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無間焦熱地獄 - (2012/03/21 (水) 21:25:06) の編集履歴(バックアップ)
太極・
無間焦熱地獄。
その能力は
強力な炎と雷を操ることであり、超高熱の火炎と超電圧の稲妻を操る二刀流。
そのどちらも彼女が編み上げた異世界の法であるため、一般に言う火や雷とはまったく質が違っている。すなわち自然を操っているわけではないため、水で消えたり金属に吸い寄せられたりといった常識は通じない。
つまりこれを受け止めるには既存の法則内で解決可能な手段、道理ではなく、世界改変による防衛機構が必要となり、それは並の術者がどうこうできる域にはない。
まさしく地獄の熱であり、剣の一振りで小国を消しさってしまうほどの破壊を起こす。
武器の顕現の時ですら、恒星が生じると表現される火力を持ち、成層圏に発生した大熱量は物理法則を裏切って燃え狂い、天地を貫く火炎と稲妻の大柱は、一つ一つが国を消滅させる程の規模にあるという。
それが都合十数本。母禮を中心に旋回しながら束となって形を成し、両の手へと握られることにより、森羅摧滅を成す二振りの剣はその神威を現す。
その身体自体が異界であり、恒星級の熱を帯びているため、触れたものを悉く侵すというのは
悪路と同様。視線や気勢においても同じであり、視認するだけで対象を焼滅させ、哄笑を上げれば
玖錠紫織の乱立する三百を超える可能性の像を燃やし尽くした。
ゆえに武器を振り回すことも躱すこともせずに、肉体を穿つ攻撃を迎撃可能とする攻防一体。触れた瞬間に火柱となって燃え砕ける。
反面、触れない限りどれだけ接近しようと熱は伝播しないという性質を持っており、これは
求道系の法則に共通することである。
太極の発現と共に顕現する
母禮の
随神相は
母禮をそのまま巨大化させ額当てを着けさらに腕を二本増やしたような姿の女武者。
下半身がなんとも形容し難く、端的に言えば
キモい気持ち悪いのだが、おそらく母禮という存在が二面性の合一であるからだと思われる。
この随神相の内界は文字通りの焦熱世界。常に恒星級の爆熱に晒され、逃げ場の一切無く火柱と閃光が苛烈に噴き上がる異界。ここにおいて母禮は火柱を任意で発射させることが可能で、存在するだけで生存確率を焼滅させる。
名称の元ネタはおそらく仏教の教えにある八大地獄の六層目「焦熱地獄」。
殺生・盗み・邪淫・飲酒・嘘・仏の教えと違うことを説くことをした者が落ちる地獄とされ、それまでの地獄の炎が雪のように冷たく感じるほどの極熱の炎で身体を分解されながら焼かれ続け、罪人たちはその苦しみを5京4568兆9600億年もの間、味わい続けるとされる。
詠唱
――太・極――
随神相――神咒神威・無間焦熱
おお、道神よ。憤怒して魔性を撃破せよ。あなかしこ
オン・ケンバヤ・ケンバヤ・ウン・ハッタ
- >母禮の随神相は鬼の仮面をして和服を纏った女。 -- 名無しさん (2012-01-29 08:20:47)
- これ紅葉のだよね?自分上手く説明出来ないから誰か修正頼む -- 名無しさん (2012-01-29 08:22:50)
- あの随神相、表現難しいなぁ…… -- 名無しさん (2012-01-29 09:27:06)
- 「閃光」なのに燃え「続ける」というのは何か矛盾していませんか、アホタルさん? -- 名無しさん (2012-02-14 14:04:36)
- 一番設定負けしてる印象。相手が相手だったせいか、「国ひとつ消せるほどの火力」って印象が無いんだよなあ -- 名無しさん (2012-02-14 14:07:10)
- まあ夜刀も相手に効果薄いから水銀級の広範囲攻撃しなかったしなぁ -- 名無しさん (2012-02-14 14:09:28)
- 詠唱ですが、「同心」ではなくて「道神」とかじゃないですかね -- 名無しさん (2012-02-20 16:45:04)
- こっちって物質透過できないんだっけ? -- 名無しさん (2012-03-21 21:19:21)
- ↑火力が桁違いに上がっているため、透過する必要性がないんじゃないかな? 当時の東征軍では触れただけで消し炭 -- 名無しさん (2012-03-21 21:25:06)