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少しでもエンジンを楽にしてやりたいとクランクケースのブリーザーについて自分も思案しているところです。幸い燃料ポンプを電磁式にしているので機械式ポンプ跡のメクラ蓋を改造すればkitaさんの苦労よりは取っ付き易いのですが、その先をどうするかで悩んでいます。 ネットで目にしたのは、ブリーザーホースをロッカーカバーに開けた穴につないで、ブローバイガスをオイルごとヘッド上部に戻すというシンプルなものでした。これならオイルキャッチタンクも必要ありません。でも、よく考えたらクランクケースとロッカーカバー内部はプッシュロッドパイプとオイルリターンパイプでつながっているので、出どころ(クランクケース)と行き先(ロッカーカバー)が同じであれば意味なくね?と。クランクケースとロッカーカバーを連絡している5本のパイプでは、確かにプッシュロッドリフターはかなり邪魔だけど、ヘッド上面にオイルを供給する細いパイプを内蔵しているだけのリターンパイプの方はスカスカのはず。そこにブリーザーホースという経路がたかだか一つ増えたところで大勢に影響なさそげな感じです。 ちなみに、ロッカーカバーのオイルフィラーキャップすぐ下から出てエアクリーナーケースの蓋に元からつながっている再循環ホースにはキャブレターの吸気による負圧がかかっていて、わずかながらロッカーカバー内部、ひいてはクランクケースの内圧を下げる働きもしているようです。(ただ、これはあまりにささやかで、とてもピストンの同時上下運動で発生する圧力変化をキャンセルできるとは思えませんが、、、) そうするとやはりブリーザーホースの行き先をエンジンに戻さず、昔のレーサーのように外部に放出してやれば良いんじゃね?となるのですが、、、。クランクケース内の気体はピストンリングをすり抜けた混合気(ブローバイガス)が大半で、それを大気に放出するのは、いかにFIAT 500が環境を考慮しない時代に作られ、触媒だの何だのという排ガス浄化デバイスの全く付いてない車だとしても問題があるのではないかと思います。大気汚染だけでなく、車検で検査官に見つかると落っことされることになりはしないかと危惧します。(一応、車検では排ガス検査もあるので、ブローバイガスの再循環系を弄ってあるとその数値に疑義が生じる、とみなされる恐れがあります) うーん、、、八方ふさがり。
本当に削除しますか?
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少しでもエンジンを楽にしてやりたいとクランクケースのブリーザーについて自分も思案しているところです。幸い燃料ポンプを電磁式にしているので機械式ポンプ跡のメクラ蓋を改造すればkitaさんの苦労よりは取っ付き易いのですが、その先をどうするかで悩んでいます。
ネットで目にしたのは、ブリーザーホースをロッカーカバーに開けた穴につないで、ブローバイガスをオイルごとヘッド上部に戻すというシンプルなものでした。これならオイルキャッチタンクも必要ありません。でも、よく考えたらクランクケースとロッカーカバー内部はプッシュロッドパイプとオイルリターンパイプでつながっているので、出どころ(クランクケース)と行き先(ロッカーカバー)が同じであれば意味なくね?と。クランクケースとロッカーカバーを連絡している5本のパイプでは、確かにプッシュロッドリフターはかなり邪魔だけど、ヘッド上面にオイルを供給する細いパイプを内蔵しているだけのリターンパイプの方はスカスカのはず。そこにブリーザーホースという経路がたかだか一つ増えたところで大勢に影響なさそげな感じです。
ちなみに、ロッカーカバーのオイルフィラーキャップすぐ下から出てエアクリーナーケースの蓋に元からつながっている再循環ホースにはキャブレターの吸気による負圧がかかっていて、わずかながらロッカーカバー内部、ひいてはクランクケースの内圧を下げる働きもしているようです。(ただ、これはあまりにささやかで、とてもピストンの同時上下運動で発生する圧力変化をキャンセルできるとは思えませんが、、、)
そうするとやはりブリーザーホースの行き先をエンジンに戻さず、昔のレーサーのように外部に放出してやれば良いんじゃね?となるのですが、、、。クランクケース内の気体はピストンリングをすり抜けた混合気(ブローバイガス)が大半で、それを大気に放出するのは、いかにFIAT 500が環境を考慮しない時代に作られ、触媒だの何だのという排ガス浄化デバイスの全く付いてない車だとしても問題があるのではないかと思います。大気汚染だけでなく、車検で検査官に見つかると落っことされることになりはしないかと危惧します。(一応、車検では排ガス検査もあるので、ブローバイガスの再循環系を弄ってあるとその数値に疑義が生じる、とみなされる恐れがあります)
うーん、、、八方ふさがり。