パーソナル
身長:?cm 体重:?kg
シャイヴァ帝国の現皇帝。第二十七代目
統治者。
帝国には彼の子である十三人の皇子がいる。ニーラカンタの人となりは不明であるが、出来損ないとされる
テルミヌスのことは嘲っていたという。
18年前(1180年)に起こったシャルベーシャ四世の乱。それによる信頼していた者達の裏切りや、皇太后も含めた彼らを処刑したことでしばらく心を病んでしまい、乱の後始末で国内を巡る際、後のテルミヌスの母ミネルヴァ(バガヴァンの孫)と出会い、癒しを求めたニーラカンタは彼女を愛して子を成す。ニーラカンタがミネルヴァを妾にしたのは、先の乱で仲間達を処刑していった罪悪感を打ち消すために、バガヴァンの一族の復権──ミネルヴァを守ろうとしたという背景がある。しかしその後皇帝の心情は推し量れないが、16年前に
テルミヌスが生まれた後ミネルヴァに適当な金と領地を与えて関係を絶ったという。ミネルヴァが病に倒れた時にも何もしなかったことから、テルミヌスはニーラカンタとその子達に対して家族のような情が湧くことはなかった。
備考
シヴァの別名としてニーラカンタ(青い喉を持つ者の意味)がある。
第八章では連邦からミラレパと呼ばれていた。
最終更新:2024年11月24日 21:46