第五艦隊とは自由惑星同盟軍の宇宙軍正規艦隊の一つ。

概略

1 経緯

 宇宙暦640年以降第六艦隊とともに、ダゴン星域会戦後、帝国と同盟がダゴン星域において衝突した後に、対帝国戦力として編成された。(七十七話)

 宇宙歴791年11月20日、司令官ソン中将指揮のもと、対帝国反攻作戦「自由の夜明け」に加わる。第三艦隊第一二艦隊第四地上軍第五地上軍とともにエル・ファシル方面軍を構成した。(10話)
 宇宙歴792年4月、ドラゴニア=パランティア戦役(「自由の夜明け」作戦)において第七艦隊D分艦隊司令官を務めたアレクサンドル・ビュコック少将が中将昇進の上、同艦隊司令官に就任したものと推測される。
 宇宙歴793年12月時点でシトレ派のビュコック中将が司令官を務めている。(15話)
 宇宙歴794年2月、同艦隊作戦支援部隊司令官クセーニャ・ルージナ少将にサイオキシン・マフィアの一員である嫌疑がかかる。(15話)
 宇宙歴794年9月、第七艦隊第一〇艦隊とともに、第六次イゼルローン要塞攻防戦に参加する。(24話)
 宇宙歴795年4月、第八艦隊第一〇艦隊とともに、[第四次ティアマト会戦に参加する。
 同年12月10日、第一一艦隊第一三艦隊第四地上軍第七地上軍とともに「神々の黄昏(ラグナロック)」作戦における第二統合軍集団を構成すると発表される。なお、司令官ウランフ中将は統合軍司令官の職務に専念するため副司令官メネセス中将が司令官代理として同艦隊を率いた。(資料)(55話)
 宇宙暦798年1月、ラグナロック作戦発動



2 歴代司令官

氏名 派閥 任期 備考
ソン宇宙軍中将 不明 宇宙歴?-宇宙歴792年4月? 不明
アレクサンドル・ビュコック宇宙軍中将 シトレ派 宇宙歴792年4月?-宇宙歴796年12月? 引退
ウランフ宇宙軍中将 シトレ 宇宙歴796年12月-宇宙歴798年4月? 宇宙艦隊司令長官に栄達
メネセス宇宙軍中将 不明 宇宙歴798年4月-宇宙歴799年5月 第二次ヴァルハラ会戦にて戦死
                    良識派体制の同盟軍再編によって解体
                    トリューニヒト政権の同盟軍再編によって再編成
ベニート・リサルディ宇宙軍大将 不明 宇宙歴802年2月-


3 所属人物

ソン提督時代



ビュコック提督時代

第五艦隊作戦支援部隊司令官 クセーニャ・ルージナ宇宙軍少将 ヴァンフリート戦役

副司令官 ハリッサ・オスマン少将 第六次イゼルローン要塞攻防戦
第五艦隊C分艦隊司令官 モシェ・フルダイ宇宙軍少将
副参謀長 エリック・ムライ宇宙軍代将

ウランフ提督時代

参謀長 チェン宇宙軍少将

司令官代理 メネセス宇宙軍少将
第七七機動部隊司令官 ベニート・リサルディ宇宙軍准将

メネセス提督時代

副司令官 チャンドラー宇宙軍少将
分艦隊司令官 シェイ宇宙軍少将
第一一〇機動部隊司令官 ヒューム宇宙軍准将
第一一〇機動部隊副司令官 ムラーデク宇宙軍代将

リサルディ提督時代

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最終更新:2019年08月14日 20:26