武器防具や道具など
ゲーム内の話というより
名前の元ネタ等の話題
意外とネタの幅広くて面白い
武器
アサシンダガー
短剣
一撃必殺とか付いていない
投げたら一撃で倒せるかもしれなかったが
残念ながら投擲武器でもない
アスクレピオスの杖
杖
ギリシャ神話の神にアスクレピオスがいる
医術の神であり女神アテネから死者蘇生の力までもを得る
その力で英雄を生き返らせまくったところ
恐れたゼウスに雷(ケラウノス)で殺されてしまった
その後なぜか星になりへびつかい座になる
そのアスクレピオスの持っていたとされる杖で1匹の蛇(クスシヘビ)の巻きついた杖

アスクレピオスの杖のイラストをよく見ると
蛇が1匹絡まったようなイラストになっている
アゾート
短剣
錬金術師パラケルススが持っていたとされる短剣
柄に「Azoth」と刻まれていたことからそう呼ばれる
その由来はアラビア語の「水銀」という意味の言葉が転訛したものとも
「始まりと終わりを意味する言葉」ともされる
ヴァリアントナイフ
短剣
おそらく元ネタはFF6のバリアントナイフ
ヴァリアントは「valiant」と書いて
「勇敢な、雄々しい、英雄的な、立派な、素晴らしい」といった意味
またフレーバーテキストに
「あらゆる困難を潜り抜けた勇敢な英雄が愛用した」とある
ロック
のことじゃろ?w
攻撃70%に防御20%が付いている
防御力を無視したり出来ないし
HPが減っても攻撃力が上がったりしない
ラキアで普通に売っている
ウルザブルン
ガラティーン
長剣
フレーバーテキストに
「湖の精霊の加護を受けた、太陽の如き輝きを放つ聖剣」
と書いてある
ガラティーンは元々アーサー王伝説の登場人物であるガウェインの剣
元の持ち主は湖の精でエクスカリバーの姉妹剣であるとも言われる
またガウェインがケルト神話の英雄で太陽神の息子であるクーフーリンであると言われている
両方の要素がフレーバーテキストに入っている
カオスブレイド
長剣
元ネタはおそらくFFTのカオスブレイド
あまりのぶっ壊れ性能で割と有名だったりする
ラグナロクが攻撃力24の世界で 攻撃力40を誇る
ただFFTのカオスブレイドは
「神から授けられたと伝えられる神聖な聖剣」なのに対して
ダンジョンズウィッチーズのカオスブレイドは
「混沌の名を冠する禍々しい魔力を宿す大剣」となっている
ガンバンテイン
杖
北欧神話の登場人物スキールニルが持っている杖
ギンヌンガガップ
短剣
北欧神話で世界の創造の前に存在していた巨大で空虚な裂け目のことである
これより北は極寒の地で激しい吹雪が吹付け
南にはムスペルヘイムがあり、こちらは灼熱の国でそこから熱風が吹き付ける
ギンヌンガガップでそれらがぶつかり合い、霜になり霜からは毒気が滴り落ちた
その滴り落ちた毒気が霜の巨人(ヨトゥン)になった
クトネシリカ
短剣
アイヌの神話に登場する英雄・ポイヤウンペが振るったとされる宝剣
彼の武勇伝のタイトルにもなっている
クトネシリカには4つの彫刻がしてあり、それぞれにカムイ(神)が宿っている
危急の際にはカムイが助けてくれるのだとか
フレーバーテキストにもその旨が書いてある
クリスナイフ
短剣
フランベルジュのようにうねった刃を持つ
元々はインドネシア等の東南アジアに伝わる短剣で「クリス」と呼ばれる
刃がうねっているのでこれで切られると治癒が遅く殺傷能力も高めである
護符としても使われており
親から子へ代々受け継がれていくものらしい
ロマサガ2などではアクセサリー扱いであった
ケラウノス
杖
ギリシャ神話で「雷」そのもののことで
主神ゼウスが振るう武器の名前でもある
名前でもあるっていうかゼウスは雷そのものを振るっているような感じである
ケリュケイオン
杖
ギリシャ神話のヘルメスの持ち物
柄に2匹の蛇が巻きついている杖であり、その頭にはヘルメスの翼が飾られる

イラストをよく見ると、まさにそういうデザインになっている
ゴールデンメイス
杖
フレーバーテキストによると黄金制らしい
金は非常に重い金属で、およそ 19.3g/cm3
例えば
iPhone13 が803cm3なのでこれが金だとすると
約15kgである
ゴールデンメイスは杖なので・・・
これで殴りつけるわけですな?
