カードリスト > > 第3弾 > 琥038_王元姫

武将名 おうげんき 王佐の妻
王元姫 統一名称:王元姫
   生没年:217~268

「人びとはいまだ眠りのうちに。
   天狼の光はその目覚めとなるか」

王粛の娘。司馬昭の妻。
幼少の頃から詩学に通じ聡明かつ清廉な人物でもあった。
司馬昭に嫁いだ後も相手の身分を問わず礼儀正しく接し、家中をよくまとめた。
また鍾会による反乱を予見するなど、優れた先見の明で政治面でも夫を助けた。
勢力
時代 三国志
レアリティ SR
コスト 1.0
兵種 槍兵
武力 2
知力 7
特技 昂揚
計略 星詠みの麟杖(ほしよみのりんじょう) 【琥煌:最大消費3】(計略発動時に消費した琥煌ゲージに応じて効果が変わる。発動後に琥煌ゲージが増加する)
最も武力の高い琥の味方の武力が上がる
3消費:さらに兵力が回復する
必要士気 4
効果時間 知力時間
Illust. 出利
声優 伊達朱里紗

計略内容
カテゴリ   士気   琥煌   武力   知力   速度   兵力   効果時間   備考  
琥煌 4 0 +3 - - - 8.8c(知力依存0.4c) -
1 +4
2 +5
琥煌 超 3 +7 +50%
(最新Ver.2.1.0B)

調整履歴
修正Ver.   変更点 内容   備考  
Ver.2.1.0B 効果時間 9.2c → 9.6c
武力上昇値
琥煌ゲージ3消費時 +6 → +7
-
Ver.2.5.0D 効果時間 9.6c → 8.8c -

所感
コスト比平均的な武力に高知力、さらに昂揚まで備えた優秀なスペックの1コスト槍兵。

計略「星詠みの麟杖」は士気4の琥勢力限定単体投げ強化。
初の琥煌系単体投げ強化計略であり、味方単体の武力上昇に加え琥煌3消費ではさらに兵力回復効果が追加される。

0〜2消費の段階でも士気4としては多少物足りなくとも投げ強化として見れば悪くない効果であり、琥煌溜めから他計略のあと一押しまで幅広い使い方が可能。
さらに琥煌3消費時には高い武力上昇値と兵力回復量を兼ね備え、味方に高い継戦能力を付与してくれる。
また士気4の投げ計略のため重ねがけも容易であり、琥煌3消費を連打して擬似的な超絶強化として扱う戦術も十分強力。

総じて、優秀なスペックと小回りの効くうえに強力な計略を兼ね備えた優秀なカードと言える。
琥煌計略をメインとするデッキは勿論、琥煌以外の琥軍デッキでも十分な活躍を見せてくれることだろう。

解説
司馬昭の正室にして、晋の武帝司馬炎らの母。
「文明皇后」の諡でも知られている他、三国志の女性としては珍しく生没年も諱もハッキリと伝わっている。

祖父の王朗は当初後漢の会稽太守として孫策と戦い、後に曹操の配下に加わり魏の司徒にまで上り詰めた人物。
政治家としても文人としても著名な人物で、様々な書物に註釈を付けたり、諸葛亮に降伏勧告の手紙を送ったりしている。
ちなみにこの手紙のせいか、三国志演義では北伐時に諸葛亮に舌戦を挑み、敗北して憤死するという散々な扱いを受けている。
息子(王元姫の父)の王粛もまた優秀な人物で、内政でも軍事でも的確な助言を行い、また文人としては孔子と弟子たちの言行録『孔子家語』に注釈を行った。

こうした血を元姫もまた色濃く受け継いでおり、テキストにもある通り幼くして詩論と孝行で名を馳せ、長じてからは鍾会の反乱を見抜くなど聡明な才女として知られている。
その才能は、幼少期に祖父である王朗から「この子が男に生まれていたら」と惜しまれたほど。

