ナースコール活用術
ナイチンゲール >> ナースコール活用術
概要
ナースコールの特性を生かし、回復の永久機関となる戦術。
列に応じて前衛型、中衛型、後衛型の3種類がある。しかし、その中でもやはりオススメは前衛型である。
うまく嵌まればMPが無尽蔵になったり敵の攻撃を殆ど無視出来るようになったりと効果は絶大だが、反面欠点がはっきりしており、明確なメタが存在するハイリスクハイリターンの戦術である。また、PTとして戦術に取り入れる場合はキャラクター登録の段階から見越しておく必要がある。
メタが存在する為BGでは若干使いにくいかもしれないが、クエストにおいては前衛を増やして使用する事が多い為、通常より攻撃が一点に集中し難く、有効に活用する事が出来る。(それでも範囲攻撃には弱いので十分リスク考慮をすること。)
列に応じて前衛型、中衛型、後衛型の3種類がある。しかし、その中でもやはりオススメは前衛型である。
うまく嵌まればMPが無尽蔵になったり敵の攻撃を殆ど無視出来るようになったりと効果は絶大だが、反面欠点がはっきりしており、明確なメタが存在するハイリスクハイリターンの戦術である。また、PTとして戦術に取り入れる場合はキャラクター登録の段階から見越しておく必要がある。
メタが存在する為BGでは若干使いにくいかもしれないが、クエストにおいては前衛を増やして使用する事が多い為、通常より攻撃が一点に集中し難く、有効に活用する事が出来る。(それでも範囲攻撃には弱いので十分リスク考慮をすること。)
編成バリエーション
以下に編成の一例を挙げるので参考にされたい。
1. 5-0-0編成・超カウンター型
全員を前列に配置し、どうせ範囲に入るならと全員で反撃を行う戦術。
魔防を回復だけでなく攻撃にも生かせる前衛ナイチンゲールの能力を最も生かした戦術のひとつ。
魔防を回復だけでなく攻撃にも生かせる前衛ナイチンゲールの能力を最も生かした戦術のひとつ。
- A
魔法使い系は総じてHPが低いので範囲に入る確率の出来るだけ低い端に配置。高位魔法士系で「マジックカウンタ」を習得する。また、MP消費は全く気にならなくなるので魔力に極振りし、神官で超集中を習得する手も。
- B
ナイチンゲールになる為の医術系と並行しシャーマン系を習得。その後、ナイチンゲールでナースコール回収後バードにて「逆襲のソナタ」を習得する。
- C
反撃の出来る前衛火力なら何でも良い。
また、パーティーガードの出来るガーディアンを用意し、壁能力の薄い仲間に攻撃が集中しないようにする戦法も。
また、パーティーガードの出来るガーディアンを用意し、壁能力の薄い仲間に攻撃が集中しないようにする戦法も。
- D
序盤~中盤、ヒーリングを回収しただけの治療士の回復力ではどうしても行き詰まってしまうのでその間の主回復を担う僧侶系職が1人必要。順調に進み、主回復をナイチンゲールに譲った後は神聖術士系に進み「ホーリーカウンタ」を習得する。また、途中で回収した回復スキルを発動タイミング低めに設定し、もしもの時の危険回避に使用する。
- E
中衛も総じて防御力に難があるので端に配置。フォレストガード系で「カウンターショット」を習得する。
2. 4-0-1編成・攻撃寄り型
A □□■ 元僧侶系→神聖術士系
B □□■ ナイチンゲール(+バード)
C □□■ 前衛火力
D ■□□ 魔法火力
E □□■ 中衛火力(鍛治)
B □□■ ナイチンゲール(+バード)
C □□■ 前衛火力
D ■□□ 魔法火力
E □□■ 中衛火力(鍛治)
基本的な構成は前衛5人の場合と変わらないが、魔法火力が風水士系、または魔法使いを前衛に立たすのは流石に辛いと感じたらこちらを選択しよう。範囲攻撃に狙われやすいナイチンゲールと僧侶がカウンターを狙うのも前衛5人の場合と同様。
個々の説明は前衛5人編成に順ずる。
3. 4-0-1編成・守備寄り型
Cの一番ダメージをくらいやすい所にHPの高さを重視したリジェネーターを置き、異常活性・限界再生能力を利用したコンボで持久戦を図る。
長期駄夢を見るならさらに瀕死時用の「お礼参り」も回収できると面白い。
長期駄夢を見るならさらに瀕死時用の「お礼参り」も回収できると面白い。
Bのアサシンマスターは服毒使用。肉体状態異常はスタンも含めて完全シャットアウト。物理火力担当。ある程度体力は欲しい?
