朝からマルチ
開始時間はAM10:00。しかも平日。 まさにあっちの方向に進みきってしまった人たちだ。その数6人。 マップは小フラクタル。迅速。200ターン。 こんな設定でゲームは始まる。
こんにちわヴィクトリア
さて、ランダムで文明を選択した結果イギリスのヴィクトリアに決定。 正直、エリザベスのほうがうれしかったが・・・まぁ嫌いじゃないよヴィクトリア。 ヴィクトリアは拡張志向で金融志向。UUは赤福。正直200ターンでは微妙なUU。 &attachref 開始場所はここである。実にいい。思わずガッツポーズ。 手始めに農業を研究しながら小屋をとりに行く。小屋からはお金が出てきた。 戦士は左回りで探検させることにした。出だしは非常によいといえるだろう。
イギリス滅亡の危機
戦士が順調に探検していると南からアメリカの戦士が現れた。宣戦されたら終了だ。 短いプレイだった・・・。北朝鮮の45分も短かったが、まだ開始して10分もたってねぇや。 しかし、アメリカは実に友好的だった。こうしてイギリス史上最大の危機を脱した。 探検結果、ロンドンは南以外を海に囲まれていることが判明。そのことをアメリカに伝える。 アメリカは別の方向に去っていった。
2大大陸?
イギリスの情報に加え、アメリカの情報が加わる。 米:こっちも行き止まりだ ・・・うほ。なんと二人っきりの大陸に当たってしまったようだ。 全員に向けてそのことを発信。向こうの4人は楽しそうだった。 とにかく、AI相手ならいざ知らず孤島でぬくぬくと技術に遅れながら進化するのは無理がある。 200ターンしかないため、ロケットも文化勝利も見込めない。外交なんてなおさらだ。 技術は1人で作るより2人で作ったほうが当然早い。早速アメリカに対し外交チャンネルを開く。 英:いがみあってると技術でおいてかれるよね。ここは仲良くしないか? 米:了解 ここに現実よりも強力な英米同盟が結ばれる。
内政の時間
2人しかおらず、しかも相手は同盟国。軍備ほっぽって内政に励むことができる。 もちろん、マルチであるので最低限といったらうそになるほどの軍備は整えておくつもりだ。 農業の次には青銅を開発した。銅は大事だ。 最悪銅がアメリカしかなかった場合、イギリスはアメリカの属国とならざるをえない。 しかし、この大陸に銅は1つしかなかった・・・。なんてこった。しかもアメリカの北。 幸い文明圏にはない。ここは急いで開拓者を生産する。と、同時に鉄の開発も進める。 またまた幸いなことに可視範囲に鉄が2つあった。これで同盟に亀裂が入ることはない。 時を同じくして、イギリスは第二都市ヨークを銅付近に建設することに成功する。 これで軍備面での心配がなくなり、周りに敵がいないことをいいことにアレク図書館をとるべく、研究を始める。 文学の通り道であるアルファベット。この技術を取得後、英米のスコアはもりもり上昇する。 お互い技術をほとんど垂れ流しで交換し続ける。なんせ向こうは4人。徒党を組まれたら太刀打ちできない。
平和な島
こちらの大陸がいちゃいちゃしている間に、中国のスコアが急降下していた。 どうやらフランスが攻め込んだらしい。かわいそうな中国。でも、そもそもそんな大陸見えないし。 こちらは至って平和である。文明圏に大理石があるのでアレクももりもり立つ。もはや技術立国決定。 ここからしばらくの間、米英がトップを行ったりきたりする。
大航海時代
薄い記憶によるとフランスとギリシャも一戦交えたらしい。人って悲しい生き物だね。 だが、やはり関係ない。しかしアメリカからの一報で状況は変わる。 米:意外と近いかも・・・。紫色が見えた。 ・・・やばいじゃん。どうやらガレーで行き来ができるぐらいの距離らしい。短い繁栄か。 どうやら見えたのは中国。これはついてる。ぼこられた中国を援助してこちらに入れれば、防衛線が非常に有利だ。 さっそくガレーを派遣。実はキャラベルも派遣できたが完全にボーンヘッドだ。 おかげで通行条約時に技術をむしられた。 とにかく中国を目指す。中国と接触後、地図を交換してもらう。中国の技術は遅れていた。 続けてフランスと接触。フランスには技術をむしられた。続いてギリシャ、インドと接触する。 時同じくしてキャラベルが出航。無人島を幾つか見つける。 とりあえず中国に便宜を図ることにする。中国は人民を虐殺したフランスに恨みを持っている。当然だ。 英米で支援しフランスをいじめることにする。指導者が蒋介石ならよかったのに。
