2010/5/16のペリク鯖バックアップ

7月17日マルチパンゲア7国対戦マリ視点)

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標準的マルチプレイ

現在一番多いであろう、パンゲア・小マップ・迅速・超高速・200ターン。 7国で20:00開始。

人類の曙

ランダムで選ばれた我が文明はマリ。実はマリをプレイするのは初めてである。 ポップアップを見ると、宗教に金融志向。UUはスカーミッシュ兵とのこと。 いまひとつピンとこないが超高速ゲームは調べるような時間を与えてはくれない。

早速いつものように開拓者で第一都市を建設する・・・と、なんと開拓者の足元に青丸がない・・・ そのまま動かず建設するか、それともシドのお勧めを信用するか・・・あっという間にターンエンドが迫り、私はシドに賭けることにした。 開拓者を隣のマスに移動し、第一ターンは終了した。

諸国の配置

2ターン目。移動した開拓者で第一都市を建設する・・・と、なんと再び青丸がない!! しかも信じられないことに元のマスに青丸が出現しているではないか!!

   計ったな!!シド・マイヤー!!!

落ち着いて周囲の資源を見てみると、明らかにスタート地点の方が有利な土地に思える。 二度とシドを信用しないと誓いつつ、さすがにこれ以上他国に遅れを取るわけには行かないので、仕方なく都市を建設する。 統一政府の野望を賭けて「国連本部」と命名する。

ここで諸国の配置を見てみよう

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我が国の置かれた環境は、西にフランス、北にドイツ、北西にイギリスというところ。 東は海で南は極地。ってか、開始数ターンで、一画面に4国見えるって・・・激戦区の予感がする。

方針決定

改善に必要ないくつかの技術を開発し、青銅器を取得する。この乱世を生き抜くには、戦略資源は絶対に必要なのだ。 タイミングを合わせて用意した開拓者を銅獲得に向かわせる。

って、銅取れるところにないじゃん・・・

「こりゃ、今回は死んだな」と思いつつ、第二都市を何とかフランスとの間にねじ込ませる。 この第二都市には戦略資源どころか贅沢資源もほとんどないのだ・・・ せめて序盤ラッシュで死なないように、弓兵を量産することにする。 が、そこには見慣れた弓兵のアイコンはなく、見慣れぬ「スカーミッシュ兵」なるユニットが。 そう、マリのUUは序盤防御万能ユニットだったのだ。 このユニットの特性を生かさぬ手はない。序盤は防御に徹し、国力を蓄える方針に決定する。

そんな初心者丸出しの悩みを尻目に、隣国イギリスは相次いで世界遺産の建設に成功する。 これは油断ならぬ。

地方動乱

スカーミッシュ兵を量産しつつ、アルファベットに直進する。 他の技術を捨てた成果か、世界で始めに技術交換を開始できた。 各国に熱心に打診し、なんとかほとんどの技術を交換によって手に入れることに成功。 しかし、イギリスは技術でも一歩追いつけない位置にいる。

ここで世界が動く。極北の国インカがドイツに侵攻。善戦むなしくドイツは滅亡する。 ドサクサにまぎれて、旧ドイツ領との間に第三、第四都市を建設した。

しかしインカの次の狙いは我が国かもしれない。スカーミッシュ兵の配備を急ぐことにする。

緊張と平和

インカとの間に微妙な緊張が走ったまま、数ターンが過ぎた。 このままでは技術開発に支障をきたす。しかしこちらから攻勢には出れない。 こういう時に一番有効なのは外交努力だ。回りくどいことはせず、ずばり聞いてみた。

マリ 「貴国の次の狙いは我が国かな?」
インカ「いや、しばらく内政に勤める」
マリ 「さすがに、その言葉だけでは信用できないな」
インカ「それではどうすれば信用してもらえるのか?」
マリ 「せめて、その兵士を我が国の視界から消してくれ」
インカ「了解だ。」

そんなに長い間ではないかもしれないが、こういう返答のあと、すぐに責めてくることは考えにくい。 油断はせず再び技術開発にいそしむ。

今のところ、わが国と緊張関係にある国はなく、外交重視で技術交換を積極的に進める。 しかし、それでもイギリスには追いつけない。どちらかというとジワジワ離されている。 国土の差か?それともプレイヤースキルなのか??