<課題・弱点>
- 攻撃力、回復力が若干落ちる
- 状態異常、特に精神異常
- 獅子咆哮対策には僧侶系の「心静の~」で一発だが、そうなると「絶対信仰」
や他のSPEが使えなくなるのが痛い。
- Eに精神異常考慮に司祭を入れてしまうと、今度は攻撃力欠如になる。
4.3-1-1編成
A □□■ ナイチンゲール(+バード)
B □■□ 魔法火力
C □□■ HP壁(リジェネーター)
D ■□□ 司祭
E □□■ 物理火力
B □■□ 魔法火力
C □□■ HP壁(リジェネーター)
D ■□□ 司祭
E □□■ 物理火力
前衛を4人とか怖い、ひよわな僧侶系を前衛に当てるのは怖いというケースの場合の対策。ただしこれだと司祭の無限回復戦法にはならない点に注意。
司祭はCに対して、お祈りを当てよう。自分もお祈りに当たりたいなら中列に移動。
「絶対信仰」をつけないとMPには難あり。一応リジェネーターとナイチンのコンビネーションははかれる。
「絶対信仰」をつけないとMPには難あり。一応リジェネーターとナイチンのコンビネーションははかれる。
1.2に比べると耐久安定性は少しあがるが攻撃力が問題となる。魔法火力・物理火力に相当の火力が要求される。
5.3-2-0編成・範囲2回復最大活用型
A □□■ ナイチンゲール(+バード)
B □■□ 魔法火力
C □□■ 物理火力(壁寄り)
D □■□ 僧侶系(司祭)
E □□■ 物理火力
B □■□ 魔法火力
C □□■ 物理火力(壁寄り)
D □■□ 僧侶系(司祭)
E □□■ 物理火力
Dの司祭のお祈りターゲットをCに置き、5人全員を回復に巻き込む編成。B、Dともに範囲魔法に巻き込まれやすくカウンターも狙っていける。但し、BとCにナースコールが来る事はない(か稀)ので重い魔法を撃ち続けるとMP切れを起こしてしまう。
6.1-0-4編成・後衛火力偏重型
A ■□□ 魔法火力
B ■□□ ナイチンゲール(+バード)
C □□■ 物理壁
D ■□□ 司祭
E ■□□ 弓系(魔法火力)
B ■□□ ナイチンゲール(+バード)
C □□■ 物理壁
D ■□□ 司祭
E ■□□ 弓系(魔法火力)
ナースコールのMP回復に重きを置いた編成。
心行くまで後衛の大火力を叩き込もう。
また、列状態異常は射程1なので後衛4人なら心配する必要がない。
心行くまで後衛の大火力を叩き込もう。
また、列状態異常は射程1なので後衛4人なら心配する必要がない。
<弱点>
- 後衛に4人揃うので列魔法に弱い。後衛は前衛に比べ魔防は高めなのでそれほど問題ではないが。
- 魔法火力に偏重してしまう。
- お祈りに最大3人までしか含まれない。
回復効率に関する考察
さて、ここでは弱い弱いと言われている(対策なしでは実際弱い)ナースコールの回復可能性について考察してみる。
- 基本性能
HP/MP回復量 = 魔防力*0.3+75
ターゲットはレベル35、魔防750、レベル40強、魔防850としてみる。
(上記のレベルでこのくらいの魔防が確保出来てないと厳しい)
ターゲットはレベル35、魔防750、レベル40強、魔防850としてみる。
(上記のレベルでこのくらいの魔防が確保出来てないと厳しい)
(700*0.3)+75 = 285 (850*0.3)+75 = 330
弱い。弱すぎる。これではあっけなく回復負けを起こしてしまう。
治療と回復量が同じとは伊達ではない。
治療と回復量が同じとは伊達ではない。
- 集中治療
MP消費が増える代わりに回復量も増加。LV1で1.3倍、LV2で1.5倍となる。MP消費は増えるが、基本的にナースコールを使えば殆ど回収できるのでその点は気にならない。
((750*0.3)+75)*1.3 = 390 ((750*0.3)+75)*1.5 = 450 ((850*0.3)+75)*1.3 = 429 ((850*0.3)+75)*1.5 = 495
かなり実用的な数字が見えてきた。
MP回復は500前後となれば回復量としてはいい感じだ。
リジェネーターの異常活性のMP使用は600なので、リジェネーター
とのコンビには事足りる。しかし、夢の永久機関を考えるとなると、HP回復もMP回復もまだまだ心許無い。
MP回復は500前後となれば回復量としてはいい感じだ。
リジェネーターの異常活性のMP使用は600なので、リジェネーター
とのコンビには事足りる。しかし、夢の永久機関を考えるとなると、HP回復もMP回復もまだまだ心許無い。
- 回復UP
LV1~3の3種があるが、上級職に転職後、比較的初期に手に入るLV2を挙げてみる。効果はLV1ごとに5%回復量が増える。
((750*0.3)+75)*1.3*1.1 = 429 ((750*0.3)+75)*1.5*1.1 = 495 ((850*0.3)+75)*1.3*1.1 = 471.9 ((850*0.3)+75)*1.5*1.1 = 544.5
ほぼお祈りに並んだのではないだろうか?