しかしそんな才女でもどうにも出来なかったのが自身の子である司馬炎、司馬攸の仲の悪さであった。
そもそもの原因は司馬昭が晋王になったとき弟の司馬攸を後継者にしようとしたのが原因だが、臨終に際して「兄弟仲良くするように」と遺言したものの二人の関係が回復することはなかった。

伏兵台詞は、伝説の聖獣・麒麟について説明した言葉、「不履生蟲不踐生草(書き下し:せいちゅうをふまずせいそうをふまず。地に足を下ろさず、生きた虫を踏まず、生きた草を折らない、という意)」から。

大戦シリーズにおいて
旧作、TCG、新作の全ての三国志大戦シリーズに登場している。
統一されたキャラクターは「才女」であることくらいで、旧作では妖艶、TCGでは凛で儚げ、新作では可愛らしい少女とバラバラであった。
今作では可愛らしい外見であるものの、芯を持った女性として描かれている。

正月台詞の「扶幼」とは春の麒麟の鳴き声、ハロウィン台詞の「養綏」は秋の麒麟の鳴き声のこと。
麒麟は季節の声、そして身体の色によって呼び名が様々ある。

台詞
台詞
開幕 天地の狭間を行き交う者たち。わたしは歩むことなく舞い飛ぶ賢者
└自軍に琥046_司馬昭 煌めくか、狂うか。おまえが決めるんだ
計略 わたしがおまえの杖となろう。その魂が癒えるまで
琥046_司馬昭 対象時 おまえと明日の約束をする為に、わたしは生きている
└絆武将 おまえの魂は星のように、天を駆け、空を渡れ
兵種アクション 樹は……
撤退 居場所など……
復活 意のままに舞い降りる
伏兵 草を折らず……
攻城 いま、楽にしてやる
落城 おまえの魂には我々を救う、ささやかな義務が課せられているのだ
贈り物① これは”元気”が出るな……え、笑わないのか。
親しき仲はこう、羽目を外すものではないのか?
贈り物② おまえを伴侶と呼んだらいいのかい。それともさすらう子どもと
呼ぼうか。……なあんてね。びっくりしてくれたかな?
贈り物(お正月) 扶幼。今年もお互い健やかに生きよう。
わたしも長生きしないといけないんだ、約束でね。
贈り物(バレンタインデー) よし、祝福を授けよう。おまえには煌めいてほしいんだ、
山を飛び越え姿の消える瞬間まで。
贈り物(ホワイトデー) 国はもらう約束があるから、代わりに
仲良しでいてほしいな。こう見えて人恋しいんだ。本当に。
贈り物(ハロウィン) 養綏。おかしな祭りはいっとう好きだ。
さて、あの兄弟に狼の耳をつけにいくぞ。
友好度上昇 意のままに舞い降りる
寵臣 人びとはいまだ、眠りより覚めず。天狼の光は、その目覚めとなるか
└特殊 -

琥煌掛け声
台詞 あめ つち ひかり

贈り物の特殊演出
対象武将琥046_司馬昭
会話武将 台詞
琥038王元姫 実はわたしが、三千世界に古今の英傑たちを
召喚した張本人なんだ。
琥046司馬昭 ……元姫、お前が悪戯をする時は
いつもその笑顔になる。
琥038王元姫 あれ、こんなに早くばれてしまうなんてね。
ふふ、でもびっくりしてくれたかな?
琥046司馬昭 正直に言えばびっくりはしなかったが、
お前が楽しげなのは悪くない。

対象武将緋099張春華
会話武将 台詞
琥038王元姫 司馬家の屋敷には、古参の下女が
いないのか。若い者たちが多いな。
緋099張春華 ……長い間、私ひとりで家事をしていた。
人を増やしたのは割かし最近だ。
琥038王元姫 義母上が家のことを全部?
家事の達人だ。わたしにも教えてほしい。
緋099張春華 ……そのようなおかしな反応をしたのは
お前が初めてだ。

情報提供・誤った点に気付いた等、何かありましたら気楽にコメントしてください。

  • 琥煌カウントの凝り始め記念カキコ - 名無しさん (2024-05-26 12:35:14)

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最終更新:2025年03月09日 09:54