準備する物
17mmのレンチ2本
(ソケットとボックスエンドレンチ)
8mm、10mm、13mmのレンチ
プラスドライバー
固定されているバイス又はインパクトレンチ
(ソケットとボックスエンドレンチ)
8mm、10mm、13mmのレンチ
プラスドライバー
固定されているバイス又はインパクトレンチ
作業手順
腕の細い人は車載の状態でダイナモを外すことが可能ですが、僕は 人よりも太いのでエンジンをおろしました。
エンジンのおろし方はここを参照下さい
エンジンのおろし方はここを参照下さい
1、
ファンベルトとプーリーを外し、(外し方はここを参照下さい)ダイナモの中心の17mmのナット(プーリーホルダーナット)にレンチをかけ、反対側のファンの中心のナット(17mm)をソケットレンチで外します。

ファンベルトとプーリーを外し、(外し方はここを参照下さい)ダイナモの中心の17mmのナット(プーリーホルダーナット)にレンチをかけ、反対側のファンの中心のナット(17mm)をソケットレンチで外します。

外すときにナットをファンカバーの中に落とさないように気をつけてください。
エアーインパクト又はインパクトレンチを持っている方はこの状態でプーリーホルダーナットを外します。
無い人はダイナモを外して、プーリーホルダーをバイスに固定して外します。
エアーインパクト又はインパクトレンチを持っている方はこの状態でプーリーホルダーナットを外します。
無い人はダイナモを外して、プーリーホルダーをバイスに固定して外します。
両方無い人はプーリーホルダーのスタッドボルトにレンチをかけて回り止めとしましょう。
(ホントは やってはいけない技です。スタッドボルトが曲がらないように気をつけましょう。ねじ山に ビニールテープを巻くなどしてねじ山を保護しましょう)
(ホントは やってはいけない技です。スタッドボルトが曲がらないように気をつけましょう。ねじ山に ビニールテープを巻くなどしてねじ山を保護しましょう)
ねじが外れたらプーリーホルダーを取り外します。
引っ張れば取れるはずですが、固い場合は金槌などで軽く叩きながら外しましょう。
引っ張れば取れるはずですが、固い場合は金槌などで軽く叩きながら外しましょう。
2、
ダイナモホルダーバンドボルト(13mm)を外します。

ダイナモのマウントのネジを外し、ダイナモを取り出します。

その際、画像のような半月キーがありますのでなくさない様にしましょう。

3、
矢印のねじを外します。
すると簡単にダイナモをばらすことが出来ます。
その際、電極がついているほうを保持し、反対側から分解していくと良いでしょう。

カラーとワッシャーの組付けの順番を忘れないようにしてください。
ダイナモホルダーバンドボルト(13mm)を外します。



3、
矢印のねじを外します。
すると簡単にダイナモをばらすことが出来ます。
その際、電極がついているほうを保持し、反対側から分解していくと良いでしょう。

4、
アーマチャーコイルのコミューター部分を600番程度のサンドペーパーで軽く磨いて汚れを落としましょう。
溝に溜まっているかすも綺麗にしましょう。

柔らかいブラシなどで汚れを落としましょう。
絶縁が剥がれていたらエポキシ系の接着剤を塗って保護しておきましょう。

ブラシの残りが3mm以下だったら迷わず交換しましょう。
写真では結構残っていますが、折角ですので交換します。
アーマチャーコイルのコミューター部分を600番程度のサンドペーパーで軽く磨いて汚れを落としましょう。
溝に溜まっているかすも綺麗にしましょう。

絶縁が剥がれていたらエポキシ系の接着剤を塗って保護しておきましょう。

写真では結構残っていますが、折角ですので交換します。
5、
逆の手順で組み立てていきます
逆の手順で組み立てていきます
ブラシを広げて、アーマチャーコイルを差し込みます。
ワッシャーを忘れないようにしてください。
ワッシャーを忘れないようにしてください。
ボディをかぶせて、ボルトを通します。
ブラシ側を下にして立ててやるとボルトが通し安くなります。
プーリーホルダーを取り付けます。
半月キーを忘れないようにしましょう。
ホルダーナットを締め付けます。
締め付けトルクは3.5kgm/fです。
ブラシ側を下にして立ててやるとボルトが通し安くなります。
プーリーホルダーを取り付けます。
半月キーを忘れないようにしましょう。
ホルダーナットを締め付けます。
締め付けトルクは3.5kgm/fです。
6、
半月キーを付け、ダイナモのマウントに軽く固定し、ファンを取り付け、回しながらファンカバーに当たらないところでジェネレーターホルダーバンドボルトを締め付けます。
ダイナモとファンカバーのナットを締めます。
半月キーを付け、ダイナモのマウントに軽く固定し、ファンを取り付け、回しながらファンカバーに当たらないところでジェネレーターホルダーバンドボルトを締め付けます。
ダイナモとファンカバーのナットを締めます。
7、ファンベルトを取り付け、エンジンを載せて終了です。