ダロス

ダロス

暗黒竜に登場する海賊
ガルダの海賊に所属する船乗りだが足を洗いたがっており、こちらから話しかけなくても自分からマルスへ近づいてきて勝手に仲間になる。

HP、力、守備はよく上がるものの他の成長率は速さ10、幸運10と悲惨な数字が並び、技に至っては0と初期値の2から微動だにしないため、序盤から容赦なく空振りしまくってくれる。
海上を移動できる数少ないユニットではあるが、よほど酔狂な斧マニアでもない限り使われることはないだろう。
ゲームでのドット絵ではのんびりとしてやや間の抜けた風貌だが説明書のイラストでは眉毛が太く非常にイカツイ顔つきをしている。


紋章の謎ではその存在を抹消されたが新・暗黒竜にてリフらと共に見事復活を果たす。
今作では技成長率と支援効果の数以外は同じく個人の速さ成長0だが守備成長までも低いサジの上位互換といえるユニットに。
(原作では同じ位守備成長率があった戦士3人達の方は成長率が下げられ柔らかくなっている)
技や速さは相変わらずほとんど伸びないものの力と守備の基礎成長率がかなり高く、特に守備は30とチート二人を除けば全ユニット中最高を誇る。
アーマーナイトにして育てれば鉄壁の要塞と化す。
(ただしアーマー系のままだと速さ成長率は0%になり全く育たなくなる)
欠点の速さも兵種変更傭兵(速さ20%)やハンター(速さ25%)にすれば一応多少はフォロー可能に。
技もそのままでも20%は伸びるようになった他、幸運に至っては40%と普通に伸びるようになった。
使いやすさ重視なら成長率だけでなくクラス自体の素の速さも高い傭兵一択だが、下級職からアーマーで守備カンスト20まで育てる→CC後Lv1からジェネラルで守備カンスト30まで育てる→勇者にして育てる、とすれば下級職で唯一期待値通りでも勇者の守備カンストの25まで狙える。
(さすがにウォーリアーの守備カンスト28までは運よく守備がかなり伸びるor守備の成長吟味or竜の盾を複数使用しない限り無理)
速さ1のままアーマーで過ごす欠点こそあるものの、多少Lvに余裕をもってカンストできるため数Lvはアーマー以外の兵種で育てる事ができるのも利点。
(ダロスより低い速さ0になりネタにされるサジの方はほぼ余裕がなく不可能)

ハードでは自分から話しかけてきて仲間になった直後に元同僚から2回攻撃で瞬殺される光景が頻繁に見られ、ただでさえ高い難易度のさらなる上昇に一役買っている。
もっとも、サジを初期位置からどかしてその真下(マジバーツの間)の位置にマルスを置くだけで簡単に敵から反撃されない位置で仲間にできるが。
(ほぼ下位互換と化してしまっているサジの代わりに使えと暗に示しているのだろうか…)

その他、海賊から戦士等に兵種変更するとハゲ頭スキンヘッドになるネタ要素も。
積極的に使われる機会の少ないリフやトムスミシェラン等と一緒に使って遊ぶのもおもしろいかもしれない。


新紋章では、テーベを越えてフレイムバレルにて火の部族と共に徘徊していたがマルスの説得により再び加入する。
同じくしてグルニア黒騎士団所属だったベルフロベルトライデンもまたグルニアの無念を晴らすべく光のオーブを求めてフレイムバレルを制圧後に合流し、加入することができる。

12章という中途半端な時期に上級職のバーサーカーLv3で加入するうえ、成長率合計も全キャラ中ワースト12位と低いものの、大多数のキャラ達と同様に成長率自体は前作のものより全体的に上昇。
特に個人の速さ成長率が0→20%と大幅UP&海賊系の成長率が変更され速さ30%伸びるようになった恩恵でそのままでも速さが50%で上がるという大きな変貌を遂げた。
一方で前作の長所だった守備成長率は前作と同じ30%のまま&同じ成長率やさらに育つキャラが幾人もいるため、今作ではそこそこ高い程度の位置付けになっている。
今作では初期値もそこそこあるため、上級職Lv3での加入ながら期待値では前作のものと比べても幸運が2劣るだけでHP・力・守備はほぼ同じなうえ、逆に技は6高く、速さに至っては前作の2倍にも高くなっている。
一方で今作では技以外下位互換だったサジも同じく速さ成長が0→20に大幅上昇しているうえにこちらとは違い下級職Lv2から育てられるようになっているため、さすがに今作では逆に負けてしまうように。
ただし同兵種のみで育てた際の守備期待値だけに限っては今作でもこちらの方が上回る。
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最終更新:2025年08月09日 21:53