これならダメージが集中し過ぎない限りほぼ問題なさそうである。
ここでひとつ、回復UPには与回復時だけでなく被回復時にも効果がある点に注目して貰いたい。そう、ナースコールの被回復対象全員に回復UPをそろえる事で更に回復量を増大出来るのである。
これならダメージが集中し過ぎない限りほぼ問題なさそうである。
ここでひとつ、回復UPには与回復時だけでなく被回復時にも効果がある点に注目して貰いたい。そう、ナースコールの被回復対象全員に回復UPをそろえる事で更に回復量を増大出来るのである。
((750*0.3)+75)*1.3*1.1*1.1 = 471.9 ((750*0.3)+75)*1.5*1.1*1.1 = 544.5 ((850*0.3)+75)*1.3*1.1*1.1 = 519.09 ((850*0.3)+75)*1.5*1.1*1.1 = 598.95
魔防850、集中治療LV2、回復UPLV2を揃えればHP/MPが約600回復。行動阻害を受けなければ2回行動で列に約1200回復、3回行動なら最大1800回復。
- 何処まで伸びるか?
高魔防、集中治療LV2、回復UPLV3×2が揃った時のことを夢見てみる。
((850*0.3)+75)*1.5*1.15*1.15 = 654.6375 ((950*0.3)+75)*1.5*1.15*1.15 = 714.15 ((1100*0.3)+75)*1.5*1.15*1.15 = 803.41875
ここまで来たらもう弱いなんて言わせない。
しかし、夢を実現させた頃にはリセットかもしれないが…。
しかし、夢を実現させた頃にはリセットかもしれないが…。
さて、ナースコールの回復量について論じて来たが、ここで一番大切なのは諦めない心とピースメーカーのコネである。特に後者はかなり大事になるであろう。
コネはあってもお金がなくても始まらない。もしかしたら並行して貯金駄夢になる必要もあるのかもしれない…。駄夢たちの健闘を祈る。
コネはあってもお金がなくても始まらない。もしかしたら並行して貯金駄夢になる必要もあるのかもしれない…。駄夢たちの健闘を祈る。
キーワード
- 済 集中治療
- 済 回復UPLVXの回復量への授与重複効果
- 弱者徹底救済
- 仲間僧侶の回復行動について
弱点
未稿
キーワード
- 状態異常
- 駄無にはオススメ出来ない
- ガーディアンにパーティーガードしてもらう
- 列状態異常(覇気と獅子咆哮)に弱い
初期振り・育成考察
未稿
キーワード
- HP/体力/素早さと魔力/抗魔/集中のトレードオフ
- 治療士型成長か僧侶型成長か
- ナースコール習得後の進路
駄夢たちのぼやき
- 常に問題になるのがナースコールの回復力の低さだろう。通常攻撃には対応できても、アタックスキルが固まったときに対応できない可能性が高い。神聖術士は危険回避というよりも常にお祈りでナースコールの回復量を補填し、緊急回避はナイチンゲールが弱者徹底救済で行う方がいいように思われる(弱者徹底救済回収前は、キュアで)。 -- 名も無き治療系 (2006-03-15 06:07:02)
- また、前衛は飛んでくる異常攻撃の種類が多い。前に多くの人間が詰めるということは、普通のパーティよりも異常対策手段を多く用意せねばならないということだ。宝玉やSPEなど、アクティブな動きが不可欠だろう。 -- 名も無き治療系 (2006-03-15 06:10:05)
- なんか、基本的に柔らかい人間ばかりを前衛に立たせる編成で頼りないむー。ドリームネタでいいんなら、カウンタ狙うならせめてベルセルクくらい入れるべきだと思うむー。 -- 現役ナイチン (2006-03-15 18:50:26)
