クリストフ・フォン・ファイフェル(Christoph von Pfeifer、宇宙暦?年頃 -)は自由惑星同盟の軍人。原作登場人物である。男性。

略歴

前世

 自由惑星同盟軍少佐、第五艦隊司令官副官。
宇宙歴794年3月、ヴァンフリート星域会戦
宇宙歴795年2月、第三次ティアマト会戦
宇宙歴798年8月から10月の帝国領侵攻作戦・諸惑星の自由を経て同年10月末アレクサンドル・ビュコックの大将昇進と宇宙艦隊司令長官就任により自身も同行する。
宇宙暦797年3月から8月にかけて救国軍事会議のクーデターにより監禁される。
宇宙暦798年秋、「神々の黄昏」作戦が始まり、同年12月30日にフェザーンが無血占領された事を受け迎撃準備に追われるも宇宙暦799年1月過労末心臓発作でで倒れ入院する。
宇宙歴799年11月10日、皇帝・ラインハルト・フォン・ローエングラムがFTLで全宇宙に向けて自由惑星同盟の大失態を公表し宣戦を布告する。これを見て「ビュコックの元へ戻らなければ」と動くも病院に制止される。
宇宙歴801年3月21日、オーベルシュタインの草刈りによって拘束されラグプール刑務所に収監される。同年4月16日の血と炎の四月一六日事件に巻き込まれた後釈放される。

新版

 宇宙歴794年頃、第五艦隊司令官アレクサンドル・ビュコック宇宙軍中将の副官を務めている。階級は不明。首都防衛軍司令官ゴットリープ・フォン・ファイフェル宇宙軍中将は父。(29話)
 宇宙歴796年、ビュコック提督は定年を迎え、引退した。(52話) 。上官の引退後、第一二艦隊司令官ウラディミール・ボロディン宇宙軍中将の幕僚となった。(79話)
 宇宙歴798年、帝国領侵攻作戦「神々の黄昏(ラグナロック)」作戦にはレグニツァ軍、および第七統合軍集団の一員として参加したものと思われる。

 宇宙歴801年頃、統合作戦本部長次席副官を務めている。階級は宇宙軍准将。
 同年10月、一〇月クーデター民主主義再建会議のクーデター)の際、事務局長に就任する。(79話)褐色のハイネセン攻防戦では最良のタイミングで市民軍に降伏を呼びかけ、エリヤに論戦を挑もうとしたが、エリヤの言葉で兵士たちが離反し拘束された。(84話)クーデター鎮圧後、階級を剥奪され、軍法会議にかけられた。(91話)
最終更新:2025年04月10日 14:43