イギリス包囲網

このままではイカンと思っているところへインカから打診がある。

インカ「イギリスの国力がずば抜けている。イギリスとの技術交換をやめてくれないか」
マリ 「我が国だけがやめても意味がないだろう。」
インカ「確かにそうだが・・・」
マリ 「しかし確かにイギリスは脅威だ。各国に呼びかけよう。貴国には友好国はあるか?」
インカ「フランスとは友好関係にある。」
マリ 「それではそちらは任せた。こちらは日本とアステカにコンタクトしてみる」
インカ「了解だ」

フランスと友好ということは、インカは我が国を挟撃するつもりだったに違いない。戦乱の世、国家に真の友人はいないと言うのは真実なのか。

このあと、日本とアステカに打診するが、なんと二国は戦争中。しかもアステカ滅亡寸前。 アステカに別れの言葉を送り、日本からは協力の言葉を受け取る。 ここでタイミング悪く、イギリスから技術交換の打診が入る。 今はまだ相互通行条約も結ぶ友好国なのだ。

英国「技術交換どうでしょう?」
マリ「それがちょっと困ったことになった」
英国「(´・ω・`)?」
マリ「イギリスと技術交換するなとインカに脅されている」
英国「ふむ」
マリ「我が国は弱小国ゆえ、従うしかない。申し訳ない」

果たして、イギリスはどう受け止めただろうか?

世界大戦

技術封鎖を始めてしばらく。日本もアステカの跡地を手中に収め、そろそろ動く気配がしてきた。 それでも、イギリスの技術先行は止まらない。

マリ 「これはまずいな。どうも追いつけない。」
インカ「赤服が出てきたら手に負えなくなるぞ。」
マリ 「その前につぶすか。すでに日本の了解は取っている」
インカ「よし。出る杭は打たれるのが常。フランスにも打診して侵攻する」

この時点での軍事バランスは イギリス=インカ>マリ=日本>フランス       技術分野では  イギリス>マリ>インカ=フランス>日本

ってあら?さっき見た時にはこうだったのに、なんか急にフランスの技術が進んだような・・・

インカ「大変だ!!フランスが裏切った!!!!」

なんと。圧倒的有利から一変。これはまずい。さすがにイギリスは狡猾だ。 こういう状況の中、国連軍VS英仏の戦いは始まった。 なぜ国連軍かって?我が国の首都が国連本部なのをお忘れか?

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そして終盤へ

インカがイギリスへ宣戦布告し正面対決の模様。 我が国は日本と共に裏切ったフランスに進行開始。 フランスはイギリスから軍隊の供与まで受けていたようで、しばらく足止めを食いながらもなんとかフランスを滅亡させる。 その間にもイギリスからチャットが送られてくる

英国「こりゃきついぞ。さすがに持たない」
英国「我が国が滅亡したあと、マリに勝ち目はあるの?」
英国「まさか勝負捨ててるわけじゃないんでしょ?」

すさまじき精神攻撃である。インカと互角の戦いをしながら、一方でチャット攻撃。 兵は一人もこっちに向いていないのに足止め。恐るべしイギリス。 しかし、言われるまでもなく我が国も先を考えている。

今、我が国がイギリスを攻めれば、多分イギリスは滅びるだろう。 しかし、そうなった場合、地理的にインカが次に狙うは我がマリ。 残る日本と共闘するにも、距離的に互角には戦えないだろう。

ここでベストなのは、イギリスがある程度インカに押し攻めた所で、日本と共にイギリス攻略。 点数3位の我が国が勝利を掴むにはその方法しかない。ここでインカから一報が入る。

インカ「赤服キターーーー!!!!」

計算通り。風はマリの方へ吹いているぞ。この時点で残り20ターン。

想定の範囲外

赤服の威力はすさまじく、戦線はイギリス領内からインカ領内へ移動。インカの前線都市が陥落したタイミングでイギリス本土へ進攻することにする。 ちなみにこの時点でも、実はイギリスとは相互通行を破棄しておらず、偵察労働者でイギリスの残り戦力も把握済み。 完璧だ。勝利が見えてきたぞ。

しかし、ここで予想外の出来事が起こる。 なんと、進攻前にマリが点数でトップに躍り出てしまったのだ!!

それを見たインカ・イギリスは即時停戦。進攻のタイミングは完全に失われる。 この時残り10ターン。

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最終決戦・そして終幕

インカ・イギリスの停戦以降。みんなが全然チャットをしなくなる。 いや、チャットしてないんじゃなくて、俺が見えないだけなんだろう。 最終決戦に向けて、技術開発を止め、兵力の増強にいそしむ。 現在の得点は、一位マリ、200点差でインカ、イギリス、さらに200点開けて日本。

そして、時は動き出す。イギリス・インカ・日本がマリに宣戦布告。残り5ターン。

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・ 残り3ターン

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・ 残り2ターン

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そして終幕。 得点グラフ

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・ ・

最終得点
2260 日本
2210 インカ
2190 イギリス
   0 マリ

最後に国連本部を我が国以外の連合軍に進攻されるとはなんと言う皮肉だろうか。 終了時間 00:40

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