カードリスト > > 第3弾 > 琥018_島津歳久

武将名 しまづとしひさ 島津の智計
島津歳久 統一名称:島津歳久
   生没年:1537~1592

「俺が翼となって、島津の誇りを
      この天と海の果てへ繋げよう」

島津家当主・義久の弟で、四兄弟の三男。
義久の作戦参謀を担当し、数々の合戦に参加。
その知将ぶりは祖父・日新斎から「始終の利害を察する智計において並ぶ者なし」と評された。
豊臣秀吉の脅威を早々に見抜くも、怒りを買って自刃した。
勢力
時代 戦国
レアリティ ER
コスト 2.0
兵種 鉄砲隊
武力 6
知力 9
特技 伏兵 昂揚
計略 翔ぶが如く(とぶがごとく) 戦国の味方の武力と移動速度が上がる
必要士気 7
効果時間 知力時間
Illust. 士基軽太
声優 中村悠一

計略内容
カテゴリ   士気   武力   知力   速度   兵力   効果時間   備考  
英傑号令 7 +5 - +70% - 9.4c(知力依存0.2c) 戦国の味方のみ対象
騎・剣・鉄・弓が被迎撃を受ける
(最新Ver.2.6.0E)

調整履歴
修正Ver.   変更点 内容   備考  
Ver.2.0.0C 効果時間 8.1c → 8.5c -
Ver.2.0.0G 効果時間 8.5c → 9c -
Ver.2.1.0F 効果時間 9c → 9.4c -
Ver.2.6.0E 速度上昇値 60% → 70% -

所感
2コストとしては武力が控えめ。射撃メインに立ち回ることになるが、リロード中に手持ち無沙汰になりやすいのがネック。
計略の必要士気をカバーできる昂揚と開幕に有用な高知力伏兵を持つことが救い。

計略「翔ぶが如く」は戦国武将限定の武力と速度を上げる号令。
武力上昇は士気7号令としては控えめながら、速度上昇値は高めで騎兵の火力を活かしやすい効果。
勢力に限定はなく琥軍のみでは選択肢が狭いこともあり、他勢力の優秀な戦国武将と組み合わせても良いだろう。

速度上昇が高い反面、鉄砲が迎撃を受ける速度なので自身が壁役になりづらい点がネック。
射撃と乱戦を適宜使い分けることが望ましいが、速度が上がった状態かつ複数兵種を扱うとなると相応に操作難度も高くなる。
高知力ゆえに攻城速度は高いため、割りきって攻城役に回すのもひとつの手。

琥軍の主流である琥煌計略との噛み合いは良くないものの、計略のポテンシャル自体は高い。


解説
秀吉の九州征伐ではテキストに書かれる通りその脅威を早々に見抜くと軍議で和平案を出すが却下されている。
これ以前に脳卒中を患っており後遺症で体が不自由になっていたが、それを理由に自身の治める虎居城へ秀吉が宿泊しようとしたのを拒否している。
加えて秀吉の唐入りに際しやはり病気を理由に出陣を拒否したことで秀吉の怒りを買い、長兄・義久は秀吉から歳久追討の命令を下されてしまう。

兄に追討軍を差し向けられると自身の城で自害するべく逃亡を図るが追いつかれ、竜ヶ水で自害を試みるがもはや刀すら握れなくなっていたため、
「近づいて首を取れ」と周囲に声をかけるが当主の実弟に手をかけるのを誰もが躊躇い、手をかけた原田甚次も涙ながらに斬ったと伝わっている。
また、この自害の際に「女は出産のときに死ぬほどの苦しみを味わうというから、自分は死後にその苦痛を和らげてやりたい」と語っており、彼の祀られている平松神社では軍神であると同時に安産の神ともされている。
ちなみに西郷隆盛との特殊演出にある心岳寺とは歳久の菩提を弔うために建立された寺院であったが、明治になって廃仏毀釈の影響で廃寺となり平松神社に建て直されている。