フランスいびり
さて、我が技術大国イギリスなんと火薬をいち早くゲット。別大陸では斧や象、メイス兵がまだ我が物顔で歩いている。 さっそくマスケットを量産。どんどん中国に陸揚げしていく。 が、アメリカからまた一報が。まずい。敵が来る。・・・嘘ぉ。 大半のカタパルトとマスケットは中国領だ。輸送はガレー一隻。時すでに遅し。 もはやフランスになどかまっていられない。ハルノートを突きつけたような状態だったフランスとの関係。 わりぃやめた。と言っておいた。兵力は中国にあげた。 実は、アメリカの早とちり。キャラベルがきただけだったが驚いたらしい。・・・・。 とにかく、そろそろ本土防衛を考える。 &attachref これが英米の大陸だ。 フランス。中国。ギリシャが攻めてくるなら上陸地点はアメリカになるだろう。 そう考えておく。理由としてはギリシャの首都はアメリカ側にあり、輸送船も首都近辺にあったからだ。 残るインドはまぁ英国領に上陸するだろう。そこで主力攻撃部隊は第二都市のヨーク。 首都東の第四都市にカタパルトとマスケットを配備。ヨークは大陸中央の都市なので臨機応変に動ける。 準備は万端。
世界大戦
キャラベルでフランス近辺に探りを入れていると、ギリシャの大部隊を発見する。 物騒だなぁ。とりあえずフランスに連絡を入れる。向こうの大陸のパワーバランスが崩れると厄介だ。 さらにギリシャからイギリスは攻めないという情報を得る。でも船。アメリカか?と勘ぐる。 どうやらフランスを攻めるらしい。さっそくフランスに情報提供。ついでに技術もまいた。 さらに新兵器の騎兵隊もプレゼント。だが裏で動いていたのがばれたのか(まぁ分かりやすく動いてたけど)流れが変わる。 仏:もらったユニット返すよ 英:とっとけよ 仏:恩をあだで返したくないし ・・・どうやらこっちにくるらしい。どきどき。アメリカにも急報。 幸いフランスのためにおこなった偵察のため、敵戦力はほぼ把握している。 相手はギリシャ・インド・フランス連合。ついに大戦が始まる。 海を越えるのであと数ターン余裕がある。最新兵器カノン砲の量産を開始。 我が防衛軍は騎兵隊を攻撃部隊とし防衛にはマスケットがあたる。 愕然としたのはカタパルトのほとんどを中国にプレゼントしていたため、ほとんど本土になかったことだ。 最早これまで。アメリカからの一報が入る。アトランタ沿岸で敵発見。きやがった。 早速アトランタに騎兵隊を出動させる。しかし敵はいない。・・・敵はメンフィスにいた。 ・・・。ちなみにメンフィスはアトランタの北、ヨークの東の位置にあった。 英:やるの? 希:きちく米英! ・・・何故だ。裏に表にせっせと動いていたのは英国オンリー。むしろ米国は地球市民。 かわいそうにアメリカ・・・隣人がこんなのでごめんよ。とりあえずこっちから宣戦。 ギリシャのガレオンにこちらのガレオンをぶつける。やれたらラッキー。が死んだ。 ここに世界を2分する大戦争が勃発した。原因はイギリス。 &attachref 大戦前の世界地図
大英帝国
次々と上陸する連合軍。対するアメリカの守備は数名のグレネーダーやマスケット。 ・・・防衛に力入れるっていってたはずだが。だがそんなこともいってられない。 今回が初マルチだとロビーでいっていたので、意地でも滅亡させるわけにはいかない。 初めてのマルチでトロピコにいくこたぁねぇやな・・・・。 しかし次々と殺されるアメリカ市民。ギリシャの主力は殲滅したものの、やはり量が多かった。 傷を負った我が軍がすべての敵を殲滅できるわけではない。南からはちゃっかりフランスが上陸。 米国首都ワシントンが陥落。ここでアメリカあきらめる。ニューヨークの守備も壊滅したらしい。 &attachref アトランタには守備兵がいない。・・・・ぬぅ。実はワシントンに防衛のための兵を派遣していた。 が、フランスに宣戦されてもしてもいないイギリス。ただたってるだけで占領されてしまったのだ。 うわああああ。ホームラン級の馬鹿だ。申しわけねぇ・・・・。っていうかイギリスは結局どこからも宣戦されてない。 ギリシャにはこっちからした。あぁアメリカかわいそう・・・。意地でも守ってみせる。 壊滅寸前のニューヨーク。フランスはワシントンから動かない。当然だ。彼はやる気がない。 宣戦前の彼の言葉。 仏:ごめん。宣戦しないとギリシャの人が切れそうだから。 