アットウィキロゴ

御前試合

ごぜんじあい

神咒神威神楽の用語。

東征に先駆け、皇主陛下の御前で催されることが決まった撃剣の神楽。

表向きは尚武の心を取り戻し、兵を鼓舞する益荒男を募るというものであるが、実際のところは武門五家による代理戦争である。
すなわち、誰が東征軍の征夷の将として軍権を掌握するか。歴史的には久雅家当主がなるべきだが、現当主は年若い姫に過ぎない。
その座を手にするため、皇主の御前で家門の武威を披露することが最大の目的である。勝利し無双の腕を見せつければ皇主からの称えられるが、敗北した家には何もない。最小限の犠牲で他家の面目を潰せる。

ゆえに、御前試合は真剣を用いた死合となることが決定した。
竜胆は、これに不快感を隠せない。
この血の神楽が、覇吐たちの出会いとなる。

死合という言った形になったのは御門龍明が皇主に提案したため。
東征の参加には身の安全など保障されない、殺し合いの本質を理解されないのは困るだろう。皆の規範として益荒雄かくあるべしという栄誉を賜るのが御前なら、命で魅せるのが華だろう。命程度もかかっていないじゃれあいごときで、誰も鼓舞できようらずもないのだから。という体裁である。


年明けから十五日後に開始。
当日、東征に先駆ける神楽として戦端が開かれるという祝福にして激励として、御門当主によって祝詞が詠われる(下記参照)。
その内容は平たく言えば「神州の歪みの元凶である化外を討伐し、国を滅びから救うため皇のもとへ集うがいい益荒男よ」という内容。
もっと端的に言えば「喜んで死ね」という意味。
わざわざ遠回しに言うのは、死と流血に耐性の無い皇主や公達への美化した演出。

参加者

久雅家代表 : 坂上覇吐(途中参加)
中院家代表 : 壬生宗次郎
御門一門代表 : 御門龍水
皇家代表 : 玖錠紫織
凶月一族代表 : 凶月刑士郎(仮想化外)

他、千種・岩倉・六条の代表者がいたが宗次郎に斬殺された。

御前試合では凶月一族を仮想化外として、刑士郎を斃した者の主家が東征の将になるとされていた。さらには東征で生きた爆弾としての役割を検討されており、御前試合の凶月参加はその試験的な意味もあった。
玖錠家は化外や異人、歪みといった皇室への危機のため皇家代表として参加。
東征には術者である御門一門も参加するので代表を出している。

治病祈祷の祝詞


掛けまくも畏き吾が皇の大前に畏み白さく、御世、神州に化外有りて、月日佐麻弥く病臥せり、故是を以て益荒男を事議りて雖恐

吾が皇の大前を斎き奉りて蒼生を恵み給う

恩頼を乞い祈奉らむとして、今日の吉日、吉時こそば、神州に礼代の幣を捧げ持ちて恐み恐み称辞竟え、奉らしむなり

掛けまくも畏き皇。此の状を平らけく安らけく聞こえし召して、御国が悩む病を速やかに直し給い、癒し給い、堅盤に常盤に命長く夜守日守に守り給い幸い給えと畏み畏みもうす


備考

御前試合とは、将軍や大名などの前で行われる試合。天皇が見るものを天覧試合、皇族が見るものを台覧試合と言ったりする。


関連項目



コメント

  • しゃあっ1ゲット! -- コモドドラゴン (2022-09-01 10:18:50)
  • ちょっとこれが実写化した夢見てた。 -- 名無しさん (2023-12-27 03:30:59)
  • 一番面白かったところだな -- 名無しさん (2023-12-28 18:56:38)
名前:
コメント:

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2025年11月30日 10:10
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。