辞世の句は「晴蓑めが 玉のありかを 人問わば いざ白雲の 上と答へよ」(歳久の魂はどこへ行ったと聞かれたら、思い残すこと無く死んだので雲のかなたに消え去って分からないと言って欲しい)

大戦シリーズにおいて
戦国大戦ではVer.1.2(島津022・翔ぶが如く)、Ver.2.1(宴034・いざ白雲の末)に登場。今回はVer.1.2のリファイン。
計略は士気と武力と速度上昇値は変わったものの使い勝手は変わらず。
宴版はイラストレーターこそ同様だが、計略は士気10の大型采配に変更。
自身撤退と引き換えに味方の武力と移動速度を上げ、撤退中の島津家の味方復活カウントを減らし、復活した場合は同様の効果を与えるものだった。

コンパチブル武将
武将名 登場Ver. 差異 入手方法
琥018_島津歳久 Ver.2.0.0A 通常版 通常排出
EX081_島津歳久 Ver.2.1.0B イラスト
裏面フレーバーテキストの台詞
金剛石商店(バサラ石交換所)

台詞
台詞
開幕 受け継いできた島津の魂を託す戦いだ
└自軍に琥020_島津義久 選ぶ道は違えど進む先は同じ。そうだろ、兄上
計略 翔ぶが如く、駆けよ!
├絆武将 皆の命、島津の誇り、全て俺が背負った!
琥016_島津家久or琥020_島津義久
or琥021_島津義弘 対象時
俺たち兄弟の絆は、魂で繋がっている!
兵種アクション 撃つんだ
撤退 この首を…討て…
復活 道は見えた
伏兵 手始め良し、次の策だ
攻城 前途を守るために…
落城 島津の翼となり、未来へとこの誇りを繋げよう
贈り物① お前が立つ足場の下の、たくさんの生き様を見届けて、
それを力に挑むんだ。自分のための戦いに。
贈り物② 執着は枷にもなるが、お前には逆境を乗り越える力がある。
なら、これ以上は言わないでおこう。
贈り物(お正月) 時間があるなら、一献傾けてから……分かった。
兄上には自愛すると伝えてくれ。
贈り物(バレンタインデー) お前たちは、俺に心を砕いてくれる。
では俺は……あの時、皆の役に立てたのだろうか……?
贈り物(ホワイトデー) 自分の誇りのために選択した。後悔など、
ひとつもないんだ。あの戦いにも、お前を選ぶことにも。
贈り物(ハロウィン) ……と、秋の雨か。せっかくの祭りだけど、
風邪を引かないよう、紅葉の下を歩いて早めに帰ろう。
友好度上昇 道は見えた
寵臣 これが…俺が生きることを避けて止まなかった未来…

贈り物の特殊演出
対象武将琥020島津義久
会話武将 台詞
琥018島津歳久 兄上は盃に口を付ける振りでいいですよ。
俺が代わりに頂いておきます。
琥018島津歳久 ああ、皆の酌は直接俺が貰おう。
琥020島津義久 お前の酒客ぶりは知っているが、呑みすぎだ。
私や家臣たちに気を遣わずともかまわん。
琥018島津歳久 それを言うなら兄上こそ。
俺が呑みたくてやっていることですから。

対象武将琥014西郷隆盛
会話武将 台詞
琥014西郷隆盛 島津歳久公……!?
心岳寺詣りの、あん戦の神様か!?
琥018島津歳久 神様とはまた大げさな言い方だ。
心岳寺詣りというのは?
琥014西郷隆盛 薩摩のもんは藩校時代に皆で日新寺、
心岳寺、妙円寺を詣でて、心身を鍛えもす!
琥018島津歳久 なるほど、薩摩が後世も壮健な国だったなら、
俺たちも生きた甲斐があったな。


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最終更新:2025年04月23日 11:53