コンデンサーチューニング

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アーシング、トルマリンに続くヘンテコチューンの第3弾、コンデンサーチューニングです。

1~2年前に、ホットワイヤーのサン電子から
バッテリーに繋ぐだけでトルクアップなどの効果が得られるという「ホットイナヅマ」なる商品が発売されました。
この商品、価格が約2万円とちょっと高価です。
原理は「ホットイナズマが持つ蓄電システムにより、アクセルワークなどによる電流不足時にもバッテリーから各電装品へ安定した電流を供給し、電圧を安定させます。点火系や各電装品に掛かる負荷とロスを軽減し、パフォーマンスを向上させることにより車両の潜在能力を引き出します。」だそうです。
ふ~ん。

実はネットで検索するとユーザーが中身をバラしているサイトや自作のサイトがゴロゴロしています。
それによるとなんと中身は電解コンデンサーが2個入っているだけなんだそうです。
ヤフオクにもその手の自作商品が出品されています。
こんなので本当に効果が出るのか謎ですが
何事も疑う前にまず試してみないとね。
だけど、買うのも何かあれなので部品だけ購入して作らせて頂きます。

内部構造はいたって単純。
コンデンサーが複数個、並列に繋がっているだけです。

今回使用したコンデンサーは
  • 4700μF 1個
  • 470μF 1個
  • 47μF 1個
の3個です

コンデンサーを繋ぐ時の注意点、足の長い方が+です。
マイナス側にはマークが付いています。
電極を間違えないようにして下さいね。

とまぁ、こんな感じで加工します。
簡単な回路図です。
ヒューズは...まぁ、後でつけましょか。
適当なケースに入れてしっかり防水し、完成です。

早速バッテリーに取り付けます。
もちろん赤が+ね。
コンデンサに電気が溜まる時に火花が出て結構ビビリます。

では エンジン始動

ほ~~ 面白いですね。
アイドリングの音が変わりました。
ボボボボというこもった音にパパパパという乾いた音が混じっています。
気になるトルクアップの方はというとアーシングほどではありませんが、若干???といったところです。
中間域や高回転域ではほとんど効果は感じられないのが正直な感想です。

ただし、ラジオのノイズがほぼ完全に消えました。
特にワイパーを動かした時のザーッと言う音
、耳障りだったのですが消えています。
これだけでも着けた価値がありますね。
なんにせよ、まだセッティングの途中なので実際の効果については何とも言えません。
引き続き、着けたり外したりで検証をしていこうと思います。

作成中、ためた電気でLEDを光らせて遊んでましたがその時気がつきました。
職場の作業台机の上に パソコン冷却用でファンが置いてあります。
交流100Vを直流12Vに落として使っているのですが...コンデンサを繋げると回転数が上昇するんです。

ホットイナズマが謳っている「蓄電効果で電流を供給をうんたらかんたら」これって本当はレギュレーターの方から来ている電流を平滑化することによって電源供給を安定化してるんじゃないのかしら?

オルタネーターは交流で発生した電流をレクチファイヤーで整流して直流にしています。
それをレギュレーターで適度に落としてバッテリーに充電させています。
しかし、この直流に直した電気も若干の波があるんです。
この波の谷間をコンデンサーで補っているんじゃないでしょうか?
(もしかするとダイナモの方が効果が大きいかも)

ラジオのノイズが消えたのも電源の定電流化による効果が大きいのではないでしょうか。
そう考えるとワイパーを動かした時にノイズが入らなくなるというのもうなずけます。
ということは、バッテリーに着けるよりも オルタの出口に着けた方が効果があったりして。
試してみたいけどエンジンルームは熱いからちょっとパスですね。

その後、セッティングをし直し、いなずま君を着けたり外したりして試運転してみました。
む~~ やっぱ効いてるわこれ。
低~中のトルクが上がってますよ、うん。

脱着を繰り返して試しているから、ほぼ間違いないと思うのですが、プラシーボも多少は入ってるかも。
コストパフォーマンス的にはアーシングに匹敵しますね。

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