え?持ち上がらない? 圧縮魔術があるじゃないですか!
サージカルメッサー
短剣
サージカルは「外科の」「手術の」
メッサーはドイツ語で「短剣」
要は手術用のメス
日本語で言う「メス」はオランダ語が元で意味は「ナイフ」
結局同じである
現代先進国ではメスは基本的に使い捨てにしているそうである
バルムンク
長剣
12世紀ごろ成立の叙事詩「ニーベルングの歌」に登場する剣
持ち主はジークフリートで北欧神話のシグルドと同一視されたり解釈違いとされたりする
つまりバルムンクも魔剣グラムの解釈違いとされたりする
魔剣グラム
長剣
北欧神話の登場人物シグルドの剣
元々オーディンが持っていたもので父シグムンドがそれを授かった
なんやかんやで折れた後にグラムと命名され息子シグルドに受け継がれる
シグルドが魔竜ファフニールを討伐するために打ち直し以前より鋭くなったとされる
ドラゴンを屠っているのでドラゴンキラーである
グラムは古ノルド語で「怒り」を意味する
マジカルステッキ
杖
画像検索かけるとよく似た形状の杖がいっぱい出てくる
ミストルティン
杖
北欧神話でヤドリギを意味する言葉
アキレス腱や耳なし芳一みたいなもので
絶対に殺せないはずの光の神バルドルを殺した木の枝
光の神が居なくなったことで
最終的にラグナロク(北欧神話における最終戦争)が起こることになってしまった
元々杖などではなくヤドリギそのものを意味するので
ファンタジー作品に武器として登場する際はその種類は様々である
投げたミストルティン(ヤドリギ)が
矢の如く光の神バルドルを貫いたので
弓矢や槍とすることもあったり
剣として登場することもある
銃器や魔法だったりすることもあったりと本当に様々
ダンジョンズウィッチーズでは杖として登場だが
フレーバーテキストには
「光の神を死に至らしめた伝説を持つ
聖なる宿り木より削り出された魔槍にして神杖」
と書いてある
伝説にあやかった名前というところだろう
なにせ作ったのが
ユミルとわかっているのだから
コロンの専用装備でスキル名でもある
震撼のような貫通効果は
殺せないはずの光の神バルドルを殺したという
まさに無効を貫通したという事に由来するのだろう
レーヴァテイン
長剣
北欧神話において世界樹の頂に座している雄鶏ヴィゾーヴニルを殺すことができる剣
ただレーヴァテインを入手するためには雄鶏ヴィゾーヴニルの尾羽根が必要であり
尾羽根を入手するためにはレーヴァテインが必要であり と堂々巡りになっている
巨人スルトの持ち物であり妻が鍵を9つも掛けて保管している
スルトはラグナロクの於いて「世界を焼き尽くす剣を振るう」とされており
日本ではレーヴァテインと同一視されている
原典では同一かどうかは言及されていない
ワールウィンド
杖
英語で「つむじ風」
あっちこっちで武器になったりスキルになったり陣形になったりしている
防具
装飾品
陰陽玉
鉄血の国アインブラッドで有名な森羅万象を操る宝貝
フレーバーテキストにも同様のことが書いてある
SP-50%が痛いが
攻撃+30% と 速度+10% が非常にありがたい装備
イベントで1つしか手にはいらないのが惜しい
元ネタは東方Projectの博麗霊夢が持つ陰陽玉だろう
道具
最終更新:2022年05月09日 11:39