- あと、パーティガード装備のガーディアンに少々のダメージを引き受けてもらうと安定すると思うむー!//弱点-覇気と獅子咆哮には為すすべ無しだよね。まーしゃるさん。 -- 現役ナイチン (2006-03-15 18:55:42)
- 直接攻撃にしか反撃出来ないカウンターはどれでも五十歩百歩だと思ってるむ。でも、パーティーガードの方はかなりいいと思うむー。早速採用させてもらったむー。 -- ∈(・ω・)∋ (2006-03-15 19:25:40)
- これだけ前衛が多いなら疾風押し込みを使わない手はないむー。あとこれだけ前衛いが多ければ皆でケットシーを呼んでにゃーにゃー騒いでも良いよね? -- 名も無き召喚士 (2006-03-15 22:21:35)
- 自分に攻撃が飛んでくる確率が1/5だからカウンタ系はダメダメだと思うむー。 -- 名も無き格闘家 (2006-03-15 22:26:08)
- 5人がカウンター持ってれば、(1/5)×5=1で毎回カウンターだむー。これでいいんだよね、まーしゃるさん。 //PTガードはどうしたゴルァ! -- 駄無 (2006-03-15 22:43:44)
- この作戦のキモは「一行動で仲間全員を回復できる」「戦闘中(死ななければ)永遠に(=MP切れを起こさずに)ナースコールがかけられる」っていうところだと思うんだけど、MPポーションちゃんと持ってれば、普通の回復でも別にMP切れは起こさないんだよね。お祈りがあればちゃんと全員を回復はできるし。ポーションを飲む隙が生じないっていうメリットはあるけど、回復系を二人置く(神聖術士によるサブ回復のことね)なら結局ポーション飲む隙はフォローできるし、それならいたずらに回復役を前に出して事故率を上げたり列攻撃への弱点を上げたりすることはないと思う。発想は面白いんだけど、そこまで無理にナースコールを使うことはないんじゃないかな。 -- 名も無き薬学士 (2006-03-15 23:24:55)
- 先駆けて実践してる51PTと58PT見てみな。51PTは前衛ナースコール+お祈りに5人入るシフト。58PTは元々前衛3人の上、司祭不在で仕方なくナイチンが前衛張ってる感じだ。そこまで取り立てて騒ぐほどの戦法でもないんじゃないかな? -- 名無しさん (2006-03-16 01:16:44)
- まあ、どっちのナイチンもかなりHPが高いのは前衛出るの見越しての事だろうし流石と思ったけど。並のナイチンが今から真似してもダメなんじゃないかなと思うんだ。HP成長の高い(その他大勢の)ナイチンでさえ前衛に出るのを躊躇うくらいだから、魔法火力や神聖術士なんか前衛に立たせて大丈夫なんかって思う訳よ。 -- 名無しさん (2006-03-16 01:30:21)
- 前衛仲間のMPが無尽蔵になるのは間違いないから、着眼点としては良いと思うむー。ただ、ナースコールの回復力の低さを見て見ないふりしてるのがダメだむ。鍛冶がどうとか魔法使いが前衛に出てカウンタ狙うとかトンチンカンな事言わず、元から防御が高めの前衛職3〜4人が、MP消費の馬鹿でかい強力スキルを振り回す形にしたり。変に鍛冶入れて汎用性狙わず尖ってみたらどうかむー? -- 治療士系執筆者 (2006-03-16 13:23:29)
- 6.1-0-4編成・後衛火力偏重型 なんだけれども、Cを後衛、B(D)に前衛を置けばお祈りで4人回復できるヨ。……微妙だけど。 -- ナイチン修行中 (2006-05-11 18:09:49)