そう、彼は脅されているだけだ。現にワシントンにはギリシャの監視?のキャラベルがいた。 ここでアメリカが亡命することを告げてくる。そんなことはさせない。 大丈夫だ。絶対守りきれる。そう伝える。こうなったら守備部隊も引っこ抜いて敵を殲滅する。宣戦された時点で研究費は0%。さっきまで斧を持っていた蛮族たちは次々と爆弾で武装する。 そして敵の大群があと2ターンというところに迫るニューヨークへ急行。 もし、ギリシャが砲兵と行動せず騎兵のみで突撃したならニューヨークは落ちていただろう。 だが、ぎりぎり間に合う。ギリシャには宣戦している。今度こそ鉄壁。 象、メイスなどが主力のギリシャに対し、我が軍はカノン、騎兵隊、マスケット、グレネーダー。 かかってこいや。ちなみにギリシャの内情は大体偵察済み。最悪敵首都を強襲して落とす。 そのための戦力はこっそりと大陸西側で準備完了。 インドもなぜかアメリカ側しか見ていない。落とされたらギリシャも落とす。 しかし、ここでギリシャからの停戦交渉。受けられるわけがない。もし受けたらニューヨークは無人だ。 おとといきやがれ。とは言わない。アメリカと停戦せねば受けられない。そう伝える。 そしてギリシャとアメリカは停戦。続いてインド、フランスも停戦。フランスは結局動かなかった。 さて、戦後処理。我がイギリスはまったくもって無傷。とにかくワシントンを奪還する。 英:ワシントンかえすきある? 仏:維持費がきつくて正直要らない 英:じゃぁ返して 仏:わかった と捏造する。実際にはフランスがしょうがなく返したんだぞと面目が立つようにするため、全員向けに脅す。 もちろんできレースだが。 英:フランスはワシントンを返すか、ゲームを放棄するか選びたまえ! 英:我が軍には核がある。返さなければギリシャに核を打つ。 実際こんなことをいってみた。 仏:返しづらいよ・・・ 個人宛にこんなメッセージが。まぁ結局帰ってきた。お返しにフランスに最新技術をあげた。 まさに英国の黄金期だ。戦利品は一切なかったが・・・・。
199X年
そうこうしている間に、残りは20数ターン程度になってきた。残りが10数ターンになった時点で、世界はまた混沌とする。 突如フランスが全文明宣戦。先の大戦での残留部隊はまだ我が大陸にいる。 実質フランス最強の攻撃部隊だろう。まさにカオス。続いてギリシャも宣戦。 血で血を洗うイギリス防衛隊vsおいていかれたフランス部隊。 倒しても倒してもいなくならない。ここでギリシャがフランスに攻め込んだらしい。 殺された人の恨みだ!中国が便乗してフランスに宣戦。もはやフランスは世界の敵。 しかし、アメリカは平和だった。先の大戦で唯一連合すべてから宣戦されただけあって、停戦期間中だったのだ。 こいつぁすげぇや。したがってフランス部隊はイギリスにのみ戦いを挑んでくる。 結局俺だけか・・・。泣く泣く殴りあう。そして殲滅。向こうは向こうで楽しんでるので、ようやく平和になる。 暇になったので、防衛力を生産しつつキャラベルでフランスを観察。 ものすごい量のギリシャ部隊がフランスを包囲していた。うわぁ・・・・。 耐えるフランス。攻めるギリシャ。幾度かの攻防の後、フランスの首都は落ちた。 続いてフランス沿岸都市にキャラベルを派遣。すでに虫の息。ここは中国軍に攻め立てられていた。 残り3ターン。遅れてきた赤福がついにロールアウトする。おせぇ。寄り道しないでライフルとってれば・・・。 悔やまれる。結局赤福は3体生産されたのみだった。そして残り一ターン。 耐えていたフランスが絶えた。残留兵帰国させればよかったのにね・・・。 こうして混沌とした世界の中、我がイギリスは何食わぬ顔で時間切れによる勝利を手に入れることとなった。 &attachref
後付
我が大陸というか島は戦略資源が無駄にあった。向こうの大陸はギリシャ、フランスともに馬なし。 インドは分からない。ギリシャにいたっては、鉄か銅どっちかと石炭という悲惨っぷりだった。 まぁ資源戦争がおきたりするのも頷ける。反対に火種が一切なかった我が大陸。 200ターンという縛りのなか、こんなに有利なことはない。 歴史通り世界の天秤として動くのは非常に難しい。ただ、戦艦さえあれば・・・・。 実質イギリス対ギリシャだったがアメリカを防衛できたことは非常に満足できた。 だが、次のプレイこそは隣人に対して攻め込めるようになりたいものだ。 おはり