ゴーダ級重駆逐艦 Goda-class heavy destroyer | |||
基本情報 | |||
種別 | 直衛型駆逐艦 | 命名規則 | 古戦場名 |
前級 | 次級 | ||
設計 | ラオデギア軍造船設計局 | 所属 | アーキル連邦 |
製造 | 16隻 | 世代 | 第三紀 |
性能諸元 | |||
全長 | 全高 | ||
機関 | 機関最大出力 | ||
最高速度 | 145km/h | 航続距離 | |
武装 | 14fin単装砲 7基7門 8fin単装砲 4基4門 艦首大型空雷発射管 1基 4連装空雷発射台1基 機銃多数 |
補助装備 | 戦闘機アゾレス 1機 |
乗員 | 230名 |
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ゴーダ級は、「重駆逐艦」というかなり特殊な艦種として設計された。
616年、テトラトラスはラオデギア軍造船設計局に対して「巡空艦との交戦に耐えられる重装甲の攻撃型駆逐艦」の設計を命じた。 同設計局はこれらの要求を高いレベルで達成したものの、スペックとしては”ミニ軽巡”ともいえる半端な代物となってしまった。 しかし、その小型快速を活かすことで高速な空雷戦隊を編成することも可能であり、軽巡と比べた際のコストの安さや信頼の置ける堅牢性もあって、常に前線に投入されたワークホースである。 特に船体が小さなこともあり、ほぼ全域に均等の防弾装甲が装備されており帝国軍の旧型の14fin砲に対する防御力も十分であった。
帝国軍の主力艦艇であるクライプティア級駆逐艦,バリステア級軽巡空艦に対しては圧倒的なスペックを持ち、アクアルア級重巡空艦,アルバレステア級重巡空艦といった旧式艦艇に対しても長砲身の14fin砲によるアウトレンジ攻撃で対等以上の戦いができると期待されたが、防御面においてこれらに追従できる駆逐艦が揃っておらず、その真価が発揮されるシーンはなかった。
リューリア艦隊戦の影響で生産は一時停止したが、艦船の大量喪失で一気に収支が健全化したアーキル軍は、ゴーダ級をハイローミクス戦略の”ハイ”にあたる艦船としてこれを量産。
ヒグラートの戦いや商船護衛などで大活躍することとなった。 |