幕は閉じる。 最後はみんな壮絶に赤かった・・・。
おまけ
アステカを攻撃しなかった理由。 モンテ:じゃぁ東に拡張しますね この一言でアステカは歴史の強国として名を刻んだ。ただこの一言だ。 まぁAIには負けられんが・・・。 一応SSとらせてもらったからあげときます。 我が国のしょぼさが改めて・・・。
おはり